SamSuka
鷹取リュウゴ
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肛悶超人アナルスター1

1ドリッパー出現!  突如、黒い雲が太陽を隠した。 雲一つない青空から優しい日差しがさんさんと降り注いでいたのが、一転して夕暮れ時のような不気味で薄暗い世界に変わってしまった。 そんな街に現われるのは悪の軍団「ドリップ」だ。 罪なき人々(男性のみ)を性器怪人へ強制的に変身させては大量の精液を奪い去ろうとする酷い奴ら―なのだ。 何も無い空間に染みのような「黒い点」が現れた。 「黒い点」は一気に巨大な立方体へと膨張し、立方体の中から次々と「ドリッパー」が踊り出る。 頭の先から足の先まで全身を黒いラバースーツでぴったり覆い、口とペニスだけ外部へ露わになっている悪の軍団「ドリップ」の戦闘員たち、それが「ドリッパー」だ。 逃げ遅れた人々(男性のみ)を捕まえ、涎を垂らして股間から突き出ている肉の凶器を捕らえた人々の尻に押しつけた! 「うわーーっ! やめろぉぉおーーっ! ひぃぃぃ!」 「た! た、たたっ! 助けてくれ----っ!」 「うあ! や! やだやだやだぁーーーーっ! は、離せよぉーーーっ!」 後ろから前から、捕らえた人々を抱きしめ股間にそそり勃つ凶器を容赦なく肛門へと突き入れる。 スラックスを穿いていようが厚手のジーンズを穿いていようが、やすやすと挿し込み雄穴を貫く事が出来るのは、 ドリッパーの黒光りするペニスから垂れる体液が邪魔な衣服だけをあっという間に融かしてしまう溶解液になっているからだ。 「ぎゃぁああああーーーーっ! た、助けてぇーーーーっ!」 「ぐわ! そ、そこだけは止め! ぐぇえええええーーーっ!」 「てめぇ! クソ! 離せぇ! ケツにそんなもん入れるんじゃねぇぇ!」 悲鳴がそこかしこで上がりだす。 普段、排泄器官としてしか使わなかった人々の、激痛に慄く絶叫がこだまする。 ――しかしである。 そんな、阿鼻叫喚の地獄絵図が一呼吸ほどのわずかな間に様相を変えた。 ドリッパーのイチモツを無理矢理挿入された中年サラリーマンが苦悶に歪んでいた顔をだらしなく緩め、喜々として喘ぎだした。 また、荷物を配達中だった青年は自ら腰をくねらせ戦闘員のペニスをさらに奥へと導き始める。 「良い゛っ! ぎぼぢぃいっ! もっとだ! もっとワシを犯してくれぇぇぇっ!」 「あ゛あ゛あ゛ーーっ! 最高っ! んんんーーーっ! う゛ぇ゛ひ! ケツがきもぢぃぃっ! すんげ! 凄ぇよぉぉぉっ!」 よく見るとパトロール中の警官までドリッパーのひと際大きい肉棒凶器にて歓喜の声を放っている。 「こ、こんなにケツが気持ちイイなんて!? マ゛! マジ! やっべぇっ! 快感がぁ! はひぃっ! 半端ねぇぇーーっ!」 地獄の苦痛が瞬時に至上の快楽へと変化し、天国とも思える甘美な感覚に酔いしれる人々。 しかし、それで終わる筈がない。 「ぁぐぁ?」 職務も忘れて犯され、アナルの快感に涎を垂らして悦び喘いでいた警官が、ケツの奥でドリッパーの凶器がボコォと大きく膨張したのを感じた。 「……イ…ク……」 抑揚のない声でドリッパーがそう告げると、警官の腸内を満たそうと大量の粘液がドバドバ注ぎこまれてゆく。 「いぎひぃぃああ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーっ!」 下腹部がパンパンに限界まで膨らみ切ってしまうほどの粘液を注入され、挿入されている凶器以上の猛烈な圧迫感が警官を襲った。 「ぎゃぁああ! は、腹がぁ! 腹が裂ける! 裂けちまうっ! そっ! そんな! 精液っ! 入れられたら! 俺の腹がぁぁーーーっ!」 大量の粘液を注ぎこんだドリッパーは、満足げにうなずいてから警官のアナルからペニスをジュプッと引き抜いた。 しかし、警官の肛門からはドリッパーの粘液が漏れて出てくることは無い。 ギュッと硬く窄まるアナルは、ミチミチと組織を癒着させて「穴」ではなくしてしまった。 出口を閉じられた警官は、まるで臨月を迎えた妊婦のようである。 注入された粘液は警官の腸内を遡上しながら増殖し、体積を大きくして行く。 やがて、腹の中を満たしパンパンに膨張したウェストに耐え切れず警官のスラックスがベルトごとブチン、と断裂しスラックスまでもがビリビリ破れてしまう。 「っあ! ぐひぃ! がはっ! んぐ! んぉおおお!」 警官だけではない。 中年サラリーマンも、宅配青年も、その他、ドリッパーによって犯された被害者たちも、皆一様に穿いているズボンを 破り裂くほど腹を膨らませ立ち尽くしている。  驚くべき事態はこれから先に起こった。 被害者の体内に入ったドリッパーの粘液が被害者の全身へと行き渡り、体内のあらゆる器官、あらゆる細胞と結合し、ヒトでは無く別種の新しい細胞へと置き換えていく。 再び地獄が戻ってきた。 「ぎゃひ!? うごぉ! お゛? あ゛あ゛ーーーっ! か、カラダ、がぁ! あぎひぃぃーーーっ!」 ボッコリとお腹を丸出しにしていた人々が、自身の更なる異変に気づいた時にはもう遅い。 「や゛め゛! だ、だずげぇでぇ! お、おねがいだぁ! 助げでぐでぇぇれぇえーー!」 「っか! カラダがぁあああ! 俺のカラ、ダが! っぶぶ! ごぐひぎゅぅぅおごおおおお!」 天に伸ばした手がグニュ! と変形し丸い塊になったかと思うと、くびれた先端から皮膚がずるりと剥けてめくれた。 中から現われたのは縦割れに筋の入った鈴口のある亀頭だ。 驚き目を見開いたものの、その瞼がブチュゥと閉じて癒着した。もう見開くこともできない。 続いて鼻や目の凹凸が消え失せ、口までも塞がれのっぺりと平らになると、眉や髪の毛がするすると体内に吸収される。 耳も塞がって埋没して「のっぺらぼう」になった頭部から、手の先と同様にズルンと表皮がめくれ、頭と同じほどに太くなっている首の辺りまで下がりつつ剥けてしまう。 剥けきった頭部は一目瞭然、カリの段差がクッキリとしたエラを張る亀頭、つまり頭部も「ペニス」になり果てているのだ。 両手や頭をペニスへと変えていきながら、あんなにも膨らんでいた腹部はベコベコと凹み、代わりに全身の筋肉と言う筋肉がミシミシ音を響かせながら逞しく隆起し始める。 元から引き締まった肉体を持っていた「警官」だった男はさらに筋量を増してバルクアップし、たちまちムキムキのビルダーマッチョになった。 でっぷりとメタボ腹を見せていた「中年サラリーマン」だった男もまた、有り余る脂肪を筋肉に置き換えられバキバキ筋肉をビルドアップさせて行くと、何年も鍛えあげたようなマッスルボディを見せつける。 こうして警官や中年サラリーマンだけでなく宅配青年も、帰宅途中だった男子高校生も、バイト先に向かうフリーターも、 ドリッパーに犯された人々は全員が頭と手を亀頭に変えられ、堂々たる褐色の筋肉美を見せつける異形の存在へと変貌すると、 「最後の仕上げ」とばかりに股間に存在するペニスが脈打つように鎌首を振りながら伸びて膨らみ、第3の脚とも言えるような「膝超え」の、50cmもある極太巨大マラへと成長した。 こうして、犯した人々が「頭・両腕・股間」、合計4つもの男性器を持つマッチョな性器怪人になってしまったのを見届けると、 黒ラバースーツのドリッパーたちは再び黒い立方体の中に飛び込み姿を消していった。 「――くそっ! 一足遅かったか!」 メタリックブルーのバイクで駆けつけた青年はメットを外して悔しそうに呟くと、周囲の状況を速やかに報告した。 「丸投(まるなげ)博士! 見えますか? 怪人にされた被害者はおよそ12名。敵、ドリッパーの姿はすでに一体もありません」 腕時計と見えたのは通信機であった。指先でタッチすると空中にモニターが浮かび、通信相手である丸投博士の姿が浮かび上がる。 『そのようだな。到着が間に合わなかったのは残念だが、二次被害が出ぬよう彼らを誘導し、こちらに送ってくれないか?  転送ゲートを君の居る地点に設定する』 「わかりました。やってみます」 青年が返事をすると、すぐ隣に人がくぐれるほどの光の枠が現われ、枠の中だけがスクリーンのように白くなった。 バイクから下りた青年の名は「不浄 零(フジョウ レイ)」 丸投博士の手によって正義の超人「アナルスター」に変身可能となった者である。 脚を開いて大地を踏みしめるように雄々しく立った不浄は、ジーンズの股下にあるチャックを素早く開け放ち、そこに赤いスティックをずぶりと挿入! 両腕を胸の前でクロスさせ、カッと鋭く目を見開いた! 「――変っ! 身っ!」


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