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鷹取リュウゴ
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マッスル眼鏡の官能視界 3

3俺の見た目まで矯正されちまうなんて 後輩や課長をエロい目で見てしてしまったのは何故か?   それはつまり、かなり長い間セックスしていなかったからに違いない。 まだ30手前の元気な成人男性なのだからタマでは毎日せっせと子種を作り続けている筈。 昨日あれだけオナニーしまくったのもセックス不足が理由だろう。 付き合っていた女と3年前に別れてから仕事の忙しさにかまけてセックスしていない。 なのに新たな彼女を作ろうとしなかったのは残業続きで面倒になっていただけ。 それはそれとして、自分で思っている以上に人肌が恋しくなっているんだろう。 きちんと性欲を満たしてやれていないから男相手に微妙な錯覚、いや、誤認を起こしてたのだ。 そこまで溜め込んでいるのなら昨日に引き続き発散してやらないとダメだ。 思わぬ所で勃起して「事故」を起こすリスクを減らしておかないとマズい。 「よし、今日もちゃんとヌいてやろ……」 そう意識してベッドに横たわると俺のチンポはすぐにフル勃起し、新鮮な種汁を「出せ! 早く出してくれ!」と俺に訴える。 「めちゃくちゃ勢いよく勃起してるよな? 昨日以上にビンビンじゃん。タマも妙にずっしりしてやがるし」 高々とテントを張っている股間が俺をせっつく。早く快感を寄越せと言わんばかりだ。 そんなリクエストに応えるべく穿いていたトランクスを脚を送って脱ぎ捨て、ビィンとそそり勃つイチモツをむんずと握り締める。 「……ん? 俺のチンポってこんな感じだっけ? いつもよりエロく見える気がする……」 亀頭を上に向けるチンポを視界に収めて俺は興奮した。 コンタクトレンズではなく新しい眼鏡で見ているせいか? 包皮の色や皺、浮き出ている血管、亀頭の張りとツヤ、鈴口の縦筋、くっきり細部まで目視できる。 見慣れたカラダの一部なのにやっぱり普段以上に「イヤラシ」く、そして魅力的に見えている。 やはり、きっとこの新しい眼鏡が俺の視力を底上げしているからに違いない。 「うわ、まだ握っただけだぞ? もうこんなに先走りが出てきやがった」 弾む脈拍、荒い鼻息。興奮が興奮を上書き追加してただのオナニーなのにとても新鮮な気分を味わっていた。 手は自然と動き出し、溢れ出た多量の先走りを混ぜ込みつつグチュグチュと搔き慣らす。 「はぅあ! スゲェ~! んう゛っ! ん゛ん゛ふっ!」 ……ヤバ、超キモチ良い!  オナニーってこんな良かったか? 久しぶりだとしてもすっげぇ感じる! チンポが、股間が、ぐつぐつ沸きたって、ドロドロに融けちまいそうな気持ち良さだ! 「んあ゛ーーっ! やっべぇ! っも、もうっ! イグゥッ!」 あっという間に限界に達し、俺のチンポがドビュ! と白濁液を打ち放つ。 その勢いは俺の予測を超え、腹では無く顔にまで飛び込んできた! 「んわ! んぶふっ! ちょ!?」 ビュルッ! ドビュウッ! と量も多い! それも凄い濃さだ!  指で摘まめそうなほど濃厚な白いゼリーが俺の買ったばかりの眼鏡にまで飛んできやがった。 さすがにマズイと思った俺は、すぐに眼鏡を外して「避難」させようとした。 「って? あれ? 付いてないな、ドコに消えたんだ?」 外した眼鏡の汚れ具合を見てみると、たっぷりと付着したはずの俺の白ゼリーがどこにも見当たらない。 一瞬で乾いた? それとも俺の勘違いで眼鏡には飛んで来ていなかった? なんだか不思議な気持ちのまま手を顔に当てればべったりとザーメンの粘りが感じ取れる。 口許や鼻だけじゃない。眉にもべたりと乗っているじゃないか。 「……分からん。けど、付いてないなら良し!」 まだ俺のチンポは少しも萎えていない。次の発射を早くやれ! とせっついてビクビク弾んでいる。 そんな相棒を待たせてまで眼鏡が綺麗なままの謎を考えたって意味がない。 ティッシュで顔に付いた精液を拭きとり、視界がぼやけたままガチガチのチンポを掴めば―― 「あ、あれ? なんか萎えて来た?」 チンポの奥ではまだまだ第2ラウンドを求めて疼きまくっているのに、チンポそのものはなんだか力を失い始めているのだ。 「嘘だろ? こんなにムラムラしまくってるんだぞ?」 一発目の大射精のあの気持ち良さをもう一度味わいたい! 残っている精液を出し尽したい! そう頭もカラダも求めているのに、肝心のチンポは微妙にテンションが下がっている。 「オカズか? そうだ。オカズを使っていなかったじゃないか」 一発目は「勢い」だけですぐにイけたが、二発目ともなると燃料を投下せねばならない、と言う事か。 そんな事にも気づかなかったなんて、どんだけ俺は自分の性欲を放置していたんだろう。 自嘲の笑いを鼻から「ふふっ」と噴いて、手に付いたザーメンをティッシュで拭き取りスマホを覗き込む。 「うーん? やっぱ裸眼じゃ厳しいぜ……」 外した眼鏡を掛け直し、もう一度スマホの画面を見る。 さすがに距離が近いからコンタクトレンズを使っている時と変わりはないだろう、と思っていたのだが、やはりコンタクトより鮮明に見える。 お気に入りのエロサイトに飛び、好みの女が〇〇れている動画をチョイスする。 卑猥な喘ぎ声がスマホから放たれ、胸のたわわな女がいかついチンポで股の奥をぐちょぐちょに捏ねられていく。 すると、俺のチンポは勢いを取り戻し……て、くれない……? なんでだ? 女のオッパイや乳首までハッキリ見えるし、アップになればちゃんと結合部のマンコの襞までリアルに見えている。 なのにますます俺のチンポは萎えていくではないか。 おかしい。何か変だと思うものの理由が分からない。だが、このオカズ動画に原因があるのだろう。 初めて見る動画だがヤってる内容に新鮮味はない。 「――それだ。それが原因だ。ただ正常位で〇〇てるなんてわざわざ動画を見る程のシチュじゃないし。 別の動画にしてみよう」 沢山のサムネイルが並ぶエロサイトのトップに戻り、良さげな動画を探してみる。 「ん~、コレも正常位で、コレはフェラがメインか。もう少し他に無いのかよ?」 ページを送って次ページ、次ページと飛ばし飛ばし探していくと、いつの間にかカテゴリーが切り替わっていてゲイ向けの動画ばかりが並んでいるページにまで来てしまった。 「んげ、ホモ動画のトコまで来ちまった。一旦前ページに戻らねぇと」 ところが俺の指はピタリと止まった。 視線も野郎がチンポをおっ勃てている小さなサムネイルに釘付けだ。 待て待て? そんな趣味は無いじゃないか。俺は男なんかにゃ興味無ぇっての。 ところが、だ。 俺のチンポはグググと息を吹き返し、ムクムク鎌首を上に伸ばしてフルサイズになっちまった。 「う、嘘だろ――」 マジか? と疑いながら試しにゲイ動画の一つをタップし、野郎のチンポが大写しになっている動画を恐る恐る確認する。 ドキリとした。 全身が熱く震えた。 「うわああっ!? やっぱ嘘じゃねぇ! 俺、野郎に興奮してんじゃん!」 眼鏡のお陰でハッキリと見える動画の中のどデカイチンポで俺のチンポも嬉し涙を流し、野郎の吐息や喘ぐ声で俺も息が荒くなる。 そんなバカな、と否定しようが現実に俺はゲイ動画をオカズにしてチンポをビンビンにさせ、あまつさえ動画の男のチンポにしゃぶりつきたくなっている。 小さなスマホの中で知らない野郎がヌルヌルになっている肉棒を扱いているだけなのに、チンポのカタチや質感ばかりではなく 堅さや匂いまで感じ取れそうなほどリアルに見える。 「はぁ、はぁ、や、べぇ、俺、いつの、間に、男に、野郎に、興奮するように、なっちまってたんだ?」 動画を見ながら右手でチンポを握ればドクッ、ドクッと脈打ち、かつてないほど熱く堅くなっている。 そして、動画を見ながら扱き始めると一発目と同じく巨大な快感が股間から溢れてたちまち昇り詰めそうになってしまう。 「ううっ! ちょ! は、早いって! ま、まだ!」 もっとじっくり快感を味わいたい。もっとじっくりチンポを気持ち良くさせたい。そして、もっと男の動画でエロい興奮を感じたい……。 「――って、やっぱそう、なのか? 俺、実は、野郎に興味が?」 他のゲイ動画に切り替えて見れば、一人の男がもう一人の「ケツ」にぶっといチンポを挿入してアナルセックスをしていやがった。 今までの俺であれば嫌悪しか感じない系の場面だったのに、さっきのオナニー動画と同じく二人の男が繰り広げる痴態に心臓をますます高鳴らせてしまう。 女のマンコじゃ感じなかった欲望のうねりを「男の」ケツの穴でぐつぐつ煮えたぎらせてしまう。 あ~、これはもう本物だ。こいつはもう認めざるを得ない。 疑っても疑っても俺は俺に嘘をつけない。 「今まで全然気付かなかったぜ……、俺、女より男に、野郎に惹かれてた、なんて」 あまりに急な「気づき」で腑に落ちない点はあるものの、ここまで如実に反応してりゃ疑う余地は無い。 ゲイ動画のアナルセックスをじっくり目に焼き付けながらチンポを扱けば、他の男の手で扱かれているような感覚までしてきて更に気持ち良さがアップする。 ドロドロとチンポの根元からせぐり上がる射精感は止める事ができず、俺はそのまま2発目の絶頂を精液としてぶっ放す。 「んぐぅ! イグ! ああーーーっ! また出るぅっ! も、イグ! イグイグ! んひ! ひギモ゛ヂイイ゛ィーーーーッ!」   ドビュ! ビュルルッ! ビュクビュルーーーッ! 飛び出た精液がまたしても顔に着弾する。 口にも鼻にも眼鏡にもたっぷりと降って来た。 さっきとは違って今回はハッキリとレンズの上にも乗っかって視界が白く塞がれてしまった。 うわ、今度こそ眼鏡がベタベタになってしまった、と急いで外したら驚きの現象をぼやけたまま眼で見てしまった。 「め、眼鏡が、精液を吸収?」 ――そう、レンズに付着した白い粘液が触れてもいないのにするするとフレームに引き寄せられ、そのままフレームに吸いこまれて見えなくなっていくのだ。 見間違いか? と目を擦ってもう一度眼鏡を見れば、すでに精液のセの字も無いほどキレイに無くなっているではないか。 物は試しで鼻や唇に乗っかっている精液を敢えてレンズに塗ってやった。 すると、わざと乗せた精液もまたレンズの周囲を囲う金属フレームに引っ張られて取り込まれてしまった。 「マ、マジかよ?」 自動的に汚れを取る機能でもあるのか? 便利だが店員の説明にそんなのは無かった。 精液じゃ無く唾液ではどうか? 口をすぼめてレンズに唾を少しだけ垂らす――が、唾はそのまま消えずに残っている。 待てどもフレームに移動する気配は無い。 と言う事は、精液にだけ反応するのか? 眼鏡の謎は深まるばかりだったが股間は激しく勃起したまま。なので、謎の追及はひとまず横に置いて、レンズに乗せた唾をティッシュで綺麗にした俺は再び眼鏡を掛け直し、三度目の絶頂を味わうべくオナニーをおっぱじめる事にした。 目を閉じればすぐに浮かぶ男同士のエロいもつれあい。 その中の一人は後輩の翼であり、もうひとりは徳永課長。 『先輩のちんぽ、超うめぇっす!』 『苅羽のチンポを俺のケツにぶち込んでくれ!』 動画に出ていた奴らみたいに俺のちんぽをしゃぶり、俺のチンポをケツにねだっているのだ。 その、あまりの卑猥さに股間が熱く昂って、抑えようがない衝動のままチンポから熱い体液を噴射させる。 「イグゥーーーッ! イクッ! イクゥッ! スゲェッ! 超でるっ! ザーメン゛っっ止まんねぇぇーーーー!」 今まで感じた事の無いほど強い快感を感じるオナニーを味わった。 その次の朝、今度こそ気のせいじゃない「違い」を俺は見る事となった。 「な? 何だ、このカラダは……。やべぇ、凄ぇ、筋肉だ……」 微妙に引き締まった、などと言うレベルじゃない。 明らかに筋肉がボリュームアップしていたのだ。 洗面台の鏡で確かめて見ると首の付け根も肩もがちっと盛り上がっていて大胸筋もしっかり膨らんでいる。 おまけに、アゴ周りの弛みがすっきりと締まっていて眉や目元がキリッと整っているように見える。 「顔も? 化粧なんかしてないのに野暮ったさが無くなってんじゃん」 カラダも顔も、「俺」の基本要素を残しつつ、ワンランク、いや、ツーランクアップでリフォームされたかのような見た目になっていたのだ。 あまりの不思議さに感心していると出勤の時刻が迫っていた。 急いでスーツを着てみれば昨日までの俺とは違ってスーツがばっちり「サマに」なっているではないか。 肩がガチッと拡がっていてジャケットがだらしなくなっていない。尻がグッと引き締まって持ち上がったため脚が長くなったように見える。 「いつものスーツなのに随分カッコよく決まっているな……。はは、さっぱり訳が分からんぜ……」 ともあれ、時計の数字を見た俺は慌てて家を出発した。 駅や電車ですれ違う男たちが何故か熱のこもった色っぽい視線を俺に向けているような気がした。 それが恥ずかしく照れ臭いような、なのに誇らしく心地よい気持ちになっている事に微妙に驚きながら俺は会社のドアをくぐった。

マッスル眼鏡の官能視界 3

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