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鷹取リュウゴ
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淫皮の夜 4 最終話 (登場人物紹介)

4 淫皮の夜  「皮」を着て「杉野 コウスケ」になったマサルは買ったばかりのスマホを見つめていた。 そのスマホから小さな通知音が鳴った。 マサルはすぐにとあるサイトを表示させた。 サイトはマサルが偶然辿り着き、思わず動画を再生させた「あの」投稿動画サイトだった。 ただ、以前と同じくサムネイルは一つだけ。 しかもそれは、マサルが投稿したアナニー動画だ。 マサルはサムネイルをタップした。 拡大した動画の中、スラックスを膝まで下ろした見知らぬ若いサラリーマンが、椅子に座ったままチンポを扱いている光景が表示される。 視線はまっすぐ前を見つめて。 「へへ、俺の動画でヌこうとしてくれてんだ? 雄臭い顔だしチンポも中々良いサイズしてるよな。 あぁ~、そんなマジな目で見つめられたら俺だって我慢できなくなっちまうよぉ~!」 動画の中のサラリーマンが驚きの表情を浮かべつつチンポを画面に押しつけてきた。 そのタイミングを逃さずマサルはスマホの中へとダイブした! 《フラッシュ!》 白い閃光が放たれマサルの姿は部屋から掻き消えていた。 マサルはどこへ行ったのか?  それは「今まさに」マサルの投稿したアナニー動画を見てオナっていたサラリーマンの前に、である。 マッチョで巨大なペニスを持つ「杉野 コウスケ」に変身しているからこそ可能な能力でもある。 サラリーマンが眩しさから閉じた目を再び開くと、「杉野 コウスケ」になっているマサルの「リアル」なケツにチンポを挿入し、 本当にケツマンコの締め付けを味わっている状況であった。 『な! 何ぃっ!?』 「あああ! イイッ! 君のチンポぉ! すんげぇ気持ちいいよぉ~! そのままもっと奥まで! もっと激しくケツん中を掻き混ぜてくれぇ!」 目を丸くしながらもサラリーマンは実体化したマサルのケツマンコの快感に負けて腰を前後に振り始める。 やがて、サラリーマンのチンポがマサルのケツの中で爆ぜ、大量の精液をサラリーマンから注入された。 「ん~? もう、イっちまったのかよぉ~。俺の方はまだなんだけどなぁ。て、事で、抜かずの二発目、頂いちゃうよ~」 『ひぃっ! そ、そんなすぐに二発目なんか出ねぇって!』 「大丈夫、大丈夫。だいぶん溜まってたんでだろう? イったのに全然萎えてねぇじゃん」 『で、でもっ!』 「それとも、俺のケツマンコじゃあんまり良くなくて二回目は無理だとか?」 『い、いやっ! そんな訳ない……あんまり気持ち良くて、んで、我慢できずに暴発しちまったくらいだし』 「暴発? なら、今度は自分のペースで俺を味わってみてよ。俺のケツマンコの具合をじっくり確かめながら、さ」  それからマサルは、サラリーマンからさらに3発ほど搾り取ると返礼とばかりにサラリーマンのケツにも2発種付けしてやった。 快感の余り放心状態になったサラリーマンの部屋からスマホを通り抜けて自分の部屋へと戻ったマサル。 背中に生じた裂け目を掴んでグイと拡げれば、中から「マサル」がズルンと抜けて出てくる。 「……ふぅ。やっぱり『皮』を複製できるのはコウスケさん本人だけなんだろうな。俺じゃ『皮』と分離して脱げるだけだし」 ◇  これより前の事だ。 アナルに注ぎこまれた精液を吸収し全身に行き渡らせて快感を味わっていると、一体化している「皮」とカラダが分離し、剥がれていく感覚を覚えた。 「杉野 コウスケ」のように「脱皮」するのでは、と焦ったマサルは急いで自分の部屋に戻り、出来上がった裂け目から中身を引き抜いた。 しかし、「皮」から出たのは元の「マサル」であり「杉野 コウスケ」の肉体では無かった。 オナニーによって放出した自分の精液を取り込んだ場合でも結果は同じであった。 しかし、「皮」の複製がなされない事はマサルにとって好都合であった。 うっかり脱皮し相手に「皮」の存在を知られるリスクが少なくなるからである。 気を付けなければならないのは、セックスしたまま眠りに落ちてしまう事だ。 アナルであれ口であれ精液を取り込めばマサルと「皮」との分離は強制的に起きてしまう。 眠って無防備な状態に陥っても背中の裂け目を見つけられないようにしなければならない。 マサルは実験してみた。 精液を取り込み「皮」と分離し、裂け目が生じてから「脱ぐことなく」何分くらいすれば再び裂け目が閉じるのかを。 それは2分。 2分の間、裂け目から中身を引きずり出さないで「皮」を着たままでいると、再び「皮」とカラダが融合し、 マサルは「杉野 コウスケ」へと変身することが判明した。 「たった2分だけど、ヤバい事には変わりないもんな。秘密がバレて『皮』を奪われるような事は絶対避けないと!」 マサルは長い夏休みの期間、毎夜のように投稿した動画を見ている相手の元に飛び、「皮」の秘密にだけは注意を払いつつセックスを愉しんだ。 異能の力によってどれほど激しいセックスをしようとも、夜が明ければ疲れは消えてアナルの状態も元通りに回復していた。 故に、毎晩サカリ合っていても全く問題は無かった。 また、不思議なことに一度セックスを行った相手とは二度と会うことは無かった。 恐らく、マサルの時がそうであったように、相手が投稿動画サイトに再びアクセスしても、マサルでは無い球児のオナニー動画に切り替わっているのだろう。 あと数日で夏休みが終わろうかと言う日の夜だった。 通知音がしたのでスマホにて投稿動画サイトを確認するマサル。 昨夜とは違う男と今夜も気持ち良くアナルセックスを愉しめそうだ。 取りあえずどんな男が動画を見てオナっているんだろうか、とサムネイルをタップして確かめる。 『お? 久しぶりだな! 一か月ぶりだっけ? で、あれからどうだい? 君にプレゼントした俺の皮、愉しんでもらえているかな?』 「こ、コウスケさん!?」 『君が俺になって動画を投稿してるって事は、俺の特殊能力なんかも理解してると見ていいんだね?』 「杉野 コウスケ」がマサルの反応を意に介する事無く独り言のように話している。 言うまでもなく「杉野 コウスケ」には変身したマサルが淫らにアナニーを繰り広げている動画を見ているだけ、の状態だからだ。 『俺もさぁ、君とはもう一回ヤりたいな、って思っていたんだ。君のチンポ、すんごく気持ち良かったしさ。 それに、俺の皮を着た君とだったら俺同士で嵌め合えるって事になるじゃん? どう? ヤバクね? 自慢する訳じゃないけど俺のチンポ、相当デカイだろ? このデカマラでケツをガンガン掘られたら、すっげぇ感じちまいそうだろ?』 涎をジュルリと啜った「杉野 コウスケ」の顔は、すっかり淫らに蕩けていた。 『思い出したんだけど、あの時、君のアナルに挿入していなかったよね? でさぁ、君も俺のチンポをケツで味わってみたいだろ? どう?』 マサルのカラダの芯がズクンと疼いた。 「杉野 コウスケ」の言う通り、マサルは「皮」を身に着け変身して以来、未使用だったアナルがモロ感のケツマンコと化しており、 その感覚は「皮」を脱いで元の姿になっても消えることは無かった。 マサルは変身しようがしまいが、アナルは完全に性器へと開発され、アナルセックスやアナニーによって雌イキする喜びも知っていたのだった。 『君とはこれからも継続して会いたいんだ。だってさ、俺の皮を受け取ってくれたの君だけなんだ。他のヤツは気味悪がって受け取るの拒否っちまうし。 だから、余計に君には特別な気持ちになっちまうんだ』 「コウスケさん……他にも『皮』を渡そうとしていた男がいたんだ……。たまたま貰ったやつが俺だけだったようで良かったけど」 これ以上秘密を曝すような真似は、コウスケ本人にもマズイ事になるのではないか? とマサルは思った。 止めなければ。 秘密の独占で苦心している場合では無い。コウスケの「皮」を悪用する奴がいるかもしれない。 コウスケの秘密を使って脅す輩が出てくるかも知れない。 ……守らなければ。 自分がコウスケを諸悪から遠ざけねば。 マサルは沸々と心を滾らせた。  『俺の姿になってアナルを弄る君の動画を見つけたのだって何かの縁だと思うんだ。だからさ、今からこっちに来て俺とヤんない? 前よりも本気でセックスしようよ。 俺のカラダに変身して味わうのも良いし、君自身の姿になって感じまくるってのもアリじゃない? 今夜はトコトン、イキまくっちゃおうよ!』 ビンビンに勃起させたチンポを指で弾いて誘う「杉野 コウスケ」 「コウスケさん、こんなエロいのに微塵も裏表が無いみたいだ……。マズいぞ。『皮』の事だけじゃない。 能力の凄さもちゃんと把握出来ていないんじゃないか? ダメだってそんなの。 絶対にこのままじゃダメだ。早く俺が何とかしないと……」 マサルはスマホの中に飛び込んだ。 瞬時に空間を超えて「杉野 コウスケ」の自宅室内に転移した。 《フラッシュ!》 「待ってたよ! 早速ヤろうぜ~! ええと……」 『皮』によってコウスケと同じ姿となっているマサルをどう呼ぶべきか迷う「杉野 コウスケ」 「俺は笹内マサル。マサルって呼んで下さい、コウスケさん」 「そっか、マサルか。ヨロシクな、マサル!」 「うす。ヨロシクっすコウスケさん。これからは俺がコウスケさんを守りますんで」 「はい?」 「あ、何でもないです。こっちの事なんで。んじゃぁ、早速コウスケさんのチンポ、頂いちゃっていいすか?」 「おっとぉ? いいねぇ、良いねぇ! 前に会った時よりもスケベ感がアップしてるじゃん! では、リクエストを頂戴したし、先にタチらせてもらうとすっかな~」 勃起したチンポの先からボトボトと先走りを垂らす杉野。 そんな、欲望ではち切れんばかりのデカマラを今から味わえるのだと思うと、マサルも興奮がググッと込み上げ、咽喉をゴクリと鳴らすほど嬉しくなっていた。 「でも、その前に」 「その前に?」 「電話番号とメルアド交換しておきませんか?  コウスケさん、本気でよがり始めたらその辺りの事忘れてしまいそうなので」   終  人物紹介 笹内マサル 18歳  顔もカラダも平凡な高校生 『皮』によって変身しセックスを繰り返すうちに 『皮』を使わずとも筋肉質且つデカマラへと変貌を遂げていく。 杉野コウスケ 23歳  童顔ながらデカマラでマッチョなドスケベボディのサラリーマン。  条件が揃った時にだけ発動する特殊能力の持ち主。 マサルに自身の脱皮した『皮』を与えた人物。              コウスケの特殊能力  その一、脱皮  他人の精液を取り込むと任意で脱皮が可能。 脱皮した皮を身に付ければコウスケと同じ姿へと「中身ごと」変身する。 また、一部の特殊能力も使用可能になる。         その二、空間接続及び転移 投稿した動画を視聴し、尚且つ激しい興奮と性的な欲望を持って勃起状態に至った人物の空間と自分の居る空間とを動画を通して接続する事が可能。 また、接続した空間へと転移し往復する事も可能。


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