2手袋に導かれて 第1の効果、『カラダの任意の部位をコピー&ペーストできます』ってのは把握した。 夢かと思ったが夢じゃない。ましてや妖精が見せた幻でもない事も。 結局俺は、あの後も手の「口」でフェラさせまくって何度もザーメンをぶっ放した。 いくらオナニー好きとは言えこれだけ連続で射精した事など今まで無かったし出来ると思った事も無い。 コピーした「口」による刺激が最高だったことだけが理由じゃないだろう。 自分の精液を「口」から飲む事によって精力が飛躍的にアップしたんじゃないか? それ以外の理由が他に思い付かない。 勝手に動く腰に左手を当てて、咥える「口」の咽喉奥も使って根元までチンポをしゃぶってやる。 5発、10発……、全然そんな数に収まらないくらい何度もイって、その都度ぶっ放す精液を美味ぇ美味ぇと味わい飲み込む。 奇妙なセルフフェラを堪能すればするほどチンポを咥える事や精液を飲み込む事への抵抗は無くなり、むしろ俺以外の、他の男のチンポから発射される精液の味にまで興味が拡がってしまう。 言っておくけど、俺、そっちの趣味は無い。 精液が嘘みたく美味いから気になっちまってるだけ。 一応、試しに顔の口で自分のチンポを咥えてみようとしたものの、いくら背中を丸めたって届いちゃくれなかった。 「う~ん惜しい。近づくのは近づくが、あと10cm足りない」 舌を伸ばせばあと数センチ。その触れられぬ数センチの間隙がもどかしい。 惜しい、悔しい。 手の「口」と同じようにチンポをしゃぶる感覚を上の口でも味わってみたい。上の口でも「直で」精液を飲んでみたい。 わざわざ「直で」と言うのは、精液については間接的にだけど確認済みだからだ。さっきの後半からは手の「口」で受けた精液を「口」移しで飲んでいた。 「うはぁ! 上の口でも美味いと感じるじゃん! なんで? なんでだ~? いやでも、マジうんめぇ~!」 これまで、射精した時に発射角度を間違えたり、出る勢いを読み間違えてセルフ顔射になっちまった時、口に飛び込んで来たのをうっかり舐めてしまった、ってな「事故」は何度かあった。 なので精液の味は「しょっぱくて、苦み、えぐみがある」味だと理解していた。 だから美味しいモノじゃない。味わいたいと思った事など一度も無い。舌先にいつまでも粘着いて質感的にも気持ちが悪かったし。 なのに、今の俺は全くの逆。精液の味ばかりか舌触りにまで夢中になるほど好物だと思えるようになっている。 そんな精液を、精液をぶっ放すチンポを上の口では味わえないなんて非常に残念でならない。 だからこそ諦めきれずに股間に顔を寄せてみるのだが背骨が悲鳴を上げるだけ。 やっぱり、やっぱりダメなのかよ! と舌打ちを上の口と手の「口」両方でした時だ。 「……待てよ。そういや……」 2番目の効果って、何だった? 『2・カラダの任意の部位を成長させることができます』 ならば、平均サイズの俺のムスコを成長させてやれば解決できないだろうか? 閃いてしまった。 俺の中の妖精も(やっちゃえ! 睦月!)と背を押した。 ならば実行してみよう。確認してみなくては。 箇条書きの効果から説明欄に飛び具体的な方法をチェック。 「――部位が成長したイメージを手袋に込めそのまま触れる、か」 簡単じゃん。 早速俺は手袋を嵌めている右手を意識しつつ触れたチンポが大きくデカくなったイメージを脳内に描く。 意識しているせいかいつも以上に脳内チンポはリアルに想起され、イメージしただけでムラムラとしてしまう。 「おいおい、今まであんなにザー汁ぶっ放したってのにまだ射精し足りなかったのかぁ?」 愚息の無尽蔵な精力に呆れつつ再び意識を手袋を着けている手に戻すと、ポカポカと温まって行く感覚を覚えた。 「これで準備OKってか?」 着けているようには見えないゴム皮膜に覆われた右手でチンポを握る。 「ん゛お゛っ!?」 電流のような刺激がビビッと亀頭の先から付け根まで駆け抜けた。 痛くは無い。気持ちイイと感じてしまった。 握りながらゆっくりと手を上下させる。すると、温もりが手からチンポに流れ込みチンポ全体が熱を帯びた。 直後、俺は目を見張り「マジかよ!?」を何度も呟く事となった。 ギチギチ、メリリ、グチュゥ……。 チンポは歪な音を立て鎌首を揺らしながら成長し始めた! 「うぁぁ! マジか、よぉ!?」 結論から言うと2番目の効果もホンモノだった。 亀頭がウナギみたくウネウネと握る手から逃れるように伸びて離れて行く。竿がムクムク膨張して握る手を押し返す。 それでも何とか握り続けていると今度はタマまで大きくなっていくではないか! 「んぁっ! そ、そこも!? そっちもデカくなんのかよぉ~!」 チンポだけではなくタマもセットで成長するイメージを手に込めていたのだから驚く必要はないのだけど、それでも驚いてしまう。 ギュプ、グチュチュ、グチ、メリメリ、ブチドチュッ! メリメリ、ズブブ、グニュゥ! 「はっ、はぁっ、すっげ、マジで、デッカく、なっていく……んぁ、あっ、んあ、キモチ、イイ……」 サイズアップ中、チンポが気持ち良くてさらに強い刺激が欲しくなってしまう。 もうヌキてぇ! 我慢できねぇ! サイズアップがこれほどキモチイイなんて! ただ、触れている限りずっと成長し続けるって訳じゃない。イメージと同じサイズに成長するとストップした。 「だけと、だけども、だ。このサイズはヤベェ……」 長さは余裕で40cm越え。頭を軽く前に下げるだけで亀頭を舐められる。しかも両手でギリギリ握れる極太サイズ。 定規を当てて改めて驚く。「ええと、直径10……、15cm!?」 しかも、手を添えなくてもズル剥けで濡れた亀頭とくびれたカリの段差が半端無い。 竿を覆う浅黒い包皮にはえぐいくらい浮き出た血管がアマゾン川のようにうねうねと蛇行して這い回っている。 「イメージ通り、とは言え、だ。まさかここまでデカくなれるとは……。タマだってなんだよもう。こんなのリンゴでも仕込んでるみたいじゃん」 巨大化した二つの玉を下から支える。ズシッと重たく中身がぎっしり詰まっているのが分かる。 で、だ。 そんな風に巨大になったチンポとタマが「刺激を寄越せ!」「射精させろ!」「早く! 今すぐ!」と詰め寄って来るんだよ。これがもう鬼のようにガンガンと。 そんな猛烈アタックに抗える理性など無い俺は、あっさりと敗北の白旗を掲げチンポの求めに応ずるべくご奉仕開始。 ただ、これほど大きくなっちまうと咥えてしゃぶるなんてのは到底無理。 鈴口を舐め舌先でニュルニュルと舐るのが関の山。 いや、これでも十分キモチイイんだけど、カリもサオも舐めて欲しいじゃん。 「あ、こっちにも口があったんだった」 気付いた俺は手の「口」にカリや裏筋、タマまでベロベロ舐めさせることにした。 「う゛ぅ、きもちぃぃ……、あ゛、んう、はぁ、ああ、んはぁ、すげぇ、すっげぇ……」 空いている右手で巨大肉竿を撫で扱けばますます快感は鋭くデカくなり、巨大チンポは嬉し泣きの先走りをジュプジュプ流し、竿もタマもヌルヌルのぐちゃぐちゃにしていく。 右手と左手の「口」、そして上の口によるチンポ責めの快感は凄まじかった。 もっと長く快感を感じ続けていたかったのにせり上がる射精感が許してはくれなかった。 「んふ、う、ううっ! ヤベェッ! も、もう、イク、イ、きそうっ、イグッ! イクイクッ! イッグゥゥーーーーッ!」 ヒュバ! ドビュルルルルッ! ドビュブシャァァアアーーーーーッ! 一発分とは思えない大量の精液が出るわ出るわ、噴水みたく溢れ出る! 咄嗟に上の口で塞いだが飲み込みきれない! ならば、と手の「口」で応じてやればゴックンゴックン息継ぎもしないまま飲み干して行く! 「すっげぇ、手の口すげぇ……。それに、こんな大量でも濃くて精液美味ぇ~!」 ビュルビュル、ビュルビュル放水してる最中なのに次の射精を求めていた。 ギンギンにそそり勃つチンポの精力以上に性欲が肥大しているんだろう。他の事なんてどうでもいい。 まずはコイツを、俺のチンポを満足させてやりてぇ。もっともっと精液をぶっ放してぇ。 んで、精液をもっと味わいてぇ。 こうして俺の頭ん中はチンポの快感と精液の美味とで一杯になっていた。