淫皮の夜 3
Added 2022-03-20 10:02:26 +0000 UTC3装着変身 両脚を通してから「皮」を引き上げ左腕から順に中に入れようとした。 ところが「皮」そのものがマサルの行動を先読みしたかの如くスルリと動いてマサルの上半身を飲み込んだ。 そうして手を使うことなく頭の部分までスッポリと青年の「皮」に包まれると、背にある裂け目が音も無くひとりでに閉じていった。 「マジで、着れちゃった……」 チンポの部分も「皮」の方がズレてマサルのチンポに合わせてくれた。 ただし、先には余った「皮」が萎れて伸びている。しぼんだ風船を亀頭の先に付けているかのようだ。 「だいぶ余ってるな……、て言うか、あのお兄さんのチンポがデカ過ぎなんだよ!」 羨望と、傷ついたプライド、自身のチンポはもうこれ以上は大きく成長しないだろうとの悲観等々、複雑な思いが入り混じる言葉を吐き出したマサルは、それでも萎えないチンポを慰めるべく右手で股間の勃起物を握った。 「んあっ!?」 握っただけなのに激しい快感がチンポから流れ込む。 驚きのあまり一旦離した手をもう一度近づけて握り締める。 「んぐ! や、やっぱりぃっ!」 凄い気持ち良さだ。ビリビリと甘い痺れがチンポからドッと溢れ出し下腹部から脳髄へと響いた。 マサルの手は次なる快感を求めてチンポを激しく扱き始める。 「んおっ! おほぉ! っが! あぐぅっ! すっげ! すげぇぇ! きぼぢぃぃ!」 普段のオナニーの何倍もの快感だった。口から止めどなくよがり声が漏れてしまう。 足に力が入らない。立ってなどいられない。 マサルはベッドに横たわり仰向けの姿勢になってチンポを上下に扱いた。 「ぅお! おあ! あひぃっ! す、すげ! 全然違うっ! 何だよコレ! キモチ良過ぎだろ!」 青年の「皮」越しに扱いている筈なのに、生身のチンポを扱いているように感じられた。 グチュグチュと鳴るのはマサルの先走り液が「皮」の中に一杯溢れ出ている事の証拠だ。 マサルはもうオナニーの快感の虜になっていた。 チンポを扱いて得られる快感に夢中になるあまり、自身の変化に気付けなかった。 「ぐぉ! んふぅっっ!」 ギチ、ミシ、ギチ……。 少しずつ「皮」の弛みや皺が伸びて行く。 「くふっ! んぎ! っぅあ! うううっ!」 メリ、グチチ、ギチ……。 目の周りや鼻の穴、口の穴に見えていた「皮」とマサルの皮膚との隙間が消滅し、一つになっていく。 「んほ! っあ! んぐ! ヤ、ヤバいっ! も、もうっ!」 モコ、ボコボコ、ズブ、グク、グググ! 「皮」に見合った体積を取るためマサルのカラダが膨張する。 骨がミシミシと伸び脚の不足を埋め、筋肉がムクムク肥大して大胸筋が隆起し腹筋もボコボコと割れてクッキリと浮かび上がった。 「イ、ィ、イグ! っもう! イグゥッ! イグイグ! イク! う゛う゛う゛ぅぅぅーーーーっ!」 マサルが絶頂を迎え射精に至る瞬間、しぼんだ風船が膨らむかのようにチンポが一気に巨大化し、萎れていた先端部の「皮」がパン! と張ってカリの下までズルゥ! と剥けた。 ドグビュ! ブビュルルッ! ドッビュゥゥーーーッ! ビュルッ! ブビュ! ドビュッ! ビュビュルルルッ! ドビュビュ! ビュクゥーーーーッ! 「イグ! イグ! うあ゛! 精液! 出る! ま、まだ出るっ! 射精が! ザーメンが止まんねぇ! ぬぁひぃぃぃっ! キモヂィッ! ヤベェッ! 気持ぢ良゛ぃひぃぃーーーっ!」 ドビューーーッ! ドビューーーーッ! ドビュッ! ビュグ! ビュルルッ! ドビュドビュ! ズビュ! ブビュ! ドピュ! ピュルッ! ドビュビュッ! 普段のオナニーの何倍、いや何十倍もの精液を発射するマサル。 青年のアナルにぶっ放した時も想像以上の大量さに驚いていたが、今回の比では無い。 異常とも言うべき量の精液を放出し続けていたものの、ようやく射精が終わり壮絶な快感の大波もまたマサルのカラダから過ぎて行った。 「はぁーーーーーっ! んはぁーーーーーっ! はひっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁ、んぐ、はぁ、はぁ」 荒い呼吸が次第に鎮まり性の快楽に占められていた脳に冷静な判断力が戻って来る。 「あぁ~、すっげぇ気持ちいいオナニーだったな……。やっぱこの皮のせいか?」 ドロドロに濡れた上半身を起こし身に付けた「皮」を指で摘まもうとした。 ところがマサルの指が摘まんだのは自分の「皮膚」の感覚。 あるべき隙間が無い密着感、いや、一体化した「皮」の触感だった。 「えっ?」 それだけでは無い。 胸の張り出しも、割れた腹筋も、逞しく発達した太股も、そして、自信を喪失させるほどに余り過ぎた「皮」が萎れて垂れ下がっていたチンポも、 「余すところなく」パツパツに張り詰めマッチョな雄へと変貌していた。 「ど、どうなっちゃってんの?」 カラダの様々な部位を両手でまさぐる。「皮」はズレもせずピッタリとマサルに張り付き、自分の肌のように汗まで浮かべている。 焦る気持ちを抑えて鏡に自身を映す。 「――!? こ、コレって、あのお兄さん? 俺が?」 鏡の中で驚きの表情を浮かべ口をポカンと開けている人物。それは紛れもない。あの青年の姿である。 どデカいチンポは包皮に太い血管を浮き立たせ、ドクドクと血液を脈打たせている。 ズルリと剥き身になっている亀頭はマサルのモノと比べて倍はあるだろう。 重たげにぶら下がる二つの睾丸は精力の強さが窺えるほど大きく、一つ一つがジャンボサイズの鶏卵のようであった。 「……す、スゲェ……。マジで俺、お兄さんになってんじゃん」 視線を上げて顔に移せば童顔な青年と目が合った。 「……俺、だよな?」 その声は青年のモノに聞こえた。 「っ!?」 一つ、また一つ、咳払いをして声を出す。 「あー、あー、あ~……、なるほどね」 マサルから青年の声が響き、次いでマサルの声は発せられた。 「意識すれば俺の声が出て、無意識だとあのお兄さんの声になっちゃうんだ」 咽喉ぼとけの突起を指でなぞり、力むことなく「コレが今の俺だ」と呟く。その声は青年の声色であった。 「最高じゃね?」とマサルは微笑んだ。 最も好きなタイプであり、自身も「そうありたい」「そうなりたい」と憧れていた肉体と顔を手に入れられたからだ。 「やっべ、最高過ぎんだろ?」 抑えようとしても込み上がって来る笑みと喜びにカラダを震わせていると、マサルの頭の中でバッと光が弾け、青年がどうやって動画を撮り、どのようにしてモニター画面の中から実体化して出て来られたのかが記憶として流れ込んできた。 「へ~ぇ、そうだったんだ……。能力者だったのか。あのお兄さんって」 特定の条件が揃った時にだけ発動する能力の持ち主。青年の異能力について理解したマサルは、もう一度「最高だ」と呟きニヤリと唇を歪めた。 「こんなにも凄い『皮』を他の奴に着せるなんてあり得ないぜ。俺だけの宝物だ。俺以外に渡すなどぜってー嫌だ」 マサルは、鏡に映る青年の姿になったもう一人の「自分」に言った。 「アンタも俺が他の奴に絶対渡すことが無いって分かってて、あんなコトを言ったんだろ? 『皮』を手にした者だけの秘密にしちまうと分かっててさ。 違うかい? 『杉野 コウスケ』さん」 臍を超えて勃起したイチモツをゆるゆる撫でさすりながらマサルはゾクリと背を震わせた。