パラサイトヒーローの誕生 3
Added 2019-06-04 08:14:25 +0000 UTC3暴走体「ピンクアリゲーター」 深夜である。 夜中でもジョギングに勤しむ青年がいた。 日課であるため欠かさず走っているのだが、この日は初めて手に入れたオナホでのオナニーに時間をたっぷりとかけてしまい、ジョギングへ出発するのが特に遅くなっていた。 梅雨入りはまだ先だと言うのに生暖かくじめじめした空気がまとわりつき、汗ばむ肌をさらに不快にさせる。 折り返し地点にしている公園に到着した青年は、ベタつく顔を洗おうとして公衆トイレに入る。 数日前に建てられたばかりの新築の公衆トイレなのでイヤな臭いも無く非常にキレイで設備も整っている。 洗面台の中で手を蛇口の前に出せば自動で水が出る上、洗い終ると乾燥のための温風まで吹き出てくる。 青年は洗顔を終え濡れた手や顔を温風で乾かし、リフレッシュするとそのままトイレを後にしようとした。 しかし、居並ぶ個室の一つから奇妙な呻き声のような音が漏れている事に気づき、出口に向かっていた足の向きを再び逆にした。 「すみません。大丈夫ですか? 体調が悪いんですか?」 『……う、うう、は、腹が……』 ドア越しに言葉が返ってきた。酔っ払いでは無いようだ。 個室の中の人は下痢で苦しんでいたのか、と青年は受けとった。 「あ~、急に腹が壊れる時ってありますよね。俺もたまにありますんで良く分かります」 ただし、下痢くらいであれば介助や救急車を呼ぶ必要はないので自分の出番は無さそうだな、と安心した。 『ち、違……腹が、減って、減り過ぎて……』 「腹が減った? ですか? 生憎何も食べる物は持って無いので、悪いんですがお役に立てそうにないですね」 今度こそトイレから去ろうと出口に向かった瞬間、呻く個室のドアがバァン! と開いた。 「もお我慢できねぇぇーーーーーーっ! お前を食わせろぉぉおおおおおーーーーーーーー!」 よれよれのYシャツ、ベルトも無く尻でかろうじて留まっているスラックス。 伸び放題になっている顎髭やぼさぼさの髪。 飛び出てきたのは何日も風呂に入っていない浮浪者のような男だった。 そんな男を目の当たりにした青年は、驚きと恐怖によって足がすくみ悲鳴は咽喉の奥に引き戻ってしまった。 「食わせろぉ! お前を! 美味そうな肉! 若い雄肉を! もう『アイツら』じゃなくたって構いやしねぇ! もう、我慢できねぇんだよ俺は!」 男のカラダがボグン! と膨張し、薄汚れたYシャツが一気に弾け飛んだ。 痩せてガリガリだったカラダがモコモコと盛り上がり、スラックスもビリリと裂けて床に散らばる。 「うっ! ああ! はぁっ! はぁっ! へ、変身しちまう……俺、俺ぇ、とうとう変身しちまう、変身しちまう! 暴走体にぃ! ピンクアリゲーターに変身しちまうぅぅぅーーーーーっ!」 叫ぶ男のカラダがさらに膨張し、凄まじい筋肉を備えたバルクマッチョになったかと思うと皮膚がベコベコと軋んで鱗模様を作り、 髪が皮下に吸いこまれ顔の下半分、鼻と口が前に長く突き出し長く裂けた口の中に牙がニョキニョキ並ぶ。 全身がピンク色に変色したら股間にできた縦割れ「スリット」にイチモツが奥へ引き込まれ見えなくなると、 反対に腰の皮膚を突き破ってズルズルと極太の尻尾が生えて伸びた。 「グロロロロロロロローーーーーーーーッ!」 「ひぃぃっ!? わ、ワニ!? ワニの怪物になっちまったぁ!」 頭部はワニ、皮膚や尻尾も爬虫類らしくなっているものの大雑把に見れば体形は人間のモノ。 ワニと人間の混ざり合った姿。「怪人・ワニ男」とでも言うべきだろうか。 突き出した大きなマズルからは涎が垂れ落ち鼻の穴がヒクヒク動いている。 「ワニじゃねぇ、俺はアリゲーター。ピンクアリゲーターだ。お前はこの俺のエサになるのだ。俺はお前のような若い雄の肉が食いたくて堪らなかった。 だがな、暴走体になっちまったら意識まで人じゃいられなくなるんでこの一か月、研究所から逃げてからもずっと我慢して、マズイ飯で耐えてきた。 だがなぁ、とうとう限界が来ちまったんだ……。研究所ならウマイ飯も変身抑制剤もあったんだが、こっちにゃそんなもんは無ぇ。 俺ら実験体はほとんどが死んじまったが生き残れた奴も今頃は限界を迎えてる頃だろうぜ。 ヒヒッ、ウヒヒヒ! さぁて、話はこれぐらいにして…………うん?」 青年は驚きと恐怖のあまり腰が抜け、床にへたり込んでいた。 ピンクアリゲーターは青年のタンクトップが良く似合う引き締まった腕や発達途上の肩や大胸筋、短いランニングパンツの裾から覗く太ももやふくらはぎ、パンツを丸く盛り上げる股間の膨らみ、 そして、爽やかな顔だちとは異なる雄臭い青年の汗の臭いを吸いこんで食欲よりも大きな性欲に駆られてしまった。 「フグルルル……お、お前……を、食う前に、犯して、やる……そのカラダ、やべぇ……すんげぇ、そそる……」 「ひっ!」 後ずさる青年の脚を掴んだピンクアリゲーターは、軽々と逆さづりに持ち上げ青年の股間を鼻先に当てた。 「うわぁぁぁ! や、やめろぉ!」 「むふぅぅ……良いニオイだな……汗だけじゃねぇ、ザーメンの臭いも混ざってやがるぜ」 ジョギング前のオナニーによる精液の残滓が青年のチンポにあることを嗅ぎつけている。 ピンクアリゲーターは長い口を使って青年のランニングパンツを毟り取ると、内側に穿いていた極小ビキニ越しに青年のイチモツをベロリと舐った。 「わぁぁあああ! 何してんだよぉ! 止めろぉ!」 「うるせぇな。先に黙らせるとするか――」 ピンクアリゲーターは長く伸びた爪の先に赤いワインのような液体を染み出させ、その爪を青年の太ももにずぶりと刺した。 「ぎゃぁっ!」 「痛みなんざすぐ消える。俺の特性『催淫麻痺液』だからな」 言い終らぬ内に青年の目がトロンとぼやけ、全身から抵抗の力みが消えた。 「グヒヒヒ……そうら、もう勃ってきてんぜ? エロく発情してきただろう?」 「ハッ、ハァ、ハァ、ち、違う、んんっ、ハァ、ハァ……」 「おお? 違うってか? なら追加でもっと与えてやる」 青年の太ももに爪を刺し再度赤い体液を注入する。 「あぐ! ハァァア! んぐぅぅ! ふぅ、うぅ、んはぁ、はぁ、か、カラダが、熱い、チ、チンポが、アツィィィッ!」 「よしよし、良い感じになってんな。熱いんなら服を脱がせてやろう」 床に横たえた青年に尻尾を振るうとタンクトップも極小ビキニも瞬時に細切れのゴミと化した。 現われたのは全身が汗ばんでなまめかしく光をはね返す青年のしなやかな肉体。そして、股間で屹立している 雄々しい肉の棒だ。 ピンクアリゲーターはそんな青年の姿態を見てさらに性的な興奮を高めた。 ――グパァ! メリ、メリメリ…… ピンクアリゲーターの股間のスリットが開き、濡れそぼる肉の谷間の中から押し出されるようにして「抜き身」の獣棒が顔を出す。 「マ、マジかよ? で、でか過ぎ……」 青年の視線の先で人の腕ほどもある巨大なペニスがビクンビクンと上下に揺れている。 しかし見ている内にその巨大チンポに対し恐怖や嫌悪とは真逆の感情が込み上げてくる事に青年は気付いた。 これもまた先ほど注入された『催淫麻痺液』の効果によるものなのか、或いは強い雄、自分よりも優位な「同性」性に対する精神的な防衛反応なのかは判然としない。 「はっはぁ! なんつーデカさだよ俺! 暴走体になったらここまでチンポがでかくなんのか? あ゛あ゛ーーー! すんげぇ滾る! 力が漲るぅぅぅぅ!」 さらにメキメキとチンポをサイズアップさせヒトの腕からヒトの脚に近いサイズにまで成長させたピンクアリゲーター。 青年の両脚をガッと掴んで大きく広げると、一切の前戯も準備もないまま青年の股間の最奥部にどデカイ亀頭を ねじり込んだ! 「い゛っ! んぎゃぁああああああーーーーーーーーーーっ!」 麻痺効果である程度の痛みは感じなくなっている青年だったが、排泄以外に使われて来なかった肛門へ人外サイズの巨大なモノが潜り込もうとしているのだ。 その痛みは「ある程度」から遥かに大きい。 「おっと、痛かったか? まぁ、じきに慣れる。しかし、んふぅぅ、野郎のケツがここまで気持ちイイなんてな 。一気にぶち込んでやるぜ!」 ――グジュ! ジュブンッ!! 「ぎゃああああsdfghjkぉいうytれr---------っ!」 気絶した青年のケツ穴からは真っ赤な血が溢れていた。 ピンクアリゲーターはその様子を見てもペニスを引き抜かず、そのまま腰を前後にピストンさせた。 「うううっ! な、なんてキモチ良さだ! ここまで人間のアナルが心地いいとは! たっ、堪らん! ああっ! 堪んねぇ! も、もうっ! イ、イグ! イグゥゥ!」 長い尻尾をブルッと震わせたその時だった。 「そこまでだ」 シュンッ! と風が鳴ったかと思うと淫らに喘ぐピンクアリゲーターのマズルがスパッと切り落とされていた。 噴き出る血しぶき! しかし、その出血はすぐに止まり切り落とされた断面から新しいマズルがズルズルと這い出てこようとしていた。 「再生能力は高いようだな」 言いながら現われた男は青年のカラダをピンクアリゲーターの肉杭から抜き去り、自身の後方へと下げた。 「お、お前ぇ! 一体何だ? 何者だ?」 復活したマズルと舌を操り怒りを露わにするピンクアリゲーター。 「俺か? 俺は『エヴィルブレード』ってモンだ。アンタと同じく『究極生物研究所』で改造されちまった元・人間だよ」 「はぁ? てことはお前も俺たちの仲間? 仲間がなぜこんな真似を! 俺の食事の邪魔をするなんて! なんのつもりだ!」 部分的に青いゼリーを覗かせ頭部や股間をメタリックな銀色に、残りの部分は灰色をしたビルダーマッチョボディの持ち主。 「何故かって? いやぁ、頼まれたんだよ。『暴走体』を止めろってね。ある人から。だから俺はあんたの邪魔をした」 「くっそぉぉぉぉ! 俺を! この俺をバカにしてんのかぁあああ! 止められるもんなら止めてみせろぉぉぉおおおおお!」 突進してくるピンクアリゲーター。重量のあるボディで体当たりをされれば一たまりもない! 「動きが単純過ぎだぜ」 ひらりと身をかわしたエヴィルブレードは返す「刃」でピンクアリゲーターの両腕と両脚を切断! ただし今度は何故か血液が一切噴き出てこない。 「ぐわひぃぃぃ!」 断面を見ると青いゼリーがべたりと張り付き、腕と脚が再生しないよう封じていた。 「あ゛っ? ああ゛っ? お、俺の腕がぁ、脚が戻んねぇ……」 尻尾だけではさすがにカラダを支え切れず、ドスンと横倒しになってしまう。 「さて、チェックメイトだ。観念するんだな」 「観念? へ、へへ、そうかい? そいつはちょっとできねぇなぁ」 「なにっ!?」 エヴィルブレードの後ろで気を失っていた筈の青年がふらりと起き上がり、エヴィルブレードの背後から襲い掛かってきた! 「くっそ! てめぇ! この人間に何しやがった!」 「何かって? ナニってそりゃぁ、俺のナニを突っ込んで子種を孕ませてやったのさ。初めは食う気マンマンだったが、あんまりケツの具合が良くってなぁ。途中で気が変わって俺の操り人形にしてやったのさ」 エヴィルブレードにしがみつき、噛みついてくる青年の目はまるで焦点が合っておらず、なりふり構わぬ攻撃を仕掛けていた。 「そら。これで形勢逆転か?」 手足を再生できないまま尻尾を使って何とか立ち上がったピンクアリゲーター。 しかし、次の瞬間、やはり敗北を認めざるを得ない場面を見てしまう。 エヴィルブレードから伸びた触手が青年のアナルにずぶりと潜り込むと、攻撃性を失いいやらしく喘ぎ始めたのだ。 「あ゛あ゛あ゛! いいよぉ! ケツが融けるぅぅ! マジ気持ちいいよぉぉ~!」 視線をピンクアリゲーターに戻したエヴィルブレード。 「どこが形勢逆転なんだ?」 「うぐっ!」 「さて、これ以上悪あがきされても困るしな。再生能力が高いっつっても首と胴体が離れりゃさすがに復活は無理だろう?」 エヴィルブレードが腕に生えるアームブレードをギラりと伸ばした。 「ま、待てっ! いや、待って下さい! あの、ほんと悪かった! 人間襲ってすまなかった! この通りだ!」 ピンクアリゲーターがよろよろと頭を下げ額を地に付けた。 「暴走体が謝罪? 信じられるかよ」 ピンクアリゲーターを両断しようとしてエヴィルブレードは腕を上げた。 「嘘じゃねぇっ! 食欲に負けて初めて暴走体になっちまったんだ! まだ人は食ってねぇ! ヒトの味を知らない内は まだ完全な暴走体には覚醒してないんだ! 本当に! 信じてくれ!」 「しかしまた欲望に負けて暴走体になるかも知れないんだろ? だったら――」 「なら、お前の精液を俺に注入してくれっ! そうすれば俺はお前の命令に従わざるを得ない! 俺たち実験体は 精液を使って相手を操る事が出来る! お前だってそうだろ? 頼む! まだ死にたくねぇ!」 エヴィルブレードは躊躇した。 亡くなる寸前に研究員が依頼した「暴走体を止めろ」には「暴走体を殺せ」と言う意味もあるのだろうが、無力化せよ、と解釈できなくもない。 むしろ、情報の少ない現状においては情報源として活用すべきかも知れない。 ただ、ピンクアリゲーターがどこまで信用できるか。操るとしてもどこまで操れるか。どこまで欲望を抑え込めるかは未知数だ。 「……だが、試す価値はあるか……」 エヴィルブレードは振り返り、青年の様子を見た。 裂けて大量に出血していた肛門はエヴィルブレードから分離した触手によって修復され、巨大チンポによって破壊されていた臓器もすでに元通りになっていた。 今はうごめく触手をディルドのよう握ってアナルをファックされる喜悦にまみれ、白い体液を何発も発射させていた。 「はうぅぅ、すんげぇ気持ちぃよぉぉ~。マジ最高だぁ~。んぁぁ、またイク~!」 「――お前の願いを聞いてやろう」 「あっ! そ、そうか! 信じてくれて嬉しいぜ!」 パッと顔を上げたワニの目にうっすらと涙が滲んでいる。 「だが、お前が嘘を言っていたり、再び暴走体となって罪のない人間を襲うようになったら容赦はしない」 ピンクアリゲーターは尻尾を上げ、怪人になっていながらソコだけ人間のまま柔らかな尻奥の秘部を晒す。 その窄まった穴にエヴィルブレードは指を突き入れた。 「はぅうんっ!」 湿り気を帯びた吐息がワニ口からこぼれる。 「結構使いこんでんだな」 「ち、違うよぉ、研究所にいた時、電極や検査装置を突っ込まれたせいなんだよぉ~」 「でも、アナルオナニーはしていたんだろ? でなきゃここまで指に絡みついたりしねぇ」 「……はい、その通りです……」 「はっ、そうそう。そうやって正直なのは良い事だ」 グチュグチュと指でアナルを広げていたエヴィルブレード。しばらくするとピンクアリゲーターが堪えきれず 口に出した。 「あ、ああ、そ、そろそろ、ケツに、欲しいんだ……あ、アンタのチンポぉ、挿入れて欲しい……」 「仕方のない奴。正直なのは自分の欲望に対してもかよ」 「悪い……でも、もう、我慢できねぇ……」 エヴィルブレードの股間を覆う金属質なガードが解け、内側からペニスが現われた。 灰色の触手筋肉によって巨大に膨れ上がったエヴィルブレードの巨大ペニス。 先ほど青年を犯していたピンクアリゲーターのイチモツよりもさらに大きい。 「さて、俺もこのカラダになってからチンポをセックスで使うのは初めてだが、こうもデカくなるなんてな…… 。性器だけ暴走体みたいだぜ」 ――ド! ズブ! グチュゥッ! 「な゛!? はあ゛あ゛あ゛ーーーーーーっ!」 「ぅお! ナカは締め付け具合も良いじゃねぇか! いいケツマンコしてやがるぜ!」 カリの高い亀頭がズブズブと抉るようにピンクアリゲーターの腸壁を擦る。 そのたびにピンク色のアリゲーター怪人は尻尾をビクビク震わせ甘い息を漏らす。 「クッソ! 予想以上に気持ちいいじゃねぇかよ! っも! もうっ! イクッ! イックゥーーーーーーーッ!」 ドビュルル! ドビュッ! ドッビュ! ドビュゥゥーーーッ! ビュルルッ! ボビュ! グビュビュゥゥーッ! エヴィルブレードが早漏と言う訳では無い。ただ単に溜まっていただけなのだ。 爆発炎上した研究所から自宅に何とか戻って来て以来、ヒトに擬態しつつも寄生生物との融合率をさらに進め、 尚且つ意識を乗っ取られぬよう気を張り続けた一か月。 ようやく寄生生物を逆に支配するまでになった。 自身が暴走体にならぬようにするために必要な時間だった。 その間、自慰などで性欲を発散することも無いまま過ごさざるを得なかったため、若い肉体には大量に精液が溜まっていたのだ。 「っくああああああ! 出る! 射精るぅっ! すっげ! 止まんねぇぇーーーーっ!」 ドビュ! ビュグビュグ! ビュルルッ! ドッシュ! ジュビュ! ブビュル! ビュルルルル! ドッビューーーーーッ! 「あひぃっ! ちょっ!? まだ射精るの? あああっ! 多いっ! 多すぎぃぃっ! は、腹がもう! いっぱい! 満タンだよおぼぶぼぼぼぼぼおぼろろろぉーーーーっ!」 ボコッと膨らんだ爬虫類男の腹部は、とうとう貯水量を突破し食道を逆流してワニ口から溢れ出てきた。 「悪いが、まだまだ出るっ! 俺も驚いているがもうしばらく堪えてくれっ!」 グビュ! ビュグルル! ドッビュ! ドビュルル! ズビュ! ヌビュゥゥッ! ドッシューーーーッ 「あ゛あ゛ア! あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ーーーーーーーッ!」 「よぉ? 気が付いたか?」 ガバ! と身を起こした男。 それは先ほどまでアリゲーター怪人と化していた男だった。 「え、ええと、俺は……、ってアンタは?」 見下ろしてくる相手を眺めてしばし記憶をまさぐる。 「アンタが、エヴィルブレード?」 「そうだ。俺がエヴィルブレードだ。だが、人間の姿の時は新宮と呼んでくれ」 「わ、分かった。それで俺は――」 「俺の精液によって俺の操り人形になった、……訳じゃないだろ?」 「そ、そうなの、か?」 「今すぐ暴走体に変身しろ」 「え? 変身なんかしちまったら俺はまたアンタ、じゃないな、新宮さんに襲い掛かるかも知れないじゃないか」 「ほら。命令したって拒否できるだろう?」 「本当だ……。だけど、それじゃぁ……」 「心配しないでもいい。変身しても暴走体になる事はない。俺の精液がお前の細胞の遺伝子を上書きしたからな」 「遺伝子を、上書き?」 「ああ。細かい事は俺にも分かんねぇ。だけど、俺に寄生している奴らがそうしておいたと言っている、……ような気がするんだ」 「そ、そうなの、か……」 「聞きたいことがあるのは分かっている。俺もお前に聞かなくちゃならない事が山ほどある。夜が開ける前にひとまずここを離れようぜ」 「わ、分かった。あ! あの青年は?」 「俺っすか? 俺ならここにいるっすよ?」 「うわ! まだ居たんだ!?」 「あなたのせいで酷い目に遭いましたけど、エヴィルブレードさんのお陰で助かったんすよ」 青年は勃起させているチンポをニュルンと伸ばし、その亀頭で男の頬をぺチペチと叩いた。 「え? ど、どうなって?」 「あー、まぁ、ちょっとした手違いっつうか、俺のミスだ」 頭をポリポリ掻く新宮に青年はぐるぐるとチンポを巻き付けた。 「まさか、お前に精液を放出している間に、俺の触手を取り込んじまうとはなぁ」 「そうじゃないっすよ新宮さん。俺は触手に寄生されたんです。ただ、相性がばっちりだったんで俺たち一つになったんすよ」 「と、言う訳だ」 きょとんとするアリゲーター男に苦笑を見せるエヴィルブレード。いや、新宮だった。 「んじゃぁ、さっさと移動しようぜ。くれぐれも人目につかねぇようにな」