冒涜巨根アウェイクニング8 最終話 人物紹介付き(新・背徳巨根テイスティング)
Added 2022-10-05 14:58:22 +0000 UTC8営業報告 一か月後、真木さんと前に行ったダイニングバーで再び会合を持った。 前回とは打って変わってショパンではなく軽快な80年代のアメリカンポップスがBGMに流れている。 俺は真木さんに感謝の気持ちを伝えるとともに近況を語った。 「――なるほど。結局、お店の販売スタッフさん全てチンポで飲み込んだ、と」 「はい。那岐の協力もありましたので実にスムーズで。非番で休みだった者も呼び出してその日の内に全員を食ってやりました」 「豪快ですねぇ。実に気持ち良さそうだ」 真木さんがねっとりと笑みをこぼす。 「それはええ、凄かったです。それに思わぬ効果もありました」 「思わぬ効果、ですか?」 「はい」 俺はスタッフの矢島をチンポで食い、そして精液に変えてからの変化を思い出していた。 精液からヒトのカタチに戻った矢島は俺のチンポに魅了されていた。 いや、チンポに食われる快感に、と言うべきだろう。 噂では相当な女たらしで二股、三股を平気で行う女好き、と聞いていたが矢島は一瞬で淫乱な雄狂いに堕ちていた。 「矢島だけじゃなくて那岐のチンポに食われた立花も同じでしたし、他の販売員も皆」 「それだけの快感を味わってしまった、と言う事でしょうね。意識を変えてしまう程に」 俺は真木さんの言葉を肯定した。 「お陰で俺を批判的に言う者は居なくなりました。むしろ手のひらを返したみたいに俺を慕うので面映ゆいのなんの」 「結構な事じゃないですか。部下に慕われる上司。私も組織の中ではそうありたいと願っていますし」 「それは、まぁ、そうですね。仕事に対しても人が変わったように熱心に取り組んでくれるようになりました。お陰様で社長の命令を遥かに上回る売り上げを達成できましたし解雇も免れる事ができましたから」 「それは何より。ただ、私が那岐君から聞いたところによると売り上げが大幅にアップしたのは部下のモチベーションが上がったからだけじゃない、ですよね?」 真木さんの組織の構成員であり部下でもある那岐からはすでに色々と聞いているのだろう。 今さら隠しても無駄だと思い、これまでの詳細を話す。 「――ふむふむ。美味しそうなお客様を片っ端からチンポで丸呑みして、山西さんのリピーターにしていかれた、と」 俺のチンポの虜になった客は何らかの理由を見繕っては俺の店に来るようになった。 そのついでに、財布に余裕のある者はスーツをあつらえ、無い者は靴下やらネクタイを購入してくれる。 「リピーターになったお客様を那岐と分け合って対応しているんですがそろそろ限界に近いんです。営業時間後も朝までずっと、ってのが常態化してまして」 「いくら肉体強化剤で疲労が残らない肉体となっていても、時間までは増やせないですからね」 「そこで、相談なんですが、スタッフたちにも肉体強化剤を与えても構わないでしょうか?」 那岐とは違い矢島も立花も、それ以外のスタッフも真木さんの組織の構成員では無い。那岐からそう聞いたので俺と同じく「一般人」なのだ。 真木さんの顔が曇った。 「う~ん……。それは少々困りましたね……」 秘密組織の秘密の「肉体強化剤」では無理なお願いだっただろうか。 「無理、ですか?」 「いえ、我々の事さえ漏れなければ絶対に無理、と言う訳でもないんですが……」 ではどこがダメなのだろう? 「以前にもお話ししたかと思うんですが、山西さんへお渡しした肉体強化剤はテスト用、つまりは試作品。効果は永続しない、と申し上げた事、覚えておられますか?」 「覚えてます」 嘘だ。 今の今まで忘れていた。俺は自分の変化に、チンポからの快感に夢中になっていてすっかり失念していた。 「山西さんや那岐君のお陰でしっかりとデータは取れましたのでテストは無事に終了、なのですが効果はもうじき消える筈。長くても一か月程度を目途に設計した強化剤ですから」 「えっ!? 効果がもうじき消える?」 俺は思わず椅子から腰を浮かせた。 困る! それは困る! また売り上げが下がるじゃないか! 俺のチンポ目当てで来る客が離れちまう! いや、そんな事よりもあの最高の快感を味わえなくなるなんて嫌だ! 俺が耐えられない! 「落ち付いて下さい。そんな顔をしないで下さい」 真木さんが席に着けと手で俺を制する。 ダイニングバーの他の客やバーテンダーの視線が俺に向けられている。 気まずさを覚えつつ俺は再び腰を下ろした。 「私が言いたいのは、山西さんがお持ちの肉体強化剤をお店の皆さんに与えられたところでひと月後には効果が切れてなくなる、そんな不完全なモノなのでイレギュラーが起きた場合に対処に困る、と言う意味です」 「そうでしたか」 「ああ、がっかりなさらないで下さい。実は山西さんや那岐君から得たデータで完全な肉体強化剤は完成しているんです」 「そ、それじゃぁ」 その完全版があれば俺はこれから先もこの巨大チンポの快感を、人を丸呑みして味わえる最高の美味を、心まで融けるような雄同士の快楽を、もっとずっと感じ続けられる筈だ! 「ただ、お渡しするには条件があります」 「条件ですか?」 どんな条件だろう? たとえ無茶な条件でも俺は受け入れたい。 「はい。予想が付くかと思いますが、我々の組織に加わる事がお渡しするための条件です」 「真木さんの組織に?」 「そうです。山西さんだけじゃなく完全版を与えたい部下の方々も含めて全員」 「俺だけじゃなく全員を、ですか」 真木さんは深くうなずいた。 「どうです? この条件は飲めそうですか?」 俺だけであれば即答できる。だが、スタッフまで道連れにしてもいいのか? 俺のチンポに夢中だからとは言え秘密組織にまで引きずり込んで良いものだろうか? 「……少し、考えさせてください。部下の中にはすでに離婚にまで至っている者もいますしこれ以上彼らの人生を俺が変えてもいいのかどうか……」 「っふふ」 真木さんが声を出して笑った。 顔を上げると笑顔を俺に向けている。 「合格です。すみません、条件についてのお話は、あれは嘘です。完全版の肉体強化剤は必要な数だけお渡ししますよ」 「えっ? 合格?」 「そうです。失礼ですが山西さんを試させて頂いたんです。己の快楽のために部下を道連れにしてしまような人なのかどうか、を」 「試した? 俺を、ですか」 「その通りです。快楽によって正常な判断までもができないほどの人物になっていらしたら、残念ながら私は山西さんの記憶を消して今までの事を無かった事にするつもりでした」 記憶を消して無かった事にする? つまり、この一か月の出来事を抹消する、つもりだったのか? そんな事が可能だろうか? いや、那岐の事を思い出せ。あいつは自身が組織の構成員である記憶を封じられていたではないか。 ましてやあれ程の「肉体強化剤」を製造できる技術。 ……可能なのだ。 俺のチンポが巨大化してから得られた「至福」を根こそぎ、何もかもを消してしまえるのだ。 じわりと冷や汗が額に浮かんでこめかみから滴り落ちた。 「もっと本腰をいれて組織を拡大せよと上からは命令されておりますが、誰でもいいって訳じゃありません。ああ、勘違いしないで下さい。山西さんが我々の組織にふさわしくない、って意味じゃありません。 むしろ求める人材にはしっかり当てはまっています。いますけど――」 「いますけど?」 「これは私の我がままなんですが、山西さんには組織の外にいて欲しいんです。組織に迎え入れると嫌でも上司と部下になるでしょう? そうじゃなくて山西さんとは対等な友人になりたいんです」 「友人? 俺と、ですか?」 「はい」 紳士的な瞳が俺を見つめる。まっすぐで裏の無い意志を感じる。 「そろそろお客様と店長と言う関係から肚を割って話せる友人らしい友人に進みませんか?」 「俺と真木さんが? 友人に?」 「もちろん、肉体関係のある親しい友人として、です」 それってセクフレですよ、と言いかけた口を閉じた。きっとそんな薄っぺらい関係じゃないのだろう。 何でも話せる友人をセクフレとは呼ばない。 「俺はもちろん構いません。その、セックス込みってのも光栄ですし」 「ああ良かった! じゃぁここを出たら早速私のカラダとの相性を確かめてみましょうか。そこで完全版の肉体強化剤もお渡しします。思う存分山西さんを味わわせて下さい」 舌を出してモノ欲しそうにぬるりと唇を舐る真木さん。そんなエロくてダンディな真木さんとのセックスをイメージしちまうと俺は勃起が、チンポがデカくなるのを我慢できなくじゃないか! 「おや、ちょっと煽り過ぎましたね。すみません。すぐにここを出ましょう。近場のホテルはもう押さえてますんで安心して下さい。 そちらででしたら男性器をどれだけ大きくしても問題無いですし」 ダメだ。 もうムラムラしてチンポが膨張し始めちまう! 普通じゃない超膨張が、ヒトには有り得ないサイズになってしまう! こんな場所でチンポが超巨大化なんてしたら、……ダメだ! ダメだろ! 絶対にダメだって! 他の客たちに見られちまう! だけど! もう! 抑えらないっ! 「……安心して下さい。山西さんのカラダに残っていたテスト用の肉体強化剤の効果は切れてますよ。ほら――」 「へ?」 俺は視線を下げ股間を覗いた。 スラックスを痛いほど押し上げている俺のチンポは、それ以上大きくなっていなかった。 フル勃起している感覚はあるが人を捕食出来るようなサイズにはなっていない。ただ、股間に握り拳でも入れたかのようにこんもりと盛り上がっているに過ぎない。 「本当だ……。本当に効果が切れてしまっているんですね」 「とは言え、筋肉までは落ちてないでしょう?」 「……あぁ、確かに」 俺は胸や腹に手を当てた。発達した筋肉の弾力は変わりない。変わりはないが……、唐突過ぎる……。 「そんなに寂しそうに股間を見つめないで下さい。それより、完全版の肉体強化剤の効果に期待して欲しいですね」 真木さんが堪えきれない様子で微笑んだ。 「完全版はグレープ味ではなくバナナ味にしました。甘くて美味しいですよ。ただ、摂取する前に人並みチンポで私を味わってみませんか?」 席を立った真木さん。目で促され追いかけるように俺も立ち上がる。 「良いですね。良く考えたら俺、巨大じゃないチンポでの男同士のセックスって一度もヤッて無かったんです」 普通のチンポでの雄交尾ってどんな気持ち良さだろうか? 普通のチンポでも相手の味がするのだろうか? 初めて那岐を丸呑みした時のような獣の欲望と背徳感を持った蜜の味だろうか? 尽きない興味に乳首がツンと勃ちじわりと我慢汁が滲む。 「さぁ、参りましょうか。私も実に楽しみです」 「ああ。行こう」 終 【登場人物紹介】 山西 葉(やまにし よう) 31歳 紳士服販売店の店長 売り上げが伸びないのは部下である販売員たちとの人間関係がギクシャクしている為。 特に一番の新人である那岐には手を焼いている。 童顔で痩せ型体型。彼女は居ても長続きせず2年前から特定のパートナーは居ない。 那岐 士隈(なぎ しぐま)23歳 紳士服販売店の店員 店長の山西に対しては常に反抗的な態度を見せるが他の先輩販売員に対しては素直。 どうして店長を邪険にするのかは何か理由があるようだが……。 真木 仁(まき ひとし)33歳 表向きは普通の企業の会社員だが裏では秘密組織の幹部クラスの構成員でもある男。 組織拡大に向けて日々苦心しているが、このところは新人の育成が悩みの種らしい。 真木自身も何らかの改造を受けている。