マイクロマジックミラクルビキニ 2
Added 2022-03-21 08:45:49 +0000 UTC2MMMM 自宅に戻った俺は熱めのシャワーを浴びてさっぱりすると、スマホに入れていた出会い系アプリを削除した。 諦めたと言うか頭を冷やしたくなったからだ。 しかしながら性欲までは頭が冷えても無くならない。 自慰だけで我慢できなくなったら久しぶりに風俗に行くしかないな、などと考えていたら三沢みたいな女にモテるヤツでもそう言う店でシモの処理を済ませる事があるんだろうか? なんて考えてしまう。 脳内に三沢と見知らぬ女が体を重ね、貪るように乳を吸い腰をピストンさせている画像が浮かび上がった。 俺のチンポが熱を帯びムクムクと膨張して固くなる。 「……相当溜まってるのは間違いないな」 若干、犯されている女よりも三沢の方をクローズアップしている気がして我ながら少々ヤバイ気がした。 原因はアレだ。 『馬留次庵』と言うカフェ兼ショップに入り、エロい下着を、それも野郎向けのものばかりを目に焼き付けてしまったせいだ。 「……そういや、何か記念にくれてたよな。新作っつってたが」 通勤用の鞄から取り出し黒い包装紙を剥がす。 「マイクロ、マジック? ミラクル、ビキニ?」 箱の隅にローマ字で「M」が四つ、『MMMM』のロゴが小さく描かれている。 まぁ、要するにビキニの類なんだな、と理解できる。 普段トランクスばかりでビキニどころかボクブリも履いた事が無いから新鮮ではある。 箱を開けて中身を広げる。 「うわー……、小せぇ~。こんなのじゃ隠し切れんだろ?」 必要最小限、なんて言葉すら甘く感じるほど布の部分が少ない。 チンポを隠す「フロント」以外はほぼ紐、と言っていいレベルだ。 そんな「フロント」さえ本当にチンポを隠す気があるのか? と言わざるを得ない布面積しかない。 極小ビキニに呆れている内に俺のムスコは力を失って萎えていた。 萎えれば8cm程度になるからこのビキニでもフロントの中に収まるだろう。 「……ちょっと、どんな具合か試してみるか……」 履けば少しはセクシーさがアップし男の魅力が溢れて来る、……ことは無いだろうけど。 紐の間に脚を通して引き上げ、フロントを股間に合うよう位置を調節。 意外にも紐の締め付けはキツ過ぎず緩過ぎず、フロント部分の布も滑らかながらしっかりとイチモツを覆っている。 タマもはみ出たりはしていない。 「ふうん……、履き心地は良いな。伸縮性が高いのか」 全身が映る鏡の前に移動し、ビキニを穿いている自分を確かめる。 「おー、ちょっぴりエロさが上がってるんじゃないか? もっと筋肉があれば尚良し、って所だが」 のっぺりと特徴の無い寸胴腰なのが惜しい。 数年前ならまだ学生時代の名残で無駄な脂肪が無くマシなガタイだったが。 「鍛え直さないとダメだな。股間はエロくなっても他の部分が足を引っ張って――んっ!?」 ――ドクン…… 「……何?」 ――グンッ、ドクン、ドクン…… 「う、ぐう゛っ……」 心臓が急に強く弾んでカラダに電流が走った。 「ぬ゛あ゛あ゛っ!? な、何が、どう、なってやが……る、の゛ぁ゛あ゛っ!」 触れてもいないのにチンポがグニュグニュ揉み込まれ、勃起したチンポからエロい快感がドクドク込み上がって来る! 慌てて股間を掴んでおかしな動きを止めようとしたのだが俺の意志に反して腕が動き、胸の乳首を摘まみ捏ねくりまわす! 「んおっ! お゛あぁっ!? うっ、手が! 手が勝手に乳首を゛をっ! んああ! くぅぅっ!」 ――ググンッ! ドクッ! ドクッ! ドクッ! ドクッ! 乳首からもジンジンと快感が走り抜け、あまりの気持ち良さにチンポがさらに漲って硬くなる! 「んぐぅっ! ほぁあああ! きもぢ、イイッ!」 心拍がますます耳朶の奥で響き、血液が勢いよく駆け巡る! 自分の乳首がここまで感じる性感帯だったのか、と初めて知った驚きと気持ち良さのあまり、わが身に起きている「異常」に対しての抵抗が鈍くなる。 その「隙」を狙ったかのように俺のカラダは「俺」を無視して勝手に快楽を求めて行動し始める。 乳首を刺激しながら空いたもう片方の手でチンポをビキニ越しに掴んでグチュグチュと扱きだす! 「あっ! うう゛っ! あ゛っ! ぐひぃっ!」 イク寸前まで高めたかと思うとチンポを手から離しタマから蟻の門渡りをゆるゆると舐るようになぞる。 「すっ! ああっ! そ、そこも、い、イイ~ッ!」 またチンポを握りしめて上下に扱いてから今度は亀頭だけを撫でつけ、鈴口をカリカリ引っ掻いている。 「んほぉぉ! ぐうぁぁ! き、亀頭がぁ! アチィィィーーッ!」 股間の快感に負けじと乳首を抓りギリギリと引っ張った挙句、再び指の腹でクニュッ、クニュッ、と優しく捏ねる。 「お゛ふぅぅああああ! ああーーー! イイッ! ぎも゛ぢぃぃ~!」 手淫と寸止め、亀頭責めと乳首責め、そんな快感にまみれながらも耳の奥ではドクドクと血流が響き、カラダの温度は上昇し続けていた。 「ん゛ん゛あ゛あ゛あ゛ーーーーっ! も゛ぉ゛っ! い、イ゛ぎだいっ! 射精! 射精(イ)きてぇぇよぉぉぉぉーーーーっ!」 股間の奥底に熱いモノがギュルルと凝縮され、いよいよ快感の汁を思いっきりぶっ放せる! 射精できる! イクぞ! ……と、喜びかけた瞬間、 頭の中で何かが焼き切れたようにスパークが飛び、目の中に火花が飛んだ! ドクッドクンドクンドクンドクンドクン…………。 …………ドッ…ッパァンッ!! 「う゛を゛っ!?」 俺のカラダが膨張? いや、筋肉が! 劇的に! 盛り上がっていく! 「ぐはぁぁああああーーーーっ! すっげぇキモヂィィィーーーーッ! だ、けど! 気持ちい、いけどぉッ! き、筋肉がぁぁぁっ! 俺の筋肉がぁ! カッ、カラダがあつぃ! 熱ぅいぃぃぃーーーーっ!」 ――グクンッ! ボグンッ! 僧帽筋がモコモコと盛り上がって首を埋めるほど分厚くなった、かと思うと広背筋がメキメキ拡がりながら隆起し、腋から顔を出すほど発達する。 次に三角筋が膨れ上がって肩の厚みと幅とを倍ほどになると、続いて上腕がミシミシ太くなって行く。 「お゛っ! ぐうっ! あ゛ががぁぁーーーっ!」 下腕の筋肉群も逞しく発達したら今度は大胸筋がボグンッ! ボゴンッ! と前に突き出し腹直筋、いわゆる腹筋がバキバキ割れてメリハリのあるシックスパックを形成。 たるみを作っていた皮下脂肪は逆に蒸発? したように薄くなり、隠れていた腹斜筋が隆起しながら明確になって行く。 「くああ゛! ぐ゛ふぅっ! イイッ! イイギボヂィィィーーーッ!」 快感にのけ反っていると太ももがグングンと太くなり、ケツの筋肉、大臀筋がギュウッと引き締まって持ち上がる。 すぐに後を追うようにして膝から下、ヒラメ筋とも呼ばれる下腿三頭筋群もギチギチと音を立てて増大した。 「っ! がはっ! ふっ! ハァッ! ハァッ! ハァッ! ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……」 カタチを変えたわが身を撫で、まさぐって確かめる。 すでに手足の自由は戻っていた。 メチャクチャ張り出して頭を下げねば腹部が見えないほどに盛り上がった大胸筋。 手で一つ一つ掴めそうなくらいに割れた腹筋。 頭よりも太く見える首から異様なほど隆起し拡幅された肩。 そして肩から引き締まった腰にかけて逆三の形を生み出す腹斜筋と重厚な背筋。 最後に、股間をまじまじと見つめる。 これほど肉体の変化があったにも関わらず、ビキニは何事も無かったかのように股間に張りついている。 ビクビクと撥ねるチンポに押し上げられているのだが、狭い布地は柔軟に伸びて中身のカタチ通りに突き出ている。 「はぁ、はぁ、はぁ……、お、終わった、のか……?」 呼吸が落ち着いてきてようやく異常が「ひとまず」終わったのだ、と安堵した。 ――その時だった……。 「ち、チンポが!? 俺の、チンポぉぉぉーーーっ!」 ギンギンに勃起していたチンポがビキニの中で「グチュッ! グチィッ!」などと不気味な音色を奏でながら急激に股間の中へと沈み込んでいくではないか! 「やめっ! 止まれぇっ! だ、誰かぁ! こいつを止めてくれぇぇーーーっ!」 悲鳴だけが空しく空間を裂き、俺の、俺の大事な大事なイチモツが、二つのタマごと股の内側へと落ち込んで消滅。 慌てふためいてビキニを脱いだ。俺の「チンポ」がどうなったかをこの目で確かめなければ。 「うっ!? こ、こいつは……」 チンポの場所にはマンコが、女にしかない筈のヴァギナが、陰毛の繁みを縦に割ってトロリと透明な蜜をこぼして濡れている。 「マンコじゃねぇか! 俺が? 俺が女に?」 正確には女になった訳じゃない。この筋肉マッチョの肉体はどう見たって「雄」そのもの。 「……ゆ、夢だ……こいつはきっと夢に違いない……最近、ちっとも女とヤレていなかったせいで、もの凄いリアルな夢を見てんだよ、俺は……」 受け止め切れない現実を目の当たりにした時、人は、受け入れるまでの時間、逃避行動に入る。 「そ、そうだ、三沢もこいつを、このビキニをもらっていたよな? アイツはどうだ? どうなったんだ?」 同じタイミングでビキニを身に着けているとは限らないのに、自分と同じような異変が起きているかも知れない。 そう思った俺は、急いでスマホを掴んで電話していた。 「――くっそ、出ねぇ! なんで電話してんのに出ねぇんだよ!」 時間も時間なのでもう眠っているかも知れない。 そんな当たり前の想像すらできないくらいにテンパっていた。 電話を諦めた俺は再び自身のカラダと股間へ視線を戻す。 無いモノは無い。 マンコは、……有る。 鏡に映っている自分はマッチョな肉体が飴色に輝いて実になまめかしい――んん? 飴色? 褐色? だと? 「カラダの色までこんな、日に焼けたようになっちまって……まじでボディビルダーかよ」 だが、なまめかしい上にカッコイイ。 見れば見るほど惚れ惚れとする肉体美ではないか。 なにげにポーズを取ってみれば筋肉がボコボコと蠢き、別の筋肉を押し上げ、押し退けながら新しいフォルムを創造する。 「すげぇ……エロいじゃないか……。俺ってばこんなにもエロいヤツだったのか……」 肉体が逞しくなったからか、顔までもがすっきりした雄の色気を湛えているように見える。 次第に自分のカラダに欲情を覚えチンポの代わりに生まれた股間の女性器が疼きだし、「何か」を求めるように淫らな液体を溢れさせる。 「んふぅっ! くそっ……、っも、もうっ、我慢できんっ!」 俺はとうとう股間の裂け目に指をジュププと潜り込ませて挿入。 「っっっ!? んぐぁああああーーーーーーーーっ! ギボヂィィーーーーーーーッ!」 堪らない快感に喘ぎ、奥の方から込み上がって来たものを堪え切れず放出! ドビュルル! ゴビューーーッ! ブビュッ! ビュルルッ! ドビュッ! ドッビューーーーッ! 出てきたのは白濁液、つまり精液。 タマも無いのに雄の種汁がドビュドビュぶっ放されている。 しかも、いつまでも精液が止まらない。手も股間も、生臭い白濁汁まみれになっていてもまだ射精が止まらない。 「あひ、ひ、ぎぼぢぃ、いいよぉぉ……、あ、またイク! イクゥッ! セイエキ、マンコから俺のマンコからぁ、射精! シチマウ゛ゥ゛ゥ゛ーーーーッ!」 俺は、全身が融けてしまうような未知の快感を味わいながら思いっきり「射精」し続けた。