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鷹取リュウゴ
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淫皮の夜 2

2 脱皮 《フラッシュ!》   一瞬、マサルの部屋にまばゆい光が満ちた。 眩しさに目を閉じたマサル。持ち上げていたモニターから手を離してしまう。 ただし、マサルのチンポはケツマンコの肉に包まれた感触が続いている。   「じっとしてないで腰を動かしてくれよ。激しくヤっても大丈夫だからさぁ」 青年の声が間近に、そしてリアルな質感で聞こえた。 ゆっくりと目を見開いたマサル。 「えっ!? ど、どうなってんの!?」 視界には逞しい青年の背中があり、そしてマサルのイチモツと繋がっているお尻、がっちりとした太ももから続く足がマサルの部屋の床を踏みしめている。 「ゆ、夢? これ、俺が夢でも見てる?」 夢だとしたら相当な淫夢。このままイけば夢精するタイプの夢に違いない。マサルは咄嗟に確信した。 「夢でもなんでも良いじゃないか? 俺だって中途半端に終わられるぐらいなら最後までヤってトコトン気持ち良くなりたいんだよ」 青年がケツの筋肉に力を入れる。するとマサルのチンポがギュム、と締め付けられ驚きのあまり途切れてしまった結合部への意識が再び集中し始める。 「ううっ!」 青年が後ろ向きのままマサルの腕を掴んで青年の前に持って来ると、先走りでドロドロに濡れたチンポをマサルに握らせた。 「す、げぇ……、これが、この人の、チンポ……ドクドク脈打ってなんてデカイんだろう」 陰茎を掴み切れない。指と指とが大きく開いてしまうほどの太さだ。 「俺のチンポを握ったままケツマンコを掘って欲しい。できるだろ?」 マサルはもう一方の腕を伸ばし両手で青年のチンポを握った。 片手で握り切れない極太チンポは、両手を同じ位置で重ねず上下に並べてもカリにさえ届かない長さだと知れるビッグサイズでもあった。 画面越しでも相当な大きさに見えていたが、こうやって自分の手で「実物」に触れてみると、目視した以上の デカマラだったのだな、と理解した。 「そうそう。そうやって俺のチンポを支えにしてくれたって構わないからさ。ケツん中、もっと犯して、キミのチンポでグッチュグチュに掻き混ぜてくれよ」 マサルは青年の求めるまま青年の肉杭をしっかりと掴み、自身の腰をズプズプと反復させた。 「んおっほぉぉぉおお! そ! それぇっ! んぎぼぢぃぃっ! け、ケツが! 融けちゃうよぉケツがぁ! あひぃっ! 堪んねぇぇぇーーっ! マジキボヂィィィーーーッ!」 青年の背筋がグネグネ浮き上がり青年のケツはマサルのチンポをより深い場所へ、もっと奥へと引き込む。 ジュプジュプと粘着質な音が部屋中に響く。 汗ばむ青年の肌と体温がマサルに更なる興奮を呼び起こす。 ――俺、マジでこの人と、こんなカッコイイお兄さんと、本当にセックスしてんだ! このお兄さんのケツ、すっげえ締め付けてくる! ヌルヌルで、超気持ち良いっ―― 二人の喘ぐ声と呼吸が激しさを増しながらシンクロする。 快感の波が大きく高くカラダの中を巡り、熱い飛沫の出口を探し求めて青年のアナルを貪欲に掘り進む。 そして、遂に、限界値を超えて……。 「っ!! んぐっ!  も、もうっ! イ、イグッ!」 「あ゛が! お、俺゛も゛! ダメだっ! イグ! イグイグイグ! イグゥゥゥーーーー!」 ドビュ! ビュグルル! ドビュビュビュビュ! ビュビュゥゥーーーーッ! 凄まじい勢いで精液が放たれる。 マサルの精液は青年の中へ、青年の精液はチンポをドクドク弾ませながら空中に飛び上がる。 最後の一滴まで搾り取ろうとする青年のアナルの動きに情けない声が出てしまうマサル。 「うぁ! そんなにっ! つ、強く締められたらっ!」 敏感に感じる亀頭が刺激のあまり痺れたようになり、膝がガクガクと震える。 思わず目を閉じ耐えようとした、――その「瞬間」だった。 ―ベリィッ! 間近で何かが裂けたような音がした。 マサルは音のした方向に顔を向け目を開けた。 そこには青年の広い背中が見えた。 ――ビシッ! ギチ! ビリリ! ギチギチ! バリィッ! 青年の背にはハッキリとした裂け目が生じていた。 うなじから脊椎に沿って、ひと筋の裂け目がどんどんと背を下っていく。 しかし出血は全く無い。 ――ベリッ! ミシミシ! バリッ! ギチチ! グチィッ! 裂け目は尻の手前でストップした。 「な!? え? か、カラダが? 皮膚が? 裂けた?」 「なに、問題ないから」 青年がカラダを前にずらしマサルのチンポをケツの中から引き抜いた。 ドチュルッ、とマサルの濡れたチンポが大気に晒される。生臭い精の匂いが強く立ち昇った。 「も、問題無い?」皮膚があれほど裂けて大丈夫な訳がない。マサルが青年に尋ねる。 しかし、青年はマサルの不安を打ち消すかのようにニッコリと微笑んだ。 「すんげぇ気持ち良かったからさ、キミにプレゼントを贈るよ。つっても俺の皮なんだけどね」 「か、皮?」 「そう。皮。俺の皮膚。肌」 言いながら青年は背に両腕を回し、できた裂け目によって口を開いた皮膚を掴んでグイ! と左右に押し広げた。 「んふぅっ!」 ウェットスーツを脱ぐ仕草で青年はメリメリと背からカラダを引き出し、頭部をズルンと抜いていた。 腰からダラリと垂れ下がる青年の上半身の「皮」 そして、腰に下りた「皮」をグッと押し下げながら脚を引いて「皮」の中から引き抜く。 「皮」から出てきた青年の姿は「皮」を脱ぐ前と全く変化が無い。頭髪も眉も、腋毛も陰毛の繁り具合もそのまま。 筋肉の盛り上がりもチンポのサイズも同じ質感、同じサイズのように見える。 「ふぅぅ~、さぁ、どうぞ。俺を感じさせてくれたお礼。自分で着ても良し、誰かに着せても良し。 それなりに頑丈だから破れたりしない。洗う必要も無いから自由に使って楽しんでくれよ。じゃぁ」 マサルのチンポを名残惜しそうにひと撫でした青年は、脱いだ自身の「皮」をマサルに渡しPCモニターの前に立った。  《フラッシュ!》 白い光が部屋に充溢し、マサルは再び瞼を閉じた。 数秒後、もう一度目を開くとそこに青年は居なかった。 急いでマサルはモニターを覗き込む。画面に表示されているのはサムネイルが一つだけの動画投稿サイトだった。 マサルはホッと胸を撫で下ろした。しかし、次の瞬間、驚きの表情を浮かべて唯一のサムネイルを凝視していた。 「だ、誰だ? こいつは……」 サムネイルの中に見える人物は先ほどマサルとサカリ合った青年とは似ても似つかない。 野球部のユニフォームを着た丸坊主の男子だ。 念のため再生させて見たものの丸坊主の球児が焦らすようにユニフォームを脱ぎ、チンポを扱いてイクだけのオナニー動画だった。 さっきまであった筈の青年の動画はどこへ行ったのだろう? 青年の存在も、青年とのセックスも、マサルが見た夢だったのだろうか? いや。夢ではない。 手に持っているのは青年の「皮」だ。 さほど重みは無いが「皮」がこうして有る以上、夢などでは無い。無い筈だ。 匂いを嗅ぐと雄の香りがマサルの鼻を甘く悦ばせた。 「やっぱ、あのお兄さんのニオイじゃん……イイ、ニオイだ……」 青年は「自分で着ても良いし、誰かに着せても良い」と言っていた事をマサルは思い出した。 チンポがムククと反応して頭を持ち上げている。 青年とのセックスであれほど精液を放出したのにマサルのチンポは新たな刺激を求めて熱く疼いた。 マサルは青年の「皮」をじっと見た。 青年の「皮」に包まれ、青年のニオイを全身で浴びながらやるオナニーは普段よりも気持ち良さそうだ。 いつも以上に興奮できそうだ。 体格差で「皮」はだいぶ余るだろうが、ヒトの「皮」を被るなど常識ではあり得ない事だ。 ただシコるだけでは得られない快感を感じらるのではないか。 マサルは青年の「皮」を高く持ち上げると背の部分にパックリと口を開けている裂け目を広げ、位置を合わせながら全身をゆっくりと滑り込ませていった。


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