俺たちの新しい七不思議 6
Added 2019-05-01 15:25:29 +0000 UTC6音楽室で喘ぐモノ プールサイドのロッカールームでマサヒロやリョウタ、ヒロキたちは何度も射精していた。 そうして、奇妙な事に射精するたび三人とも少しずつ筋肉がメキメキ盛り上がり、チンポも大きさを増してデカくなっていった。 見間違いじゃない。 体育会系の部に所属しているから三人とも引き締まった体形なのだけれど、今の彼らは腹筋も大胸筋もくっきりと影を作れるほどに隆起していて、 首や肩周りもいかつく膨れ上がっている。 チンポだって両手を縦に並べて握っても、はるか先に亀頭が頭を出すほどじゃないか。 なのに、自分たちの変化を恐れる訳でも無くむしろ歓迎し合っていた。 「いやぁ、お前らそんなエロいカラダ、してたんだなぁ」 「そう言うお前こそ。改めて見たら生唾モノだよな?」 「こんな近くに、こんなどスケベボディの奴がいるなんて、マジでラッキーじゃん」 昨日まで好きな女の子のハナシや巨乳グラビアアイドルの画像で盛り上がっていた男子たちとは思えない。 そう言う俺だって彼らの変化を目の当たりにしても別段おかしいとは思わないし、逞しく筋肉質になった彼らをイヤラシイ視線で見ているのだ。 「実はさ、俺、ケツん中にディルド仕込んでんだよ」 「あれだろ? 体育館の地下倉庫でゲットしたヤツだよな?」 「知ってたのか。て言うか見てたんだろ? 俺がケツにぶっ挿してアヘってるとこ」 「ああ。お前のスケベな行為を見ながら一発シコってやったぜ」 マサヒロの告白に引きもせず、リョウタとヒロキはニヒヒと下品に笑い飛ばした。 「さあて、残りは後二つ。音楽室と東校舎の屋上だったな」 「もう七不思議なんか確かめるの止めてさ、俺んちで気持ちイイ事やんねぇ?」 「いやいや。せっかくここまで探索してきたんだぜ? 一応最後まで見ていってやろうじゃん。 ヤリたい気持ちは俺だってすっげぇあるけどさ」 互いに男同士でセックスする事への抵抗どころか違和感も感じていない。むしろ、自分たちがサカリ合って当然のような感覚で会話している。 「そうだぜ。このチャンスを活かしてレジェンドを創ろうって決めたじゃんか。初志貫徹、初心忘るべからず 、だろう?」 制服を脱ぎ競パン一枚だけの恰好で、マッチョな少年たちが競パンからでかでかと陰茎をはみ出したまま 校舎の廊下を歩く。 彼らの「初心」は少しずつ削ぎ落とされ、代わりに互いを性欲の対象とする淫乱な心へと変質していた。 台風に伴う暴風が汗ばむ肌を舐めると、少年たちは甘い愛撫を受けた時のように小さく呻いてゾクゾクと肌を震わせた。 西校舎の音楽室に着いた。 美術室のように授業で良く使う「音楽室」と、楽器や吹奏楽部の部員が使う器材を保管する「音楽準備室」の 二部屋が中で繋がっている構造になっている。 「メトロノームが勝手に動く、って不思議だった? あれ、今日みたいな風の強い日にさ、隙間風とかで動いてた、ってオチじゃない?」 ヒロキの意見に他の二人も「まぁ、そんなトコかもな」と同意した。 ところが、音楽室の中に入って理解できたのは、隙間風が入って来る余地など決して無さそうだ、との現実だった。 窓と言う窓には発泡スチロールの目張りがしっかりとされていて、外で暴風が吹き荒れて居ようとも室内では風の気配を感じない。 「……少しでも音が漏れねぇよう、吹奏楽部が対策してたんだな」 廊下と繋がるドアを完全に閉じてしまえば外界の嵐の音だって極端に小さくなった。 さて、問題のメトロノームだが、音楽室の中には4つもあった。 どれが勝手に動くメトロノームなのだろう? 集めてきて並べてみる。 「別に変ったトコロはなさそうだな。少々古いってことくらいしか分かんねぇけど」 リョウタがメトロノームに貼られている製造年のシールを読んだ。一番新しいものでも15年前のモノらしい。 針先を倒すと「カッ、カッ、カッ」と等間隔のリズムを刻み始める。手で遮って止めてやれば普通に動きは止まった。 しばらく黙って様子を見ていたもののメトロノームは沈黙したままだ。 「……ここはハズレだったか?」 「そうかも。妖しい雰囲気も全然しないし」 「それにしても蒸し暑いよな。風が入って来ないから余計にムシムシしてるぜ」 じわじわと浮かぶ汗が少年たちの肌を濡らす。 弱い夜間灯に照らされ反射する筋肉質の肉体を目にした彼らは急激に性欲が昂って来るのを感じた。 「やっぱり我慢できねぇ……ココでいいじゃん。音漏れ対策もしてんだし、花村先輩みたく犯してくれよ」 「俺も……。ケツん中のディルドが暴れまくってて、本物のブツが欲しくなって来ちまった」 「ああ~、チンポしゃぶりてぇ~。美術室のアイツのモノ以上にお前らのチンポの方が美味そうじゃん~」 互いにイヤラシい言葉を吐き、そして互いのイヤラシイ肉体を舐めるように見つめ合う。 競パンからはみ出している亀頭からドプリと我慢汁が漏れ出て竿を下り競パンへと伝う。 三人の意識が完全に性的欲望へと切り替わった時、彼らの背後で一つのメトロノームが振れて「カチッ」と音を立てた。 しかし、三人ともそれに気付いてはいなかった。 もう一度反転して振り子が戻って「カチ」と音を鳴らす。 少年たちは手を伸ばし互いの競パンをずり下げた。 「カチッ、カチッ」と緩やかに往復する。 リョウタが膝を落としてヒロキのチンポを口に含む。 「ぅはぁ、ああああ……」 「カッ、カッ、カッ」と少しテンポを速めて振子がリズムを刻み始めた。 「お゛、おお、ぐぉああああ、ああああ!」 「先にお前を犯してやるよ。その後は俺にも嵌めてくれよな」 ヒロキの背後に立っていたマサヒロが、左手で自身のアナルに挿入しているディルドを抑えながらヒロキの尻奥へと股間を宛がい、 ズブズブと「大きく成長した」ペニスを突き入れていく。 二つ目のメトロノームが動き始めた。 それでも三人とも気付かない。 一つ目と同じ早さのリズムを刻み始めた。 ヒロキのチンポをしゃぶっていたリョウタがヒロキに背を向け、「尻たぶ」を左右に押し広げながらヒロキに 被さって行く。 「ぬぐ、う゛う゛う゛ぉぉおおおおおおお!」 リズムに合わせてヒロキのチンポがリョウタのケツ穴を穿ち、ズブッ、ズブッと潜り込む。 そうして、最深部までズッポリと飲み込むと、三つ目のメトロノームがゆらりと首をもたげて新たにリズムを打ち始めた。 同期して鳴り響く三つのメトロノーム。 そのリズムに合わせるかのように腰を振り喘ぎ声を放つ三人の少年。 メトロノームのリズムが緩やかになれば腰の動きも緩やかになり、早くなれば彼らの動きも早く激しくなった。 そんな不思議な「シンクロ」を見せていたのだが、不意にメトロノームの動きが止まった。 「イ、イ゛グゥゥーーーーーッ!」 「オ゛レ゛も゛! イグイグイグ! ぉおおああああィィィッグ! イグイグイグゥゥーーーッ!」 「や、ああああっ! 嘘? マジで? マジで? お、俺も出っ、出るっ! 出る出る! チンポ触ってねぇのに! イっちまぅぅぅぅーーーっ!」 ドビュビュビュッ! ビュルルルルーーーッ! 射精音が聞こえそうな程、腰をビクビクさせながら相手のケツの奥でぶっ放す。 そんなイヤラシイ絶頂快楽の光景を見せつけられ、とうとう俺の理性は限界を超えた。 『お、俺も混ぜてよぉ! 俺だってお前らとセックスしてぇ!!』 今まで動きを見せていなかった四つ目のメトロノームが小さく動き出した。 「あ?」 「誰だよ?」 「お前、いつからそこに?」 三人の視線が『俺』に向けられた。 『いつから、って? 初めからいたじゃん! ずっと一緒に居ただろう!』 三人は首を傾けて顔に「?」を浮かべている。 「向うが透けてる知り合いなんて俺、居ねぇけど?」 「俺も。初めて見るぜ」 「……もしかしてお前、幽霊?」 『透けて見える? 俺が幽霊って? なにふざけた事言ってんだよ! 俺だよ! 俺!』 「誰か知らねぇけど、邪魔しないでくれよ。まだまだ俺らヤリ足んねぇんだわ」 「そうそう。俺らイイところなんだ。見りゃ分かるでしょ?」 「と言う訳で、席を外してくんねぇ? 部外者がいると興が冷めちまうし」 『やめてくれよ! 俺だよ! ◯○だよ! ホラ! ○○! ――えっ?』 自分の名を言おうとしたのに出てこなかった。いや、名前を思い出せなかったのだ。 俺は、誰? 家は? 家族は? 今一度思い出そうとすると頭の中が「真っ白」になっているのに驚いた。 ――俺は……、俺って誰なんだ? 何者なんだ? 「つうかさ、そろそろ出ていけよ。俺ら幽霊相手にしている場合じゃねぇの。早くセックスの続きをやりてぇんだよ」 『お、俺も、セックスしてぇ! お前らのセックス見てたせいでヤバいくらい興奮しちゃってんだよ! 何者だか自分でも分かんねぇけど、俺も混ぜてくれよぉ!』 自分自身への疑問よりも、ここまで高まった性欲をどうにかしないと何も考えられない。 「どうする?」 「どうするつっても……」 「う~ん……」 動きが止まっていた三つのメトロノームが再び揺れてリズムを刻み始めた。 「……まぁ、良いんじゃねぇ?」 「アリか無しか、って言うとアリだよな? コイツの顔、結構タイプだし」 「な? 俺もそう思った。けどガタイはどうかな?」 俺は急いで制服を脱ごうとした。しかし、脱ぐ前に制服どころか下着まで、衣服そのものが消えてしまった。 「おお~! いいカラダしてんじゃん~」 「チンポもでけぇ~! ボリューム感半端ねぇ!」 「透けてるけどエロさがマジ凄ぇ! 後は、触れられるかどうかって点だけだな!」 俺は自分のカラダを改めて見つめた。 確かにうっすらと透けてカラダの向こう側が見えていた。 『俺、マジで幽霊だったのか?』 そんな事よりも今は三人とセックスできるかどうかが重要だ。 四つ全てのメトロノームが同じリズムを刻んで重なった。 恐る恐るリョウタに手を伸ばした。 リョウタもまた俺に手を伸ばし、そして、「グッ」と掴んだ! 『やった! 透けてっけど触れられる!お前らとセックスできんじゃん!』 ヒロキが俺のチンポを咥えた! 『ぬ゛ひぃぃ! ぎぼぢぃぃぃ!』 マサヒロが仰向けになった俺の太ももに割って入ると、ケツに目がけてチンポを押し込んで来た! ――ズ、ズプププ! 『んが! あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーーーっ! イイッ! 良いよぉ! ケツが! ケツがぁ! マサヒロの! ち、チンポ! 最高! マジ、最っ高------ッ!』