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鷹取リュウゴ
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チェンジオーバー・セクスフォーマー 9 最終回 登場人物紹介付き

9・高校生、さらに変身アイテムを使ってセックスに興じる   「お? もう始めてたのか」 予備校が入っているビルの地下。 元は駐車場だったのを改築した簡素な部屋に入ると筋肉をこれでもかと盛り上げた二人のマッチョな男が下半身だけ裸にされた二人のサラリーマンのアナルをそれぞれ犯していた。 サラリーマンの一人は予備校の講師だ。眼鏡をかけた清潔感のある若い講師がマッチョ野郎のチンポでアヘ顔をキメている。 もう一人のサラリーマンは、誰だろう? 講師よりも少し年上っぽいけど声をからして善がっている。  どこの人? と聞くと「俺のチンポ握らせたら付いて来た知らない人」と返って来た。 またナンパしたのか、と俺は苦笑した。 マッチョ野郎の肩を見ると「03」「04」とナンバーがタトゥーとして彫り込まれている。 「03」は駆。 「04」は奏太の事を示している。 ちなみに俺の肩には「02」。まだ到着していないけど丸鍋先生は「01」 裸の時はタトゥーになり、服を着た状態なら服の上に刺繍やプリントとして浮かび上がるから隠すことはできない。 手で覆ったら手の甲にナンバーが浮かぶし。 なので、『セクスフォーマー』を使う者同士が誰かに成りすまして欺く事はできなくなった。 これが五蘊さんの言っていた「バージョンアップ」の中身だと後で知った。 「先生、じゃなくて純鉄さんは?」 ナンバー「04」 奏太が俺に尋ねた。 「雑用が済んだらこっちへ来るって」 「て言うか、時雄? そのカラダって……」 俺を見たナンバー「03」 駆が、涎を垂らしそうな表情を向けた。 「分かる?」 「そりゃ、分かるって」 俺は今、AV男優の一人に変身している。褐色のなまめかしい艶肌に無駄なく引き締まったイケボディ。そして、整った顔には常にサングラスをかけている事から「グラサンマン」が愛称の男に。 超高速ピストンと、深い所まで貫くデカいチンポによるヘヴィなグラインドが見ているだけでも「マジで犯されている」気にさせてくれると高評価の絶倫兄貴だ。 「相手の奴は? 手ぶらじゃないんだろ?」 「もちろん」 俺は声を掛けて部屋の外で待機させていた者を呼び入れた。 入って来たのは三人。 一人はパンチパーマのチンピラ風の男であとの二人はリーゼントヘアのヤンキーだった。 「あれ? こいつらって……」 駆はすぐに分かった。 少し前に港沿いの廃倉庫でやさぐれる時雄を慰めるために変身したチンピラと、子分にしていた二人のヤンキーの「ホンモノ」であると。 「一度に三人も連れてくるとか。さすがだな」 「コンビニ行ったら俺に色目使って来たからな。声掛けたら是非! って」 「へぇ~? さすがグラサンマンだ」 「あ、兄貴ぃ、俺らもそろそろ……」 チンピラがもじもじしながら俺の袖を引いた。 駆と奏太のセックスを見て自分たちも欲しくなったようだ。 「もう待てねぇ、ってか? もう一人来る予定なんだがな」 と、言っていたら遅れていた丸鍋先生が入って来た。 「おーい! 俺の分は残してくれてるか~!」 丸鍋先生の今の姿はガチムチな肉体を誇る覆面レスラーの一人だ。ただ、覆面じゃなくて口許だけを黒いマスクで覆っているからレスラーだと分かる奴はいないだろう。 ヤンキー二人を捕まえると「よし、俺が相手してやる」なーんて。 ホント、俺の彼氏ってば性欲が半端無いな。こいつらとヤリ終わったらしっかりケツ穴を掃除してやらないと。 振り向けばチンピラはもう四つん這いになってケツを俺に向けている。 チンポはピアスだらけでグロいのにアナルは綺麗なピンク色。日頃使っていない証拠だ。意外、ってかこの男、ウケもできるのか? 「ケツ使う気なんか全然なかったんだけどよ、兄貴を見たら急に欲しくなっちまって。だ、ダメか?」 見た目のわりにしおらしい。チンピラなんてやめればいいのに。 「ダメなもんか。ありがたく使わせてもらうぜ?」 グラサンマン自慢のデカいイチモツを挿入れるまえにローションをまぶした指で慣らす。 言葉に嘘はなかったようで締め付けがキツい。だけど、グチュグチュ指で弄っていると不意にチンピラが「ぅあん!」と鳴いた。 よしよし、いい具合にこなれてきた証拠だ。 グラサンマンのテクニックをもってすれば未熟なアナルでさえ完熟にできる。 もう少しほぐれたら俺のチンポをぶちこんでやるからな? 軽く振り向いたら丸鍋先生がヤンキー二人に挟まれ口とアナルとでチンポを味わっている。 横では駆と奏太が講師とリーマンをイかせていた。どっちもキまり過ぎて妙な事を口走っている。 いつも通り、このまま抜かずの2発目をするつもりなのだろう。互いに見つめ合ってニンマリと笑ってやがる。 俺もそろそろチンピラのケツが欲しくなって来た。 どデカイ黒チンポをズブブと挿入。チンピラは腰をビクビクさせている。 「あ、ああ、すげぇ、すげぇ~、ケツってここまで気持ち良いのかよ? やべぇ~、こんなのアリかよぉ~!」 「初めてだったか。なら、しっかりとケツの快感に狂わせてやろう。チンポなしでは生きられない程度にな」 腰の動きのギアを少しずつ上げて徐々に深く早く、強くピストンさせていく。 チンピラの声がその動きに合わせて激しくなっていく。 気持ちいいか? と聞いたら「うんっ! すげえ! すげぇよぉ! 気持ちイイよぉ~!」と。 「お前のケツも俺のチンポにしっかり吸い付いてて気持ちイイな。おらぁっ! こっからはもっと感度上げてこうぜぇ!」 「はひぃぃぃ~~~! すげぇぇーーーーっ! ンンギモチィィーーーーーーーッ!」 ◇  それからどうなったか? 「データはもう十分ですって、言ったでしょう? なのにすっかり『セクスフォーマー』にハマっちゃって……。また私が手を貸さなくてはダメになったじゃないですか」 五蘊さんは渋々ながら「超高速効率学習法」ってのを編み出し、少ない時間でも数倍の効果が得られる勉強の進め方を伝授してくれた。 お陰で大幅に後れを取っていた俺たちの受験対策は順調に追いつき、夏休み中の模擬試験では志望校に対してA判定をもらえるようになった。 「それでもAでは80%なんですよね? ならダメです。100%まで持って行きましょう。私の計算では間に合う筈です。 たとえ毎晩誰かとセックスしていても確実に合格をもぎ取れます。いえ、取らせてみせますから」 そう言った時の五蘊さんのサディスティックな笑みは俺たち3人、いや、丸鍋先生含めて4人をビビり上がらせるには十分だった。 そして迎えた大学受験。 俺も駆も奏太も無事に突破し志望する大学に進学できた。 ただ……。 ◇ 「春休み明けて会いに来たら……、お前ら、変わったなぁ~」 「にゃ~? 変わったかにゃ? それよりも時雄クンのおちんぽ欲しいですにゃ~!」 「俺も欲しいですにゃ! マルにゃんだけじゃなくてグルにゃんにも下さいにゃ!」 ディルドやアナルパールを手にしたうり二つのネコ型獣人の少年が俺を出迎えた。 「とうぶんそのキャラで行くのか? まぁ、気に入ってるんなら構わないけどさ」 「マルにゃんのお部屋ではマルにゃんのお願いを聞く約束なのにゃ! だからグルにゃんにはグルにゃんになってもらうのにゃ!」 マルにゃんの肩には「04」が浮かんでいる。要するに奏太だ。 そしてグルにゃんには「03」……駆、お前……。 話しが進まないので取りあえず変身は解除してもらった。 にゃ、しか耳に入ってこないし。 「いや~、こういうファンタジーキャラになり切るのも良いもんだよな~。奏太のお陰だよ」 と言って奏太の肩に寄り掛かる駆。ラブラブ度が高校時代よりも上がってる。 「いやいや! 駆は何に変身してもカッコイイしカワイイんだよ? 僕はちょっと勧めただけだから!」 本当にちょっとか~? 駆がその気になるまで相当あれこれあった気がするんだけど? 「はぁ、幸せそうで何よりだな。同棲まで始めちゃってさ」 この部屋は奏太の部屋だが結局は駆と一緒に生活し始めていた。 だもんで奏太の趣味に寄せたのか至る所に自分たちをキャラクター化したフィギュアやアクリルスタンド、そしてポスターが飾られていて、とにかくキラキラでゆるふわだ。 「何がどうしてこうなったんだろ?」 「そろそろ新生活にも慣れて来たし、ユーチューバーデビューしようと思うんだが、時雄も参加しないか? ああ、もちろんその時はお前もネコ型獣人キャラに変身してもらうけど」 「いや、遠慮しとく。というか断固拒否だ」 「ええっ? マジで? こんなエロカワなのに?」 「キャラネームも考えてあるんだよ? 時雄クンは『エロにゃん』、って」 「まんまじゃねーか!」俺だけひねりも何もないとか、どーゆー事? つか、何を配信するつもりなんだ? まさか、配信中ににゃんにゃんセックスするつもりじゃないだろうな? んなもん一発で運営にBANされるぞ? 俺の不安をよそに身も心もにゃんこボーイになってた二人。ヤル事はヤッているようで、二人のスマホにはひっきりなしにメッセージが入っていた。 忙しいんだな? と聞くとどれもセックスの申し込みだそう。 みんなネコ型獣人少年との甘いひと時を味わいたい、のだと。 「俺たちが癒してるんだニャン!」「そうだニャン~!」 変身してない状態でにゃんとか言うな。キツイって。 精神的に疲労を感じながら自宅に戻ると丸鍋先生、じゃなくて純鉄が待っていた。 「あれ? 学校は?」 嬉しい、でも、今日って平日だよ? 「今日は創立記念日で休みだ。少しでもお前と一緒にいたくて押しかけちまった」 「そうだったんだ? ありがと。俺も会いたかった」 お茶でも用意しようとキッチンに立ったら純鉄が後ろから俺を抱きしめた。 「……なぁ、早く時雄とヤりてぇ、このところ電話ばっかだったし」 「受講手続きやこっちへの引越しで忙しくしてたし純鉄もでしょ? 仕方ないって」 「まぁな。だから早くお前とヤりてぇ。時雄のチンポを感じて、俺のチンポを味わってほしい」 後ろから俺の股間をグッと掴んでグニグニ揉み始めた。 「んんっ、も、もう、この先生、ほんとにどスケベだなぁ!」 「ああ、その通り。俺は教え子に手を出した最低なエロ教師だぜ?」 もう卒業してんだからそんな事言わなくて良いのに。 「今日は何人?」 「そうだな。4人でどうだ?」 この人数は『セクスフォーマー』で変身する人の数を指している。 他の誰かを呼ぶわけではない。 「もう選んでるの?」 「まずは、このボデイビル選手、『川上 金太郎』くんから。な? 良いカラダだろ?」 純鉄のスマホにマッチョな肉体美を誇る青年が表示されている。 「あ、いいね! 俺もその人にしようかな」 俺と純鉄はこの頃、気になった男に相手を強制変身させてセックスを楽しんでいた。 強制変身の場合、本人の性格や行動、嗜好が強く現れる。つまり「本人」に他人が上書きされる。 そうやって見知らぬ他人に変身して新しいキモチヨサを探りながらセックスする事にハマっていた。 「だったらまた同じ者同士になるな。鏡に向かってセックスしているような気分になるが」 「じゃぁ、俺は別の人になろうかな」 「いや、悪くない。むしろアリだ。大アリかも……」 「もう、結局どっちなのさ」 「う~ん、まずは、このまま時雄とセックスだな。変身してないお前が一番好きだし」 最低だよ純鉄。そんな事言われたら、俺、嫌でもありのままの俺で純鉄を感じたくなるじゃないか。 こんな平凡でパッとしない俺のどこがいいのさ? 「は~、まだそんな事言うのか? もっと自分に自信を持っても良いんだぞ? 今でも俺はお前に変身してオナッてんだぞ? 俺にとっては時雄が一番興奮する。そこだけはずっと変わりねぇから」 俺の気持ちをどこまで掴んだら気が済むんだろう、この最高の恋人は。 他の誰よりも純鉄にとって「オカズ」にふさわしい、一番エロいヤツになりたくなってしまうじゃないか。 俺は純鉄の手首に装着されている『セクスフォーマー』を起動させ、さっき見せてくれた「ボディビルダー・川上 金太郎」君の画像データを俺に飛ばした。 走るグリッド線、そして黒くなった体が次に見せるのはビルパン一つでポーズをとっている褐色バルクマッチョの男だ。 「そのままで良いって言ったのに、なんで変身しちまうんだ?」 「うーっす! 時雄っちは気が変わったみたいっす! 一番美味しいオカズは最後まで取っておいた方が良いんじゃねぇ、って言ってるっす!」 意識が川上君メインになってるから時雄(俺)が他人みたく感じられる。完全に消えはしないけど。 「クソぅ……、こうなりゃ俺だって!」 純鉄が俺の『セクスフォーマー』で変身。 その姿は……。    終 【登場人物紹介】 五月雨 時雄(さみだれ ときお)18歳・高校3年 丸鍋に憧れ性的にも意識している。 矢場杉 駆(やばすぎ かける)18歳・高校3年 時雄の同級生・時雄が気になっている。 黄泉野 奏太(よみの かなた)17歳・高校3年 駆の幼馴染・駆を自分のものにしたいと思っている。 丸鍋 純鉄(まるなべ じゅんてつ)31歳・高校教師 専門は体育・時雄の担任 趣味でボディビルをやっているマッチョマン 教え子である時雄が気になっている。 五蘊(ごうん)  高性能AIを搭載した男性型バイオロイド。 春休みを利用してソロキャンプに出かけた丸鍋が山中にて発見した。 実は異星人が地球に廃棄したモノ。 丸鍋が触れた事で起動し瞬時に人間らしい形態や知識を吸収。 性的な知識も含めて主に日本人のカタチや日本語などの知識を身に付けた。 ☆マルニ=ヤート (人間年齢では16歳相当) 変身素材であるふたなりネコ型獣人のキャラクターネーム。 『セクスフォーマー』対応アプリ内に保存されているフィクション(非現実)キャラの一体。 ☆グルニ=ヤート (人間年齢では16歳相当)  変身素材であるふたなりネコ型獣人のキャラクターネーム 『セクスフォーマー』対応アプリ内に入っているフィクション(非現実)キャラの一体。 ☆千堂 良(せんどう りょう) 30歳  (本人ではなく変身素材データとして登場) 梅津寺物産に勤務する敏腕サラリーマン。職場のエースとして能力をいかんなく発揮している。 しかし、一皮剥けばド変態。露出オナニーを繰り返しては見知らぬ男のチンポを咥えている。 黍沢 美鈴(きびさわ みすず) 28歳  チンピラみたいな恰好をしているが実はごく普通の会社員。 ストレス発散のためにワルぶってるだけで中身は至って真面目。 真面目が過ぎて本物のヤンキーを子分に従えてしまった。 百舌鳥 盛太(もず せいた)19歳  留年したため二度目の高校三年を満喫しているヤンキーそのイチ。 変身した丸鍋や時雄と何度かセックスするうちに心境が変化し                  卒業に向け行動を改めた。   燕 幸太郎(つばめ こうたろう)19歳  留年したため二度目の高校三年を味わっているヤンキーその二。 百舌鳥のダチ。 変身した丸鍋や時雄と何度か(以下、百舌鳥と同文)

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