形状記憶コンドーム オーク編 6
Added 2019-06-27 14:33:42 +0000 UTC6穂高のキモチ 幸広から『形状記憶コンドーム』について詳しく聞き、コンドームに添付されていた説明書を一読した穂高は、コンドームを外した後でも以前より何cmかサイズアップした自身のチンポを眺めてニヤリと笑っていた。 「しっかし、こんなにも気持ち良いシロモノがあったとはなぁ。野島の奴がコンドームをくれた人を探したくなるのも分からなくはないよな」 ◇ 数日前、コンドームによって初めてオークと化した穂高は同じくコンドームの力でインキュバスに変身した幸広と一晩中セックスを愉しんだ。 翌朝、コンドームを外し元の人間へと戻った二人。 性欲がくすぶっていたため人間のままセックスへとなだれ込んだ。 とても自然に、「ちょっと散歩でも行こうぜ」的なノリでカラダを重ねられてしまう事に穂高は少し驚いたが、 幸広の愛撫はとても気持ち良くオークになった時とは違う充足感を味わうことが出来た。 それから、穂高は無料サービスを受けるためオークの『形状記憶コンドーム』を使用した感想のメールを送り、 その日の内に返事がコンドーム製造会社である「コンバート」より届いた。 【この度は貴重なご意見、ご感想をお寄せ頂き誠にありがとうございました。ただちにお客様へのご請求金額は ゼロ円として処理させて頂きます。 さて、ご質問の件につきましては――】 穂高は幸広の探している人物がコンバート社の社員か関係者だと思う、と聞いていたため感想メッセージに添えて それとなく質問をしていたのだ。 「ウチの新商品なんだ! とか言って渡して来たって言ってたらしいしな。やっぱコンバートの中の人、だよな?」 【――恐れ入りますが弊社社員及びスタッフについての個人的なご質問になりますためメールでのお答えは致しかねます】 「うえぇ? こっちの回答も予想してたけど、無理なのかよ~」 【ただ――】 「ん? ただ?」 【――直接お会いしお答えするのはやぶさかではございませんので、どうしてもご確認されたい場合は下記の番号までお電話をお願いいたします】 文章の終わりに携帯番号らしい11桁の数字が並んでいた。 「試しに電話してみるか…」 短い呼び出し音の後、男の声が聞こえた。 『モシモシ? 加賀美ですが』 「あっ! も、モシモシ? ええと、その、俺は津山と言います。コンバート社さんでしょうか?」 『はい! コンバートの加賀美です! あっ! 先日オークをご注文して頂いた津山さんですね? ありがとうございました!』 「い、いえ、こちらこそ、その、無料にして頂いてありがとうございます」 『お電話して頂いたのは、あのご質問の件についてですか?』 「そうなんです。俺の友人がどうしてももう一度会ってお礼がしたいと言うもんですから」 『かしこまりました! では明日、でいかがですか?』 「あ、明日っすか? 俺は大丈夫なんですけど……」 ◇ 「――と言う訳で明日、ラルゴに来てもらうことになった。状況的に見てお前の探している人物に間違いないと思うぞ」 窓際の席に座っている幸広に話しかけた穂高は他のお客が注文したダージリンを運ぶためすぐにマスターの元へ戻った。 「マジで? マジで明日、ここに来てくれるの?」 穂高は、聞こえているのかいないのか、ダージリンを運びながら大きくうなずいた。 翌日、バイトの日では無いものの幸広のためにラルゴに顔を出した穂高は、先に来ていた幸広と落ち合いこれからやって来る加賀美を一緒に待った。 「こんにちは。初めまして。コンバート社の加賀美です」 15分ほどで加賀美が現われた。ラグビーかアメフトの選手のように逞しいガタイに甘いマスクのイケメンである。 穂高や幸広と同じテーブルの席に付き、アイスティーを注文した。 「わざわざ来て下さってありがとうございます」 頭を下げる穂高に加賀美は「や、そんな大した事じゃないし気遣いは無しで構わないですよ」と気さくな笑顔を見せる。 「で、こちらが津山さんの友人の?」 「ええ、そうです。『野島 幸広』って言います」 加賀美が幸広に笑顔を向けた。 「どうも、野島さん。今回で二度目ですね? お会いするのは」 「そ、そうすね。ども、お会い、できて嬉しい、です」 「緊張し過ぎだぞ、野島」 テーブルの前に置かれたアイスティーを一気に飲み干した加賀美。 「御馳走さまでした。さて、色々とお話しをするんでしたら場所を変えましょうか」 穂高と幸広を促し駐車場に停めていた車の中に招いた。 「――お店の中では話しにくい単語でもここでなら話せますね」 おもむろに加賀美は車を発進させ、渋滞の無い国道をゆっくりと走りだした。 「そうか。それで場所を変えたんですね? 確かにラルゴの中でコンドームとかチンポとか言いづらいっすわ」 「その前に、あの、加賀美さん。少し前になりますけど、コンドームをありがとうございました!」 後部座席で幸広が頭を下げていた。 「お気になさらず。道案内のお礼と、宣伝も兼ねてますし。使い心地は如何でしたか?」 「最高ですね! まさか、自分がインキュバスになるなんて思いもしませんでした!」 「俺もっす。オークになっちまうとか信じられませんでしたよ」 「お気に召して頂けたようで何よりです」 「どうやったらあんなコンドームが出来るんですか?」 幸広がおずおずと尋ねた。 「それは一応、企業秘密、と言う事で勘弁してください。それより、お二人とも私と、どうです? カラダ同士で交流してみませんか?」 幸広も穂高も股間がギュン! と硬くなった。加賀美の雄のフェロモンで車に乗り込む前から半勃ちだったのだ。 「この先に3Pにピッタリなラブホがあるんです。防音もちゃんとしてるんで少々声を上げても問題ないですよ。 ん? どうしました? 急に無口になってしまって」 「あ、あのっすね、加賀美さんとエッチな事できると想像したらヤバいくらいに勃起してチンポが爆発しそうなんです」 「お、俺も、っす……。加賀美さんて変身していないのにエロいオーラがビンビン漂ってくるし……」 「て、事は期待してくれてる、と受け取っていいんだよね? じゃぁ、俺も久しぶりに頑張っちゃおう。 2人ともコンドームは持って来ているかな? もし無いんだったら俺が新しいのを上げるから」 急に口調がラフになった加賀美に穂高も幸広も「持ってます」と答えた。 「さ! 着いたよ!」 加賀美の運転する車は郊外にある地味なラブホテルに滑り込んだ。 緑色のスーツヒーロー「性豪超人グリードマン」に変身した加賀美はオークの穂高、インキュバスの幸広の二体を組み敷いてアナルを貪り、そして、 二体のチンポをアナルで受け止め、尽きる事なく精液を搾り取っていった。 「なぁ、インキュバス。加賀美さんて、いつコンドームを着けたんだ?」 「さあ? 俺は見てなかったけど、コンドーム無しであんなラバーマッチョなヒーローに変身できる訳ないんだし、一瞬で着けたんだろ?」 「おいおい? 何をコソコソ話てんのかなぁ? それよりも、ケツに意識を向けとかないとヤバくなっちゃうよぉ~?」 グリードマンの指が並んで四つん這いになっているオークとインキュバスのアナルにズブズブと潜り込み、グチュグチュと卑猥な音をかき鳴らしている。 「ぐはぁぁぁあ! ああーーーっ! 指でもすごいひぃぃぃぃっ!」 「ヤバいよぉ! も、もうっ! ケツん中が溶けちゃいそうだよぉぉ!」 「チ、チンポぉ! グリードマンのちんぽが欲しいーーーっ!」 「先に俺を! 俺のケツを犯して! お願いだ! グリードマン!」 「おお~! 良いねぇ~。おねだりする姿が淫乱で実に良いよ! だけど、二人とも俺の『GOM』に反応が無いのが悔やまれるね! ま、それはそれとして、俺の性欲処理のために今後とも仲良くしてくれるだろ? 販促活動と『GOM』適性者探しばっかりしてたんじゃ、俺のケツもチンポも溜まりまくっちまうからさ」 数時間後、大量の精液を搾り取られた二人はラルゴの近くまで送り届けられた。 手には別タイプのコンドームが加賀美からプレゼントされ握られていた。 快感のあまり記憶があやふやになりつつも何とか自分の部屋へと帰りついた穂高だったが、グリードマンとの情事を思い起こせば、 空っぽになったはずのミルクタンクに再びドクドクとエネルギーが流れ、チンポはまたしてもガチガチに勃起する。 「スゲェ、あんだけぶっ放したってのにもう満タンになってんのかよ? 俺のカラダ、中身ごとガラッと変わっちまったみたいだな」 取りあえずオナって鎮めようかとパンツをずり下げた時、玄関をノックする音が耳に入った。 「クソ、誰だよこんな時に……」 出したチンポをしまいドアを開けてみれば幸広が立っているではないか。 ついさっきラルゴの前で別れたばかりなのに、どうして穂高の部屋までやって来たのか。 「あ、あのさ、またお前の顔、見たくなってさ」 部屋の中に招き入れ飲み物でも用意しようとして冷蔵庫を覗き込む。 と、そこに後ろからいきなり抱き付いてくる幸広。 「お、おい!? そんな風にしがみついたら動けねぇじゃん!」 穂高のポケットから赤いコンドームを掴み出し、素早くチャックを開けてチンポにあてがう。 「何やってんだ、って、っぅあああああ! ま、またオークになっちまうぅぅぅぅ!」 全身に広がった赤いコンドームが穂高のカラダをゴキゴキと変形させてハイパーマッチョに、そして赤い皮膚を持ったオークへと速やかに変えてしまう。 着ていた服は破れて弾け飛び、目を見張るバルクを持つレッドオークが60cmもの巨大チンポを勃たせている。 「――俺をオークに変身させてどういうつもりなんだ? ついさっきまで俺ら二人とも加賀美さんと散々ヤっただろう?」 「ダメなんだ。加賀美さんとの3Pもすんごく気持ち良かったけど、何て言うか、その、締めはお前でなきゃダメみたいなんだ」 「は? どう言う意味なんだ?」 「好きになったんだ。お前を。加賀美さんと再会して、セックスもして、ようやく分かった。俺は、お前の事が好きになっちまったんだ」 「え? お前が? 俺を?」 幸広が顔を赤くしてうなずいた。あんまり赤いからお前もオークみたいじゃん、と穂高は言いかけたが場の空気を読んで言わずにおいた。 「俺も……、お前の事は嫌いじゃない。インキュバスなお前とエロくセックスすんのも好きだし人間のままでいちゃつくのも気に入っている。 けど、これが恋愛なのかどうかはよく分かんねぇ。そんなのが相手でもいいのかよ?」 「いい。それでも俺はお前を独り占めしたいんだ」 「…………服、脱げよ」 「え? じゃ、じゃぁ!」 「俺自身のキモチはともかく、もうオークになっちまったんだからセックスしてさ、射精すもん射精さねぇと治まんねぇだろ? それに、お前だって俺で締めなきゃダメだってんなら、ホラ、さっさと始めようぜ」 幸広は急いで着ていたデニムやパーカーを外し下着も全て脱いで全裸になった。 「コンドームは着けないのか?」 「俺まで着けたらまた際限なくセックスしちゃうじゃん。それに、人間を犯すオークってシチュもグッとくるだろ?」 「お! そう言えばそうかも」 「だったら、その凶悪なデカブツで俺を責めてくれ。お前の好きなように犯してくれ」 「野島……」 「幸広って呼んでくれよ、穂高」 「それは今からのセックスが良かったら、な」 「そう来たか。だったらマジで気合入れて穂高にキモチ良くなってもらわなくっちゃな」 「俺だってよがり狂うお前の姿は最高に気に入ってんだぜ? 幸広」 「えっ? も、もう一回!」 「ダメだ。今のはちょっぴりサービスで口にしただけ」 「そんな事言わずに!」 「ダメだって」 「くそぉ~、だったら是が非でも言わせてやる! うりゃぁ!」 幸広がオークのデカマラを扱きながら乳首をコリコリと噛んだ。 「ぬひぃぃ! あああ~~~! そ、それヤバイって! 超感じる! あひぃ! すっげ! キモチイイよぉ! 幸広~!」 責められたオークはあっさりと幸広の手によって堕ちてしまう。 ただ、そこに悔しさは微塵も無く、これからもずっと幸広とは気持ち良い関係でいたい、と強く思うのであった。 終 登場人物 津山 穂高 19歳 大学2年生 紅茶専門店ラルゴでバイトしている。 オークになる形状記憶コンドームを手に入れた。 野島 幸広 19歳 大学2年生 形状記憶コンドームの中ではインキュバスが特にお気に入り。 加賀美 具里人(かがみ ぐりと) コンバート社・社員 グリードマン型コンドームの祖。 『GOM』を体内に宿している。