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鷹取リュウゴ
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感じるミルクバー2

2初めての味  『ううっ! もう出るっ! 出るぅっ! 飲んで! いっぱい飲んで! あっ! あ~っ!』  『んめっ! 超うんめぇ! んぐ! んぐ! ああ~! やっぱ雄ミルクは最高だぁ~!』 むわりとむせ返るような甘い匂いが俺を包んだ。 次に俺の視線は周囲の光景を見た瞬間に固まった。 下半身に黒いスパッツを穿き上半身ハダカのマッチョ野郎の胸に口を尖らせて吸い付いている別の男。 視線を動かせばやはり上半身が裸の男の胸に吸い付きゴクゴクと咽喉を鳴らす別の男。 そこにも、あそこにも、こっちにも、むこうにも……。 『濃い! めちゃくちゃ濃くって美味いっす! もう一杯お代わり頼んます!』 『そう焦らなくっても大丈夫っすよ~。次は左じゃ無く右の乳首からのミルクを味わって飲んで下さい』 『んくぅぅっ! そ、そんな吸われちゃったらぁっ! あああっ! 出るぅぅぅっ! また! 僕の乳首がぁ! ビンビンになってミルク一杯出しちゃうぅぅーーーっ!』 『いいっすよぉ~! とことん出して飲ませて下さいな。俺は兄ちゃんのミルクだったら何杯でも飲めちまうっすから!』 上半身ハダカのスパッツ野郎たちは筋肉がとても発達しており全員がボディビルダーのようでもある。 お客はと言うと俺や林田みたいな二十歳くらいの者から40過ぎたような中年のオッサンもいる。  「――当店は男性専用ミルクバーとなっております。制服を着ているのが当店自慢のミルクボーイたちでございます。 ミルクボーイの出す新鮮なミルクを直接乳首から味わって頂ける『雄乳生搾り』方式は大変ご好評頂いております」 「……え? あ、そ、そうなんだ、はは……」 どうリアクション取りゃいいのか分らない。 「料金につきましては時間制となっております。なので、時間内でしたら何人でもミルクをお愉しみ頂けます。 基本は1時間ですが、延長も可能です」 「……ちなみに、1時間でおいくら、なんですか?」 「1時間1000円を頂戴しております。延長の場合も1時間に付き1000円をお願いしております」 「あ、うん……そ、そりゃ安いね……相場とか知らないけど……」 俺の隣にいた林田はすでにミルクボーイを選んで早くもそいつの胸に唇をくっつけていた。 「気になったミルクボーイを選ばれる際には肩に書いてありますナンバーにてお申しつけ下さい。例えば、林田様へ今ミルクを差し上げているミルクボーイは12番でございます。 当店に勤務するミルクボーイは30名在籍してございますが、本日フロアに出ているのは15名となっております」 一人のミルクボーイの左右の乳首を二人の客で吸い合っているのが見えた。 「シェア乳首」かよ? などとツッコミを入れたくなったが客のどちらもがマジでうっとりと目を細め、もの凄く美味そうに飲んでいる。 「マジで男なのに、乳首からミルク……出てんすね?」 「はい。当店のミルクボーイはたっぷりと美味しいミルクをご用意しておりますので」 「……聞きにくいんすけど、聞いてもいいですかね?」 「どうぞ。何でもお尋ねください」 「あの、ここに居る人たち、みんなホモ、いえ、ゲイの人なんですか?」 「お客様のセクシャリティについてスタッフは確認しておりません。高崎様にとってその点は重要なのでしょうか?」 「え? う~ん、重要と言うか素朴な疑問つうか……。まぁ、俺は男にも、男の乳首から出るミルクにも興味は無いので、そろそろ帰ろうかな、って――」 「よお! ヒロじゃないか! お前もミルクを飲みに来たんだな!」 聞き覚えのある声がして誰かと思ったら一年上の水沢先輩だった。 「ええっ!? 水沢先輩じゃないっすか! どうしてこんなところに?」 「どうしてって、そりゃぁ俺のバイト先なんだから居て当たり前だろ」 黒スパッツに上半身は裸……すんげえ筋肉がムッキムキだな水沢先輩、って言うか、その衣装が何を意味しているのかなんて想像に難くないんだけど、だけど――水沢先輩ってこんなにもマッチョだったか? もっと俺や林田みたく痩せていてスリムな印象しかないんだが……。 「俺はミルクボーイとして週3で入ってんだ。あ、そうだヒロ、お前さ、俺のミルク飲めよ。丁度指名も入ってないし、どうやらお前はこの店に来たばっかみてぇだし。な? そうしろよ。なに、遠慮すんなって。 ぜってぇ俺の味が忘れられなくなっからよぉ」 「って、言われたって俺、男の乳首にもミルクにも興味は無いんで……」 「んな事言ってっけど、お前の股間、どうなってるか分かってんのか?」 「俺の、股間……?」 チノパンを押し上げて高くテントを張っている俺のムスコ。 「ふわ!? えっ!? マジで? 何で!?」 「めちゃくちゃ興奮してんじゃねぇか。そこまで飲みたいんだったら我慢なんかすんなって! 俺らミルクボーイのミルクは栄養豊富で滋養強壮、飲めば元気がもりもり湧いてくんだぜ? まぁ、つべこべ言わずにひと口だけでも飲んでみろって! 騙されたと思って舐める程度でも構わねぇからよ!」 勃起しまくってる股間を見られた恥ずかしさもあって、俺はつい先輩の言葉に同意してしまった。 「じゃぁ、そこまで言うんでしたら、ちょっとだけ、少しだけ、味見させてもらいます」 「よし、決まったな。じゃぁ、こっちへ来い。上手な飲み方も指南してやるから」 「は、はぁ……」 ゆっくりと水沢先輩のそばに行くと先輩がガバッと俺の頭を抱き寄せ、そのまま顔を大胸筋へと導いた。 後頭部を大きな手でがっちり支えられていて逃げるのは無理だ。 ボゴォッ! と盛り上がった水沢先輩の「雄っぱい」の下方に斜め下向きのプックリとした乳首があった。 「まずは、乳首をやさしく口に含む……、そうそう、そうやって、しっかり咥えたら、んっ、ふ、、舌先で チロチロっと舐めて、んぉう、そ、その調子だ。 それから、乳首が勃起して、んはぁ、んっ! 大きくなってくる、んぐふぅ、だろ?」 水沢先輩の声が明らかに上ずっている。乳首への刺激で興奮しているのだ。 「そ、んんんっ! それじゃ、いよいよ、んぉほぉっ! 俺の乳首んんぉを、思いっきり吸って、んぁ、バ、バキュームして、んあぁぁ、みてくれっ!」 ――ドビュル! ビュルルルルルル! ビュビュゥゥーーーーーッ! 出た! 出てきた! 噴き出てるじゃん! 先輩のミルク! マジで男の乳首からビュルビュルって! うはぁ! 何これ!? 何なんだこの味ぃ! 超ウマイじゃん! 甘いけどクドくない! トロットロの極上ミルクじゃん! 香りもすんげぇ良い香りだぁ~。牛乳じゃ味わったことのないコクと風味とノドゴシが最高! ――グブビュル! ブシュシューーッ! ブビュルルーーーッ! 「んぉふぅ! ヒロの舌遣い! 俺の乳首もすんげぇ気持ちいいっ! アッ! ンヒッ! 出るぞっ! もっと 飲んでくれっ! まだ出る! また出る! あ゛あ゛あ゛ーーーー! イイッ! んぎもちぃぃーーーっ!」 ミルクが出ると気持ちイイんだ先輩。 俺もこんな美味しいミルクを味わってたら何か気持ち良くなっちまって、 ああ~! カラダがポカポカ暖まって! 股間が熱くなってきた! 股間、股間が……俺の、チ、チンポが! ビリビリと気持ち良く、痺れて、疼いて、触ってもいないのに、快感が込み上がって来て、ドクドク、ドクドクって、俺の、俺の……俺…… 「ぶはぁっ! ああっ! 俺っ! も、もうイクぅっ! イクイクイクッ! も゛っ! も゛う゛イ゛グぅぅぅーーーーーっ!」


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