4 終章・俺とお前とアナルとマンコ 俺とツバサが同棲を始めて2週間が経った。 毎晩のようにツバサは俺のチンポを食い、俺の股間をマンコに変えては何度も中出し種付けセックスを交わした。 ツバサから浸み込む超回復体液のお陰で翌朝にはチンポが復活するし寝不足も全く苦にならない。 むしろ元気百倍、仕事での成果も上がる一方だった。 ツバサは、と言うと俺のチンポを食ってセックスしていれば『マラ食い』としての欲望が暴走する事はないらしい。 なので、数日前から「俺も稼がないと」と言って仕事を始めることにした。 見つけた勤め先は『ワイルドマッスル』 文字通りマッチョな男たちが店員としてドリンクやフードを提供したり、筋肉をメインにした様々なイベントで客を楽しませるマッチョカフェだ。 ツバサが面接に行くとその場で採用。まぁ、ツバサのガタイに一目ぼれしたに違いない。 曰く、店員の全員がマッチョだから変身して体を小さくする必要がなくてラクなのだそうだ。 とは言えチンポだけはひと手間かかるけど、とも言っていた。 ツバサのやる気に水を差すつもりは無いが俺としては少しばかり心配だ。 俺のチンポには相変わらずの欲望と賛辞をくれるものの、チンポ以外の、男としてツバサの眼鏡にかなっているのか、と。 マッチョな男は同じマッチョに憧れると言うではないか。 他のかっこいいマッチョ野郎にツバサが目移りしないだろうか? 「う~ん、筋肉が無いよりはあった方がグッと来るけど、だからと言って職場の誰かに心変わりする訳ないだろう? でも、リクに心配を掛けるくらいなら他の仕事を探そうかな」 俺の不安なんかで職を変えてもらう必要など無い。マッチョカフェが働きやすいのならそこで頑張ってほしい。 むしろ、俺の方がツバサの「好み」に近づけば良いだけだ。 幸い俺はツバサから流し込まれる超回復体液の効果で疲れることが無い無双状態をキープしている。 食われて無くなったチンポが復活するレベルなのだから復活した後も効果は有り余っているのだ。 仕事と同じくらい筋トレもバリバリこなせる。プロテインを摂取して意識して筋肉を鍛えたらたったの3日で腹筋が割れ始めた。 ツバサの心を繋ぎ止めるためなら俺だってこれくらい頑張れるのだ! と、鏡に向かってはポーズを決め、発達していく我が筋肉に期待を込めた。 ◇ 「ここんとこ自炊が続いてるけど、辛くはないか? 面倒ならインスタントでも構わないんだが」 テーブルにおかずやご飯を並べているとツバサが心配そうに聞いてきた。 「大丈夫。作り置きしてたモノもあるし、この程度、大した事無いから」 高野豆腐に冷や奴、そして納豆入りのオムレツに煮豆。うむ、見事に大豆たんぱく祭りだな。 プロテインからだけじゃバランスが悪くなる。食事からも筋肉をつくる源を取り込まねば。 「なら良いんだけど、無理はするなよ?」 そう言ってタンクトップにハーパンのデカマラマッチョがオレの頬に優しくキスをする。 「んふ、ありがとうな。でも、俺さ、ツバサ好みの男なりたいんだ。チンポ以外の部分も好きになって欲しいから」 ツバサの咽喉がごくりと鳴った。 「やべぇ、超ムラムラしてきた。今のままで良いのに俺なんかのためにそこまで考えてくれてるんだ、って思ったら今すぐリクのチンポを食べたくなった」 「待った。先に人間の食事を摂らせてくれよ。それに、せっかくツバサの分も用意してるんだし。ますは一緒にこっちを平らげよう。な? 俺のチンポはその後で――」 「ううっ! 耐えろっ! 堪えろ俺っ! 食事が済んだら『食事』ができるだろう? 『マラ食い』になるのはもうちょい耐えるんだ俺っ!」 ハーパンから頭を出し、のそりと周囲を窺うツバサのデカチンポ。 マジで別個の生き物みたいだよな。 俺の股間をちらちら見ながら箸を動かすツバサに「お預け」をくらっている犬のイメージを重ねたりして少しクスッと笑っていたら、ふと気付いた。 俺とツバサは毎晩あれだけセックスしていながらケツは一度も使っていないって事に。 俺のチンポの跡地にできるマンコで不足なし、って事なんだろうがどうせならケツの良さも知ってみたい。 俺よりも早く男同士の世界に入っていたツバサであればとっくに「ケツも使ってみたい」と、言い出していてもおかしくない、と思うのだが。 何故言わないのだろうか。 「は? えっ!? ケ、ケケ、ケツぅ? なんでケツなんかに興味を?」 なぁ、ツバサ。動揺が隠せていないぞ? 右利きのくせに左手で箸を持っちゃってさ。 「ツバサとセックスするようになったから俺も少しは勉強したんだ。もちろんネットでだけど、男同士のセックスってのをな。 そうしたら『アナルセックス』についてがメインになってるサイトがほとんどだった」 「ああ、まぁ、そうかも……」 「俺みたいな初心者ならまだ分かるが、先に男に目覚めていたツバサが文字通りケツにノータッチなのはなんでだろう? って。だから気になったんだ」 あれほどウズウズしていたツバサの気配がピタッと静まった。 なんだ? 俺、気に障る事言ってしまったのだろうか? だろうか、じゃないな。それしか話してないし。 「悪い。今の話は聞かなかったことにしてくれ。別に無理して使う必要なんか無いもんな。余計なコト聞いて悪かった」 「そ、そんな事無いっ!」 左手に持っていた箸をテーブルに叩きつけたツバサが大きな声を出した。 「っと、つまり、その、リクは悪くない。全然悪くないから。ネットで男同士のセックスについて勉強したのだって、俺ともっとキモチ良くなるためなのは分かってるし、遅かれ早かれアナルセックスに興味を持つのは分かっていたはずなのに……」 さっきまでの元気を失いガクリと項垂れる俺のマッチョな恋人。 俺も箸を置いて愛しいモンスターの横に立った。 「悪くない、って言ってくれてありがとうな。でもさ、お前がこんなに意気消沈してんだからやっぱり謝らなくちゃ。 ごめんなツバサ。傷つけるつもりじゃなかったのに、ごめん……」 ツバサの肩に手を置くと、すかさず手を重ねてギュッと握りしめられた。 「ダメだ俺……。リクに悲しい顔をさせるなんて、俺こそ最低だ……」 そんなことは無い、と言いかけたがツバサの言葉には続きがありそうだったので黙っておいた。 「リクはさ、この頃はあんまり意識してないみたいだけど、俺は人間じゃない。人間じゃなくて男のチンポをチンポで食うバケモノだ。モンスターなんだ。だから、人間とは違う所が色々ある」 「あ、ああ……」 確かにその辺の意識は薄れていた。見た目は人間と変わりないし。 「食べたチンポを美味しいと感じる所も。カラダを鍛えなくてもマッチョになる所も。チンポがバカデカくなるのも。淫紋まで浮かんでくる所だって、人間ではできないことを俺は可能なんだ」 慣れて来た俺にとっては今やツバサの「個性」みたいな感じで受け止めてたが、ツバサにしてみればやっぱり明確な線引きがあるのだろう。 「体力や精力は無尽蔵だし、チンポを食っても俺の体液を取り込ませたら元通りに復活させられる。そんなさ、マジでモンスターな俺にも、『マラ食い』にも弱点がある」 「まさか? ケツを弄ったら死んじまうとか?」 「死ぬ? いや、う~ん、死にはしないが、って言うか、ああ、俺のプライドが死んじまうって意味では正解だけど……」 「プライド?」 「そう。俺だってプライドくらいはある。リクにはかっこいい俺を見せたいっていうプライドが」 「あぁ、それなら俺だって……」 「けど、アナルでセックスしたら俺のプライドがズタボロになる。うん、間違いない」 「う~ん? よく分からないな。別にツバサじゃなくて俺がケツを犯される側であればプライドは傷つかないと思うんだけどな」 体格的にも俺が雌でツバサが雄で良いと思うんだが。 つか、だとすると俺、よほど覚悟しなきゃダメじゃないか? ツバサの超巨根をアナルにぶち込まれりゃどれほど痛いのか。 マンコはチンポを食われるときに超回復体液でもって切れてもたちまち治るし、そもそも超柔軟になってくれるから巨大なモンスターコックでも受け入れ可能の名器になっていて喜んで迎え入れられるけど、ケツは、アナルはそうじゃない。 マンコでは受け入れられても口では含みきれないのだから超回復体液をもってしても不可能はある。 だとしても―― 「ツバサが俺のケツ使いたいって思ってんなら、俺、頑張るから。頑張ってできるだけ受け入れられるよう弛めておくから……だから、欲しい時は言ってくれよ」 ツバサは俺の手を引いて膝の上に座らせると、頭の上に顎を乗せた。 「バカだな、俺。カッコ悪いとこ見せたってリクなら俺を嫌ったりしないって分かっていたくせに。プライドとか妙な見栄を張っちまって」 「ツバサ?」 「実はさ、俺、南米の農園で男を知った、って言っただろ? もっと具体的に言うとさ、その農園の農夫たちにケツを犯されまくってたんだ」 「そう、だったんだな……」 「だから俺のケツは淫乱に男のチンポを咥えちまうケツマンコに仕上がっている」 さっきから腰に当たっているツバサのモノがムクッと反応して硬くなった。 「次に向かった中東のホテルではさ、宗教上の戒律があるから現地の人からは誘われなかったけど海外から来た宿泊客が俺とのセックスを求めて、本当に目が飛び出る様な大金をチップとして俺の前に積んで俺のチンポを欲しがるんだ。それもひっきりなしで」 南米ではケツを犯されまくって、中東ではケツを犯しまくったのか。 「そう言う訳で、俺はケツを掘るのも、掘られるのも可能だし、むしろリクのマンコにチンポをぶち込むのと同じくらいアナルセックスも好きなんだ」 「だったら俺に遠慮なんかしなくたって――」 「……無くなるんだ……」 「はい?」 「無くなっちまうんだよ、俺のチンポが」 「ええと?」 「アナルで気持ち良くなっちゃうと俺のチンポ、消えてマンコになっちまうんだよ。女に、メスになっちまうんだ」 「嘘でしょ?」 ツバサは顎を乗せたまま頭を左右に振った。 さっきよりも腰に当たっているブツを堅く、大きくさせながら。 「嘘じゃない。本当だ。……な? 笑えないだろ? 『マラ食い』は自分のチンポで他の男のチンポを食う。だけど、アナルで気持ち良くなったら武器とも言うべきチンポは消えて、マンコになっちまうのさ」 「それって……、ケツにぶち込んでも? ぶち込まれても?」 「どっちも、だ」 理屈や原理はツバサに聞いても「分からない」と返ってくるんだろう。ならば『マラ食い』じゃない俺に分かる筈がない。 だが、『マラ食い』にチンポを食われずに逃げる方法はアナルの快感を『マラ食い』に感じさせる事だ、と言う事だけは分かった。 腰に当たっているツバサのブツがいよいよ頭を伸ばして俺の腰ではなく肩の下でビクビク熱く滾っている。 「……すげぇ、勃起してる」 「アナルの気持ち良さを思い出したら、こんなになっちまった……。ケツん中もキュンキュン疼いてるし……」 「取りあえず、俺のチンポを食ったらケツ、弄ってやるよ」 「んなことしたら、リクのマンコに挿入できなくなっちまう。お互いにチンポの無い雌になるだけだ」 「いいじゃん。ツバサも雌になって感じたら良いんだよ。確かにツバサのチンポをマンコで感じられないのは惜しいけど、 こんだけ期待しちまってんなら、な? たまには良いんじゃないか?」 俺の首筋にダラダラ垂れて来てるのは、ツバサの涎じゃなくてどデカく勃起したツバサのチンポが吐き出す先走りだ。 「うう、俺のカッコ悪い姿、見られちまう……。ケツで感じて、情けなくメス鳴きして喘ぎまくってるのをリクに、……うぅぅ」 マジでスケベな彼氏だよまったく。 自分で口にしながらイメージだけでまた先走りをドバドバ噴き出しちゃって。 て言うかさ、俺だって情けなくて恥ずかしい姿をツバサに見せてるんだけどな。お前だけ「全部」見せないなんて、ちょっとズルくないか? 「もう食事どころじゃなくなってるよな? ああ、ツバサの『食事』じゃなくて人間の」 「で、でも……」 「残りはまた明日食べるから。なぁ、ベッド、行こうぜ?」 すでに髪の毛が腰まで伸びているマッチョな『マラ食い』が、俺に手を引かれてベッドに来た。 俺はすぐにチンポを晒して『マラ食い』に捧げてやる。 ズルグチュ、と音を立てて『マラ食い』に飲み込まれた俺のチンポは、ほどなく俺のカラダから離れて『マラ食い』に食われてしまった。 ヌチュヌチュと出来上がる股間のマンコ。 いつもならこの裂け目に『マラ食い』の巨大チンポを引き込むのだが、今夜は違う。 四つん這いになった『マラ食い』のケツ穴を指で摩る。期待ですっかり顔が赤く火照ってやがる。 「んっ! くぅっ! んひぃ!」 トロリと溢れる粘液。人差し指と中指との間にヌトーと糸を引く。 面白ぇ。『マラ食い』のケツもマンコみたいに濡れるんだ? 動画で見たように舌を尖らせて『マラ食い』のケツ穴をほじるように舐める。あれ? 結構美味くね? ケツマン汁ってこんな味するんだな。 「ぐひぃぃぃっ! ぎもちぃぃぃ~! もっどぉ! もっど犯してくれぇぇぇえーーーっ!」 マッチョな尻肉がビクンビクン揺れて腰がガクガク震えている。 ここまでケツで感じちまうのか。まだちょっとしか弄ってないのに。 だったらもっと本気で感じさせてやろう。お前が俺にやってる時みたいにさ。 舌ではなく再び指を『マラ食い』のアナルに挿入。ズププと潜り込んでいく俺の指がケツに食われていくみたいだ。 余裕がありそうなので挿入する指の数を一気に3本に増やしてみる。 「お゛お゛う゛んっ! ぅぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーっ! イイッ! イ゛イ゛ーーーッ! ギモヂィィィーーーッ! もうっ! も゛う゛っ!――」 「お? イきそうか? だったら……」 「チンポがぁ! 俺のっ! 俺のチンポがマンコになるっ! チンポが! 無くなって! チンポが! 俺の股間が! マンコになっちまぅっぅぅーーーーーっ!」 凄まじい大きさになって勃起していた『マラ食い』のチンポがドロリと融けた。 融けて粘りの強いゴムみたいになった元・チンポが、ズルズル根元に引き寄せられ、『マラ食い』の股間に吸い込まれていく。 「スゲェ……。本当にマンコになっちまうのか……」 タマごとチンポを吸い込んだ『マラ食い』の股間がメリリと裂け、順に陰唇と膣とクリトリスが作られていく。 俺は『マラ食い』のアナルを弄りながら仕上がったばかりのマンコにも指を押し込んだ。 「ほがぁ!? ひゃひぃぃぃーーーっ! もう、らめぇぇぇ~! きもひよすぎるぅ~、おかひくなっちゃう~~~!」 四つん這いすら維持できなくなって、べたりと横たわった『マラ食い』の腰だけを引き起こす。 「イクまでキモチ良くなろうぜ? な?」 ケツマンコと雌マンコをダブルで責める。雌になった『マラ食い』は喘ぎ過ぎて声にならない声を放つ。 顔なんかもう涙と涎でぐちゃぐちゃだ。 情けないったらないんだけれど、その顔を見てゾクッと来た。俺の股間も雌になってるけど心の雄がビンビンに勃起した。 もっともっと情けなく、大人げない顔を見せて欲しい。感じまくってアヘるツバサを。全身の筋肉をビクビク震わせ甘美なる心地よさに酔い痴れるツバサを。 「どうだ? どう気持ちイイか口に出して言ってみな? ツバサぁ」 「やぁっ! やらぁ~! イ、イジワル、すんなよおぉぉ~!」 「ん? じゃぁこれでおしまいにしよっか?」 「だ、だめぇぇ~! もっとぉ~~~! もっと、ほしいぃ~~~~っ! お、お尻もっ! マンコもぉぉっ! とっても、とぉーーっても、きもひぃぃぃ~~~~~っ! もっと弄ってほしぃぃよぉぉ~~~!」 髪が伸びたら知能が下がるって言ってたが、今のツバサは今ままで見た中で一番長い。だから、言葉も子供みたいになっちまって。 リクエストに応えるためマンコに挿し込んでいる指を2本に増やしてグチュズチュ攪拌してやる。 すると、マンコからもアナルからも粘液がドバドバ溢れてツバサの太ももや俺の手に粘液の筋をいくつもつくって垂れて行く。 「ダ! ダメら゛ぁぁぁ~! あたまぁっ! 変になりゅぅぅ! きもひ良ぃぃ! もっともっとぉ! たまんねぇぇーーーーーーっ!」 恋人の新しい一面を見つめながら俺は思った。 「超特急便で注文しておかないとな。双頭ディルドとペニバンと、あとは……」 終