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鷹取リュウゴ
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寄生魔竜人の性蝕アドバンテージ 24

24「SEX IN THE BODY」  黒豹男や黒牛男だけでなく、沢村が途中で見捨ててきた獣人たちもクロムのエネルギータンクである巨大睾丸へとやって来た。 そして彼らもまた次々と起き上がる神経根のマネキンとすぐにセックスを開始し容赦なくイカせて回った。 「うっひょ~! しっかしキリがないっすね~! これで本当に魔竜人のお兄さんの言うようにダメージが入ってるんすか?」 黒豹男がマネキンのケツに厳ついチンポをピストンさせながら疑問を投げかけた。 「その筈ですっ! タマの中に食われた仲間の気配を感じるので!」 「取り込んだ子分を精液に変えてエネルギーにしてやがるのか……。そいつはまた面白ぇ趣味をしてやがるぜ」 「ですよねー。もしかしてモタモタしていたら俺たちもコイツのエネルギーに変えられちまうんじゃないすか?」 神経根の触手が届かない位置まで後退した沢村は獣人ヒーローたちに魔竜人の視点からアドバイスの声を掛ける。 黒牛男と黒猫男がマネキンチンポを扱いたりケツでしゃぶり上げてはマネキンから精液を強制的に吐き出させていく。 すると、力を失い崩れ落ちるマネキン――しかし、崩れたそれらを踏みつけて新たなマネキンが迫りくる! すかさず他の獣人ヒーローが背後からデカいチンポをマネキンにぶち込み黒牛男と黒猫男にわずかではあるが呼吸を整える猶予を与える。 獣人ヒーローたちによる連携が取れ始めると劣勢だった状況がひっくり返り、次第にマネキンの生成が追い付かなくなりつつあった。 ただ、黒豹男が言う通り「終わりの見えない」敵の数によっていつかは再びこの均衡が破られてしまうのは明らかだ。 「長期戦はやっぱりダメだ……。何か、何か突破口を見つけないと!」 ふたたび「種」を自身に挿入して魔竜人になるべきか、とも考えた。 しかし、エネルギータンクである睾丸の真ん前で魔竜人になればシロの言う通り一瞬で取り込まれてしまうだろう。 クロムの中では魔竜人であるほうが逆に弱くなってしまうことを何度も言い聞かせては自分を戒める。 それでも獣人ヒーローたちが奮闘している様子を指を咥えて見ているだけしかできないのか。 次の手を打たないと時間切れで不利になるのは想像に難くない。 驚異的なスタミナで睾丸の「ガード」である神経根のマネキンを犯して倒し続けてはいるものの、エネルギータンクまで到達するまでどれほどイカせなければならないのか。 (いつまでコイツらの相手をしなきゃならないんだ! くそぉっ!) 状況を冷静に判断していたのは沢村だけじゃなかった。 「しかし、マジで数が多いな……。いかに俺たちが絶倫だとしても、さすがにさばき切れなくなってきた」 黒牛男のつぶやきに沢村は今度こそ明確な不安を覚えた。 確実に神経根のマネキンがイカされ崩壊するまでの時間が落ちている。落ちたぶんだけ生成されたマネキンが残り、数を増やす。これが何を意味しているかは明瞭だ。 せっかくの逆転がまたもやひっくり返されてしまう。そんな局面を迎えていた。 「何か、何か手を打たないとヤバい!」 『よぉ! 待たせたなぁ!』 大きな声が一帯に響き渡った。 「あ! レットさんだ! レットさんまで中に入ってきたんすか!」 黒豹男が周囲を見渡す。しかし、狼頭のマッチョなヒーローの姿はどこにも見えない。 『あ~、すみませんね~! レットさんも私も中には入ってないんです。とは言え皆さんのおかげで倒す目途が立ちました!』 レットではなく須崎の声まで響く。 「今の声は誰だ?」 「さぁ、誰っすかね?」 「目途って言ってたっすけど」 須崎を知らない黒豹男も黒牛男も、黒猫男までもが首を傾げた。 直後、シュルルと細い糸がどこからとなく巨大睾丸前に入り込み、先端部分だけがムクムク膨張してチンポになったかと思うとにゅるにゅぶ、と先走りの汁を吐き出した! 目の高さに浮かびながら獲物を探す「糸付きチンポ」がやおら一体の神経根マネキンに飛びつき、そのアナルへと潜り込む! 「あっ! あのでっけぇチンポ、どこかで見覚えがあると思ったらレットさんのチンポっすよ!」 黒豹男が仲間にそう言うと黒牛男も黒猫男も合点がいった顔を見せた。 「そういやあの剥け具合、カリの張りも竿のカタチはレットのブツにそっくりだ」 「レットさん、チンポだけ外して有線で操作できるようになったんすかね?」 黒牛男と黒猫男の会話を耳にした沢村も、当然ながら何が起きているのか理解はできていない。 ただ、目の前で「糸つきチンポ」に犯されるマネキンのチンポからズビュゥ! と飛び出した「糸付きチンポ」が別のマネキンのアナルに飛び込み、そのマネキンのチンポからズププと頭を出したかと思うとそばにいた新たなマネキンのケツ穴へと入り込んでは縫いとめてしまう。 「な? どうなってんだ?」 糸で繋がれたマネキンたちが互いの距離をどんどん狭め、一番最初のマネキンのチンポが二番目のマネキンのアナルに、二番目のマネキンのチンポが三番目のマネキンのアナルへ、三番目が四番目、四番目が五番目と針と糸で繋ぎとめるようにマネキンたちを文字通り「数珠つなぎ」にしていく。 「さっすがレットさん! もう、めちゃくちゃっすね!」 褒めているのか、貶なしているのか分からない黒猫男の前で数十体すべての神経根のマネキンが糸で一つながりにされると「糸付きチンポ」がドブビュル! と精液を発射した。 すると、糸で繋げられていたマネキンたちがドロドロと融け、勢いよく崩れ落ちて消滅してしまった。 『ふぅ……。こいつらにも浄化精液が効いてよかったぜ」 『ですね! 思った以上に効果ありでした!』 「何が起きているんだ? さっぱり分からねぇ」 呆然とする沢村の頭上にレットの声が落ちてきた。 『誰でもいい! 俺のチンポをクロムのエネルギータンクの急所に挿入してくれ! それからタカシ、ライゴ、ケイ、んで魔竜人の沢村くん!』 自分の名が呼ばれるとは思っていなかった沢村が思わず「は! はいっ!」と元気よく返した。 『ヤツの急所へコイツをぶち込んだら獣人ヒーローたちを連れてただちに脱出してくれ! 俺のチンポに紐づいている糸を目印にすれば最短で外に出られるからな!』 「レットさん! そう言われても急所ってのがどこか分からないんすけど!」 『…………む? なにか、それっぽい部位は見当たらないか?』 『穴とか、窪みとか見えませんか? こちらからですと気配が濃すぎて区別がつかないんです!』 厄介な神経根マネキンを一挙に倒したチャンスなのに、響き渡る声に対して獣人ヒーローたちは戸惑うしかなかった。 いくらじっと睨んでも妖しく息づきドクドク蠢いている睾丸エネルギータンクには急所らしき部分がさっぱり見えない。 太い血管と神経の管をグロテスクに巻きつけているばかりで穴も窪みも、裂け目すらも見つけられない。 「どうすりゃいいんすか!」 「見当たんねぇっす!」 「魔竜人の、急所なんざ分かるか!」 ダメだ。今度こそこのままじゃダメだ。 決意した沢村が黒牛男へ告げた。 「俺が魔竜人に変身して急所にこのチンポをぶち込みます。魔竜人になった俺の眼ならクロムの急所はきっと見つけられます!」 黒牛男も黒豹男も、黒猫男もハッと息を飲んだ。 「お兄さん、いや、沢村くんが魔竜人に変身したら、キミまで取り込まれるって分かっているのか?」 神経根が邪魔をしていた場所よりもさらに睾丸に近づくのだ。エネルギーを求めるクロムの影響はますます強くなる。マネキンに犯されなくても確実に吸収されてしまう。 「それでも全滅するよりはマシです。さぁ、議論している時間はありません。俺にチンポを託して皆さんは退避の準備を」 申し訳なさそうに見つめる獣人ヒーローたちに沢村は敢えて笑顔を向けた。 「任せてください! 急所を見つけてぶち込むまでは絶対に取り込まれたりはしませんから! なぜなら、俺には状態固定の体液が混ざっているんです!」 事実か強がりか。 判断できないものの沢村を信じて託すしかない、と意見がまとまった。 「レットさんのチンポをぶち込んだら、君もただちに離脱してくれ。絶対に遅れるなよ!」 黒牛男はそう言うと、他の獣人ヒーローたちに退避の指示を与えていく。 沢村は横目でその様子を見ながら赤いディルドの「種」をアナルにズブゥと潜り込ませた。 肥大する筋肉、メキメキと伸展する骨格。マズルが前に出て竜顔へ、逞しい筋肉を覆う赤い皮革と鱗。頭には角が生え、腰からは太い尻尾が生え、手足の爪が鋭く長く伸びた。 チンポはスリットの中に引き込まれて融かされ、新たな竜ペニスが形成される。アナルがグチュニュパ! と開閉し、排泄機関から性器へと生まれ変わった事を示す。 赤い魔竜人に変身した沢村は全身に力を込めクロムに取り込まれまいと抵抗した。 「んぐぅぅ! 一瞬でも気を抜いたら! き、きもぢぃぃっ! 快感にぃ! この環境に負けるっ!」 歯を食いしばってクロムのエネルギータンクである巨大睾丸を見据える。 「ど、どこだ! どこにっ! 一番弱い部分は!」 せっかく倒し切った神経根が新たにグチュルと形成され、ぬらぁ、と首を持ち上げた。 次に現れるのはマッチョなマネキンども。 クロムの体内を護る「セキュリティ」が復活しきる間際、沢村の眼に一か所だけエネルギーの低い「黒点」が小さく見えた。 「あった!」 沢村は走った。 肉の床を走りながらレットのチンポを両手で前に持った。 足がドロリと融けた。 それでも沢村は走った。 膝まで失った。 転倒しそうになった沢村は翼を動かし前に進んだ。 ただ、「黒点」の寸前で翼は神経根の触手に食われ、もぎ取られてしまった。 あと、1m、あと50cm……。 「も、もう少しっ! ぐううっ!」 もう腰まで吸収され消えていた。 それでも、それでも沢村は肘まで消えた左腕を動かし、快感で消えそうな意識を奮い立たせて「黒点」へ到った。 「これでも! 食らえーーーーーーーーっ!」 ――ド! ズブブブ! ズニュブッ! レットの糸付きチンポが「黒点」に突き刺さった。その瞬間、頭と右腕だけ残っていた沢村は完全に融け、その場から姿を消し去った。 黒牛男も、黒豹男も、黒猫男も何が背後で起きているのかは見なくても気配で分かっていた。 赤い魔竜人がクロムに飲み込まれ消滅したのだと。 誰も口を開かなかった。 ただ、チンポに繋がっている細い糸を辿り、エネルギータンクの決壊に巻き込まれないよう出口へと急いだ。 途中、結界に包まれへたり込んでいる白い魔竜人を発見。結界ごと回収してクロムの外へ脱出。 「俺のことはいいから! 君たちだけで脱出するんだ!」 「ダメっす! 助けられる者は全部助ける! それが俺たちの流儀なので!」 黒豹男が親指を立て黒牛男も黒猫男も大きくうなずいた。 巨大なスリットマンコから出ると希薄になっていた存在が濃くなりカラダが明瞭になった。 クロムの魔力で縮んでいたカラダがムクムクと元に戻っていく。 獣人ヒーローたちは互いの無事と任務の成功を喜び合った。 しかし―― 「お、おい! 沢村は? 沢村はどうして居ないんだ!?」 饗庭野は叫んだ。 何度見渡しても沢村は居ない。赤い魔竜人としての姿すら見えない。 一方、クロムの体内では須崎の「糸」の力を使ってコピーされたレットのチンポがエネルギータンクを浄化し、犯し続けていた。 「ぐおおおおおおおっ! ぐひぃぃぃーーーーーっ! 俺のぉっ! 俺の精液がぁっ! 集めたエネルギーがぁっ! 出るぅ! 出ちまうっ! 漏れるっ! イグッ! ダメだぁぁ! イ゛ぎだぐねぇぇぇーーーーっ! あ゛ひぃぃっ! や、や゛め゛ろ゛ぉぉぉおーーーーーーーっ! 俺は還る! ヴィスカムに還るんだぁぁあーーーーー!」 クロムの巨体を蜘蛛糸で地面に拘束し続けていた雲居が寂しい笑顔を黒い魔竜人に向けた。 「そこまで必死になられても、もう還る場所などありはしないのですよ? あなたに命令する者だってもう、誰もいなくなっているのですから……」 見上げれば空は夕暮れに染まっていた。 視線を地上へ戻すとクロムのスリットマンコから巨大チンポが飛び出し、噴火のごとく大量の精液を吹き上げ続けていた。

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