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鷹取リュウゴ
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変新性活 インモラルグローブ 17

17新性活 「マジ、狼男なのか?」 「ここに至って嘘なんかつくかよ」 健一の口が前にグググとせり出しマズルになると獣毛が生えたオオカミの顔に。耳は頭の上に移動し三角モフ耳になった。 着ていたパーカーが裂けそうなくらいパッツパツになったのは筋肉が肥大したため。 元鬼先輩は驚いて目を丸くしている。ダグラスは「へぇ~」とニヤついている。 「満月じゃないのに変身できるんだ?」 怜音さんに狼男の健一が答えた。 「少なくとも俺はそう言うタイプの狼男じゃありません。アニメや映画のイメージでそうなっているだけだと思います」 「なるほどねぇ~」 俺に向き直った健一が言う。 「……きちんと狼男に覚醒したのはついこの前、高校の卒業式の次の日だったんだ」 長いマズルが開くと犬歯が牙となっているのがハッキリと見える。  突然、健一の身に未だかつて感じたことの無いほど血が燃え滾るような激しい性欲が湧き起こった。 先に鍵だけは不動産会社から貰っていたため大急ぎで家具はおろか照明すらも無い新居に逃げこんだ。 咄嗟の判断だったがあともう少しでも遅ければ見知らぬ誰かを襲って無理やり犯していただろう。 シコってもシコっても収まらない勃起、射精に次ぐ射精。濃厚な精液の量は出すたびに増えていく。 蕩ける快感に溺れ、狂ったように喘ぎ、居もしない誰かにチンポを挿し込み凌辱し続ける。 いつの間にかチンポが巨大化し顔の目の前に亀頭が見えている。疑いもせず亀頭を咥える健一。その咥えた口が、人のモノとは全く異なっている。 「――それで俺は気が付いた。今の俺って人間じゃないのか、と。そうしたら俺の頭の中に抜け落ちてた記憶がダーッと甦ってさ、どうして俺が狼男になったかの経緯や、そもそも狼男とは何なのか、ってな知識が一気に流れ込んで来た」 これからは性欲を溜め込まずちゃんと発散していれば不意に狼男になるような事は無いと言う事も。 ただ、人間より何倍も性欲は大きい。 「記憶が戻るまで俺も知らなかったが、中学ん時に例の森で別の狼男から種を植え付けられてたんだ」 元鬼先輩が俺を見た。 なので俺が怜音さんやダグラスに捕捉した。 「例の森ってのは俺や健一の実家があるエリアで、皆が入りたがらない不気味な森の事です。朽ちた神社なんかもあって昼でも薄暗くってとにかく気味が悪い森です」 健一は、オナニーしやすい場所を探している内に例の森に入り込んでいたと言う。 そして、森の中で健一は狼男に犯され、ケツの中にたっぷりと狼男の種汁を流し込まれてしまった。 「ゆっくりと時間をかけて俺の中で狼男の種が適合して根を張って、少しずつ俺を狼男に改造していたんだ。その種が3年後、高校の卒業式の次の日にとうとう芽吹いた、と言う訳」 元鬼先輩が健一の肩をポンと叩いた。 「人間じゃないと分かった直後は大変だっただろう? 気持ちの整理がなかなか付かないよな?」 「はい。先輩も一年前はそうだったんですよね? 結局、秘密にしとくっきゃないな、ってなりますよね?」 奇妙な連帯感を醸し出してる所を悪いが話を先に進めてもらう。 「俺、人間の姿の時でも無意識のうちに狼男の能力を発動させてしまうんすよ。と言っても結界を張るとかそう言うんじゃなくて、感覚が凄く鋭くなる、みたいな」 「なるほどな。だから俺の気配遮断も無効化されたって訳か」 ダグラスにうなずいた健一が俺の目をじっと見た。 「たはは……、睦月にこの姿は見せたくなかったんだけどな。やっぱ怖ぇだろ? 人間じゃ無かった、なんてさ……」 パーカーの内側がモゾモゾ動いている。 まさか、それって……。 「なぁ、健一。さっき狼男になったらチンポがデカくなるって言ったろ? もしかして今、サイズアップしてんのか?」 「もちろん。皆がいるからまだフルサイズじゃないけど」 俺は思わず生唾を飲み込んだ。 狼男のデカいチンポ。大量の精液。いったいどんな味なのか。いつもの健一の精液とどれほど美味さが違うのか。 「睦月クン。『コピーグローブ』でコピーしておいたらあとで自分にペーストして楽しめるよ?」 怜音さんてば俺の心を読んだかのようなアドバイス。そうだ。今は無理でも後から味わえるじゃないか。 「ナイスアイデアっすね! 怜音さん!」 でも、その前に、俺も健一や元鬼先輩やダグラスに打ち明けておかないとな。 皆がこうやって秘密を明かしているってのに俺だけ黙ってるなんて後ろめたいし。 精液が大好物のチンポ狂いになった……、じゃなくて、俺をそんな風に変えた『コピーグローブ』について。 ◇  俺が話し終えると皆一様に俺の右手を見つめた。 だから俺は右手に嵌めている薄いフィルムみたいな手袋を摘まんで引き伸ばしてパッと離して見せた。 そんな風に扱っても『コピーグローブ』にシワはできず、すぐに皮膚と同化して見た目は素手のようになった。 元々は怜音さんが不思議な雑貨店で手に入れたモノだった、そうだ。   「どうして睦月クンの手に渡ったのかは想像すらできない。それに、睦月クンの前にこの部屋を借りていた元鬼クンがまったく気付かなかった理由も。 どのタイミングなのかは分からないけど、睦月クンが引越した時の荷物に紛れ込んだのじゃないかな?」 『コピーグローブ』の効果がいかに規格外だとしても勝手に動いたり歩いたりはしない。怜音さんの指摘に俺も同意だ。 「じゃぁ、グローブが入ってたエログッズ箱って誰のモノだったんだろう?」 元鬼先輩は違うようだし怜音さんももちろん「俺のじゃないね」と。 「さすがにこの謎は解けそうにないっすねぇ。ともかく、何の縁だか分からないけど『コピーグローブ』を使えば自分のカラダでも他の奴のカラダでもコピーしたい部分をコピーしてペースト、つまり貼りつけられるんだよ」 怜音さん以外の3人は「解せぬ」表情を俺に向けている。 ならば、と実際にコピペして見せてやった。 「――とまぁ、こんな風に手の平に口なんかをコピペできるって訳」 左の手に貼りつけたもう一つの「口」で発言。 怜音さん意外、元鬼先輩もダグラスも、健一もポカンと見つめている。 「他にも効果はあるけど一番の目玉はこのコピペだと思う」 部位成長だとか性感帯化なんかはまぁ、言わなくてもいいか。 「消したくなったらコピペした部位を『コピーグローブ』で剥がすか、『コピーグローブ』を外すだけ」 俺は皮膚と一体になっているような薄いフィルムタイプの手袋を脱いで外した。 すると、左手の「口」は消滅し、元通りの手の平に戻る。 「うん? 睦月クン、いいのかい? コピーグローブを外しちゃって。いま効果が消えたら困る人もいるんじゃない?」 そうだ。怜音さんに言われて思い出した。 間宮先輩に貼りつけた俺のチンポが消え、元通りの巨根に戻っちゃったに違いない。 元鬼先輩が俺の肩に手を乗せた。 「何はともあれ、睦月が俺の正体を知っても恐れず、そして嫌わずに居てくれるなら、それだけで俺は嬉しい」 もしも俺が『コピーグローブ』を手に入れて無ければどうだっただろう? 「ムツキも実は人間じゃない、ってなハナシになるかと思ったけど、そうか、ムツキは人間か。そうかそうかぁ~」 やたら首を縦に振るダグラス。やけに嬉しそうであり、どことなく妖しい雰囲気が出ている。 健一は……、床に置いた『コピーグローブ』をしげしげと見つめている。 ここで新たな訪問者が。 「お話し中、申し訳ありません。怜音さん、そろそろお時間が……」 スーツをカッチリ着こなすイケメンリーマン、もとい、怜音さんが言っていた超優秀なマネージャーこと、斉木さんだった。 「ええ~? もうそんな時間なんだ? どうせならこの子たちとセックスしたかったんだけどなぁ」 何ですと!? 怜音さん、男もイケるタイプだったの!? 「クライアントとの約束です。あまりわがままは言わないで下さい」 渋々腰を上げた怜音さんが別れの言葉を残し、爽やかなパフュームだけを残して去っていった。 「あれ? あのマネージャーさん、健一が狼男なのを見ても驚いていなかったな?」 「それだけじゃない。人間とは異なるニオイがしてたぞ?」 狼男になった健一は人間の姿の時よりもさらに感覚が鋭くなっている。 「マジで?」 ダグラスが健一の意見を補うように呟く。 「俺の気配遮断を破るってんだから普通に考えても人間じゃない。だけど、あの気配はいったい……」 「ダグラス、お前もアイツが何者か分からないんだな? 俺もさっぱりだ。見当も付かん。ただ、心臓の音は聞こえなかったな。どうやら心臓は無いみたいだが」 元鬼先輩まで腕を組んで唸っている。 「まぁ、マネージャーさんの正体が何なのかは考えても仕方ないっすよ。怜音さんが言わなかったのは本人がここに居なかったからだろうし」 「確かに。自らが申告するのと勝手にバラされるのとでは大違いだしな」 元鬼先輩に続いてダグラスも健一も納得してくれた。 妙な間が空いた。 時刻はとっくに夕方ではなく夕飯時も過ぎている。 「さて……、これからどうします? お互い内緒にしてた事は打ち明けちゃってますし、先輩もダグラスも俺や健一の前ならラクにしてもらって構わないっすよ?」 俺はコピーグローブを手に嵌め直した。 「それと、俺、このところ精液が凄く美味しく感じるんすよ。コピーしたチンポで思いっきり射精してはコピーした口で飲み込むのにハマってて、 晩飯の代わりにまたコピーさせてもらってオナれたら嬉しいなー、なんて」 「うう、ぐ、うう゛っ! も、もう、無理だっ!」 元鬼先輩のカラダがモコモコ膨張、いや、筋肉が急成長し肥大していく。 身に付けていたモスグリーンのサマージャケットもチノパンもビリビリ裂けてボロ切れと化した。 額の上に短い一本角が生え身の丈2m、股間からは超巨大な金色三連コックリングを着けた黒チンポがビンビンに聳え勃つ。 「カッケーっすね! ちらっと見える牙も良い感じっす!」 「はぁっ! はぁっ! はぁ、はぁ、……くそ、睦月がオナッてる姿を想像したら我慢ができなかった……。鬼に変身しちまうとダメなんだ……、相手を、セックス相手の人間を、壊しかねない勢いでヤり倒しちまう……」 「だから俺が手伝ったんだよな? あん時のあれはセックスじゃなくてオナニーだって事になっているけど」 言いながらダグラスも淫魔に変身。 ゲームやアニメで登場するような背中に小さな翼を持ち、お尻の上には細長いチンポみたいな尻尾。 そして髪色と同じ真っ赤なツヤ肌は筋肉が著しく隆起したマッスルボディを包んでいる。 「ダグラスの淫魔チンポも美味そうだなぁ~! デカいしすっげぇ良い匂いだ!」 健一がダグラスのチンポを見て目を輝かせている。デカくなったチンポが痛むってんで下半身は裸になっているからブンブン大きく振っているケモ尻尾の後ろのケツ穴が丸見えだ。ヒクヒクしちゃって涎まで漏らしてやがる。 デカいチンポがさらに大きくなって亀頭が顎に届きそうだ。 「先輩、ひと言いいすか? 俺だったら壊れずに受け切れます。 コピペした口は不思議なんすけどどんな巨根でも咥えられるんすよ。 それに精液だって無尽蔵に飲み続けられます。 ダグラスにはオナニーを手伝ってもらったんすよね? だったら俺とはセックスしてくれませんか?」 元鬼先輩の顔がトマトみたく真っ赤に。 「えっ!? ええっ!? い、いいのか? 睦月からそんな風に求められたら! 俺だってもちろんセックスしたいに決まってる! 俺は前からお前の事が好……」 ゴホン! オッホン! ゴホン! ダグラスがわざとらしい咳払いを繰り返した。でも、ほぼ聞こえてたっすよ先輩。 「抜け駆けはナシだと提案したのはどこのどなただったかな~?」 「先輩とダグラスってそんな約束してたんすか」 「まぁね。ソウイチロウってば正体を隠したままムツキと付き合いたいばかりに自分をがんじがらめに縛りつけててさ。 面白いっちゃ面白いんだが、俺まで巻き込んでムツキに近づくな、みたいな事を言いやがってさぁ」 「ダグラスはまぁ、軽薄なノリがもう少しなんとかなったらセックス込みで仲良くなってもいいんだけどな」 ポン! とダグラスは手を打った。 「おお! じゃぁムツキの要望に応えるから俺とセックスしよう!」 「待て。先に睦月は俺とヤりたいと言った。ダグラス、お前は俺の後だ」 「ええ!? そんな!」 不満顔を浮かべたダグラスに狼男が呼びかける。 「じゃ、じゃぁ、ダグラス! 俺とヤろう! お前のチンポからも睦月と同じくらい美味そうな匂いがしてんだよ! やべぇくらいケツが疼いてんだ! だから、俺と!」 デカいチンポを押し出し煽りまくる健一にダグラスも満更じゃ無さそうだ。 互いにチンポからダラダラと涎を出しやがって。 鬼のごつい腕が俺の腰をグッと引き寄せた。 「本当は……、人間の姿の時に告白したかったが……」 「ごめんなさい、先輩。俺は先輩とセックスしたいとは思ってるんですけどダグラスや健一ともシたいんです。こんな節操無しで淫乱な俺でも好きになれますか?」 「構わない。独り占め出来ないのは悔しいが、それは俺が鬼だからって訳じゃないんだろ?」 「もちろん。鬼でも人でも先輩はカッケーっす。でも、鬼だって事も含めて知らない事が多かったですし、カラダの相性もこれから、でしょ?」 「ああ、そうだな」 「だったらもっと、互いの事を知って、感じ合ってから改めて先輩と付き合うかどうかを考えさせてください」 元鬼先輩の鬼の顔がニマァと不敵に笑った。 「分かった。ならば、これからは遠慮なくお前に、睦月にアプローチするぞ? 鬼の本気を見せてやる」 ビクビク撥ねるチンポを俺に押しつける。 俺はその鬼チンポをぬるっと撫で回す。もちろん『コピーグローブ』をした手で。

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