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鷹取リュウゴ
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パラドキシカル・パラサイト 3

3仲間  三段重ねのカリのくびれを持つ晃の巨大な「亀頭」に円のチンポがズブズブと挿入されていく。 「う゛ぁあ゛! ああ~、いいっ! チ、チンポが! 尿道がぁ゛! メリメリ押し拡げられる感覚、が! イ゛イッ! 気持ち゛イ゛ィ゛!」 「アナルに負けず劣らず、こっちもスゲェ……。チンポにまで挿入できんのも凄いが、チンポの中、尿道の中が触手まみれって、 んなもん、反則だろう?」 腰を動かさずとも晃の尿道に挿し入れているだけで尿道内の細かい触手が円のチンポをクチュクチュ愛撫し射精欲を引き上げてくれる。 唾液の効果はすでに切れていたが円の精嚢に新たに充填された大量の精液が、熱い奔流となって晃の尿道を遡上するまでさほどの時間は必要としなかった。 「ぐううっ! イグゥゥッ!」 眉を切なく寄せて低く呻いた円はチンポ同士を繋げたまま絶頂の証を晃にぶちまけていた。  「気持ち良過ぎてあっけなくイッっちまった。なぁ晃、これで産卵の準備は終わりなのか?」 「ああ、これで終わりだ。円の精液が俺の体内にある産卵器官の卵巣に届けられ、そんで卵子と受精して寄生体の卵が凄ぇ早さで作られる。あと30分もすれば産卵できるぞ」 「驚くしかないな。交尾後30分で産卵とは。それで、卵はやっぱ虫っぽく一度に何十個も産まれてくるのか?」 晃は首を左右に振った。 「いや、産まれてくるのは一つだけだ。一応体内では沢山作られるんだが、一番生命力の強い一つ以外は全部残らず卵巣が再吸収しちまう。次に備えて、な」 「へぇ。なんか産まれずに再吸収されちまう卵がなんだか可哀相だな。この世に出る前から弱肉強食の摂理に見舞われるなんてさ」 「そうかな? ちなみに、産卵が終わったらすぐにまた産卵できるようになる。チンポ同士で交尾さえすれば1時間に2個ずつ産み続けられるぞ」 「……そこまで可哀相じゃないかも」 「だろう? 俺もそう思った」 晃は続けて、産み落とされた卵が成熟して人間に寄生できるまでの育成方法を語った。 「――へぇ~。精液をぶっかけるのか。受精のためじゃなくて卵の栄養源、エネルギー源として」 「そう。精液は俺のでも良いし円のモノでも良い。ついでに言うと誰のモノでも構わない。だいたい4時間に一回精液を与え続けて24時間後にようやく人間に寄生できる蛹(さなぎ)になる」 「寄生できるようになった段階が蛹なのか。……ちょっと待った。するとさ、晃のカラダに寄生したって蛹って誰が産んだモノなんだ?」 「それは分かんねぇ。自分の部屋に戻ったら部屋の中に浮かんでいたんだ。多分だけど、バイトの帰りに通った公園で俺を寄生相手に選んで付いて来ていたんだろう。途中で妙な気配を感じた時があったからさ」 「ふうん……」 円が顎に手を当て考え込んだ。 「どした?」 「いや、晃を寄生体・グロセクターに新生させた卵を産み落とした人物って、やっぱり晃と同じ寄生体・グロセクターなんだろ? そいつって一体誰なんだろう? どうして公園に成熟した蛹があったんだろう? って思ってさ」 「あ~、誰なんだろうな? とりま形の上では親子、って事になるんだろうが直接会ってもきっと親子の情愛とかは芽生えないだろうなぁ。 仲間意識は出るかも知んねぇけど」 「そう言うモンか?」 「そう言うモンだ。寄生できる蛹になった時点で手放す訳だし。向うも俺を見たって『我が子よ!』みたいな感覚にはならないだろうな」 「て、事は……」 「そう。円が俺の産んだ卵を使って寄生体に新生したって円を我が子、とは感じない。親子意識は生じないな。 蛹になるまで、精液をかけて育成するまでは保護欲が少しはある感じがするけど。人間と上手く寄生できればもう独立した成虫、立派な大人だからなぁ」 晃が円のチンポをもの欲しそうに見つめた。 「俺が卵を産卵できる30分後までこうやって話をするだけか? どうせなら俺に精液をぶち込んで欲しいんだけけどな。 さっき言った通り精液はグロセクターにとって美味しいだけじゃなくて大事なエネルギー源、食料なんだ。 人間の食事でもある程度はまかなえるけど、精液ほど効率は良くないな」 「精液が食料か。マジでエロいモンスターになっちまったんだな。んで? どこから飲みたいんだ? アナル? それとも口で?」 「どっちも!」 「うわ、そうきたか」 「ぶっかけてくれてもいいよ! 俺の外殻でも吸収できるから。ただ、それじゃぁ円が気持ち良くないだろ?」 「ま、まぁ、そうだな」 「……俺の唾液、いる?」 「ああ。お前の唾液をもらわねぇと、カウパーすら出ないくらい玉袋ん中は空っぽだ」 立ち上がった晃が円の上に顔を持って行き顎付近の外殻をグパァと開いた。 すると、外殻の下から灰色の皮膚に覆われた「人間の口」が窺える。 それならば、と円も立ち上がって晃の頭部を掴んでグッと自分の口許へ引き寄せた。 「んんむっ!」 唇と唇を重ねて舌を絡ませ、円は晃の唾液をジュルルと吸い込んだ。 お返しとばかりに晃も円の唾液を取り込んだ。それだけでチンポがジンジンと疼いて切なくなる。 チンポばかりかケツ奥もグニュルと蠢く始末。 「あ~、もうダメ。俺、我慢できねぇ。産卵の時までじゃなくてがっつりセックスしたくなっちまった~!」 「しようぜ、セックス。お前の唾液のお陰で俺も超復活しちまったしな。それにしても晃、その鎧みたいな外殻さ、脱ごうと思ったら脱げるのか?」 「脱げるけど? 全部は無理だけど。せいぜい頭部だけっぽいな」 「俺、見てみたいんですが? 寄生体の時の中身の素顔ってのを」 「いやいや、今はこっちが素顔だけどな。頭部の外殻を外すとなると、眼球や触角との結合を解かないといけないし」 「面倒?」 「まぁそれなりに。でも、どうしても見たいのなら外すけど」 「じゃぁ、どうしても、と言う事で、頼む! 気になって仕方がねぇ!」 珍しい昆虫を捕まえた時の少年のような好奇心いっぱいのワクワク顔を向けられた晃は、もう拒否する気が失せてしまった。 「……じゃぁ、了解」 グチュグチュ、ヌチュ、と粘着質な音が聞こえたかと思うと頭部の外殻が晃の中身と分離し、ヘルメットのように頭部から離脱した。 「ふぅ、なんだか歯の裏側を覗かれているみたいで、すんごく心許無いないんだけど」 「へぇ……。肌の色が違うだけで中身はほぼ元の晃のままじゃん」 円が自分のスマホで顔のスクショを撮って晃に見せた。 「へ~、本当に人間形態の時に近いんだなぁ。皮膚が灰色ってのと目が全部黒いって部分以外は、――も、もう良いだろ? 頭部を戻しても」 「え? もう戻すのか?」 「あのねぇ。外せるとは言ってもこの頭部外殻は俺のカラダの一部なんだぞ? くっついてる状態が普通で、外れてる方が異常なの。 時間が経てばたつほど不安がどんどん増してくるし落ち着かねぇし。さ、もうこれでおしまい! 確認は十分できただろ?」 外した頭部外殻を被るとすぐにまた粘着質の音が内部から聞こえ、巨大な複眼に生気が戻った。 「あ~、ヤダヤダ。外殻を外したらこれほど気持ち悪くなるなんて思わなかったぜ」 「そうか。そこまで嫌な思いをするとはな。気安く頼んじまって悪かった。その代わりと言っちゃなんだが、チンポからも精液を飲ませてやるから、それで勘弁してくれ」 「へっへへ、じゃぁ、許す。最低でも3発ずつぶち込んでくれると期待してるから」 「りょ、了解……。途中でお前の唾液をお代わりしないと行けなくなるかも」 「それぐらいいくらでも、いつでも飲んでくれ。円とのキス、すげぇ気持ち良かったし」 「そういやアレって、唾液交換でもあるけどキス……したんだな、俺たち」 「キス……、円と俺の、初めてのキス……」 円の目と晃の眼(複眼)が合って、互いの頬が紅く染まった。(ただし、晃の頬は実際には紅くなってはいないが) このような会話をしている間にあっさり30分が経過していた。 晃の体の奥にある産卵器官では何十もの卵が生み出されていた。しかし、産卵管を通れるのはわずかに一つだけ。 選ばれなかった未熟な卵はたちまち産み出した産卵器官に控えている卵巣に吸収され消滅。選ばれた唯一の卵がぐいぐいと細い産卵管を押し拡げ、尿道の根元まで運ばれて来る。 「んあ゛あ゛あ゛っ! た、卵がぁっ! 俺の卵が! うご、いて! んぎひ! きもぢぃぃぃーーーっ!」 産卵管も尿道の根元も性感帯と隣り合わせに存在しているため晃はカラダの内側から犯されているような快感を味わってしまう。 複眼を白黒させ全身をガクガク震わせる晃。 気持ちイイと叫んではいるものの「本当に大丈夫なのか?」と円が痺れを切らしかけた時だった。 チンポの根元がボゴォ! と膨張し、狭い尿道をこじ開けながら陰茎の一部を肉塊のカタチに「くびれ」させながら亀頭へ向かってじりじり上昇し始めた。 「はががぁ! ぐひ! んぎぎぎぃぃーーーぼぢぃぃいいいいいいいーーーーっ!」 快感にのけ反る寄生体は膝立ちになって腰を前に押し出し、大事な卵が産まれる瞬間の衝撃を和らげようとする。 やがて、極端な「バルジ(膨張)」は最後に鈴口をこれでもかと押し拡げて頭を出すと「グジュ、ゴポォ」と音を立てて黒い卵を産卵したのだった。 「っはあああああああああああんんんんんんんんーーーーーーーーっ!」 晃の体液まみれでヌルヌルに濡れている直径20cm程の黒い楕円球。 よく見るといくつかの筋が表面に走っている。 「はぁ゛っ、はぁ゛っ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、ん゛んっ、はぁっ、はぁ、はぁ、はぁ~」 「お疲れ様、でいいのか?」 「あ~、うん、ありがとう。無事に初産卵できて嬉しい。円が立ち会っててくれたから安心できたし気持ち良かった気がする。 一人きりで産卵したらすんげぇ寂しいだろうなぁ」 「あとは明日の夜まで4時間おきに精液を卵にかけて、蛹(さなぎ)になるのを待つだけだな」 「そこまできちんと4時間じゃなくて、少しくらいずれたって構わないけどな。それでどうする? 円が寄生体になるための卵だけど俺が最後まで面倒見ようか?」 晃は円が明日もラグビー部の部活がある事を気遣って言っているのだ。。 「いや、途中までで良い。晃の言う通り俺を寄生体にしてくれる大事な卵なんだろ? 全部お前任せってのはさすがに悪いし、それに、すっかり睡眠不足でマトモに動ける気がしねぇ。だもんで体調不良って事で部活は休ませてもらうとするさ」 「そっか、分かった。じゃぁ取りあえず、最初と2回目の精液は俺が射精しておくよ。円はその間ゆっくり休んでてくれ」 「うん? 晃は寝なくて大丈夫なのか?」 「大丈夫。寄生体になったら1時間の睡眠で8時間寝たのと同じ効果があるから。その辺りはちゃんと人間離れしてて『モンスター』らしいだろ?」 晃がニヤッと笑った。 複眼の動きは微妙ながら円にはちゃんと笑顔だと受け止められていた。 「最初は怖かったけど、見慣れてきたら晃のグロセクター、かっけー、てか、案外かわいく見えてきちまった。もしかして俺、すでに何かに寄生されてんのか?」 「えっ!? そうなのか?」 びっくりして近寄って来たエロい寄生体の顔を掴んで外殻越しにキス。 「あうぅ、中身を出してなくても気持ちいぃよぉ~」 「この反応、かわいいと言わずして何と言う? ああ、やべ、早く初回の授乳(精液を卵に与える事)をしなくちゃなんねぇのに、晃とまたセックスしたくて堪んなくなってきたぞ? どうする? せっかく晃にも休んでてくれって言われたのに」 「じゃぁ、こうしようぜ~」 晃が壁に手を突き足元に卵をそっと置いた。 「円、俺のケツマンコをガンガン突いてくれ! んで、ケツイキしたらそのまま卵に精液を与えるからさ」 「名案だな。俺もお前も気持ち良くなれて授乳も可能。よし、それじゃぁ、晃の名器ぶりをまた堪能させてもらうぜぇ、――ぬ゛っふぅ!」 マッチョではあるものの引き締まってくびれている晃の腰をしっかりと掴んだ円が黒い外殻に覆われた尻の谷間に沿ってチンポを這わせ、 最奥部の窄まっている穴へと亀頭を食い込ませていく。 ズプ! グブブ! 「来゛! 来゛だあ゛~! 円のチンポぉ、ぎもぢぃぃぃ~!」 ついさっきまであんなに犯していたにも関わらず、初物のようにぎゅっと締まる尻穴の快感に円の全神経が奪われてしまう。  今まで男に対してピクリとも反応しなかった円が、寄生体・グロセクターの「ド淫乱&ドスケベ」ボディを自身も手に入れたい、 と決意させる程の魅力を湛えた存在が、「人並み」程度でしかない自分のチンポで快感によがり狂って、あられもなく喘いでいる。 明日の今頃には卵が蛹に成長し、その蛹に寄生され円も「寄生体・グロセクター」に生まれ変わる。 巨体寄生蟲に寄生され、ヒトと昆虫が混ざり合ったようなモンスターになってしまった親友と同じ「生き物」に。 円は想像した。 寄生体になって晃のようにチンポを大きく巨大にさせたら、腕のような寄生体のイチモツをアナルにぶち込まれたら、 晃はどれほど感じるのだろうか?  ひいては自分自身もどれほどの快感を味わえるのだろうか? 未知の快感が、新しい世界が、晃が今、狂おしいほど感じている「全て」が、自分にも与えられるに違いない。 巨大なチンポも極上名器なアナルも、寄生体になれば確実に手に入るに違いない、 「ぐひ、ひ、最高、だな……ぬぅうっ!」 淫らなイメージに酔う円の脳内にアドレナリンがドクドクと溢れ出て武者震いが抑えようにも抑えられない! オーガズムに達しようとする熱い奔流が一気に円のチンポへ押し寄せた! 心の声が円の口から呻き声となって漏れ出す。 (待ってくれ! まだもう少しこのまま! このまま晃のケツマンコの快感を味わっていたい! いや! でも、止められない! 精液が! 快感が! 溢れるっ! 決壊する! チンポが! 爆発するっ! チンポが! あああ! 晃のケツマンコでチンポが!) 「あ゛っ! やっべ! もうイグ! う゛お゛! も、もう、イグゥゥゥーーーーーッ!」

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