淫体海月は斑に倣う 6 《続・淫水海月は朧に浮かぶ》
Added 2022-11-08 12:38:01 +0000 UTC第6幕 林の中の巨木を背もたれにして地面に座り込む。 そして、腰を下ろした警備員の口から透明な「俺」がズルズルと這い出す。 警備員は気を失ったまま眠っている。すぐに目が覚めることは無さそうだ。 意識はないものの警備員の股間は激しく勃起している。俺に寄生されていたせいで俺の性欲が警備員にも伝わってしまったようだ。 「……俺もたまには『外食』したいもんな」 男の寝込みを襲うのはいつぶりかな、と思い出しながら警備員のチンポをしゃぶり、ドクドクと噴き上がる精液を飲み込む。 「美味ぇ。後藤もこいつも濃くて雄臭ぇ精液出してくれるじゃん。もっとお代わりを飲みたい所だが、あいつらを待たせてるから我慢、我慢だ、俺」 吸収され全身に行き渡る精液によって俺の透明なカラダにミチミチとパワーが漲る。 先端医療技術研究センターの建物に戻り、受付に連れ出していた二体を抱き抱えた俺は夜闇に沈む街をひた走り、時には屋根伝いに跳び越え、自宅のマンションまで一足飛びに舞い戻った。 「スゲェ! 先生ってば超能力者? でもって、ここはどこだろう? 病院の本館かな? それにしちゃ消毒液のニオイがしないね」 「てか、この感触……、先生もクラゲ人間になってたの? 前に聞いた時は『僕は自分にはクラゲ組織を入れたりはしない』、って言ってたのに」 「まぁ、詳しくは後だ。まずはここで待機な」 玄関の鍵を開けすぐに石田と新田を肩から下ろす。足音を立てないように注意しながら千尋の部屋のドアをうっすらと開けて中を覗く。 すると、暗い室内のベッドの上で一心不乱にオナニーに耽る千尋が見えた。 乳白色の触手が千尋の股間に伸び、巨大なチンポと会陰のヴァギナをグチュグチュ鳴らしている。 (ああ、今すぐ千尋とヤりてぇ! あの触手とチンポを俺も味わいてぇ!) 勃起しちまったチンポからボトリと我慢汁が垂れて行く。だが、必死に堪えて我慢した。これほど我慢したのは初めて千尋を襲っちまった日の夜レベルだ。 まぁ、その時は結局我慢はできなかったが。 玄関に待機させていた二体を奥へ招き入れる。 「くれぐれも静かにな。今から行う実験はいつも以上に秘密を保つ必要があるんだ」 と、言う事にしておこう。 秘密との単語にハッとした二体が無言で大きくうなずいた。 八木からクラゲを処置された時にも似たような事を言われていたのかも知れない。 二体には俺の部屋に入ってもらい、すぐに白い玉石のような『ピグマリオンの精巣』を触手に二つ握らせた。 「コイツを亀頭に押し当ててくれ」 「亀頭に? 分かった」 クラゲの傘からズズズと太い触手が伸びて来た。その触手は他の触手よりも太く、亀頭のカタチがハッキリと見て取れた。 その亀頭の先に『ピグマリオンの精巣』がピタッと密着すると、そのまま亀頭の鈴口をこじ開け、ズチュルンと潜り込んでしまった。 「ん゛っ! あ゛ひぅ!」 「その調子でもう一つ、チンポにコイツを収めてくれ」 残りの一つをチンポで飲み込むように促すと、そいつもグブチュと音を立てて鈴口の中へと入っていった。 「せ、先生? これって何の実験なんですか?」 じっと佇むもう一体のクラゲが不安げに尋ねた。 「これは、お前たちのカラダを、そうだな、簡単に言えば新しく創造する実験、ってやつだ」 「創……造……?」 俺は『ピグマリオンの精巣』を体内に取り込んだクラゲに向き直り、しっかりと自分自身を「イメージ」するよう指示を出す。 「さぁ、イメージしてくれ! 強く、ハッキリと! お前が人間だった時の姿形を! ヒトとしての肉体を!」 「うぎ、ひ、いぃ、あ、がが、はぃぃぃ……」 チンポをビクビク震わせて悶えるクラゲに俺は祈った。お前が成功したら千尋も成功する筈なんだ! 頼む! 頑張ってくれ! と。 「人間だった時のカラダがイメージしづらいんならお前が一番好きな、お前が成りたい理想の人間をイメージしてくれ!」 「お゛、お゛ぁ! が、がが、あ゛、ぅ、ぐぅ、う……」 悶える声は苦しいのか、それとも気持ちいいのか判断が出来ないでいたが、チンポがますますイキり勃ち、パンパンに膨らんだ亀頭からニュルニュルと先走りが漏れている所を見れば相当に気持ちイイのだと思われた。 「ん゛んっ! んひ!! ふ、くぅぅぅーーーっ!」 そうして言葉にならない声を発していたクラゲの傘が突如グパァと二つに裂け、裂け目からズブズブと人間のカラダが「生えて来た」のだ! 「うお!? っぶ!」 思わず大声を上げそうになった、が口を塞いで何とか抑え込む。 「えと、先生? 新田の奴、なんか変なカタチになってないですか?」 正確に視認できていなくともここまで形状が変わればさすがに気付く。 「問題無い。実験は想定通りに進んでいる」 裂けた透明クラゲの傘の中から人間の肌の色を持つ筋肉質な男が生えて吐き出された。 無表情な男はまるで巧みに掘り出された彫像のようにも見えた。だが、柔らかい質感やリアルな毛髪が彫像ではなくヒトのカラダだと示している。 一つ、不自然なのは生えた男の頭部、顔立ちがいやに若い。まるで少年の顔だ。ボディビルダーのカラダに少年の顔をくっつけたようだ。 だが「見た目」に今はこだわっている場合ではない。 新田と呼ばれたクラゲ個体に次の指示を出さなければ。この「流れ」を止めてはならない。 「さぁ、次はこの穴にチンポを挿入して射精するんだ」 「はぁっ、はぁっ、……は、はい!」 俺の気迫に圧されたようにして新田は男のバックに回り、指し示した尻奥の穴へと透明なチンポをぶち込んだ! 「うぁ! ちょ、超キモチイイッ! んん! も、もうイグゥゥッ!」 新田が射精を開始した。 凄まじい快感だからだろう。クラゲの触手すべてがわなわな震えて粘液を漏らしている。 「抜かずにそのままじゃんじゃん射精してくれ!」 あの時、銀仮面のオーナーは言った。 出来上がった像に魂を移すには大量に精液を流し込む必要がある、と。 「んぎひ! あ、また! イグゥッ! イグイグ! イッグゥーーーッ!」 「そうだ! その調子でどんどん射精するんだ!」 「あひぃ! はひぃ! お、俺、頭が、気持ち良過ぎて、おかひく、なっれきらぁ~! ひゃ! また、ィぐぉふ! イグ!」 ◇ 彫像のように立っている男のケツ穴にチンポを繋いだまま気を失った新田。 しばらくすると像のペニスからボト、ボトンと『ピグマリオンの精巣』が吐き出された。 俺はその二つの石をもう一体のクラゲ、いや、石田に渡し同じ指示を与えた。 「石田もさっきまでの新田の感じっぷり、ぼんやりとした視界でも理解できていただろう? さぁ、次はお前の番だ。 こいつを取り込んで超気持ち良くなりながら人間だった時のカラダや顔をしっかりと思い出すんだ。思い出せない部分はお前が求める理想のカタチで構わない」 クラゲの傘の真下にぶら下がるチンポから『ピグマリオンの精巣』をグプチュ、ズチュンと取り込んだ石田もまた裂けた傘の間から新たに創造した人間のカラダを吐き出した。 そして、新田の時と同じく創り上げたカラダの中に尽きるまで精液を放出させた。 数分後、新田が創り出した男の目が開いた。 「――ん? あれっ? ここは? どこ? あんたは?」 少年のような顔立ちの逞しい男が俺と室内を見渡した。 「教える前に名前を聞こうか」 「俺? 俺は新田、『新田 俊一』だけど」 「年齢は?」 「17、あ、今年で18歳か」 「さっきまで何をしていたか思い出せるか?」 「さっきまで? えと、俺は確か、八木先生の実験に協力してて、なんだか白い石をチンコで飲み込んで、それで、俺の中から何か生えて出てきて、そいつに精液を与えまくってた……かな? って、え!? うわ、待って? これ、……俺? なんでこんなカラダになってんだ!? マジで? どーなってんの!?」 実験は、成功だ! 新たな男の像に記憶と魂は移動し、生命が宿ったのだ。 いつの間にか男の尻に挿さっていたかつてのカラダである「クラゲ」がペラッペラな皮になって男の尻からひらりと落ちた。 俺は手短に実験の真の目的や俺の事を説明した。 「そうだ……、あんたは、八木先生の友達で何か月か前にクラゲを植え付けられたヒト、だよね? うん、思い出した」 次に石田も「新しいカラダ」で目を覚ました。 そして新田を見るなり「おま、マジか? 人間に戻れたんだ? やったじゃん! 先生に処置してもらったんだな! それにしても超マッチョだなぁ」と呟いた。 俺は新田にしたのと同じ説明を石田にも与えた。 「は? 新しいカラダ? 先生は俺たちを元通りに出来ない? 初めから捨て駒だった……、だって?」 「ああ、そうだ。嘘だと思うのなら研究センターのパソコンに記録されている情報を読んでくれ」 新田と石田が互いを見つめ合った。 まだ状況が飲み込めていない、信じられないと言った表情を浮かべたまま。 「夢、じゃないよな?」 「ああ、ここまでリアルな夢なんてあるかよ」 自身の筋肉質なカラダを手でまさぐり、そして向かい合う互いの筋肉を撫で合う。 ビキビキと股間のイチモツが膨張し、立派を通り越してデカ過ぎるレベルへと変貌を遂げる。 「ん、んん、キモチイイ……、んだけど、んふ」 「ま、マジ、感じちゃう、な、んぁ、なぁ、こ、のまま――」 「おいおい、そのままセックスに突入する気か? だがな、エロく盛り上がる前に――」 『――兄貴、だったら俺たちもヤろうよ』 俺の部屋のドアがすっと開き、乳白色の千尋がヌルリと入って来た。 「千尋、……いつからそこにいたんだ?」 「いつから、って? それは兄貴がその二人に石の説明をする少し前、かな」 石田や新田が新しい「カラダ」に驚く声が届いてしまったか。 しかも、今までは千尋の気配があればすぐに感じ取れたのだが、今回は感じ取れなかった。それだけ俺は『ピグマリオンの精巣』の使用実験に意識を向けていたのだ。 「兄貴には色々と聞きたい事はあるけど、まずはこの二人も、俺たちも気持ち良くなってからにしない? 兄貴だってほら、そんなに大きくなっちゃって、めっちゃ先走りが漏れてるしさ」 俺たち二体の「クラゲ人間」と、二人の「少年マッチョ」が汗と体液と快感を舐め合い、熱く交わる時間が始まった。 夜明けまではたっぷり時間がある。 千尋の下腹部の斑な青紫が拡がったり縮んだりしている。千尋曰く、変色部分には新たな精巣が作られていると言う。 また、新たな精巣はその巨大さ故に無尽蔵と言えるほど精液を製造できるのだとも。 「兄貴はいつも2リットルくらい飲んでるよね? でも、本気で射精したらもっといっぱい出せるから。精液風呂もやろうと思えばできるからさ」 「いや、そんなに精液出したらお前が干乾びちまうだろう? 干上がったクラゲなんざ目も当てられないんだぜ?」 「不思議な事にさ、兄貴が心配するような状態にはなりそうもないんだよね。だから、いくら射精したって干しクラゲにはならないよ」 「それでも、無茶はしなくていい。大丈夫だと言われたって心配はしちまうからな」 俺は透明な触手を伸ばし、千尋の斑な下腹部をヌルリと撫で上げた。 「ん、ふぁ、ああ、気持ちい良いよぉ、兄貴ぃ~」 喘ぐ千尋の背後からズブブと会陰のヴァギナにチンポを挿し入れる新田が切ない声を漏らす。 「はぁぁ、なんだよこのマンコは……。ケツと違う気持ち良さでチンポが融けそうに、う、ぅぅぅっ!」 千尋と新田に感化された石田が俺のアナルにどデカいチンポをズブン! と激しくぶち込んだ。 「ふぉっ!?」 「ああ、やべぇ~! お兄さんのケツマンコもトロットロでスッゲェ気持ちいぃ!」 グチュッ、グチュッ、と始まるピストン、千尋も俺の犯されぶりを見ながら触手を伸ばして絡めて来る。 新しくズビュルと生えた触手が石田の乳首を舐り、石田の尻穴をズブブと遡上する。 犯し、犯され、感じ、感じさせられ。 俺はアナルを石田に貫かれながら千尋を前から抱き寄せすでに新田で一杯になっている千尋のヴァギナに俺のチンポを含ませる。 「あ゛が! あ゛に゛ぎぃ! 兄゛貴゛ぃぃーーーっ! マ、マンコが! 俺の! 俺っ! マンコが拡がっ! はぎひぃぃぃーーーっ!」 千尋のヴァギナの中で俺のチンポと新田のチンポがグチュグチュと擦れる。擦れて扱き合って粘液を掻き混ぜ合う。 気持ち良過ぎる! ケツもチンポも痙攣が収まらない! 込み上がってくる! 快感が! 絶頂が! 抑え切れねぇーーーーっ! 「う゛あ゛! ダメだ! ぁあ゛っ! も゛、イグゥッ! イグイグイグーーーーッ!」 俺の声だったか、誰の声だったか。 限界を超えて放出される白い体液は、チンポからも触手からもビュルビュルと打ち放たれ、瞬く間に二体のクラゲ人間と二人の少年マッチョを白濁する蜜液でたっぷりと絡めてしまった。