淫欲流星コンバーター 8
Added 2019-11-05 14:32:50 +0000 UTC8見られた! サードフェーズ アパートに戻る前、近くにある病院へ行く事になった昴。 と言うのも高丸が「念のため病院に行って診てもらえ」と何度も勧めたからだ。 「いや、でも、もう本当に何ともないって!」 「ダメだ。俺や野球部のメンバーが世話んなってる病院なら顔が利くから、そこに行こう。俺も一緒に行ってやるからさ。こう言うのは素人じゃなく専門の医師に聞くのが一番だしな」 高丸の真剣な表情に圧され、病院へと向かう昴。 ところが、ふと昴は思い出す。自分のカラダの中に『ゼクスパー』が宿っている事を。 今は外から見えなくなっているが胸の奥に黒い球体が埋まっている事を。 腋から嫌な汗が滲む。 昴は、自分の身の内に潜んだ謎の物体について医師に勘繰られるだけでは無く、検査だ治療だ、と大騒ぎになった挙句、 胸の中から無理矢理摘出手術を受ける羽目になったり、調査と称し様々な人体実験を受けたりと、恐ろしい未来をイメージしてしまう。 「ま、まさか、な……いくらなんでも、漫画やアニメじゃあるまいし……」 「何か言ったか? ああ、電話したら順番を先にしてくれるそうだ。あまり待たされずに済みそうで良かったな」 病院に到着し受付を済ませると、いよいよ昴は逃げ道を失い診察を受けざるを得なくなった。 「一色様からのご紹介で、『星輪 昴』様ですね? はい、承っています。まずは尿を摂って頂いて血圧と採血、それからレントゲンを撮りますのでこちらにお回り下さい。 その後すぐに医師による診察となります」 「あ、は、はい……」 「昴? やっぱりおかしいんじゃないか? さっきは大丈夫とか言ってたけど」 「あ、いや~、はは、久しぶりの病院で緊張してまってるんだよ、はは、は……」 「そうか? まぁ、念のためだからそこまで緊張する必要は無いぞ? 連れてきた俺が言うのも何だが、あんまり構えずにリラックスしておこうぜ」 「あ、ああ……」 「――結論から言いますが」 採血データやモノクロのレントゲン写真を見つめていた白髪交じりの医師が、向かい側の丸椅子に腰を下ろす昴に振り向き宣告した。 「まったく異常はありません。すこぶる健康、元気でおられる。羨ましいくらいですな」 「そ、そう、ですか」 「ええ。急に睡眠に落ちた、との事ですが、疲れが出た、と言う程度でしょう。安心なさってよろしいかと」 昴は心底ホッとした。 恐ろしいイメージが現実にならず実験体にならずに済みそうであったし、胸部レントゲン写真のどこにも『ゼクスパー』らしき球体が素人目で見ても見当たらないからだ。 「ただ……」 「はい?」 ギクリ、と昴の顔が強張った。 「尿検査の結果を見ると、混在する精子の量が非常に多く見られますな。まるで、尿検査の最中に射精でもされたかのような数でしたが、 まさか……」 「いえいえいえ! オナってなんかいません! た、多分、昨夜のモノが残ってただけだと思いますっ!」 「ま、そうでしょうな。尿道の中で引っかかっていた精液が検尿に混ざったのでしょう」 「き、きっとそうに違いありませんっ」 医師とは言え赤の他人に自身のオナニー事情を説明する羽目になった昴は、別の意味で汗を滲ませた。 「で? どうだったんだ?」 「全く問題無し、ってさ。眠っちまったのも溜まってた疲れが出ただけだろう、って」 「そっか、良かった。本当に良かった」 高丸が心底嬉しそうな表情で昴に微笑んだ。 そんな高丸を見た昴は、心臓がギュッと締め付けられたような気持ちになった。 「そ、そういや、部活には出なくて良かったのか? 今日も練習があったんだろ?」 「うん? ああ、まぁ、あるにはあるけど、でも、野球部よりもお前のカラダの方が大事だ。だって俺はお前が好……。いや、何でもねぇ……」 「高丸?」 「ま、まぁ! 何事も無いのなら良かったな! そんじゃぁとっとと帰ろうぜ」 病院からの帰り道。 日が落ちた夜空には星が輝き、細い三日月が通りの先の低いビルに引っかかっている。 「お! 流れ星だ! ここんとこ毎晩見れるな! なんとか流星群ってやつか?」 火球と呼ばれるひと際明るい流星がスッと尾を引いて落ちて行くのが見えた。 「……そう、かもな」 「高丸?」 「……うん? あ、悪ぃ。ちょっと考え事しちまってた」 急に口数が減った高丸の横で昴も自分の気持ちについて戸惑っていた。 ただ、沈黙が続くのを気まずく感じた昴は、何気ない風に口を開いた。 「高丸、色々と心配してくれて、ありがとうな」 「……いや、まぁ、大した事はしてねぇし」 「それでも、こうやって気にかけてくれてんだし? 良い友人を持ったな、って心から思ってるよ」 「良い友人……か。友人……ま、そうだよな……。あのな、昴、実は俺、お前の事が……」 「あれ? 兄さん、今帰りなんだ! 丁度良かった!」 昴のアパートの手前で昴の良く知る人物の声が耳に飛び込んだ。 「夕飯を作りに来たんだ。って、どうして一色さんも居るんです?」 声の主は昴の義理の弟、「天野 光」であった。 「コイツを病院に連れてったから送ってんだよ。それがどうかしたか?」 「病院だって!? 兄さん、具合が悪いの!?」 血相を変えて詰め寄る光を昴は押し戻してなだめた。 「大丈夫だって! 落ち着け光。何ともないからさ! 実は――」 昼間、大学にて身に起きた事を『マッチョ少年』とのセックス部分を省いて説明する。 「そうだったんだ……。じゃぁ、本当にどこにも問題無いんだね?」 「無い無い。疲れてただけだ、って」 「そっか……良かった。万が一兄さんの身に何かあったら、頭がおかしくなっちゃうかも知れない」 「おいおい、んな大袈裟な」 「大袈裟なんかじゃないよ! 僕がどれだけ兄さんを愛――」 「ぅおっっほん!!」 高丸が大きく咳払いをし、光の言葉を遮った。 「高丸?」 「何でもねぇ。のどがいがらっぽくなっただけだ。それより、こんなとこで立ち話なんてしてねぇで、さっさと 部屋に戻ったらどうだ?」 「あ、ああ、そうだな。だいぶ腹も減ったしな」 昴が視線を高丸から光に戻す。 「うお!?」 高丸へ向けた光の厳しい目つきに昴は驚いた。 「ひ、光?」 「っ! え、えっと、今夜は鍋だからね!」 手に下げていたビニール袋を持ち上げる光。何事も無かったようにすたすたと昴のアパートへと歩きだす。 「兄さん! 早く帰ろう! 僕もおなかペコペコなんだ!」 「何だったんだ? 今のは……」 「完成~! 今夜はモツ鍋にしたよ!」 グツグツ煮えた土鍋にはたっぷりのモツ肉とニラ、キャベツにキノコ、そしてぷりっと膨らんだ牡蠣まで乗って美味しそうに湯気を登らせていた。 「おお! いつにも増して豪華だな! つうか、食材とか高かったただろ? お金の方は大丈夫なのか?」 「その辺りはちゃんと考えてるから気にしなくていいよ! それじゃ早速食べよっか……っと、その前に――」 光は高丸を睨んだ。 「あのー、なんで一色さんまで居るんです? とっくにお帰りになったとばかり」 「待て待て。わざわざ送ってくれたんだから一緒に晩飯食おうぜって引き止めたんだ」 「……昴。弟君は俺が邪魔らしいようだ。やっぱり帰った方が良さそうだな」 腰を浮かせかけた高丸を昴は引き戻した。 「まぁ、そう言うなよ。飯くらい食ってけよ。お前も一人暮らしなんだし、今から晩飯用意するの大変だろ? 光もだ。どうしたんだよ? なんか二人とも雰囲気が変だぞ? 今日はやけにギスギスしてるけど、喧嘩でもしてたのか?」 「していませんっ」 「……してねぇよ」 お互い喧嘩は否定しているものの、やっぱり気まずい空気を漂わせている。 「あ、あ~、じゃぁさ、冷めない内に頂こうか。ほら、高丸も箸もって、光も微妙な顔してねぇで」 三人はグツグツと湯気を立てている鍋をつつき始めた。 味はとても美味しいものの光と高丸の間は相変わらずよそよそしく、うすら寒い隙間風が吹き抜けていた。 「ふう。ごちそうさん。いや~、モツ鍋なんか食べたの久しぶりだな! 光は相変わらず料理が上手いなぁ~」 「ありがとう、兄さん。そう言ってもらえると嬉しいよ。何だったら毎日作りに来ようか?」 「ありがてぇけどお前にそこまで負担を掛ける気は無いからな。光も結構忙しいんだし」 「……そうだぞ天野。昴にも何かと都合がある。弟だからって兄に構けてばかりじゃ返って迷惑じゃないか?」 「そんなことありません。部外者は引っ込んでてください。一色さんこそ野球部はどうされたんです? 夕飯が終わったんならお引き取り頂いても構いませんけど?」 「お前こそもう帰ったらどうだ? 兄貴を狙う危険な奴が居ると分かった以上、迂闊に二人きりにはできねぇよ」 「は? 誰が危険なんです? あー、一色さんてば自分の事を言ってるんですね? だったら僕も兄さんと一色さんの二人きりになんてさせません」 「いや、もう、何なんだお前ら! 何でそんなにいがみ合ってんだよ!」 間に挟まっていた昴が耐えきれずキレ気味にぶちまける。 「……すまん。俺はいがみ合う気なんて無いんだが、ただ、お前を取られちまうかと思うと穏やかじゃいられなくってな」 「俺を?」 光が鬼のような形相で高丸を睨んだかと思うと、サッと笑顔を「上書き」して昴に告げた。 「僕だってずっと前から兄さんは自分だけの兄さんにしたいと思っているんです。だから近づこうとしている 奴が居たら女だろうと男だろうと容赦なく排除してきたんです」 「え? 排除って、……光?」 「なぁ、聞いてくれ。この際だから昴に言っておきたいことがある」 「兄さん、いえ、昴さん、僕も知っておいて欲しい事があります」 昴が高丸に顔を向け次いで光に振り返る。頭を何度も左右に振って「え? ちょ? 何?」と身構えた。 「俺は昴、お前が好きだ!」 「昴兄さん! 僕と付き合って下さい!」 「お、お、お、俺と? 高丸? 光? それって、ええと?」 高丸については「やはりか!」との思いが、光については「お前もか!」との思いが頭をよぎる。 「だ、だけど、お前ら、俺も男だけど、ま、マジでそんな事、思って?」 「ああ! 本気だ! 俺の気持ちを受け止めて欲しい! 昴!」 「兄さん! 僕だって冗談でこんな事言わない! これからは僕だけを見つめていて欲しいんだ!」 高丸がカーゴパンツを下ろしボクブリを晒すと、昴の手を掴んでいきり勃つ股間へと押し当てた。 ビキニ一丁になった光が昴を背中から抱きしめ膝立ちになると、硬く膨らむ股間を密着させた。。 嫌が上でも二人の体温と本気の欲望とがダイレクトに伝わって来る。 「ううっ! そ、んな事したら! お、俺っ! だ、ダメだぁっ! か、からだ、がぁぁあああああーーーーー!」 二人の淫らな体温を直に感じた昴は、湧き起こる欲望を抑えることができない! 理性が爆ぜた。 チンポが激しく勃起した。 『ゼクスパー』が急上昇した性欲を感知して昴の肉体を強制的にコンバート(改変)する! 生殖活動に最適なボディへ。 性交に特化したエロティックな生命体へ。 精力を格段に引き上げ性フェロモンを猛烈に放つスーパーセクシーな「雄」の姿へ。 「んごぉ! 待っ! 見る、なっ! ぐお! んぐ、ぐぅおおおおおおおっ!」 胸の内側から黒い半球体がメリメリ頭を出し、半球体の縁から肉色の触手が溢れ出す! ギュルギュルと溢れて這いまわる大量の触手が服の中でどんどん体積を増し、身に着けていた衣服が引き裂かれてしまう! 「す、昴っ!」 「兄さん!」 二人の目の前で昴は『ゼクスパー』によって全くの別人に改変されて行く。 這いまわる肉色の触手はグチュグチュと不気味に蠢きながら昴の肉体をまたもや豪壮たる筋肉隆々なセクシーマッチョに仕立て上げる。 「ごあ、あ゛、あ゛、んぐ、ぶふ、どふぅぅっ!」 触手が隙間なく昴を覆って一つにまとまると新しい筋肉になっていく。表面を皮膚のように滑らかに整え健康的な小麦色へと色を変えた。 真っ赤な髪が頭から伸び炎のように逆立つ。 さらに、股間から超極太なチンポが突き出て胸にまで到達する超巨根へと成長。 ズルンとめくれた包皮から濡れた亀頭がぬっと剥き出ると、いかがわしい匂いがさらに強烈に拡がった。 これで一旦変化が止むかと思われたが、昴の目に下半身を露わにした高丸と、ビキニだけの光のエロい姿が改めてしっかり飛び込んで来ると、昴の欲望はますます大きく膨らんでしまった。 『性欲レベル上昇に応じ、ファーストフェーズからセカンドフェーズへコンバートします。 擬似子宮の形成開始』 ――ギチュ! メリ゛ィ゛! グチュゥ! メギキッ! 「んぬふぅぅおおおおおおおおーーーーっ!」 昴の会陰に女性器が現われた。縦に裂けてめくれ上がった陰唇がヒクつき、トロリと透明な粘液を溢れさせている。 高丸も光も変わりゆく昴に驚き唖然としつつ、それでいて逞しい肉体美や股間から生え聳える巨大な雄のシンボルから目が離せない。 それどころか彼らもまた股間を熱くさせ興奮の度合いを高めていた。 「んっ!? な、何だ? 昴がこんなヤバイって時に! お、俺まで興奮して? んふぅぅぅっ!」 「に、兄さんが! どんどん変わって、……あり得ない、あり得ないけど、どうして僕はこんなに、こんなにも ヤりたくて堪らないんだ!」 高丸が焦り気味に残りの衣服を全て外し全裸になった。 「ぐうぅっ! ダメだぁ! ムラムラして堪んねぇ!」 野球でとことん鍛えた体からムワリと立ち昇る雄の匂い。 汗ばむ肌がなまめかしくスポーツマンらしい筋肉質なカラダをより一層引き立たせている。 「僕だって! このまんまじゃ居られないっ!」 光もついにビキニを脱ぎ素っ裸になった。滑らかな肌を持つ引き締まったカラダが露わになる。 スリムながら上品に割れている腹筋の下には爽やかな顔と反比例するような陰毛の繁みと、平均値を超えた大ペニスがいきり勃っている。 そんな二人の裸とチンポを目にしてしまった昴はさらに性欲の強さを引き上げてしまった。 『使用者の性欲レベル、さらに上昇。セカンドフェーズからサードフェースへ強制コンバート開始』 昴の全身の皮膚にビキビキと血管が浮かび上がった。 「んぐっ! ごあ゛っ! あぎ! やめっ! ふっん゛ん゛ーーーーーっ! な、んか! 何か出るっ! んぐあっ! 出ちまぅぅぅーーーーーーっ!」 股間が猛烈に熱くなった。 涎をこぼす巨根の根元がメリメリと盛り上がって竿を締めつけるコックリングのようになった。 かと思うと、コックリング状の組織がグニュンと沈み込んで「後ろ」へ移動した。 「ぬほぉぉぉぉーーーーっ!?」 そして、アナルの後ろ、尾てい骨の付近がモコモコ膨らむと、組織は皮膚を突き破って頭を出し「ビュルル!」 と生えて長く伸びた。 「あああーーーーーーーーっ! 何だこれ! 何だこれぇっ!? 尻尾!? んぎゃふ! あ、頭がぁ! 頭が 裂ける! 裂けちまうっ!」 メキメキと音を立てて額に亀裂が入り、その亀裂の下から黒いゲルが溢れて弾力を保ったまま凝固。 額から頭頂にかかる細長い三日月型のゼリーがトサカのように張り付いた。 「ぶはぁっ! はぁっ! はぁっ! はぁ! んはぁっ~、こ、これで、終わった、のか?」 今の昴は著しく発達した筋肉ボディに巨大なペニスと会陰にヴァギナを持ち、また尻の上から先端部が亀頭に似た黒い尻尾を伸ばし、 野性味ある雄臭いイケメンフェイスには眉間から赤い髪の頭頂にかけて黒いゼリーが棒状に伸びてくっついている。 これで『ゼクスパー』によるサードフェーズへのコンバートが完了したのだろう。 昴の脳内で「応答」はなかった。 その代わりに 『生殖候補の2体、すでに限界まで発情済み。彼らとの性行為開始』と、響いた。 「えっ!? か、開始って?」 股間のイチモツをビンビンにおっ勃てた高丸と光が昴の前に迫った。 「うわ!? お、お前らあっ!」 二人は昴の巨大チンポに抱き付き舌を伸ばしてレロレロと舐め始めた! 「んがぁ! ぎもぢぃぃ! ち、チンポぉぉぉぉーーーーっ! ぎぎぼぢぃぃぃーーーーーーっ!」 溢れ出る先走り。ビクビクと揺れ動く陰茎。ますます硬く大きくなっては会陰にあるヴァギナまで熱く疼かせる。 「はひ! んはぁっ! た、かまるっ! ひかるぅっ! も、もっとヤってくれぇっ! もっと気持ちよく、んふうっ! なりてぇーーーっ!」 昴はもう、快楽を求める以外の思考はできなくなってしまった。 『それぞれの生殖候補へ生殖器を新たにコンバートします。ただし使用者のモノと同様の擬似子宮へのコンバートとなります』