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鷹取リュウゴ
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コントラディクション・グロウアップ 6

6脱・童貞?  「こんにちわ! セイタです。ええと――」 「あ、俺がレイジです! どうも、初めまして」 《行け! フクロウ像》の前に居たのは白地に黒のシンプルなボーダーTシャツに、くるぶしの肌色が覗く紺のアンクルパンツを穿いたさっぱりとした人物だった。 だけど本当に30歳なの? とてもそんな年齢に見えない――それがセイタさんの第一印象。 服装のせいだけじゃない。顔も随分と童顔なのだと思う。ミディアムショートヘアの爽やかなイケメンだった。 「後ろの皆さんがレイジさんのお仲間さんの?」 嫌味の無い柔和な笑顔。丁寧な言葉遣い。仕草、物腰の柔らかさ。接客のお仕事をされているんだろうか? 「あ! はい! そうです!」 急いで3人を紹介しようとしたら、 「その前に落ち着いて話せる場所に移動しましょうか。紹介して頂くのはそちらでお願いできますか?」 「そ、そうですね。そうしましょう……」 駅ナカの通路でもあるから固まっていると他の人の迷惑になっているようだ。 「歩いて5分ほどで到着しますので。出鼻をくじくような感じになっちゃって申し訳ないですね」 「いえいえ! 別に、出鼻でも何でもくじかれ慣れてますんで! お気になさらず!」 「へっ? あ、あはっ! あははは! 面白い表現だなぁ! くじかれ慣れる、ですか? 今度私も使わせてもらっても構いませんか?」 「ど、どうぞどうぞ。こんなのいくらでも使っちゃってください」 「ありがとうございます。じゃぁ、こちらになるのでついて来て下さい」 ビックカメラの前を通り、ビルを2、3棟やり過ごしたら目的地だった。 「この中です。フロアは最上階になります」 さほど大きくは無いオフィスビルだった。けれど、入居企業名一覧には有名な名前がいくつもあった。 最上階にあたる12階には『GCC』とローマ字だけが書かれている。 「昨日お電話で話した『ジャイアント・コック・コミュニティ』のイニシャルだけを表記してるんです」 エレベーターを待つ間に視線を辿ってセイタさんが説明してくれた。 「私たち以外の一般の方も出入りされる場ですし、控えめな表記を、となるとああ言ったシンプルな3文字なんかになっちゃうんですよね」 エレベーターが降りてきた。幸いにも乗り込んだのはセイタさんと俺たちの4人だけだった。 「長いんですか? その……」 「コミュニティの歴史が、ですか? それとも私の?」 「ええと、じゃぁ、両方で」 「コミュニティが設立されて3年、今年が4年目にあたります。私は昨年の今頃参加させて頂いたのでコミュニティ歴1年になります。 だから凄く浅いんですよ? 皆さんから見ればたった一年先輩、なだけなんです」 はにかむような笑みが可愛らしく見える。本当にこの人30歳なんですか? エレベーターが最上階に到着し扉が開いた。 可動間仕切りでいくつかの部屋に仕切られた一般的なオフィスの風景が広がっていた。まぁ、ドラマでよく見られる「いかにも」って感じの事務室だと思って欲しい。 フロア全体がGCCの専有らしい。その内の一室に通された。 「ようこそ! ジャイアント・コック・コミュニティへ!」 仕立ての良いスーツをビシッと着こなす50代くらいの紳士が満面の笑みを湛えて握手を求めてきた。 俺も大悟たちも姿勢を正して向けられた手を握り返す。 「会長~。皆さんが驚かれてるじゃありませんか。いらっしゃったのがお若い方だからって浮かれ過ぎじゃありませんか?」 クスクスと失笑に似た笑いが周囲からも立った。 室内にはセイタさんに「会長」と呼ばれた紳士の他に2人の男性が居た。 服装も年齢層もバラバラで、アイアンジムとロゴの入ったジャージを着た40代くらいの男と、ダボッとした緩いTシャツに腰穿きデニムと言うヒップホップファッションの。恐らく20代前半の奴だった。 「会議中だったんですか? だったらお邪魔しちゃってますね……」 「ああっ! 違います! 違いますよレイジさん! 会長もこちらの皆さんも、今日レイジさんたちが来ると聞いて集まって下さったんです!」 「俺たちのために、ですか?」 「ええ。そうなんです」 「――ふぅむ。事情は良く分かりました。結論から言いますと、カプセルを正しく摂取されておられないので、 サイズコントロールが効かない状態だ、と言えるかと」 簡単な自己紹介を済ませてから掲示板に書き込んだ事情を説明した。 すると、穏やかな微笑を崩さず会長と呼ばれた男――「河本 春雄」はこう俺たちに告げたのだ。 「君たち、だいたい最大勃起しても120cm、と言ってたけれど、カプセルを8錠も使用したのなら桜井君のように3mくらいになる筈なんだ」 桜井君とはセイタさんの事を指している。 セイタさんは「桜井 成多」と言う名前だった。 「あのカプセルは最低でも2~3日ほど間隔を開けて1つずつ追加していくシロモノだったんだぜ?  一気に7つもぶっ込んだらそりゃぁ、効果は半減どころか3分の1程度になっちまうだろうさ」 ジャージの兄貴がそう言えば「一般人向けのブツならともかく、元からデカい俺らが使う方をゲットできちまうとか、 サイトの構造を見直した方がいいんじゃね?」と。 「それを会長に告げても意味は無いですよ。あのサイトに関しては製薬会社の領分ですから」 セイタさんが軽くたしなめるとヒップホップ野郎は「んなこたぁ分かってるさ、俺だって」と、そっぽを向いた。 会長やセイタさんの話をまとめるとこうなる。 まず、カプセルはやはり一回に一カプセル。一日の内に複数個を摂取してはいけない。 そして、一回摂取したらサイズアップを2~3日かけてじっくり行い、さらにもっと大きくさせたい場合は 追加でカプセルを一個だけ使う。 「詳しい使用方法がサイト上にもあったはずなんですけど、見落とされていたようですね」 俺も健も蒼汰も大悟を見た。使い方については大悟の雑なメモを信頼していたのだ。 自分の目で確かめなかったのは俺にも落ち度があると言えなくもないが、チンポがデカイほうがモテる、的な 謳い文句で誘って来たのは大悟なのだから、やはり大悟が悪い。雑、じゃなくて手抜き、と。 「そして、勃起をしていない平常時は一般人のサイズと変わらないレベルまで小さくできるのですが、ね」 ゆったりしたズボンと丈の長いシャツで誤魔化しているものの、4人全員が萎えても50cmはあった。 健が俺も感じていた疑問をぶつけた。 「セイタさんが3mになるとか、一般人サイズまで小さくできるとか、あなた方が嘘をついているとは思いませんが、 にわかには信じられないんです」 「まぁそう言う反応になるよな。見せてやろうぜ会長」 「論より証拠ってやつだろ?」 「私も、説得力の面から実物を提示した方が対話の進行も早いかと思います」 「では、レイジくんたちに我々の真の姿を見ていただくとしようか」 不敵な笑みを浮かべた男たちから急にムワリとしたオーラ? みたいな匂いが立ち昇った。 「な? 何? なんだってんだ?」 身に着けていた物を上から順に脱いでは壁に設置されている扉付きの棚に放り込み、下着どころかアクセサリーまで全てを取り外した。 ジム通いをアピールしていたジャージの兄貴は割と筋肉質な裸体を見せてくれているが、ヒップホップ野郎も会長さんも、そんなに引き締まった体形では無い。 セイタさんに至っては随分とスリムで悪く言えば貧相と言わざるを得ない。 そんな彼らが部屋の端に後退し、横一列に並んでスッと半眼になって瞑想状態に入った。 するとだ……。 ――「うおお!? どうなってんだ!?」 乾燥した物が水を吸って何倍にも膨らむかのようにセイタさんも会長さんも、全員の肉体がボコボコと膨張し、俺たちをも凌駕するような重量級バルクマッチョに姿を変え、 股間に生えていた「並みサイズ」のチンポがドンドン、もりもり、大きく、太く、長く、長く、太く、大きく、メキメキ血管を浮き上がらせては大きく、「……って! まだデカくなるのか?」 目を見張り唖然とする俺たちの前で、ギチギチ、ギシギシと音を立ててサイズを超巨大に「成長」させ続けた! 股間から生えていた「片脚」サイズのチンポは「両脚」サイズになり、持ち主の身長よりもはるかに遠い地点に 亀頭を置いている。 タマなんて一つ一つが大玉スイカみたいに膨張し、ほとんど床に降りている。 「マジで3mあるんだ……」 目測でも確かに3mはある。 嘘でも誇張でもなく、セイタさんはマジで3mの超巨大チンポの持ち主だった! マッチョな肉体をブルッ! と震わせたセイタさんは「これが本当の私です」と照れ臭そうに笑った。 ちなみに一番マッチョでチンポがデカイのは会長さん。 セイタさんよりもさらに巨大で長さは5mはある。 ジム兄貴やヒップホップ野郎はセイタさんのモノより「亀頭」一つ分大きいから3m30cmくらいだろう。 「元々、GCCはペニスの巨大な、つまり巨根の持ち主が情報を交換し合うコミュニティだった」 会長がおもむろに口を開き、発足間もない頃の「ジャイアント・コック・コミュニティ」について呟く。 「4年前、製薬会社からペニス増大に卓効のある薬剤が開発、そして頒布が始まった。 我々はさらなる巨大化を望んでいたので渡りに船とばかりに飛びついた。製薬会社が海外だったので色々と苦労もあったが、 増大薬のお陰でグングンとペニスは成長し、それぞれが納得のできるサイズのペニスを手に入れられたのだ」 ただし、日常生活やセックスにおいては5mもあるチンポじゃむしろ「不便」であり「不自由」に過ぎる。 じゃぁ、どうするか。 コミュティの中で様々な方法が議論され、試行錯誤した結果、「イメージトレーニング」と言う、実に現実的で常識的な方法が最良だと判明した。 「イメージトレーニング、……ですか」 「そうなんです。拍子抜けされました? でも薬や道具に頼らず自分の力でコントロールするにはこれが一番効果的でした。 私も1年前、イメージトレーニングをマスターするためにこのコミュニティに参加させてもらったんです」 会長が再び半眼になって『意識』を向ければ、5mもあった超巨大チンポがグチグチ蠢きながら縮み出し、 巨大化シーンの「逆再生」を見るかのように、20cm程のサイズへと小さくなった。 と、思うと、またもや5mサイズになった。 「いやぁ~、やっぱり一旦大きくしちゃうと無理だね。出すモノは出さないと。それでなくたって私たち文字通りの絶倫だしねぇ」 会長が大胸筋を盛り上げながら俺たちを見て舌なめずりをする。 いやちがう……、会長だけじゃない、ジム兄貴もヒップホップ野郎も、セイタさんも―― 「会長の言う通りなんです。イメージトレーニングでサイズを小さくする事は問題無くできるんですけど、 チンポが巨大になると、性欲も比例して大きくなるでしょう? 一時的には意識をそらして居ることも可能なんですが、 一度でもチンポを解放して大きくさせてしまうと、もうダメなんです。ちゃんと満足できるまで性欲を満たさないと。 タンクが空になるまで射精しておかないと言う事を聞いてくれないんです」 「君たち4人でこちらへ来ると桜井君から聞いたものでね。こちらも4人、用意させてもらった。なのでどうだろう? 私たちとセックスを愉しまないか? 絶対に悪いようにはしない。気持ち良さも保証しよう。 なに、挿入は不可能でも別のヤリ方で気持ち良くなれるものなんだ」 会長が言い終る前にヒッピホップ野郎がドアの鍵を閉めた。 「お前らも期待してんだ? タイプの奴でもいたのか? ハーパンの中が随分ときつそうじゃねぇか」 ジム兄貴も飢えた獣のようにベロリと唇を舐める。 ……そう、言われなくたって俺も大悟たちも超巨根のフェロモンに中てられムラムラしているのだ。 必死に抑えているけど、ググッと頭を持ち上げた亀頭がテントを張っている自覚もある。 このままでは破れてしまい帰りのズボンが無くなる危機だ、とも分かっている。 「君たちもすっかり欲情しているようだね。なら、衣服が無事な内に脱いで棚の中にしまうと良い。 ザーメンで汚れないようしっかりと扉を閉めておくんだ」 指示通り服を脱ぎ全裸になると、待ってました! とばかりにチンポがグチチと肥大し120cmになる。 だけど、会長やセイタさんたちのモノに比べればかわいいモノだ。 「レイジくん。君のチンポを俺に……、俺の竿の中にぶち込んで欲しい」 「セイタさん……」 猛る性欲によって「雄」に変貌したセイタさん。自分のことを「俺」と呼び、言葉遣いもラフになる。 振り向いたら健はジム兄貴、蒼汰はヒップホップ野郎と、大悟は会長に、と2人一組のカップリングが成立していた。 「分かりました。でも、俺、誰かとセックスするのって初めてで……。大悟たちとだって扱き合いとか、兜合わせ程度しかしていないんです。上手くヤれるかな……」 「大丈夫。レイジくんには俺の知ってる事、全部教えてあげる。だから大丈夫。俺に任せて欲しい」 言葉も雰囲気も「雄」の色気をムンムン放出するセイタさん。俺の目の前で「ゴプゥ」と透明な粘液を吐き出す3mのイチモツ。俺のチンポもつられてダラダラと涎を垂らしてしまう。 ――そうだ、これで俺、童貞じゃなくなるんだ……、 って、待てよ?  膣でも無いしアナルでもない穴に挿入するのって童貞卒業になるのか? やっぱり童貞のままなんじゃないのか? 元はと言えば俺たち4人とも童貞を捨てたくてチンコをデカくしたんだっけ。 で、女にモテる男になってセックスして、童貞とおさらばしちまおうぜ、って。 だけど、もう女はいらないかな、って思う。男の方が興奮するから。男にしか興奮できないから。 そう、凄く興奮するんだ。セイタさんの童顔マッチョ、そしてこの獰猛なモンスターと化したジャイアントペニス。スゲェそそるんだよ。 だからこそセイタさんのお誘いも嬉しいんだけど。  「どうも矛盾してるような気がする……」 「何か言ったかい?」 「いえ……。ところで、セイタさんから見て俺ってどうなんですか?」 性欲処理係として使えればOK? それとも……。 それとも……?  それから2週間が経った。    「はい皆さんちゅーもーく!」 俺の部屋に大悟と健と蒼汰を呼んで、俺の努力の結果を披露する。 「3m」ものメガサイズになった俺のチンポが徐々に、徐々に、ギチギチと音を立てて25cmにまで縮小。 床に触れる大玉スイカと化していた二つの金タマは鶏卵ほどになっている。 3人から拍手が起こる。 「けど、体格まではどうにもできねぇのな?」 「イメージトレーニングが足りてねぇ、と言うかイメージできないんだ。こっちのマッチョな方が馴染んじゃってさ」 ムキムキでぱっつんぱっつんの筋肉ボディが褐色にテラテラ光をはね返す。 以前のメリハリに欠ける体形に戻す必要に迫られちゃいないからイメージするにしても弱すぎるのだろう。 「俺も頑張ったぜ」 と、大悟が俺に続いてサイズコントロールに挑む。が、惜しい。3mから1mにはなったがまだ目立ちすぎる。 健はどうだろう? 「俺はあと一歩だな」と、3mから40cmになっている。 「もうほとんど完成じゃないか?」 蒼汰がドヤ顔で股間を指す。確かに。30cmにまで抑え込めている。しかし、タマがまだデカ過ぎ。 バランスがあまりにも悪いしボクサー穿いたらタマが両サイドからこぼれて丸見えじゃん。 「来週、予定通り海に行くんだろ? 仕上げられそうか?」 「大丈夫だって。マンツーマンでイメトレ指導してもらってるし。間に合わせる。絶対」 大悟はアイアンジムに通い始めた。もうカラダは俺みたくマッチョなんだけどジム兄貴こと光一さんとすっかり 仲良くなっていた。 そして、健と蒼汰。二人は付き合い始めていた。 他のヤツとのセックスはしても良いけど、特別に思えるのはお互いだけだ、との事。 俺や大悟との友情にヒビが入った訳でも無いから4人で集まると交際中だとは思えない。 俺は、と言うと……。 初めてセイタさんとリアルで会い、ジャイアント・コック・コミュニティの会員専用ルームで3mもの超デカマラに自分のチンポをぶち込んだお陰か、 ペニス増大薬の中途半端だった効果がキチンと現われ始め、日に日にフル勃起サイズは体積を増し4日後にはセイタさんと同じフル勃起時3mの超巨大チンポになった。 大悟たちも二日遅れで3mに到達し、それにてストップ。会長みたく5mにはなれないんだな、と言うとセイタさんは 「薬の効果には個人差もありますよ」と慰めてくれた。 もっと薬を摂取したらさらに大きくできる、とも付け加えてくれた。 「でも、これで十分です」 「レイジと同じです。俺もこのサイズで満足してますから」 追加で薬を飲む気は無い。 イメージトレーニングのコツもセイタさんから学んだ。マジで教え方が上手いと思う。 股間に意識を向ける時には力まず静かに「弱い火力」の興奮を流し込み、脳内で描いたイメージを乗せていく。 すると、脳とチンポがリンクする瞬間があるのでそれを起点にしてサイズを操作する。 「目標を置いた方が良いですねぇ。……そうだ、3週間後には海に行きましょう。その日までには法律に触れないレベルにサイズをコントロールできるよう頑張っていきませんか?」 そう言って屈託のない笑顔を俺に向けた。 俺はこの笑顔に弱い。惚れた弱みってやつだ。素直に「うん」と答えざるを得ない。 だから俺はセイタさんから特訓を受けつつ努力した。互いの性欲をぶつけて派手に雄汁をぶちまけながらではあったが、 どうにかこうにか海パンに収まるサイズにできるようになった。 モッコリとした盛り上がりは仕方ないけど通報されるほどでは無いだろう。 セイタさんと海に行く話をしたら大悟たちものって来た。だから俺の部屋で事前にチェックさせてもらったが、 大悟と蒼汰の二人はまだ難しい。最悪海パン無しの浴衣着用になるかも知れないが、あきらめずに最後までトレーニングに励む、と力強く口に出しているし、何とかなるんじゃないかな、とは思っている。 大悟たちのサイズチェックを終え皆で射精し合おうとした時だった。スマホに着信が入った。 発信者はセイタさんだ。 「もしもし?」 『レイジ、今、大丈夫?』 「大丈夫」 『あのさ、GCCに新規入会の方がこれから来るんだけど、またレイジにも手伝ってもらいたいんだ』 「他のコウイチさんやジュンさんは?」 『都合が悪いって。会長も昨日からカナダに行っちゃっててさ』 「大悟たち、今、横に居るけど一緒に来るよう誘う?」 『超助かる! 是非来て欲しい! 頼めるかな?』 「りょーかーい!」 これから味わえる快感を先取りしたみたいなヤらしい顔に3人ともなっていた。なのに、水を差すような伝言を 言わなくてはならない。 「ヌきあうのストップな! これからGCCで新規入会さんの相手をしてくれって、皆にも来て欲しいって頼まれた」 大悟も健も蒼汰も、躊躇いなく「OK」してくれた。 ご新規さんへ自分のサイズを披露したり、ご新規さんの「筆下ろし」はとても気持ちいいし充足感が得られる、と理解しているからだ。  先走りを漏らしていたチンポを何とか服の中に隠し、俺たちは出したくて疼くチンポを宥めすかしながら池袋に向かう。 部屋を出れば真夏の容赦ない熱気と日差しが降り注ぎ、デカい入道雲が空の彼方に白く輝いていた。 「うわっ! アッチィ~! カラダもチンポもデカくなったのに暑さは変わんねぇな~!」 少し歩いただけでTシャツが汗を吸って張り付く。 透けてうっすらと大胸筋や腹筋が見えるのはまだしも上向きに収納したイチモツの一部までもが見えてしまってはマズイ。 「でも、別のに着替える時間も無いし。変に隠そうとするより堂々としてれば目立たないかもな」 「ほら? 行こうぜ礼司。セイタさんが待ってるんだろ?」 「しかし、今から来る新しい入会者ってどんなヤツなんだろうな?」 「俺らもいつの間にか会員になってたんだけど、入会費とか要らなかったのか?」 じゃぁ、改めて尋ねてみよう。 疑問や性欲が巨大になろうとも、俺たちの間では遠慮なんていらないのだから。      終 登場人物  八尾 礼司 18歳 この春から大学に進学。顔もスタイルも悪くはないが平凡な交際経験ゼロの童貞。            母親が再婚したのを機に大学近くにて一人暮らしを開始した。            元々のサイズは勃起時11cm 平常時4cm 主人公                  能勢 大悟 19歳  主人公とは高2の時からの友人。旧家のお金持ちで蔵を改造した離れを自室として             使っている。主人公と同じく経験ゼロの童貞。             3つ下の弟がいるが全寮制の高校に進学し家には居ない。勃起時8cm                 富田林 健 19歳  主人公とは高2の時からの友人。親は富田林セラミックと言う工場を営んでいる。             ただし、開発途上国に技術指導として招かれたため健と跡継ぎになる兄を残して             海外に赴任中。10cm                 岬 蒼汰  18歳  主人公とは高2からの友人。岬観光農園と言うイチゴ栽培農家の息子。             2歳の妹の世話に両親ともかかりきりで蒼汰は基本的に放置されている。             しかし、蒼汰はそれをむしろ「気楽」として喜んでいる。12cm      桜井 成多 29歳 ジャイアント・コック・コミュニティの会員 フル勃起すると3mに達する超巨根  河本 春雄 52歳 ジャイアント・コック・コミュニティの会長  那賀 光一 42歳 ジャイアント・コック・コミュニティの会員 筋トレマニア アイアンジムの指導員  伊勢原 淳 23歳 ジャイアント・コック・コミュニティの会員 ヒップホップが魂のビートだぜYeah!


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