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鷹取リュウゴ
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うさぎ男の新年奉迎祭 3

3俺の秘密と近侍の男たち [12月29日 17:00] 歓待の上、美味しい食事をたらふく食べたものだから俺は急激な眠気に襲われついウトウトしてしまった。 次に目が覚めたら布団の上で、大広間とは別の俺専用の個室だった。 誰かが気を利かせて運んでくれたんだろう。 「う~、寝ちまったぁ~。で、今何時だろ……、うは、もう17時? ちょい寝過ぎたんじゃね?」 船で熟睡できなかったツケがここに来て出てしまったに違いない。 じっとしていても仕方が無いのでとりあえず様子を見に部屋から出てみた。 「大広間に行けば誰かいるかな? まだ食べ物が残ってたらちょっと欲しいし」 寝落ちする前はあれほどお腹いっぱいだったのに、今が夕方だと知るとなんとなく腹が減って来る。 咽喉も乾いていたのでお茶も飲みたい。 廊下の窓から外を窺うと日没直後の藍色の空に宵の明星が明るく輝いている。 「いいね、いいねぇ~。夕暮れの風情ってヤツ? なんだか良いニオイもするし久々の旅先がこの島で良かった……ん? つうか何だろうな、この匂い……」 また甘い香りが漂っていた。 キャラメルみたいな、花の蜜のような甘い香り。お香にしては生々しい。 和菓子職人の戌桃くんが館内で和菓子を作っているのだろうか? 良い香り、ではあるのだけれど意識してしばらく嗅いでいるといやに気分が、その、股間に向かうと言うか、ムラムラしたものが込み上がってくる。 なるべく気にしないでスルーしたいのに俺の息子がピクピク反応してしまうもんだから嫌でも興奮が高まって来る。 でもって、とうとう勃起してしまったチンポの向きを整え、なるべく目立たないようにしてから大広間へと向かった。 「あ~もう、これ以上興奮しないよう気を付けないと……」 「――おい、そっちじゃねぇ。こっちだ」 「ひゃっ!?」 不意に背後から俺を呼び止める声。咬牙先輩のものだ。 「なんか随分な驚きぶりだな。てか、迎えに行く前に目が覚めてたのか。日が沈んだから本番開始、って訳で起こしに行こうとしてたんだよ」 「いよいよ奉迎祭のスタートっすか?」 「どっちかって言うと奉迎祭に向けた下ごしらえ、だな。ちゃんと拡げて慣らしてやらねぇとキツイだろ?」 「拡げて、慣らす?」 俺の問いに答えないまま咬牙先輩は大広間とは別の部屋の戸を開けてくれた。 部屋の中に入るともっと濃い「別の」香りがむわっと充満していてむせ返りそうなほど。 薄暗い照明に目が慣れてくるとフンドシ一丁で立っている男が何人も。 振り返ったら咬牙先輩も服を脱いでフンドシだけになっている!? 「へ? あ、あの……、これは、いったい……?」 居並ぶ男たちは先ほど紹介された近侍の皆さんだ。 服の上からじゃ気付かなかったけど全員すごく筋肉質で咬牙先輩に劣らぬマッチョ体形。 「俺たちのハダカを見て発情しちまったか? 随分とビンビンに勃起させやがって」 「は? 勃起? 発情?」 「してんじゃねぇか。お前の股間、すげぇ勢いで勃ってやがるな」 「……うわ! ヤッバ!」 マズい! チンポジを調節して目立たないようにしていた筈なのに俺の股間はクソ高くテントを張っていやがった! 恥ずかしくなって後ろを向いたら先輩が俺を背後から抱き寄せた。 堅くなっている先輩のモノが俺の腰にゴリゴリと当たっている。 ま、まずい、これって、いわゆる、その……、俺、先輩に犯されそうになっている!? ダメだ。ここはひとつ、場の空気を入れ換えて逃げるしかない! でないと俺の秘密が! 隠してた正体がバレちまう! 「や、やだなぁ、先輩~、ダメっすよぉ~。いくらなんでも恥ずかしいっすよ~! 他の皆さんが大勢揃ってる前で、ちょっと悪ふざけが過ぎやしませんか~?」 「うん? ふざけてなんかいないんだがな」 「だとしたら余計に、っすよ。溜まっているんでしたら女の子を呼んでもらえませんか? ね?」 「来る前に言っただろう? 女子供は祭りの前に全員が隣の戸成島に移動している、ってな」 「あ、あれぇ? そうでしたっけ? ああ、でもでも、俺は男ですよ……」 「さっきからお前だってばっちり勃ってるだろう?」 先輩のマジな視線が俺の股間をねっとりと見つめている。 「いや、でもあの、俺、男とヤッた経験なんて無いし(女とも無いけど)、だから、ね? 先輩、お願いしますよぉ~、これ以上は勘弁してくださいよぉ~」 空気の入れ替えに失敗した以上お願いするしかない。 「……そうか。分かった」 良かった! 助かった! 話の分かる先輩で本当に良かった! 今ならまだ間に合う! 「創平、アレをこいつに」 ゆらりと動く創平さんが俺の前に立ったかと思うと無言のまま俺の顎を「ガッ!」と掴んだ。 「ぶふごぉ!?」 力強く掴まれた顎はバカみたいにパカンと開き、開いた口の中へ創平さんは何かを放り込んだ。 「んんっーーっ!?」 「そのまま飲み込め。ほぅら、死にはしないから」 さっきまでの優しい創平さんじゃない。どす黒い悪魔みたいな恐ろしい声で俺にささやく。 驚いて思わず飲み込むと創平さんは唇をにやりと歪めて後ろへと下がった。 「あんま驚かせるなよ創平。開のやつビビっちまって鳥肌が立ってんじゃねぇか」 「そうかい? ビビらせちまったのか。そいつぁ悪かったなぁ、ひひひ」 全然悪びれた様子が無い! むしろ今の自分に酔って悦に入ってるじゃないか! 「今、開に飲んでもらった錠剤は性的興奮を促す島特産の発情キノコに精液を混ぜて凝縮した特別なモノだ。効果はすぐに出て来る」 咬牙先輩の言葉に薬剤師の巳園さんが追加する。 「その薬には常習性も無いし長続きもしない。健康被害だって起きないから安心して欲しい。ちなみに、昼間食べてもらった食事にもそのキノコは入っていてね、開くんは美味しい美味しいって何度も口にしてくれていたよ?」 俺は思い出した。 松茸みたいな良い香りのキノコの天ぷらがあった事を。それだけじゃない、茶碗蒸しや根菜の煮物の中にも同じ香りのキノコがあった。 食べた直後に効果が顕れなかったのは錠剤ほど成分が濃くないのか、混ぜている精液ってのが重要だからか。 ……え!? て言うか精液なんてもんが混じってるの? この薬!? そんなの薬剤の素材にして良いモノなのか? うわー、飲んじまったよ俺~! 創平さんが下がってからずっと背後から抱きしめていた咬牙先輩の手が俺の股間を撫で回している。 いつもの俺なら「もう! ふざけないで欲しいっす先輩!」なんて言いながらその手を払い除けている筈。 なのに今の俺ってば先輩にそのままずっと触っていて欲しい、なんならもっと触って気持ち良くして欲しい、なんて「感じて」しまっている。 「や、やば……、俺、あぁ、マジで、先輩に、? チンポを撫でられて、うぅ、キモチ良ぃ……」 「そうだ。『ご神体』になるなら気持ち良くなった方がいいだろう? 俺たちだってそのために居るんだしな」 「き、気持ち良く?」 「今まで黙っていて悪かったが、奉迎祭で一番重要なのは『ご神体』として神のシンボルをケツに納める事だ。 そのためにお前の肛門を大晦日の夜までに徹底的に拡げて作り込んでやるからな。 痛みなど一切感じない完璧な性器、モロ感ケツマンコへと仕上げるから俺たちに任せてくれ」 先輩が俺の向きを変えて褌を外した。 ボロンと出て来た先輩の勃起チンポがバシン! と腹を打った。 目に入ったそのチンポが実にエロく、いや、性器なのだからエロくて当たり前なんだけど、卑猥さだけじゃなくて、 強く惹かれてしまった。 その証拠に俺のチンポが中でビクンビクンと撥ねてじわりと先走りをこぼしている。 だ、ダメだ、これ以上そんな、そんなイヤラシイものを見ていたら、俺は、俺は……、ああ、もう! もうっ! 「俺のチンポも見てくれよ、卯波くん」 未江さんがそう言うと控えていた近侍の皆さんが一斉に褌を取り、俺にいきり勃つイチモツを見せつけた。 「凄ぇ、みんな、チンポでけぇ……」 咬牙先輩のチンポだって俺の倍はあるデカマラだってのに、他の皆さんのチンポも相当デカい。一番小さく見える亥坂くんのモノだって20cmはあるし、何よりも太さが半端無い! 最大のモノは午枝さんの「馬並み」サイズだろう。測れば40cmはあるんじゃないか? もうチンポと言うより「腕」だろ、あのサイズは! 俺の心臓がドクン! と弾んだ。 ――来た! ついに始まってしまった! 目の毒、と言って良いような美味そうなチンポがずらりと並んでいる。先輩のチンポも、創平さんのチンポも、ヒクヒクと揺れて俺を淫らに昂らせる。 ――息が激しくなる。カラダがどんどん熱くなっていく……。 必死に気持ちを落ち着かせようと、意識を変えようとしてみたけど無駄だった。萎えさせるために敢えて女のカラダをイメージしてみようと試みたけど、ニオイまで感じられる距離でチンポが迫っているのだからイメージなんて出来なかった。 右を向いても左を向いてもチンポ、チンポが、割れた腹筋とぶっとい太ももの真ん中にてふてぶてしく勃起して、ああ、剥き出しの欲望を俺に突き付けている。 「ああ、ダメだぁ、俺、俺ぇ……もう、もう……」 心臓がさらに大きく弾んだ。 ドクンドクンと脈打つ熱い流れが、俺のカラダの秘密を、俺が今まで必死に隠していた事実を明らかにしてしまう。 「ううっ! み、見ないで! お、俺を! 俺を見ないでくれぇぇーーーっ!」 頭の上、髪をかき分けてズブズブと伸びる二つの黒いウサギの「耳」 それとは逆に顔の横にあったヒトの耳は皮膚に埋没して見えなくなってしまう。 「開……、お前……」 まだスラックスに隠れて見えてはいないけど尻の少し上では小さな突起がムクムクと伸び、その突起の周りにはふわふわの獣毛が丸くこんもりとした繁みを作って行く。 変化としては大きくは無いのかも知れない。だけど、明らかに普通の人間には起こり得ない現象を俺は先輩だけでなく近侍の男たちの前で晒してしまった。 荒い呼吸を整えてから俺はしんみりと呟いた。 「……あ~あ、とうとうバレちまいましたね……。そう、俺ってエッチな興奮があるレベルを超えるとウサギみたいな耳になっちまう兎男に変身しちまうんすよ……。これ以上本物のウサギには近づかないっすけど、気味が悪いっすよね? やっぱ……」 全員の視線が俺の頭部に集まっているのが分かる。そりゃそうだよな。俺が普通の人間じゃないなんて誰も思っちゃいないんだろうし。 「ご神体」として呼び寄せたモノがこんな異様な奴だったなんて知ったら、即刻叩き出されるに違いないよな。 束の間の沈黙がすごく長く感じられる。 ええと、どうして皆さんさっきから黙っているんだろう? 罵倒されるのも嫌だけど、こうしてうつむいたまま視線を浴び続ける状況ってのも、ひどく辛いんですけど? 「開も脱いじまえよ? 我慢汁が滲み出てきてるぜ?」 「うはぁ!? マジかぁ!」 咬牙先輩の指摘通り、俺の股間に黒い「滲み」が! 「――って、そこじゃないでしょ! 何でみんな俺のこの耳を見ても驚かないんすか!?」 思い切って顔を上げたら先輩も近侍の皆さんも俺の耳じゃなくて股間を見つめている? 一体、どうして、どうして平気なんだよ!? 「驚いたぜ? ご神体としてお前がここまでふさわしい奴だと知って、な」 「は?」 先輩の嬉しそうな顔。見渡せば皆がうんうんと肯いている。 「……俺の事、気味が悪くないんですか?」 「むしろ逆だよ、卯波くん。ご神体に卯波くん以上の適役はいない、とありがたく思っているんだ」 創平さんまで。 張り詰めていたモノと一緒に肩の力が抜けてしまった。他人にバレたら最後、俺の人生オシマイだ、なんて考えてたのは一体なんだったんだ? ホッと息を吐いていたら先輩や男たちに囲まれ上半身もトランクスも全部剥ぎ取られてしまった。 「うわ、えっと! み、皆さんっ! ま、待って! ちょ! そんな!」 あっという間に素っ裸にひん剥かれ、ケツの上に生えた丸いポンポンみたいな尻尾まで衆目に。 「へぇ、かわいい。耳だけじゃなく尻尾も生えんのか。ますますご神体向きのカラダだ」 「せ、先輩~! 尻尾で喜ばないで下さいよぉ~! こいつのせいで俺はずっと悩んでて誰ともセックスできなかったんですよぉ~!」 「そいつは災難だったな。ただ、これから開は大晦日までずっと俺たちとセックスしてもらう。食事の時と便所に行く時以外はずっと、この中の誰かのチンポをケツに咥え込んだままだ」 複雑な思いを敢えてスルーするかのように先輩は視線を他の近侍に向けた。 「みんなはコイツのケツをしっかりと拡げて立派なケツマンコにしてやってくれ。神様もコイツも、どちらも満足できるように全力で開の処女アナルを目覚めさせてやろう」 一斉に「おう!」と声が上がった。 いよいよ俺、先輩や皆さんからケツを掘られ、犯されるんだ。 でも、そう思うとケツがキュンキュン疼いて、本物のチンポでいっぱい弄って欲しくなってくるし、俺のチンポからはカウパーがドバドバ溢れて来ちゃうし、俺はなんて浅ましいんだろう……。 先輩以外の男にもここまで欲情して淫らになってるなんてさ。 それにしても俺の秘密をこうもあっさり認めるどころか「ありがたい」なんて、どういう感覚なんだろう? 今まで悩んでたのがバカみたいじゃないか。 「じゃぁ、しきたりに則って一番手は俺だな? 初物食いなんて久しぶりだが、新鮮な内に味わえるのはありがてぇぜ」 薄暗い部屋の中でも筋肉を覆う褐色肌を見せつけていた子河さんが俺の前に立った。 「さぁ、卯波くん。まずは四つん這いになって、そう、そうだ。俺に尻を向けて、よし、その高さでストップ。 少しずつ緩めてやっから俺にどーんと任せておきな」 子河さんに言われた通り四つん這いになり腰を引き上げお尻を向ける。マジで俺、今からセックスするんだ……。 初めて、オナニーなんかじゃなくて他の男と、リアルなセックスを。 感慨に耽っていたら俺の尻肉を割って顔を寄せてきた子河さんの舌が排泄口を躊躇いも無くジュルリと舐めた。 「んぁ! ひぃん!」 「おほ! こいつぁ良い反応だ。初めてにしちゃぁ滅法感じてんだなぁ!」 「な、んあぁ、なんか、へ、変な感じが、ぅぁ……、でも、でも、それ……んうぅ」 自分一人で弄ってた時とは全然違うヌルっとした感触で、舐められた部分が切なくそわそわしてしまう。 「気持ちイイんだろ? そうそう。それで良いのさ。どんどん気持ち良く感じて、もっともっとイヤラシイ体に変わっていくんだぜぇ?」 「そ、んな、う、イィィ、ょぉ……、俺、尻を舐められて、もっとヤラシクなっちゃう、ん、なんてぇ……」 子河さんの舌先が徐々に俺の肛門の中に潜り込んで来た。 唾液を込めながらグニュ、ジュブ、と音を立てて堅く閉じた穴を柔らかく解していく。 「あぅ、ぅひぃ、どんどん、キモチが、変になって来るよぉ……、カラダの奥が、ケツが、ジンジンしてきちゃってるよぉ……」 変な薬の効果もあってか、俺の意識からは理性がすっぽ抜けてすっかりセックス一色になっていた。 むしろこの先の行為への期待で俺のチンポからは透明な汁が溢れまくっている。 これ程の興奮、ここまでエロく昂ったのは初めてじゃないか? 一人でシコシコ扱いてるのとは段違いだ! 「いや~、マジ凄いっすねぇ。卯波さんて、本当にセックスするの初めてなんですか?」 戌桃くんが近侍の誰かに小声で尋ねる声が聞こえた。 なので、誰かさんより先に俺が答えてやった。 「初めて! 俺! 初めてだよぉ! こんな風に男とエッチするなんて初めて! ケツ舐められて感じちゃってるけど、マジでセックスすんのは初めてなんだよぉぉ~!」 戌桃くんの目が大きく見開きゴクリと咽喉が上下していた。 「す、凄ぇ……。初めてででこのエロさ……、逸材なんてレベルじゃないですよトラ兄」 「俺も今、正直言って驚いている。開のやつ、カラダの中にとんだ淫獣を隠してやがったんだな」 「よし、舌で解すのはこれぐらいにして、お次は――」 四つん這いになっていた俺を「まんぐり返し」した子河さんが、指に唾をつけケツの穴に挿しこんできた! 「はぅん゛っ! んぅぅぅぅーーーーっ!」 舌とは異なる圧迫感が、来た! ズゥンと来た! 俺の肛門がメリメリと拡がって行く! ゴリゴリと腸の内壁をこすりながら子河さんの太い指が俺の内部でうねうねと動きまわる! 「すげ! なん、だ、これ!? ひあ!? ヤバ、ヤバイっすよぉ!」 「嘘だろ? もう痛くないのか? この兄ちゃん、どんだけ馴染むの早いんだ?」 俺の反応に弄っている子河さん自身がビックリしている。 「い、痛くは無い、っす……。異物感は半端無いっすけど、なんだか、むしろ、キモチイイ、気がするっす……」 子河さんが咬牙先輩の顔を見上げた。 「こんなにあっという間に指でも貫通できるなんざ、タダモノじゃぁねぇな。やっぱあらかじめトラが仕込み終えてたんじゃねぇのか?」 「そんな事する訳ないでしょう? コイツはずっとノンケだとばかり思っていましたし。まぁ、いつかは俺の気持ちを明かそうと、前からモーションはかけてましたけど」 へ? 先輩の気持ち? モーション? 「ヌ゛ぉおおお! ゆ、指が! 増えて! んぎぎひぃぃ!」 俺のケツ穴に挿しこまれる子河さんの指が増えた! 一本から二本、そして三本に! ぐにゅぐにゅ、ぬぶぬぶ、ぐちゅぐちゅ、と、俺のケツの中を捏ねるような動きでもってぐりぐりと穴を拡げていく。 「ここまで拡げて痛くねぇようなら、いよいよ俺のチンポをぶち込んでみるとすっか」 俺の両足を持ち上げながら腰をぐっと前に突き出した子河さんが、股間のチンポを俺にしっかりと向けた。 「待った! 子河の兄貴、しきたりを破ってすんません! コイツの『初めて』はやっぱり俺が――」 「うおおっ!?」 咬牙先輩が子河さんを突き飛ばし、代わって先輩が俺の尻の中にチンポを埋めて来た! ――ズブ! グジュブ! ズチュズズズ…… 「の゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーっ!」 指とは違う! 圧迫感がデカい! それに、それに! もっと奥の方まで来る! 入ってクル! 来るぅっ! 凄ぇ!  凄ぇよぉ! な、んだよぉコレぇ!? 初めてなのに何で俺、こんなにも感じてんだよぉぉぉぉーーーーーーっ! ゾクゾクとした塊が俺の中で弾けて融けて、チンポをギュンギュン震わせた。 今、先輩のチンポが! 男のチンポが俺のケツの中に挿入ってる! こんなにも! こんなにも先輩のチンポで感じちまえるの!?  こんなにも俺、ケツで気持ち良くなれちゃうの!? 尻尾も生えたうさ耳もヒクヒク震えてしまう! 「コノヤロウ! いきなり何すんだトラ! 順番も守れねぇなんざ――」 怒る子河さんを創平さんが押し止めた。 「まぁまぁ、頭に来るのは分かりますけど、ここは一つ、譲ってやるのも年上の度量ってもんじゃないですか? 使えなくなった磁場の代わりに咬牙が連れて来た功績として今回ばかりは許してやって下さい」 「む……、創平がそう言うなら……、仕方ねぇな……。それにしてもよ、いざコレからって時に、ったく、最悪だぜ」 「咬牙だってずっと我慢してきたんでしょう。むしろここまであの咬牙が我慢出来るなんて、よほど開くんを本気で好――」 「だぁーーーっ! 言うんじゃねぇ! 創平! 野暮な事は控えてくれ!」 創平さんと子河さんの会話から察するに、咬牙先輩ってやっぱり俺の事を……。 「んぁぁ、先輩、咬牙先輩、んぐ、ん聞いてもいいっすか?」 「んだよ、今イイトコだろう? お前のケツが具合良過ぎて、俺だってヤバいって時によぉ」 「で、でも、ん゛ん゛っ! んぐ!」 「俺の3年分の想いも込めて、今、俺はな、お前のケツを味わってる最中なんだ。マジで集中してねぇと、暴発しちまいそうなんだ。だが、それもこれも俺の一方的な想いだってのは分かってんだよ!」 ああ、やっぱり先輩、俺が好きなんだ。 3年分の想い、ってことは初めて会った時から、って事じゃん。 うわ、どうしよ。……俺、嬉しくなってきた。俺の正体を知っても気持ち悪く思うどころかここまで先輩に想われてさ、なんか嬉しいんすけど! めっちゃハッピーな気持ちになっちまうんだけど! 「お、俺ぇ、先輩が、俺のこと、想ってくれてたなんて、初めて知った、んぉ゛ふ! んすけどぉ!」 「ああん? なんだ、まだ伝えて無かったのかよトラ。俺を押し退ける勢いはあるくせに、だらしねぇなぁ」 子河さんがさっきのお返しとばかりに咬牙先輩を煽る。 ちらっと横目で子河さんを睨んだ咬牙先輩が俺の目を見ながら腰をググと押し込んだ。 「ん゛だ、ダめっすーーーっ! そんな強く、強く挿入って来たら! 俺 俺もうっ!」 射精感が一気に込み上がって来た! 「3年も遅れちまって悪いな、開。アイツの言う通り俺はお前が好きだ。祭りの儀式を利用するみたいで変に受け止められたら嫌だったんでな。全てが終わるまでは黙っていようとも思ってたんだが、子河に横取りされちまう気がして、とうとう我慢できなくなった」 俺の中の先輩のチンポがまた一回り大きく膨らんで、その刺激だけで俺は! もう! 抑え切れないっ! 「も゛うっ! イグ! イグイグ! あああ゛ーーーーーーっ! イ゛ッグゥゥゥーーーーーッ!」 「ぬぉお!? か、開っ! そんなに強く締め付けたら俺も! 俺も、う゛ぅぅっ! イグゥゥゥゥーーーーッ!」


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