うさぎ男の新年奉迎祭 11
Added 2023-10-22 08:15:28 +0000 UTC11夏の床から秋の閨へ 現われた3体の番人・ウサギ男を引き止めておくため子河さん、申尾さん、酉原さんの3人が「春の褥(しとね)」に留まった。 咬牙先輩を含めた9人の近侍と俺は次なる「夏の床(とこ)」へとやって来た。 「見たところ、さっきの『春の褥』と変わりないですね」 「まぁな。同じような部屋があと二つある」 「なるほど。それにしても、なんだかアレっすね。壁も床も金属なのに冷たくないってのも不思議っすねぇ」 そう。直に触れても冷たくは無い。むしろ人肌のようにほんのり温かいのだ。まるで生き物のように。 見える景色はSF映画で見た宇宙船の船内に似ているのに。 「ここでもやる事はさっきと同じさ。敢えて罠を発動させ次の部屋への扉を開放させるんだ」 そう言った創平さんが壁に浮かぶ紋章に手を触れた。 紋章と言うよりもホログラムに近いのかも。 春の褥と同じく警告音とメッセージが耳に届き、罠として番人の銀色ウサギ男が壁からズブズブと吐き出された。 『侵入者は排除する。抵抗は無駄だ』 「さて、打ち合わせた通りここは戌桃、亥坂、巳園さん、お願いします」 番人の前に立った巳園さんたちが咬牙先輩の声に肯いた。 「さて、戌桃、亥坂、春の褥で子河さんたちを見ていただろ? 同じように番人のチンポを受け止めてやろう」 「っす。りょ、了解っす」 「わっかりました~!」 巳園さんの言葉を聞いて緊張が窺える亥坂くん。戌桃くんは割とのん気に構えている。 「亥坂くん、大丈夫かな……」 「大、丈夫……。一光(亥坂のこと)は、ヤル時はヤル子、だから、任せ、よう」 俺のすぐ背後に立っていた午枝さんが俺の耳元で囁く。 生ぬるい吐息がうなじにかかって思わずゾクゾクしてしまった。 「んぁ、あぁ、そ、そう、っすね。亥坂くんを、信じます……」 巳園さんに続いて戌桃くんも亥坂くんも褌を取った。 「さぁさぁ、番人の皆さん、溜まっているものを私たちにぶちまけて下さいな。この二人も皆さんのペニスを望んでいる者ですよ?」 巳園さんがチンポを軽く扱いて勃起させてから仰向けに寝転んで両脚を上げた。 戌桃くんも亥坂くんも巳園さんに倣って床に横たわる。 『侵入者ではなく我との交尾目的だったか。ならば応じない訳にはいかないな』 『その通り。久方ぶりの機会を逃すなんてできないからな』 『ありがたく頂戴するとしよう。外見上の差異などは些細な事だ』 三体のウサギ男が巳園さんたちのアナルを犯し始める。体格の大きさに比例してウサギ男のチンポもまたどデカイ のだけど巳園さんも戌桃くんも挿入された途端うっとりと唇を半開きにしている。 緊張の面持ちだった亥坂くんでさえ突き入れられた瞬間こそ眉を険しくさせていたけど、差し込まれれば差し込まれるほどに吐息に快感を乗せ始めている。 「よし。戌桃も一光も番人のチンポをしっかり受け止めているな。この調子ならもうすぐ次の間に繋がる扉も開くだろう」 咬牙先輩の言葉通りウサギ男と巳園さんたちの喘ぎが一つの絶頂を迎えた頃、壁の一角がすっと開いた。 「よし、行こう」 「はい!」 番人を繋ぎ止める巳園さんたち3人を残し、俺たちは次の部屋『秋の閨(ねや)』に進んだ。 ◇ 『秋の閨』でも手順は同じ。 丑満さん、午枝さん、未江さんの三人がウサギ男の前に出てケツを差し出した。 「今気付いたんですけど、番人のサイズがだんだん大きくなってませんか?」 春の褥や夏の床で現れた番人が100とするならこの『秋の閨』の番人は130、いや150か? 「そうだ。次に向かう『冬の室』の番人はさらにデカくなっている。カラダだけじゃなくチンポもな」 「えっ!? じゃぁ、そんな奴相手じゃ先輩たちのケツが壊れちゃうんじゃ……」 ここで創平さんが咬牙先輩に代わって説明してくれた。 「サイズが大きいのはあまり問題じゃないんだ。むしろ気にしなくちゃダメなのは、番人を満足させるための手間暇が大きくなるって点だろうね」 「手間暇?」 黙っていた卯佐野さんがさらに付け足した。 「ああ。番人のサイズがデカいのは内包している性欲、ってか精力がそれだけ大きいってのを表していてさ、それだけに満足に到るまで、つまり、イクまでより長く、激しく犯されなくちゃならない、って事を意味しているんだよ」 「大丈夫、……なんすか?」 咬牙先輩が俺の肩をぐっと抱いて微笑んだ。 「なに、お前は俺たちの心配なんてしなくて良い。最後の仕上げ、歳神様との結合に意識を向けていてくれ」 「そうだよ~? 卯波くんは俺らが必ず送り届けるからさ、何が起きても振り返らず歳神様の間に入って欲しい」 え? なんですかその言い方は、まるでもう二度と会えないような……。 よぎる不安を掻き消すかのように丑満さんたちのよがるひと際大きな声が『秋の閨』じゅうに響いた。 「ああ、先にイかされちまったか……。頑張って耐えてくれ! 兄さんがた!」 卯佐野さんがグッと拳を固め見守る先で、丑満さんや午枝さん、そして未江さんがビュルルと白い体液をチンポから吐き出していた。 「んぐひぃぃ! イクゥウッ! イクイク! あひ! で、でもっ! まだまだ! も、もっと! もっと俺を! 俺たちを犯してくれぇっ! そのデカいチンポで! もっともっとケツを虐めてくれよぉぉぉーーーっ!」 『うむ。滑りと締め付けがさらに良くなっているな。そして、引き続き我らのペニスを懇願するのも殊勝だ』 『もう少し遊んでやりたい所だが、そろそろ一発目の精を放っておきたい』 『我もそう思う。一度や二度じゃ到底落ち着かないだろうからな』 番人のウサギ男たちの腰づかいがより激しく、スピードまで早くなった。 「がは! あがががが! は、はひぃぃーーーーっ! こ、これほどだなんてぇぇぇーーーっ!」 「す、げぇぇっ! すげぇよぉっ! だ、ダメだっ! ひ、ぎ持ち良過ぎて意識が! 持って行かれそうに、なるぅぅぅーーーっ!」 「……んぐぅ! た、耐えろぉ! 耐えるんだ未江! 丑満! 扉を開くまでは! なんとしても踏ん張れ! ぐぅぅおおおおおおおおーーーーっ!」 いつも寡黙な午枝さんが声を張って未江さんと丑満さんを鼓舞している。 カラダの大きな午枝さんでさえ見上げるようなウサギ男から猛烈に犯されている三人の姿は、荒波に揉まれる小舟のようにも見える。 快楽と言うなの暴風を受け、チンポからも口からも涎を吐き垂らしながら番人を受け止めているのだ。 そんな嵐のようなセックスを見せつけられている俺に咬牙先輩が後ろを指さした。 「さぁ、いよいよ『冬の室』への道が開いた。行こうぜカイ。俺ら近侍が側に居てやれるのも次の部屋で終わりだ」 心臓がドクンと撥ねた。 『冬の室』で咬牙先輩たちが番人を相手にしている間に俺は一人だけで歳神様の待つ部屋に行く事になる。 そして、巨大な歳神様のペニスをケツに挿入して俺のカラダに歳神様を憑依させるのだ、と聞かされている。 「本当に俺、そんな事が出来るのかな? もしも失敗したら、神様からの祝福を得られなかったら、色んな不吉が起きちまう、なんて……」 さすがに咬牙先輩も創平さんも卯佐野さんも口を閉じたままだ。張り詰めた空気をビシビシ感じて俺まで緊張してしまう。 と、そこへあの香りが。 斎館でも嗅いだことのある甘い香りが鼻に飛び込んで来た。 途端に緊張がほぐれてエロい興奮がムクムク膨らんで来る。 「やぁ、卯波くんはさすがだね! ここまで来てもギンギンにチンポを勃起させていられるなんてさ!」 「確かにな。俺の弟じゃ萎縮しちまってこうはなれないだろう。さすが、トラの見込んだ男だ」 創平さんと卯佐野さんが俺のチンポの状態を褒めつつ逞しい腕を回して俺と肩を組んだ。 「ま、この俺が惚れた相手だからな」 咬牙先輩が振り向いてニヤリと笑った。その笑顔を見た途端、俺は恥ずかしくなって何も言い返せなくなっていた。