SamSuka
鷹取リュウゴ
鷹取リュウゴ

fanbox


秘密の男娼サブスクリプション 8

今夜で5日目。 エロサブスク、フリートライアルはこの日で最後になる。 俺はもう正会員になる気満々で早く登録してしまいたいのだが、まずは今日の相手としっかり気持ち良くなってやろう。 また奇妙な特徴のあるカラダの男かも知れないし。 やって来た男は俺より年上、中年の色気や漢気がたっぷりなちょい悪オジサンだった。 オジサンと言っても放ってるオーラは俺よりも活力を感じさせて、精力の強さも半端無さそう。 セックスだってガサツかと思いきや丁寧に俺を責め性感を高めてくれている。 かけてくれる言葉も無神経さとは程遠い、気遣いや思いやりがこもっていて、それだけでもうトキめいて胸が熱くなってしまう。 でもって、やはり今までのスタッフと同じように普通ではありえない特徴を俺に見せて来た。 竿に真珠を嵌め込んだぼこぼこチンポがとんでもなく巨大になったかと思うと、だらだら先走りを垂らす鈴口でもって俺を丸呑みしてしまったのだ。 そうして鏡を見れば俺は―― ****** 8ジャイアントマンホール[ヴァンキッシャー]・カエデ  フリートライアル最終日となった夜。 俺の部屋を訪れたのは赤い髪をオールバックに決めたちょい悪イケメン中年だった。 年は40代だろうか。加齢の渋さよりもエネルギッシュなオーラが先に目に入るタイプだ。 「調子はどうだ? 兄弟。今夜がフリートライアル最終日だろ? でも、俺が相手になるんだし確実にお前さんも正会員になるよな?」 俺が許す前にズカズカ部屋に入ってきた。 「いいだろ? まさか俺はタイプじゃない? だったら悪い。来ちまったからにはお前さんに天国を見せるまで帰れねーんだわ。 あ? 名前? そうか、まだ名乗って無かったか。俺はカエデ。お前さんは? ――ハルタカか。おう、よろしくなハルタカ」 白いタンクトップと竿のカタチを浮かべたビキニのようなラバーパンツを脱いだカエデのカラダに息を呑む。 「やば、カッケェ~」 「そうだろそうだろ? でも、ありがとうな。少なくともカラダまで嫌われなくて良かったぜ」 勢いに圧倒されたものの別に嫌いじゃないんだけどな。 けれど、そんな風に受け止められるってのは無神経じゃない証拠だろう。 改めてじっくり見れば筋肉隆々マッチョではあるのだが、確実にスポーツではなくセックスをするために筋肥大した、みたいに感じさせるエロマッチョ。 右肩と臍の下には卑猥なタトゥーが彫られていてエロ度をさらに上積みしている。 そんな健全さよりかは「不健全さ」がムンムンと漂う肉体美に俺は一発で痺れていた。 「ま、今からおっぱじめる訳だが、その前に一つ、大事な話をさせてくれ。もう気持ちがセックスに飛んでんのは分かってる。そいつも承知の上で頼む」 カエデは俺の股間の様子を見て小さく頭を下げた。 やっぱりね。ワルそうに見えていても礼儀のさじ加減は心得ているようだ。 「このまま正会員になるのならもう一度『ヴァンキッシュ』の公式サイトで手続きをしてもらわねばならねぇんだ。面倒だがそういうシステムだと諦めてくれ。 で、だ。その手続きには初めての時と同じく紹介パスコードの入力が必要となる」 「なるほど。と言う事は最初に紹介してくれた染野にまた頼まないと……」 「いや、そいつからのパスコードではなく俺からのパスコードが必要になる」 「あれ? カエデさんから?」 「さん、なんて付けなくていい。呼び捨ての方がお互い気楽だろ?」 「分かった。じゃぁ、カエデからのパスコードが要るんだな」 ニィっとイタズラ坊主のように笑ったカエデ。中年なのになんでそんなにかわいく見えるのだろう。 「ああ。その通りだ。ただ、ハルタカが俺たちを値踏み、って言ったら語弊があるか、……むぅ、吟味、そう、吟味するのと同じように俺らもハルタカが正会員にふさわしいかどうかの最終判断をさせてもらう」 「用心深いんだ」 「そう。秘密厳守のアダルトサブスクリプション、なんてのは世間に対して体裁が良いように言い換えただけ。要はただの定額制メンズデリヘルだからな。 まったく法に触れていないと言えば嘘になる。なので、色んな筋から余計な詮索をされないようガードする必要があるのさ」 ピクピク動く大胸筋と谷間にうっすら生えた胸毛がセクシーすぎて、俺のチンポからは早くも先走りが溢れている。 「まぁ、だからってビクビクして堅くなる必要なんて一切ない。今夜も昨夜まで派遣されたウチの者との行為と同じように気持ち良くなってくれたらいい。 大事なのは俺らの秘密を守れるか。俺たちとのセックスを心から愉しめるか。その2点だけだ」 カエデがずいと俺の前に、ほとんど密着しそうな位置に立った。 勃起したチンポがカエデの太ももに当たっている。カエデのデカいチンポは俺の鳩尾あたりだ。30cm近い身長差があるからこうなるのは当たり前。 「カエデ、背も高いよな」 「まぁな。この姿になった時は2m丁度になる」 「ん? この姿に、なる?」 「おっと、言い間違えた。こう見えて、って言おうとしたのさ」 やっぱり、だ。カエデも『言い間違え』た。 自分の事なのにどこか他人について語っているように聞こえる。 そして、第一夜目に来たセイタが「うっかり」口にして誤魔化した『ヴァンキッシャー』とはヴァンキッシュにおける サービススタッフを指していると容易に想像できるのに、セイタ以外のサービススタッフからその言葉は一切出てこなかった。 むしろ、それこそ不自然じゃないか? 秘密かつ会員制のサブスクだとして、派遣されるサービススタッフの呼び方に神経質になる必要は無いと思うのだが……。 まぁ、いい。 正会員になったら改めて聞いてみるまでだ。 今はカエデとセックスに興じ、雄交尾の快感でイキ狂うほうが大切だもんな。 俺もカエデと同じく素っ裸になった。 「――へぇ? なかなか良いじゃないか」 「うん?」 「いや、カラダだよ、カラダ。思ったよりいいカラダだな、って」 「俺が? いいカラダ? どこが?」 「気付いていないのか? 腹筋は割れているし大胸筋や僧帽筋もしっかりと付いているだろ?」 昨日、いや、一昨日あたりからスーツが窮屈に感じられるようになったのはそのせいか。 しかし、仕事以外に俺がやっていたのはヴァンキッシュからやって来る男とセックスしただけ。筋トレなど一切していないんだが。 「まぁでも、カエデに比べれば全然見劣りするけど」 「ふっ……。それは俺らが特別なだけだ。比較なんて意味はない。ハルタカはもう十分に逞しい。大したもんだ」 大したもんだ、なんて褒められたら照れ臭いけど、すごく嬉しい。気持ちが舞い上がっちまう。 「カラダ、褒めてくれて、あ、ありがとう……」 「はは。事実だからな。それじゃぁおっ始めようぜ。鉄もケツマンコも熱いうちに打たねぇとな」 「ぷっ! そんな言葉聞いた事無いって」 何だかんだちょい悪中年なカエデにすっかり心を開かされていた。 見た目がエロくてカッコいいだけじゃない。コミュ障寄りな俺でさえこんなに笑えているのはカエデが俺の扱い方を理解しているからだろう。 ベタベタされるのは苦手なのに放置や無関心はもっとダメ。それでいて否定が先に出るような相手では腰が引けてハナシが耳に入らない。 適度に裏表のない真心からの評価が欲しい。分かっちゃいるのに誰に対しても素直に求められない。 カエデはどうやってこんなひねくれた俺への対処法を掴んだのか。 俺との接し方を俺の方から聞きたいくらいだ。 感心している間に俺の背中越しにカエデの舌が耳の中をベログチュ、と舐めた。 「うわ、ひっ!?」 「良い反応だ。遠慮なく喘いでくれ。わざとらしいのは論外だがな」 「ちょ! うおおっ!?」 背後から俺をひょいと横抱き(つまりはお姫様抱っこ)で軽々と担ぎ上げるとすぐそばにあるベッドに俺をそっと横たえた。 「ち、近いんだから自分で歩けっ、っむぐ! んむふ、む、んぁ……」 恥ずかしくて抗議しようとした口をカエデの唇が塞いでしまう。先の読めない行動に戸惑いながらもなまめかしい舌遣いに頭の奥がジィンと痺れる。 上あごや歯の裏まで丹念にぬらぬら舐められてたかと思うと今度はカエデが自分の口へ俺の舌を引きずり込む。 「ぷはぁっ! はぁ、はぁ、はぁ~、やっべぇ、キスだけで先走りが止まらなくなっちまった」 俺の下腹部に圧し掛かる巨大なカエデのチンポからダラダラと透明な粘液が溢れ出ていた。 「すげぇ、俺の腹がべちゃべちゃになってる……」 「さぁ、こっからは出し惜しみ無しだ。見ててくれ。チンポがデカくなる。今まで来たヤツの中にもデカいのは居ただろうが、俺の場合は桁違いって奴だ。しっかり驚いてくれよ?」 にいっと笑ったカエデが一旦俺の上から離れ、ベッドからも降りてしまった。 キスからの続きでカエデの濡れチンポをしゃぶってやろうか、なんて思ってたので少し拍子抜けした気持ちのままカエデの様子を見守った。 「……はぁ!? うわっ! ま、マジか!?」 ミチミチッ、グジュッ! ギチグチ、フジュルルッ! ズチュゥゥッ! 異様な音の発生源はカエデのチンポから。 俺から離れたカエデがベッドから一歩、二歩、遠ざかる。なのに向けられている亀頭は俺が手を伸ばせば届く位置に在る。 さらにカエデが俺から離れた。なのに、亀頭はさらに膨張し、手で触れられる場所に……? 「でけぇーーーっ! な!? なんつうデカさだよ!」 頬を紅潮させ上気したカエデが鼻息を荒くしたままドヤった。 「どう、だ? はぁ、はぁ、なかなか立派なサイズだろう?」 「立派とかじゃなくて! こんな巨大な、ていうか、これマジでチンポなのかよ!」 人の頭ほどもある超巨大亀頭、大人の太ももみたいな陰茎、そして立っているのに床にべたッと尻もちをつく玉袋、及びスイカみたいに巨大な二つのタマ――。 「ちょいとデカいが俺のチンポに間違いはねぇよ」 「ど、どこが『ちょいと』だ……。竿だけで、2mはあるだろうに……」 ばかデカいだけじゃない。指のように太い血管を這わせる皮にはいくつもの丸い突起ボコッと浮き出ている。 なんだ? ただのイボではない?  「そいつが気になるか? まぁ、アレだ。シリコンボールってやつだ。昔は真珠だったか」 「チンポにそんなの埋めたんだ」 「変態っぽくていいだろ? 実際には何も埋まっちゃいないんだけどな。俺のイメージをチンポに流し込んでるだけだし」 「何も埋まって無い? イメージを流す?」 「ま、細かい事は気にすんな。――で、だ。俺はこれからどうするか、って言うと、こうすんのさ! っぐふぅんっ!」 カエデのチンポが俺の顔面に押し付けられた! 「んぶっ! ひう゛っ!」 先走りが出続けている巨大亀頭が俺を頭から咥え込んだ! 咄嗟に亀頭を引き抜こうとして手でぐいぐいと押し戻す。その動きがカエデには快感だったのかさらに先走りが溢れ出て来て鈴口の滑りが良くなった。 「ああ、いいぜぇ、すげぇキモチイイ……。まぁ、そのまま俺のチンポに食われてくれ。大丈夫だ。死にはしないから安心しろ」 骨伝導ではなく肉伝導でカエデの声が聞こえていた。 大丈夫つっても真っ暗闇の中、口にも鼻にも先走りがじゃぶじゃぶ入り込んでしまって窒息しちまいそうだ。 「そうら、もう上半身はチンポに収まっちまったぜ?」 あれ? 今さっき頭だけを飲み込まれたはずじゃなかったか? もう上半身? そんな状態なのにどうして息が苦しくないんだ? いつの間にか俺は自分の状態を正しく把握できなくなっていた。 感覚がぼやける。酒など飲んでいないのに気分がふわふわとして気持ちがイイ。 暖かいものに包まれて、もっともっとトロトロになってしまいたくなる……。 強く、そしてやさしく抱き上げられる子供のように、この闇の奥にもっと引きずり込んで欲しくなる。 俺の居場所は「そこ」なのだ、と身をよじり、カラダをくねらせる。 「おおうイイぜぇ、そうやって中から刺激されちまうと、俺の方こそ余裕かましてられなくなるな」 そう言った後、カエデは「うし、ハルタカのカラダ、全部俺の中に入ったぞ。どうだ? 気持ちイイだろ? 俺のチンポは」 (よく分からないけど凄く気持ちがいい)、と俺はうなずいた。 「なら、もっと気持ち良くしてやるぜ」 全身がググッとさらに奥へと引きずり込まれた。 包み込む肉壁が四方から俺をギュウギュウ圧迫していたのだが、不意にギュッと閉じていた腕や足を解いてのびのび拡げられる感覚を覚えた。 最後に頭が「ズボンッ!」と狭い穴を通過すると、いきなり視界が拡がった。 「どうだ? オレになった気分は」 (……俺は、どう、なったんだ?) 口が勝手に動いてカエデの声が俺の耳から入り込んだ。 「チンポから俺ん中に入ったハルタカは、着ぐるみみたいに俺を『着た』のさ」 (はい? え? カエデを着た?) 「まぁ、今は『着た』だけで主導権は俺が持っているがな」 (いや……、着たって言われても意味がさっぱり……) 「なるほどな。んじゃぁ鏡でも見るとするか」 全身が映るミラーの前に立った。 愕然とした。 確かに俺が見ている鏡には「俺」ではなく「カエデ」が映っている。 『そら、主導権を渡してやるからじっくり見てみな』と、言われた瞬間俺は言葉が話せる上に自由に動けるようになった。 「俺がカエデになった? 何かを着てる感じは全然しないんだけど……」 (そりゃぁ、神経をリンクさせているからな。俺のカラダで感じるものはハルタカもタイムラグ無しで感じるのさ) そんな解説を聞かされてもこんな事が人間に可能なのだろうか? 『ヴァンキッシュ』の男たちに会えば会う程常識が麻痺しがちだったけれど、カエデのこのカラダはさすがに規格外過ぎる。 それでも、有り得ないと思いながらも抵抗なく受け入れているのは、俺自身、心のどこかで望んでいたからだろう。 鏡に映るカエデになった俺を見てると、エロマッチョなカラダへの欲望が沸々とわき上がって来ると共に「俺もこんなカラダになってみたかったんだよな」なんて悦に入ってしまう。 「カラダは、マジで筋肉が半端無くてかっけーよな~。で、チンポは……、あれ? デカくない」 (今は小さくしてんだよ。部屋の中でも動きやすいようにな) 小さくした、と言う割には30cmは確実にあるデカマラだ。 (さぁ、ベッドに戻ろうぜ。気持ちいい時間の始まりだ) 「いや、でも、カエデの中に俺が入っちゃったらどうやってセックスするんだ? (そこは俺に任せろ) カラダの主導権がまたカエデに移った。 動くのではなく動かされるがまま 俺の手が、いや、カエデの手がチンポを握り、もう一方の手がケツ穴をまさぐる。 (うぁ、ぁ、きもち、イイ……) 「いいだろう? 俺のカラダは感度が半端無くいい」 激しい動きはなくふわりと尻たぶを撫で、じわじわと炙るように肛門の襞を指の腹でノック。チンポを握る手はほとんど動かさない。 (うう、やばい……、これって『蛇の生殺し』じゃないか) 「そう焦んなよ。まだ始まったばっかじゃねぇか。それに、だ。この後はちょっとしたサプライズってのも用意してあんだしよ」 (サプライズ?) 「そう。サプライズだ。フリートライアル最終日にふさわしく、な」 今までだって十分驚いているんだが。 「だが、その前に――」 チンポがズルズルと大きく長く伸びる。またもや俺を丸ごと飲み込んだ超巨根になるのかと思っていたら太さはそれほど(と言っても腕ほどはある)でもなく、やけに伸びるばかり。 それに、伸びていくチンポが徐々に内向きに曲がりだしついには股下をくぐって亀頭が後ろに回った。 (どう、なるんだ? タマが竿に押さえつけられて二つに千切れたりしないか?) 「ははっ! 千切れるようなやわなタマじぇねぇから安心しな」 股座を越えて曲がりに曲がった長大チンポは亀頭の角度をさらに内向きに替え、肛門に照準を定めその切っ先を向けた。 (ま、まさか?) 「ああ。そのまさか、だ」 ぬるつく体液を尻穴にまぶしたらそのままググ、グィィと潜り込み始めた! (ぶほぉぉおおお! うううーーーーーっ! な! なんだこれぇぇーーーっ! きもぢぃぃーーーーーっ!) 「おいおい、まだ亀頭の途中だぜ? つか、俺のケツ穴でもある訳だから、ハルタカのケツより段違いで感じやすいけどな!」 ずぶずぶ無遠慮に入ってくるデカい亀頭。 俺の「ナマ」のケツ穴では到底無理なサイズが受け入れられているのはカエデを「着て」カエデのケツと一体になっているからだ。 頭の中に快感物質がジュクジュク湧き出し全身へと拡がっていく。 (はひぃぃ~! マジきもちぃぃっ! もっとぉぉ~! もっとチンポを~! チンポで犯してくれぇぇぇ!) 「……俺もな、正直驚いてる。ここまで取り込んだ人間と違和感なく一体化できるとは、な。いままでたくさんの人間をこうやってカラダの中に収めてプレイしてやったが、ハルタカとの同調度合いは別格だぜ……」 俺はもうカエデの言葉なんて聞いちゃいなかった。 襲い掛かる怒涛の快感に飲み込まれてもっともっとめちゃくちゃにして欲しいと望む一匹のケダモノに堕ちていたからだ。 「にしても、こうも同調が完璧に近くなっちまうと、俺まで気持ち良過ぎてどうにかなりそうだぜ。一旦お前に主導権を託すから、今度は俺を犯してくれ」 (えっ!? お、俺が? いや、そんなぁ~、このままでいいじゃんか~) 「そう言うなって。あっさりイっちまいそうでヤベぇんだよ」 俺の抗議もむなしくスッと感覚が途切れ俺が自由にカラダを動かせるようになった。 すると、よりリアルに、より詳細にケツの具合や自分を犯すチンポのみなぎり具合が掴めるようになった。 「ヤられるだけでも良かったけど、こうなるとヤる側の快感も得られるのか……」 その通りだ、と頭の中でカエデの声がした。 俺は高揚した気分を冷めさせないよう今や自分のカラダとなっているケツマンコに長く図太いチンポを自分の意志で操りピストンした。 「ほひぃぃぃ! い゛ぎもぢぃぃぃ!」 正直、どっちに主導権があってもこの強烈な快感の前ではどうでも良くなってしまう。 奥まで激しく抜き挿ししたり、グニュグニュと腸壁を押し拡げたり、およそ思いつく限りのアナル責めを加え余すところなく最後の一滴まで絞るように快感の蜜を味わう。 これはオナニーではなく二人が物理的にも一体になっているからこそ可能な究極のセックス体験だ。 ヤって欲しいコトは悉く叶えられる。意識が飛びそうになったら中にいるカエデが少し引き戻す。 鏡を見ればいかつい筋肉野郎が快感にほだされ、悶え、喘ぎながらさらに欲望を剥き出しにして目をギラつかせている。 「ぐひぃぃぃっ! ヤベェッ! おかしくなるぅっ! 頭が! 変になるっ! キモチイイ! キモチイイッ! キモヂィィィィーーーーーーッ」 ズチュ、グッチュ、ズチュッ、グジュジュッ! ズニュッ! ジュブッ!  頭の中でカエデが悲鳴を上げた。 (嘘だろぉっ!? 俺の方が先に!? 先にイかされちまうなんて! ああああああーーーっ! やっべぇぇぇーーーーっ! も、もうイグ! イグゥゥゥーーーーッ!) ぶわ! とひと際大きく膨張するチンポが引き金となって俺も絶頂を迎えた。 「俺も゛っ! 俺もイグゥッ! イクイクイクイクッ! イクゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーッ!」  日付が次の日に変わった頃だった。 カエデのチンポに飲み込まれカエデと一体になった俺とカエデが何度か白濁液をぶっ放した頃、カエデが「サプライズ」と言っていたモノの正体が明らかになった。 「アッハハ! また会員を中に取り込んでサカってんすか? カエデさんってそのプレイが好きっすねぇ~」  短髪デカマラマッチョのセイタがやって来た! 「次はまた二人きりで俺のマンコを犯してくれるよな? ハルのチンポが欲しくって疼いて仕方がないんだ」 ガチムチふたなりマッチョのカイトもやって来た! 「僕も混ぜてもらいにきたよ~!」 「俺のコト、忘れてないっすか? 四万さん」 超ロングアナコンダチンポのマッチョ少年リョウと、ホスト風マッチョで吸盤付き触手ペニスのレンジまで! 「おう! お前ら来たか! 一通り味見、じゃねぇや、吟味させてもらった。が、するまでも無かったぜ。ここまで俺とカラダの相性がいい奴も珍しいし、秘密保持に関しても問題無ぇな」 ん? どうして秘密に関しても信用されてるんだろう? 説明を受けた後から今までそんな会話は一度も無かったのに。 「分かるさ、そりゃぁ。なんせハルタカは俺と合体してんだからな。こまけぇ事は分からないが信用に足るかどうかなんざ取りこみゃ一発だ」 タンクトップにショートパンツを穿いた4人の男が衣服を脱ぎ、チンポやマンコをカエデと一体になっている俺に向けた。 俺の横に立ったカイトが股間を寄せチンポを会陰のマンコに導く。サイズが巨大でも関係ないようだ。 リョウがまた口からチンポを挿し込んで来た。ズルズルと這いまわるアナコンダチンポは外側のカエデをくぐり内側の俺を貫き下って肛門付近にて蠢く。 そして、後ろに立ったセイタがデカいチンポを後ろからぶっ込み、レンジもまたセイタに並んで吸盤付き触手チンポを 束ねたままケツ穴に突き挿した! 二本挿し! いや、実質三本挿しになっている俺。 カエデの最大時よりかは控え目とは言え常識的には超巨大と言える三本のチンポを一度に飲み込めるカエデのアナルの強靭さに驚きながら快感に蕩ける。 「相変わらずの名器っすねぇ。カエデさんのケツマンコは」 セイタに同調してレンジがうなずく。 「俺たちみたいな生き物なら本来はできて当たり前なんだけど、イメージ固定したカラダでここまでできるのはさすが、としか言いようがないね」 イメージ固定? また意味の分からない単語だ。 「『ジャイアントマンホール』ってな二つ名は伊達じゃないだろう?」 カエデがふふんとドヤる。 「できれば僕から正会員になるパスコードを受け取って欲しかったな~」 などと微笑みながらズッ! ズズッ! と串刺しピストンをしているリョウ。 「俺のマンコだけじゃなくアナルでもハルをもっと味わいたくて堪らなくなってんだ。だからさ、ハルは俺のプリズナー(囚人)になってくれるだろう?」 「おいカイト、直接口説くのはマナー違反だぜ? そう言うのは呼ばれる回数でもって自然に出てくるものだと分かってるだろう?」 「まぁね。でも俺、ハルの『推し』になりたくてつい先走っちまった」 「その気持ちは痛いくらい分かるが、他のサービススタッフが居る前じゃせめて自重しようや? な?」 「あ、はい……すみません。じゃぁ、せめて今夜はとことんセックスしまくるだけで自重します」 それって自重って意味に合致してる? 「明日は会社が休みだし、とことんってのは俺も賛成っす!」 「こら! セイタも会社とか口に出すな! 身バレして困るのは俺らの方だろうが!」 「うひゃぁ~! すみませ~ん!」   ◇  「――困りますねぇ~。トイレにこんな異物を流しちゃ~」 手袋を嵌めた手が持ち上げているのは水風船じゃなくて中に白濁精液がたっぷり詰まっているコンドームだ。 俺の赤面をよそにテキパキとトイレ詰まりを解決した下水道局の若い職員に改めて頭を下げた。 「ど、どうもすみませんでした……。つい調子に乗ってしまって……」 「まぁ、私たちも途中から羽目を外し過ぎた自覚はありますが」 「はい?」 「あ、いえ。何でもありません。とにかく、今後は気を付けて下さいね。問題はもう無いとは思いますが万が一トラブルが現れたらこちらへ連絡してください」 水色の作業着を着ている若い職員が苦笑いと共に名刺を俺に渡した。 『〇〇市下水道局 整備課 ・竹之内 楓』 「本当に助かりました。これでようやくトイレが使えるようになります」 「いえいえ。では、今回は以上で終了となります」 「それで工事の料金はおいくらですか?」 「今回は結構です。私も責任を感じてますし」 「え? 責任?」 「おっと。言い間違えました。要するに今回の経費は普段お支払いいただいている使用料の範囲で対応可能ですので代金は不要です」 言い間違える人、ここにも。なぜか気になる。 「それはありがたい。今後は気をつけますので」 「はい。では、また。何かありましたらお呼びください」 パタンと閉じたドアに向かって俺は深く息を吐いた。 「う~ん、誰だろう? ゴムなんか無しで生でヤってたはずなのになぁ~」 今更考えても仕方のない事ではあるけど、トイレにザーメン入りコンドームなんて流しちゃダメに決まってる。 「――それにしても凄かったな……」 俺を含めて6人。カエデと合体してたから実質5人で夜明け近くまでセックスしまくっていた。 複数の巨大チンポを嵌められ、超柔軟なマンコにデカマラをぶち込み、カラダの内部をも犯され精液を出しまくる『超特濃』セックス。 「正会員になれるパスコードもちゃんともらえたし。早速今夜にでも、いや、昼間からサカるのもありか」 なんてニヤつきながらほんのり股間を勃起させていたらトイレが詰まっていたなんて。 余韻が台無し、とまではいかずとも若干頭は冷めてしまった。 「まぁサブスクなんだし焦らなくてもいいか。今日から正式にヤり放題。カッコイイ男、呼び放題なんだもんな。ウシシシ!」 昨夜までに味わえた凄い、凄まじいセックスを思い出すとニヤニヤが止まらなかった。 ただ、このあと俺は想定外の事態に巻き込まれてしまった。 のんびりとアナルやチンポを弄ってる場合じゃなくなったんだ。 ともあれ、先に脳内を整理してくるので少し時間をもらおうか。

秘密の男娼サブスクリプション 8

More Creators