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鷹取リュウゴ
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秘密の男娼サブスクリプション 13

狂ったヴァンキッシャー、その元凶と対峙することになった俺。 荒事は避けられずバトル勃発! ……だけど―― ****** 13小さな乱闘  5体のヴァンキッシャーと合体した俺はまさに手あたり次第、目についたスリープ(休眠)状態のスライム人間にチンポを挿し込み、精液を発射。 一体、二体、三体と、次々に種付けして回った。 こんなに精液を射精し続けられるのはもちろん合体したカエデやセイタたちが俺の射精力をアシストしてくれるからだ。 ほどなく、彼らの体を完全に支配しようとしてたミュータントナノマシンが精液となって彼らのチンポからビュルビュル体外へ排出。 トウヤ曰く、空気に触れたミュータントナノマシンはたちまち劣化し崩壊するらしい。 次々に目を覚まし、透明でおぼろげだったカラダにヒトらしい色彩や輪郭が戻っていく。 「……ふぅ。ありがとう、君たちのおかげで助かった。カラダは眠らせていても意識はあったので会話はずっと聞こえていたんだ。 本当に、何とお礼を言えばいいか……」 すまなそうに頭を下げたヴァンキッシャーの透明だったカラダは褐色の肌に覆われ、皮膚の一部を変化させて生み出した黒のタンクトップとヒョウ柄のサーフパンツが逞しい肉体をよりカッコよく引き立たせている。 「やはり、春孝の精液は凄いな。こうも効果てきめんだとは……。協力を依頼して良かった……」 目を覚まし息を吹き返していく仲間を感慨深く見ていたトウヤが俺に頭を下げる。 「いや、俺だけの力じゃないです。合体したカエデやセイタたちにも手伝ってもらってますし」 (謙遜は良くねぇな。俺らが束になろうとコアになるハルタカが居なくちゃ話になんねぇ。ここは素直に賛辞を受け取っておこうぜ? なぁ? 俺らだってハルタカにゃ感謝してんだ) カエデの声が体内の俺に届く。 照れ臭く感じていたらセイタたちが(照れるハル先輩もマジかわいい!)などと言うので「どこがだ?」と一応ツッコミを入れておいた。 「さて、全員回復の祝いにセックスでもしてぇところだが、そうはいかんだろ? これからどうする?」 カエデの言葉をそのままトウヤに伝えると、トウヤは金髪に手を突っ込みぐしゃぐしゃかき乱した。 「う~ん、ハルタカの精液の効果は抜群だった。しかし、ボスの待つ本部に乗り込むのは無謀。だが、この隠れ場所にいつまでも隠れられる訳でもない……」 「ボスって人に来てもらうってのはどう?」 トウヤに対してそんな「思いつき」を俺は呟いた。 すると、トウヤも俺と合体している皆も、そして、直樹もハッと息を呑み、それから大きくうなずき合った。 ◇  『ボス、先ほどは抵抗してすみません。俺もミュータントナノマシンで覚醒したいと考えを改めました。ただ、本部には行けそうにないんです。 前回のナノマシンの効果が切れてしまい人のカタチを維持するのが難しくなっているんです。 そこでボスには申し訳ないんですが俺の居る場所まで来てもらえないですか? できればボスの精液で仲間に入りたいのでボスお一人で来て欲しいんですが……』 トウヤの電話に応じた相手の反応は悪くないようだ。 親指を立て「呼び出し作戦成功」と白い歯を二カッと見せたトウヤは中年タクシードライバーの姿に変身した。 「車体そのものを大きくするのは難しいので、すみませんが皆さん、人間の時の姿になってもらえませんか?」 マッチョなセイタはスーツを着た染野に、カイトもまた会社でよく見かけるYシャツにネクタイの笛吹へと。 リョウはラフな部屋着の梅室さんに、レンジはスラックスにポロシャツの教員・磐城の姿へ。 最後に、カエデは上下とも作業着を身に付けた格好で胸元の刺繍には「東京都下水道局」との文字が浮かんでいる。 40代のちょい悪中年が若くて真面目そうな公務員になっている事に驚いているとあらためて自己紹介を受けた。 回復したばかりのヴァンキッシャーたちには引き続き隠れ家(実は埋立地に整備中の地下貯水池に降りるための作業小屋)に潜伏してもらう事にし、俺とフリートライアルでセックスした5体のヴァンキッシャー、そしてトウヤとだけで行動開始。 直樹は出番が来るまで近くの別の場所にて隠れつつ待機。 「それで、ボスって人が指定した場所はどこになったんですか?」 傾き始めた太陽を横目にレインボーブリッジを戻っていく。 「『ラブジュース』というホテルです。私たちヴァンキッシャーは会員の下に訪問するのであまり使いませんが、同じグループになる他のアダルトサービスさんがよくそこでプレイしているんです」 「ヴァンキッシュ以外にもエロいサービスがあるんだ」 そんな会話をしている間に目的のホテル『ラブジュース』に到着。 新たに入ってきたメッセージで部屋の番号を教えられた俺たちは、ホテル最上階へとやって来た。 ◇  「やぁ! 待ってたよ~!」 朗らかに微笑むその男はマッチョでもスリムでもなく中肉中背のごくごく普通の、どこにでもいそうな人物だった。 身構えている俺たちにいきなり襲い掛かって来る訳でもなく椅子に座ってティーカップを片手にのんびりとジンジャークッキーを齧っている。 「ボス、呼び出しに応じて下さってありがとうございます」 ぎこちない笑顔がじゃっかん気になるもののトウヤがお辞儀をする。 「そんな堅苦しい挨拶は抜きで。晴れてトウヤや君たちが仲間になる特別な日だからね。俺の中で増やしておいたナノマシンをたくさん流し込んであげるから」 ニンマリと股間を撫でつけたかと思うと、その視線を俺にぶつけた。 「ところでさ、そっちの人は誰? ヴァンキッシャーではないみたいだけど」 名乗っていいのかどうか迷っているとカエデが助け舟を出してくれた。 「この人は『ヴァンキッシュ』の会員だ。つい先日正会員になったばっかなのにサブスクのサービスが受けられない、と嘆いてたんで、アンタもヴァンキッシャーになってみてはどうか? と誘ってやったんだ」 「ふうん? じゃぁトウヤも居るんだしさっさとスライム細胞を植え付けてあげればいいのに」 「どうせナノマシンも取り込む必要があるので。だったらこちらでボスにすべて仕上げて頂いたら手間が省けるな、と」 「なぁんだ。俺に押し付けようって肚づもりか。まぁいいけど。じゃぁ早速始めようか。時間が惜しいしね」 男は何でもない事のように服を消し、素っ裸になった。 「まずは誰から? 誰でもいいよ?」 あまりにも自然で、あまりにも落ち着いていて、あまりにも邪悪さを感じない。 ほんとうにこの人はミュータントナノマシンに汚染され肉奴隷に堕ちているのだろうか? 「ボス、その前にこの人の精液を味わってみませんか?」 「この会員さんの? ええと――」 「ハルタカと言います。もっともっとすごいセックスを楽しみたいので俺もヴァンキッシャーにして下さい。ただ、その前に俺の精液を味わってもらえないですか?」 「よろしくね、ハルタカ。ええと君の精液を頂くのはやぶさかじゃないんだけど、どうしてヴァンキッシャーと合体してるんだい?」 「っ!?」 ホテルに入る前、俺とセイタとカイトは再び合体していた。 リョウとレンジは車の中で待機。 人数としては俺、トウヤ、カエデ、の3人でボスと呼ばれている人物と対面していた。 「ふふ、何だか策を弄して俺を騙そうとしてたっぽいけど、ダメダメ。俺だってちゃーんと対策してるんだから」 指をパチンと鳴らすとボスの口からズルン、ズルンと5体のスライムが吐き出され、それぞれが別の男の姿になった。 いずれも現役ラガーマンのようないかつい筋肉をまとう屈強な肉体を備えている。 「言っておくが彼らは変身してこの姿になったんじゃない。元のカタチがこっちだからね。身体能力ってのはベースになったカラダに左右されるのは知っているだろう?」 「ボス! まさか! こいつらまで!?」 「そう。ラグビーで名の知れた豪傑大学ラグビー部の部員さ。昨日のうちに部員の皆さん全員にスライム細胞を植え付けてあげたんだ。ただ、定着したのは40人中たったの5人だけだったけどね」 仁王像のように俺たちを睨むラガーマンヴァンキッシャー。 体格的にはマッチョなトウヤやカエデだって負けてはいないけど人数的に分が悪い。 「どうしてそんな目立つような真似を! 俺たちの存在が世間に知られたらどうなるのか分かってる筈なのに!」 ボスはそんなトウヤの嘆きを一蹴した。 「世間? そんなの気にしてどうすんの? この身、このカラダはミュータントナノマシンの命じるままに使えば良いんだよ? もっとスライム人間を増やせ、もっとミュータントナノマシンを増やせ、もっともっと肉奴隷ヴァンキッシャーを増やせ、って命令にさ」 「だからって、見境なくスライム細胞を植え付けまくりゃ、人間から敵視されるのがオチだってのに……」 カエデが苦虫を噛み潰したように吐き出す。 「敵視されてもいいじゃない。人間に俺たちが負けるとでも思う? 俺は思わないね。むしろスライム細胞が定着できない、ミュータントナノマシンを受け取れない人間どもを支配してやろうよ? 絶対その方が気持ちイイ世界になると思うな!」 トウヤが絶望にまみれた表情を俺に向けた。 カエデが天井を仰ぎ、やはり対話しても無駄だったかと唇を噛んだ。 「ボス、いえ、研究員『萩原 弥勒』。あなたは自らが改良した最新ナノマシンによって狂っています。あなたのその考えは『ヴァンキッシュ』創立時の精神にも、 ヴァンキッシャーを増やす時のルールにも反しています。 なのでそんなボスの指示には従えません。あなたを狂わせるミュータントナノマシンをそのカラダから排除し、元の正しいボスに、まともな『萩原 弥勒』に戻させて頂きます」 宣言したトウヤとカエデの前に5体のラガーマンヴァンキッシャーが立ちはだかった! マッチョに変身していてもベースが中年タクシードライバーと下水道局の公務員なので現役ラガーマンのタックルを浴びればひとたまりもない。 じりじりと間合いを詰められる。 ラガーマンの「壁」の後ろでボスは再びティーカップを手に取り優雅にクッキーを頬ばっている。 「……チャンスは一度しかない。俺たちが時間を稼ぐからその隙を突いて、頼む!」 トウヤとカエデが俺の背をバシンと叩く。気合注入。合体しているセイタやカイトも俺の中でゴクリと固唾を飲む。 カチャン、とティーカップがソーサーに置かれる音がした。 その音を合図にラガーマンヴァンキッシャーが一気に襲い掛かって来た! 問答無用で抑え込みにかかる! その動きの早さに普段の俺ならば追いつかないだろう。だけど、合体しているおかげで 寸前でかわすことができた。 俺の中でセイタとカイトがハイタッチしてやがる。 (やりますね! カイト先輩!) (俺だって学生の頃からスポーツは嗜んでるんだ。まぁ、ラグビーじゃないけどな) カイトは学生時代に野球部だってのを聞いた事がある。 セイタも何かしら鍛えているのは知っていたが。 「ふうん。だったら数を増やそう」 ボスの口からまたズルン、ボトンとスライムが吐き出された。そして、たちまちそのスライムはプロテクターを身に付けたアメリカンフットボールの選手と化した。 「豪傑大学でスライム細胞を植え付けたのは、なにもラグビー部だけじゃぁないんだよなぁ~。アメフト部員にもヴァンキッシャーになってもらってたのさ」 また新たに5体のアメフトヴァンキッシャーが室内に現れた! 「どうする? このままじゃ手も足も出ない」 「じゃぁ、最後のアレでいこう!」 トウヤとカエデから合図を受けた俺はケツの中に仕込んでおいたゴルフボールサイズの「精液玉」をひり出し、ボスの顔面目掛けて投げつけた! セイタとカイトのスライムの一部をコンドームに仕立て、その中にあらかじめ俺の精液を詰め込んでおいた「精液玉」 ボスの顔面にヒットしたら即座にスライム皮膜が破れ中身が飛び出るようにしてある。 しかし、向かって来るラガーマンヴァンキッシャーやアメフトヴァンキッシャーが邪魔をして中々的中してくれない! ヒットした! と思ったら手で弾かれ皿の上のジンジャークッキーに中身が吸い取られている始末。 最後の「精液玉」は見事にボスの口へ! と思いきや咥えられたまま角砂糖のようにティーカップの中にボトンと落とし込まれてしまった。 「用意していた精液玉が無くなった。それに、これ以上はボスの近くに行くことはおろか向かって来るラガーマンやアメフト部員たちを躱せそうにない。もう絶体絶命だ!」 床に置かれていたクッションに足を取られてしまった! すでにトウヤもカエデも抑え込まれている! 俺も腕を掴まれ肩を押しこまれ、合体を解く一瞬の余地すらも無い! 「チェックメイト。なんだかハルタカって会員の精液に希望を託してたみたいだけど、俺に届かないんじゃ意味がなかったね。 それより、誰からにする? トウヤ? カエデ? どっちから俺のミュータントナノマシンを授けてやろうか?」 ゆらりと立ち上がって股間を露わにするボスこと萩原。 勝利を確信した歪な笑みで口角が異様に上を向いている。 『その前に萩原君、君には今回の不始末の責任を取ってもらおう』 誰かの声が室内に響いた。 その直後、空を切り裂く音が聞こえたかと思ったらラガーマンヴァンキッシャーとアメフトヴァンキッシャーが次々と床に倒れ込んだ! 「な!? 何が起こった?」 抑え込まれていた腕を解いて振り向くと、部屋のドアには全身黒のラバースーツを身に付けた人物がダーツを手にして立っていた。 「おっと。迂闊に動かない方が身のためだ。このダーツには弱いながら神経毒を塗り込んである。刺さったら小一時間は麻痺して動けなくなるぜ?」 「お、お前は! 『粘弾性皮膜』の――!」 「おっとそこまでにしておいてくれ。部外者もいるようだしな」 訳が分からずトウヤとカエデのそばに戻るとそっと耳打ちしてくれた。 「あの人は『ヴァンキッシュ』と同じアダルトコンテンツをまとめる淫化ローズ傘下のラバー&レザーフェチ『粘弾性皮膜』のボスだ。 毒性物質の扱いに長けた研究員でもある」

秘密の男娼サブスクリプション 13

Comments

コメントありがとうございます😊

鷹取リュウゴ

今後もフュージョンストーリーをもっと作っていきたいと思っています

alexdel22161963


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