SamSuka
鷹取リュウゴ
鷹取リュウゴ

fanbox


秘密の男娼サブスクリプション 12

埋立地の地下にある秘密の隠れ家に入ると20体ほどの透明に近いヒト型のモノたちが動くことなく佇んでいた。 聞けば彼らは全員ヴァンキッシャーで生体としての活動を最低限に、つまりスリープ状態にしているのだと言う。 そんな中、俺に気付いて近づいて来る数体が。 輪郭や色、形が鮮明になりセイタ、カイト、リョウ、レンジ、そしてカエデ。 本来、秘密であるはずの正体を知ってしまったから少し照れ臭くもあったが、緊急事態なのだからそんな事は言っていられない。 「で? 俺は何をすれば?」 「ここにいる全員に精液を与えて救ってやってくれ」 無茶だ! 俺の精液はそんなに溜まっちゃいねぇし、賢者タイム挟んだらどれほど時間がかかるか見当もつかねぇ! え? リスク承知でセイタたちと合体だって? 「意識まで俺らに飲み込まれないよう、しっかりと『自分』を手放さないでくれ」 って言われても!? んぁぁ! 俺の中に! 中に入って! カラダが! チンポが! 俺が拡がる! デカくなっちまうぅぅーーーーっ! ****** 12肉奴隷の倉庫と禁断の合体  トウヤが斧田さんの姿に戻ると停めてあったタクシーに乗せられた。 海沿いの工業地帯へ向かう事30分。ゆりかもめや羽田の空港島を斜めに見ながらさらに沖にある埋め立て地にやって来た。 まだ造成されて間もない新規の埋立地にはポツン、ポツンと小屋や倉庫らしい建物があるだけで、あとはただただ雑草が生い茂るばかりの殺風景な場所だ。 「ここは、いったい……」 「まだ正式な名前すらないんですが、便宜的に『あたり島』なんて呼んでいるようですね。陸から見てあの辺りの島、から取っているとか」 タクシーから降りた俺と直樹は斧田さんに導かれるままポツンと建っている小さい倉庫のような建物に向かった。 倉庫のドアを開けたら中には何もない代わりに地下へ降りる階段があった。 先に降りて行く斧田さんの後に続き俺たちも階段を降りて行く。 50段くらい下ると階段ではなくなり平らかな通路になった。と、ここで斧田さんがまた「トウヤ」に変身した。 今度はチンポ丸出しの全裸ではなく黒のタンクトップにアーミー模様のサーフパンツを身に付けた姿で。 そしてほんの少し進むと通路の終わりを示すようにドアが立ち塞がっていた。 「さぁ、このドアの奥だ。保護したヴァンキッシャーたちが居る。中に入ってくれ」 意識しなくても生唾がゴクリと咽喉を鳴らす。手にはじわりと汗が浮かんでいた。 「お、お邪魔、しま~っす……」 ノブのハンドルを回してそーっと中を窺う。 「っ!?」 十分とは言えない明るさの中、パッと見だけでも20人以上の男が居た。 立っていたり座っていたり、はたまたごろんと横になっていたり。 ただし、彼らの姿はほぼ透明に近く、顔の輪郭がおぼろげ。男だろうと判断できるのは胸の形や股間にあるイチモツによって、であった。 「結構いるんですね」 とトウヤに言うと大きく否定を意味して首を横に振った。 「いや、これでも十分の一以下だぜ? 少なすぎるってもんだ」 ここでトウヤが俺と直樹について紹介してくれた。 「聞いてくれみんな! 今から俺たちの味方として協力してくれることになった――」 トウヤに倣って俺も下の名前で呼んでもらうよう囁く。 「協力してくれることになった『ハルタカ』と『ナオキ』だ。中には知っている者もいるかも知れないがよろしく頼む!」 すると、緩慢な動きながら近づいて来る者たちが。 それは、俺がフリートライアル中にセックスをした5人の男たちだった。 俺のそばに寄って来るにしたがって透明ではなく色や形が明確になっていき、すぐ前に来たら以前会った時といささかも変わりない見た目になった。 「あの……、ハル先輩、こんな騒ぎに巻き込んじゃって本当にすみません……」 染野と言うより短髪巨根マッチョになっている時はセイタと呼んだ方が良いんだろうな。 「まったくだ。トウヤさんに頼まれてここまで来たけど、初めて教えられる事ばっかで頭がパンクしちまいそうだ」 「その割には至って平然としてる風に見えるぜ? 会社の時よりもよっぽど目に力が入ってるじゃん」 ふたなりマッチョなカイトがヴァンキッシャーではなく笛吹寄りの口調で話す。ただ、表情はかなり堅い。 「んなわけないさ。これから何をすりゃいいのかさっぱり分かっていないんだし」 「ど、どもっす、四万さん」 超ロングなアナコンダチンポの持ち主であるリョウに変身して少年のようではあるけど実は立派な成人でありお隣さんでもあるインフルエンサーの梅室さんが俺に頭を下げる。 俺も会釈しながら「あ~、管理人さんとお部屋に入らせて頂いたんですよ。音信不通になっちゃったんでお部屋の中で倒れられているのでは、と心配になったものですから」 と、断りを入れておく。 「まぁ、連絡がつかなくなったらそうなると思ってたので、はい……。こちらこそご心配をおかけしてすみません」 横には磐城先生こと吸盤付きタコ足チンポを持つ金髪ホストマッチョなレンジが苦笑いを浮かべている。 「私とこちらに居る4人、四万さんと先日フリートライアルでセックスした5人だけがミュータントナノマシンの魔の手を逃れられたんです。 他の皆さんは、結局あのような有り様に……」 背後を見やれば透明かつ輪郭が不明瞭な「ヒト型」スライムがマネキンのように動きを止めたまま立っている。 「どういう状態なんですか? 他の皆さんは」 「アイツらも俺らと同じでミュータントナノマシンを取り込まされた連中だ。 ただ、カラダの機能をほとんど停止、スリープ状態にすることでミュータントナノマシンの増殖を抑え、完全に支配されないよう抵抗している」 レンジに代わって答えてくれたのは赤髪ちょい悪中年マッチョで人間を丸呑みできる超巨大チンポを今は小さくさせているカエデだった。 「この隠れ家はカエデさんが提供してくれてるんだ」 トウヤがカエデの肩をバン! と叩くと「よせよ。俺の持ち家じゃないっての。たまたま本業の兼ね合いで手頃な場所を思い付いただけだ」 「それで、春孝に何をやらせるつもりなんですか?」 直樹の発言でみんなの視線が直樹に向かった。その視線が何となく厳しい。 なので俺と同じ協力者、の他に腕だけスライムになってしまう「失敗作」である事や、ナノマシンのプログラム開発について相談を受けていた者であること、 そして、俺の学生時代からの親友などの情報も追加しておいた。 「ここに来る前にトウヤさんとの話の中で俺の精液を取り込んだ5人だけがミュータントナノマシンに支配されずに済んだ、って聞いたけど?」 「そうなんすよ。ハル先輩の精液の何かが作用してカラダに入り込んだミュータントナノマシンの増殖を防いだだけじゃなくカラダの外に追い出したんすよ」 セイタの発言を受けカイトも「試しに、ハルタカの精液を取り込んだ俺たちの精液にも同じ効果があるのか試してみたが、……、ダメだった。 だからスリープ状態でひとまず体内循環を停止してもらっている訳なんだが……」 と言ってから、ちらりと申し訳なさそうに動かない十数体のヴァンキッシャーを見やった。 「スライムのカラダがどうなってるのかはよく分からないけど、スリープ状態って長時間継続して大丈夫なの?」 レンジが首を横に振った。 「いや、良くない。あくまでミュータントナノマシンを抑えるための緊急措置ってやつなんだ。例えると無呼吸で水中に居続けているのと同じだ。 ただの人間じゃないからまだ命に別状はないがこれから先はどうなる事か……」 「となると、まずはここに保護できたヴァンキッシャーだけでもどうにかしてやりたいな」 直樹の目が俺に向けられた。 「いやいやいや! こんなに何人ともセックスするなんて無理だって! そんなに俺、精液いっぱい出ないって!」 フリートライアル中は一対一で何度も絶頂したけれど、それはそれ。 物言わぬ動かない相手じゃどうしたって興奮度は下がる。相手からの刺激が無いのならオナホにチンポを突っ込んでるのと一緒。 一発イったらしばらくは使い物にならない。 「だったら――」 カエデの声に皆が顔を上げた。 「だったら?」 「合体してハルタカの精力を、精液の量を底上げしてやったらどうだ?」 「その手があったか」 トウヤに続いてセイタもカイトもリョウもレンジも「おお」と唸った。 「この前は俺の中に入ってもらったが今回は俺たちがハルタカの中に入る。なに、心配はいらねぇ。カラダやチンポは若干デカくなるがキモチイイし、俺らの精力も精液もハルタカのモノとして使えるようになる」 「合体はカエデと?」 カエデは「いや」と首を左右に振った。 「俺だけじゃねぇ。全員がハルタカと合体する。その方がより多くぶっ放せるからな」 ◇  「意識まで俺らと混ざらねぇよう自我を手離さずしっかり保っててくれ」 ヴァンキッシャー同士でも互いの自我が失われる危険があるので禁断の技なのだ、ともカエデは俺に告げた。 「じゃぁ、俺以上に皆が危ないじゃないか」 と、言いかけたが止めておいた。 この方法が最適なのだと理解しているからこそカエデの提案に同意したのだ。危険など承知の上。 それよりも望まぬ状態にされている仲間を救う方が先なのだ、とヴァンキッシャー同士に仲間意識があるのかどうかは分からないけれど、見捨てては置けない「人間らしさ」に俺は少なくない敬意を抱いた。 裸になった俺の背後に立ったカエデが全身をドロリと融かして水飴みたいに液状化すると、素早くズリュリュ! と俺のアナルに入ってきた! 「はうぅっ! んぐぅぅぅーーーーっ!」 侵入した大量のスライムが俺のカラダと問答無用で混ざりあう! メキメキと筋肉が肥大し「俺」が大きくなっていく! 快感が! アナルから拡がっていく快感が! 筋肉をビクビク震わせこのまま絶頂にまで至りたくなってしまう! (ダメだ! まだイクんじゃねぇ! まだ快感に流されるんじゃねぇ!) カエデの声が俺を引き戻す。体内のスライムがチンポの根元を塞いでイキそうになった尿道の栓になる。 グラグラと沸騰する頭が少しだけクールダウンする。 「はぁっ、はぁ、はぁ、はぁ、やべぇ……、なんてキモチイイんだ……」 「じゃぁ、俺もハル先輩に入らせてもらうっす!」 どろどろになったセイタに続いてカイトも、リョウも、レンジも俺のケツから次々と体内に飛び込んできた! その度にカラダはギチギチ肥大しチンポもタマもサイズアップを果たす。 「俺はマザースライム細胞を持っているんで合体はしない。可能性は低いだろうがハルタカまでヴァンキッシャーにするのが目的じゃぁないしな」 と、トウヤは俺の中に入ろうとはしなかった。 「うわぁ~、春孝、ヤッベェな……。チンポもカラダも超カッコイイ……」 直樹が俺を見上げてチンポをシコってやがる。 意識を何とか手放さずに内から感じるキモチヨサを味わっていたが、気付けば身長は3mを超え筋肉と言う筋肉が盛り上がってパッツパツのメガマッチョに。 そして、股間には巨大になったチンポにふさわしい巨大なタマが竿の根元からズシリとぶら下がっている。 「すげぇ勢いでザーメンがつくられてるのが分かる……。触らなくたってタマの中で俺の精子がじゃんじゃん分裂してる感じがする……」 禁断の技と言う割にあっさり成功したようで気が抜けた。 合体した皆も意識を混濁させることなく俺の中に溶けている。 膨れ上がる性欲を向けるべき相手は直樹やトウヤではなくミュータントナノマシンに汚染され物言わぬスライム人形と化しているヴァンキッシャー達だ。 待ってろ。俺の精液をたっぷりぶち込んでやる。 巨大チンポをねっとりと撫でつけた。 その快感が俺だけではなく合体した他のヴァンキッシャーにも流れ伝わる。 エロい欲望がムラムラとさらに高まり、出口を求めてカラダの芯がより熱く炙られ疼きだす。亀頭から透明な先走りがエサを前にした肉食獣のヨダレみたいにダラダラ溢れてやがる。 「もう! 我慢できねぇーーーっ!」

秘密の男娼サブスクリプション 12

More Creators