SamSuka
鷹取リュウゴ
鷹取リュウゴ

fanbox


マッスル眼鏡の官能視界 6 最終話 人物紹介付き

6俺の眼鏡がここまで凄いなんて  外せなくなっていたのは一時的なものだった。 初めて男同士でセックスをして以降はセックスの途中でも普通の眼鏡と同じように外せるようになっていた。 しかも、眼鏡を外して裸眼になっても視界が明確に見えるようになっていたのだ。 自分で簡単に視力を測ってみたら2.0と言う、今までにない数値を叩きだしていた。 「目に痛みも感じないし、結膜炎も完治しちまったようだ」 そうして視力まで回復したのだが、俺は眼鏡を掛けている自分の顔が気に入って、引き続きずっと眼鏡を掛け続けていた。 眼鏡とはそう、『シンビオティックメタル』をフレームに用いたあの「眼鏡」を、である。 ◇  「いらっしゃいませ! おや? 苅羽様じゃないですか! 一か月ぶりでしょうか? あれから如何でしたか? 今もお使いいただいている、と言う事はお気に召されたんですね?」 「気に入ったかどうかなんて、ひと目見りゃ分かるんじゃないか?」 ショッピングモールに入っている眼鏡ショップに俺は来ていた。 ひと月前と同じように、俺に眼鏡を勧めたスタッフが笑顔で出迎えてくれた。 時間が時間だけに店内のスタッフは一人しかいないようだ。 「そうですね。そのお姿、お顔を拝見すればおっしゃる通りご愛用頂いているのだと分かります」 「申し分ない、と言うか、ここまで効果があるのかと驚きっぱなしだ」 「そうですよねぇ。私も苅羽様と同じでしばらくは夢でも見ているんじゃないかと思っておりました。ところで、本日のご来店はどのような趣で?」 閉店時刻間際を選んで訪れたのには理由がある。 「こいつを買った時に言ってただろ? 3か月以内にもう一度来店してくれと」 「そうですね。眼鏡をお着けになられて不具合が起きていないか、ご満足いただけているかどうかを確認させて頂いて、 メーカーに報告する必要がありますので。モニター価格としてお安くご提供できる条件にもなっております」 「不具合も起きていないし満足もしている。だが……」 「だが?」 俺の次の言葉を待つ店員の表情がやや不安に染まった。 「こいつの効果ってどんだけあるんだ? 見た目はこの通りマッチョになったし顔だって数段レベルアップして自分で言うのも何だがイケメンになれた」 俺はここで声を小さくして店員の耳元に唇を寄せた。 「精力までアップして絶倫になっちまったしチンポのサイズまでデカくなった。もちろんどちらも不満なんてない。 ただ、気になるのはこの眼鏡の効果がどれほどあるのか。掛け続けるとどんな風に俺を変えて行くのかが気になってな」 他の客が居ないのをいい事に、囁きを終える間際、店員の耳をペ〇〇と舐めてやった。 「んあっ! そ、そうだったんですね? なるほど、気になってしまうのはもっともだと思います。でしたら、一つ、提案なんですが、お話の続きは閉店後に致しませんか? お客様さえよろしければ二人だけでじっくりとお聞きしたいと思うのですが」 俺の耳舐めの仕返しとばかりに店員は俺の股間をぐっと握った。 「ふお!?」 「へへっ。仕事中なので我慢しますけど、本当は早くお客様と二人きりになりたくて仕方がありません」 「俺もだ。つうか、俺がこうなっちまうのを見越して、あの眼鏡を勧めたんだろう?」 「そんな事はありません。お勧めしてもお買い求めになられない方だっていますから」 「本当かな?」 「期待はしますけどね。やはり『仲間』は多い方が楽しいですし」 「仲間、か。『シンビオティックメタル』を使って作られた眼鏡仲間的な?」 「はい。ただ、それでは長いので『マッスル眼鏡』仲間、と私も他のご利用の方も呼んでおります」 「『マッスル眼鏡』か。それは言い得て妙だ。俺もこれからはこの眼鏡を『マッスル眼鏡』と呼ぼう。んで? いつまで俺の股間を握ってんだ?」 おかげですっかりガチガチに勃起しちまった。 「あっ! も、申し訳ありませんっ! あまりにも私の理想のタイプになられていましたので、つい手放したくなくなってしまって……」 「なぁ。名前、教えてくれよ」 「名前でしたら『マッスル眼鏡』と先ほど――」 「眼鏡の名じゃねぇよ。四万田くん、アンタの名前」 氏名札に苗字はあるがフルネームじゃない。 「失礼しました。私は『四万田 舞登(しまだ まいと)』と申します。太っていた頃は『シマダミート』なんて不名誉なニックネームを付けられておりましたが、マッスル眼鏡を使い始めてからは誰もそう呼ばなくなりました」 「そうだったんだな。なら俺はマイトと呼ばせてもらおう」 ここで眼鏡ショップに軽快なメロディが流れ始めた。 ショッピングモールにある専門店やテナントの一部の営業時間を終了を知らせるメロディだ。 「今から大急ぎで閉店作業をしますので、苅羽様は一階の駐車場出入り口で待っていてもらえないでしょうか?」 そう言うとマイトは急いで『本日の営業は終了しました』と書かれた立札を通路側に配置し、店の奥にあるレジの締め作業に取り掛かった。 ◇  マイトの車で向かった先はラブホでは無くマイトの自宅だった。 「おい? 良いのか? いきなり自宅なんて」 「良いんです。苅羽さんが嫌でなければ」 「いや、俺は構わないけど……」 ショッピングモールからほんの10分ほどでマイトの住む今風のアパートに到着。 連れられて部屋に入るなり俺はマイトにひん剥かれ素っ裸にされた。 「やっぱ凄ぇ。ここまでマッスル眼鏡の効果が現れている人、初めて見ました……」 マイトの言う通り、俺の肉体は翼や徳永課長とセックスをした時よりもさらに数段レベルアップをしていた。 全身の筋肉と言う筋肉が逞しく進化して、もはやメガマッチョなボディビルダーと遜色がないほどムキムキな肉体美を得ていたのだ。 翼や徳永課長には「ジムに通っているから」こうなったのだと理由を伝えているが、果たしてどこまで信じてもらえているのか。 「いい! 凄く良い! 大胸筋の隆起も素晴らしく発達した腹筋も、僧帽筋も三角筋も広背筋も、それに、こんなにも大きなチンポも……」 マイトが握り切れず手を添えるだけとなった俺のチンポは、もはや40cmを超えていた。 ビール瓶のような凄まじい太さの陰茎にボコボコと浮かぶ血管を張り巡らせ、雄のいかがわしい匂いをムワリと立ち昇らせている巨根に。 「こんな大きいチンポ、俺のケツに入るかな? 全部挿入れてみたいけど……」 「心配はいらない。俺の先走りや精液にはケツを柔らかくする効果があるみたいだしな」 「そんな効果まで? マッスル眼鏡で、でしょうか?」 「眼鏡以外に原因なんて無いだろ? いや、マイトもその様子じゃ知らなかったみたいだな?」 「ええ。視力と肉体矯正以外にもいくつか効果があるのは聞いていますけど、マッスル眼鏡の使用者以外にまで影響を及ぼす類のものは初めて聞きました」 「丁度良い。俺が手に入れた効果をカラダで味わえるぞ? 身をもって実証できるってやつだ」 「苅羽さん! 早くヤりましょう! 俺、もう我慢できないです!」 見ればじんわりと股間の膨らみから先走り液が漏れ、マイトのスラックスを変色させていた。 「焦らなくたって大丈夫だ。俺も、んでもってお前も一晩中ヤっていたって平気なんだろう?」 ジャケットを放り投げスラックスを脱ぎ捨てたマイトがニヤリと微笑んだ。 爽やかな眼鏡青年の顔がいきなり卑猥な欲望まみれの顔に変わる。 脱げばどこに隠していたのか? と思わず口に出して問いたくなるほどのマッスルボディが現われる。顔とのギャップが半端無い。 マイトも多くの精液を眼鏡に吸い取らせ、再び眼鏡からエネルギーを戻されてきたのだろう。 ボクブリ越しにこんもりと膨らむ男のシンボルをイヤラシイ手つきでヌルリと撫でながら、マイトは舌なめずりをして見せた。 「もちろんです。いくらでもぶっ放せますよ! 苅羽さんとならトコトン、限界までイキまくりたいところです!」 「俺も同意見だ。『仲間』相手であれば途中で精根尽き果てるのも無いだろうしな」 翼も徳永課長も、俺の精力について来ることは不可能だった。 二人がかりでならまだしも、一対一となると翼も徳永課長も俺の膨大な精力の前にはたちうちできない。 だが、マイトなら大丈夫だろう。 何せ『マッスル眼鏡』でずっと前から絶倫筋肉野郎になっているのだから。 だが、それでも俺は翼や徳永課長との関係を切るつもりは無い。 あの二人はあの二人なりの良さがあるからだ。 同じように、同期の社員や後輩、或いは隣に住んでいる学生や馴染みのコンビニ店員など、俺のチンポをアナルで体験した者たちにも引き続き俺のパートナーでいてもらう。 俺の精力たるや最早二人や三人程度で収まるレベルではなくなっているのだから。 さて、しばらく俺のチンポを舐め回していたマイトが俺にケツを向けて四つん這いになっている。 ヒクヒクと蠢く肉壺にぶち込んだ時の感触を想起して俺のチンポからド〇〇と先走りが溢れ出る。 「早く、来て……、苅羽さんのチンポ、欲しい、です……」 マイトが尻をくねらせておねだりをする。 「分かってる。マイトには俺に新しい世界を見せてくれた礼も兼ねてしっかりと気持ち良くなってもらわないとな」 長く焦らすつもりは無い。俺だって早くチンポをぶち込んでやりてぇ。 先走りで濡れた亀頭をマイトのアナルにヌプ、ヌチュゥと宛がう。 すると、固く閉じられた肉穴が徐々に融けて巨大な亀頭を難なく飲み込めるまでに緩んで行く。 マイトのようなアナルセックス経験者であっても今の俺のどデカいチンポを「何もせず」に挿入するとタダでは済まないだろう。 しかし、俺の体液をアナルに塗ると、アナルセックス未経験の処女アナルでさえ俺のチンポが咥えられるようになっていくのだ。 マイトのケツ穴を俺の体液で緩めながらチンポのサイズに馴染ませ、少しずつ腰を落としてチンポを奥へと挿入して行く。 「ぐぅ、あ゛あ゛~! ぉ゛、おお! は、入ってぎたぁぁ、あぐふ、すっげぇ、すっげぇ大きい~」 下腹部が挿入した俺のチンポでグググとせり上がっている。 「良い……、さすがに、良い、締まり具合だな」 「あ、ひ! や、ヤバぃぃ、スッゲェ! スッゲェ感じる! ケツん中が超きもぢぃぃ~!」 俺のチンポを咥えきったマイトのアナルがジュルルと蠢き、マイトのチンポが先走りを漏らしてビクビク跳ねている。 「まだイクなよ? どうせなら一発目くらい俺と同時にイこうぜ?」 口から熱い吐息を漏らしながらマイトがコクコクとうなずいた。 だが、これも酷な「命令」だと俺は知っていた。 何故なら、俺のチンポをアナルに迎え入れた奴が俺より長く堪えた試しなど無いのだから。 翼だけではなく徳永課長も他の奴も、全員が俺より遥かに早く絶頂を迎えて達してしまうのだ。 曰く、「あまりにも気持ち良過ぎて止められないんだ!」、と。 「だけどマイト。お前みたいな『仲間』であれば、マッスル眼鏡の効果がどれほどあるのかじっくり確かめられるだろう?」 そう呟いたもののマイトから反応が無い。 しまった! 俺と同じでマッスル眼鏡を使っていない奴よりも性感の強さは上がっているんだったんだ! 「はううっ! か、かろうじて、まだイって無いですよ~……、んあぁ、で、でも、あと一回でも苅羽さんに動かれたら、 ちょっと無理っぽい感じに、なっちまってます……」 額に汗を浮かべながらイキそうなほどの快感と、まだイクまいと堪える忍耐の入り混じった表情を浮かべているマイト。 あ~、その表情も堪んねぇなぁ。折れそうで折れまいとする切ない、そして危ない色気が堪らなく俺を昂らせるんだよなぁ。  思い起こせばその表情を見せたのは何もマイトだけじゃない。 今までカラダを重ねセックスをして来た他の奴らにも見て取れていた。 マッスル眼鏡で生まれ変わった俺の視界に拡がるのは、男同士の極上の官能世界だ。 身も心もトロトロに蕩けてなっちまう卑猥な快楽の世界。 「だったら、マイトが無駄撃ちしねぇよう俺が握っててやるよ」 チンポの付け根を強く握ればイクにイケないだろう。そう考えた俺は腕をマイトの股間に伸ばしカラダをわずかに前にずらした。 「ちょ!? ヤバ! アーーーーーッ! も、もうイクゥゥーーーーーーッ!」 差し出した俺の手にマイトの熱い精液がドバドバぶち当たる。 あ~あ、マイトでも俺のチンポには抵抗し切れなかったか……。 ただ、マイトは正しく状況を俺に伝えていた訳でもあるし、ぶっちゃけ半分は―― 「俺のせい? だよなぁ~。ぶっちゃけ経験不足ってのは我ながら否めないな。何せ男とヤり始めてまだひと月だし……」   終 【人物紹介 設定など】 苅羽 円(かりば まどか)29歳  某IT企業に勤めるサラリーマン  3年前まで交際する女性がいたのだがすれ違いが多くなり自然消滅 それ以来新しい彼女を作る事も無く忙しく仕事をこなしていた。 就職以来ずっとコンタクトを使って生活していたが、結膜炎を患い急きょ眼鏡が必要になった。 古い眼鏡は合わなくなっていたため新たに眼鏡を買いに行くと、 フレームに新素材「シンビオティックメタル」を使った眼鏡を勧められる。 効果や謳い文句には疑問を持ちつつ結局はその新素材を用いた眼鏡を買った。 そして、新しい眼鏡を掛けた日から苅羽の心身に異変が起こり始めたのだった。                                                       金剛 翼(こんごう つばさ)26歳  苅羽の後輩  3か月前に苅羽と同じチームになった。 今どきのイケメンでモテる風貌ながら女性関係の話題は一度も聞こえてこない。 プライベートと仕事はきっぱり区別するタイプなのだろう。                                       徳永 真二(とくなが しんじ)37歳  苅羽の上司 3年前に離婚し現在はフリー。 元ラガーマンだったため体格は今でもがっちりとしている。                                                         四万田 舞登(しまだ まいと)24歳   眼鏡ショップ『ターニング』の販売スタッフ 新素材「シンビオティックメタル」を使った眼鏡で肥満体型からスリ筋マッチョに変身した。                                         『シンビオティックメタルフレーム眼鏡』 通称「マッスル眼鏡」  人体と共生し、視力だけではなく肉体まで矯正してしまう効果のある金属(シンビオティックメタル)を用いたフレームで仕立てられた眼鏡である。 女性用は無く男性用のみ試験的に販売されている。 矯正効果はシンビオティックメタルの種類や含有量、ならびに個人によって差があるものの、視力の回復や筋肉の増大、ならびに精力向上はいずれのマッスル眼鏡でも見られる。 また性的指向が女性から男性に切り替わる事例も多く、これまでに上がっているデータによると、それは100%発生する。 他にも使用者に特殊な能力を付与する場合があるとの報告が見られるものの、サンプル数が少ないため未検証である。

マッスル眼鏡の官能視界 6 最終話 人物紹介付き

More Creators