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鷹取リュウゴ
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淫欲流星コンバーター 17  (人物紹介・設定つき)

17淫欲流星群  イルカの形の黒い「前立腺マッサージ器」を尻穴に当てて軽く押し込む。 「んっ! ふくっ!」 前立腺マッサージ器は軟体動物のようになって昴のケツの中にグニュウと潜り込んでいく。 「んを゛っ! ぬっふぉぉぉおおっ!」 直腸の奥、ドロリと溶けた前立腺マッサージ器は快感と共に全身へと拡散し、昴を構成する細胞全てに浸透して行く。 そして、浸透した細胞たちは基本構造を変えられ昴のカラダに存在する耳、目、鼻など九つの「穴」から肉色の触手となって飛び出し昴の全身を包み込む。 体を覆いひしめく触手たちが融けてドロドロのゲルと化し、ブニュブニュ、ウネウネ、ぐにょぐにょ、と不気味に波打ち蠢く。 十分に「飲み込んだもの」を咀嚼し味わい切って満足したゲルは、再びヒトの形を取るためそれぞれの持ち場へ凝集して行く。 集まったゲルは肩と大胸筋を盛り上げ、腕を太く、背中を分厚くし、割れた腹筋を形づくり、逆に腰はぐっと引き締まり 腰から下に続く大腿筋や下腿筋をモコモコと肥大させると、何本もの血管の筋を木の根のように浮き上がらせ、元の昴からは想像もつかないほど筋肉マッチョへ、見る者に卑猥さを感じさせるハイパーマッスルボディへとビルドアップして行く。 「んっ! んぐぅっ! ぬお゛お゛っ! っがあ゛あ゛っあ゛ーーーーーっ!」」 股間のすぐ上から浮かび上がった黒い球体がズズズと体表面を移動し、胸の中央部分でピタリと止まる。 そしてメリメリと内側に沈んで半分程埋没、固定された。 肉色だったゲルは健康的な褐色に、真っ赤な髪が火炎の如く頭皮から生えて伸びる。 あるべき股間のイチモツはゲルに沈んで見えなくなっていたが、なめらかな股間の下部がベコベコと膨らみ限界まで達すると、 種子の発芽のように皮膚を裂いて中から新たなペニスが頭を出した。そして、新ペニスは急激に長さと太さを獲得すると自身の腕よりも大きなジャイアントコックへと成長した。 『融合及びファーストフェーズへのコンバートが完了しました』 昴のアナルに挿入されたイルカの形の黒い「前立腺マッサージ器」とは『ゼクスパー』であった。 「ふぅ……。分離もコンバートも問題無くできる。こんなにも簡単な事だったのか……」 目が覚めた昴は、何度も『ゼクスパー』を取り込み融合と分離を繰り返した。 しかし、以前のように分離が不可能、と言う事には一度もならなかった。 『不具合の補正については6時間前に外部からの新規正常データ注入により自己修復機能が復旧しました。 それに伴いコンバートのフェーズダウン、分離が問題無く可能になりました。 また、自己修復機能の復旧により、これまで行えなかった全ての機能が使用可能になっています』 「6時間前、とすると今は午前9時だから昨夜の午前3時ごろに? どうして回復したんだ?」 『使用者は26時間前から当『ゼクスパー』のデータ損傷、エラー領域の拡大により意識と精神レベルが著しく低下していました。 次に、8時間前と6時間前、二度に渡り復旧に必要な正常データを他の『ゼクスパー』より受け取りました。 これにより当『ゼクスパー』のエラー及び不具合の原因となっていた欠損データは自己修復可能なデータ量へと達しました』 「他の『ゼクスパー』か……。それってやっぱ、この人たちのモノ、なんだろうな」 カラダを起こしてベッド脇を見れば、素っ裸の男が5人も、満足げな笑みを浮かべながらスヤスヤと寝息を立てていた。 それぞれの手に形の異なる『ゼクスパー』を握り締めながら。 『自己修復可能に至る正常データの注入状況を記録、及び保存しています。確認しますか?』 「確認する」と呟くと、昴の脳内に『ゼクスパー』が映像を投影開始。 胸に黒いコアを嵌め込んだ筋肉質な5人の男たちが、巨大なチンポをいきり勃たせ昴のアナルへ挿入しては次々と正常なデータを精液に乗せて昴の中に注入して行く。 グチュグチュ音を立てて激しくアナルを責め、汗ばんだ全身をブルルと震わせながら精液を流し込む光景は、昴を激しく興奮させた。 ファーストフェーズから2段階上げてサードフェーズにコンバートした昴は巨大なイチモツを扱きながら尻尾を前に送って会陰のヴァギナへ、そしてアナルにも挿入しては全身が蕩けるような快感に身を任せた。 ◇    「俺まで着るのかよ!」 ハロウィにベント二日目。 コスプレ参加者用の更衣室には際どいビキニと青い狼男の被りモノを渡されている尾張の姿があった。 「似合うと思います。筋肉ムキムキのウェアウルフなんてカッコイイじゃありませんか」 紫色のアイマスクに尻尾のついた紫色のラバーパンツを穿くインキュバスコスチュームの細見が勧めると、渋々ながら尾張は受け取った。 オレンジ色のパンプキンヘッドとオレンジ色の全身タイツ身に付けた朝野が全身を緑色のラバースーツで覆い、 股間に六尺褌を締めオークへと変装する高丸の腕に、アクセサリーの腕輪を通すのを手伝っている。 「高丸さん、腕輪の位置はこの辺すか? もう少し肩に寄せた方がカッコイイっすけど」 「そうか? だったら出来るだけ肩に近づけてくれるとありがたいんだが。……あぁ、その辺で。丁度良い感じだ」 更衣室のカーテンをくぐって入って来たのは肩幅の逞しい仮面ライ◯ー・ゼロワン、のコスチュームを着ている 光であった。 黄色いマスクを取り外して中にいる4人に尋ねた。 「兄さんはこっちに来てる? え? まだなんですか? え~? まったくどこで寄り道してるんだろう?」 更衣室に他の者が居ないのは、すでに着替えを終えてパレードの出発地点に集合しているからであった。 ◇  やけにマッチョなスパ◯ダーマンが小春日和のやわらかな日差しの下をのんびりと歩いていた。 「ふぅん? こっちに居るんだな」 そう呟いて、あるアパートの前に辿り着く。 階段を登りドアの前で足を止めると優しくノックする。 しばらくの間を置いて薄く開いたドアから不審げな顔が覗いた。 その顔に向かってマッチョなスパ◯ダーマンは日差しのように明るい声を掛けた。 「よぉ! 俺は見ての通りス◯イダーマンだ。お前らを助けに来てやった」 「…………」 無言で閉じようとするドアを慌てて引き止めマスクを外した。 「あっ! すまん! ふざけて悪かった! あー、つまりさ、お前らなんか困ってないか? それを少しでも解決してやりたくて来ただけだから。ヒーローではないけど悪い奴じゃないぞ!」 「……中に入って」 部屋の中はむせ返るほど濃厚な精液臭がしていた。いったいどれほど射精したのか。 「で? あんた、おかしな恰好をしてるけど、俺やアイツの何を知ってるのさ?」 「まぁ、そう睨むなって。俺は『星輪 昴』俺も『ゼクスパー』のユーザーだ。より詳しく言うと『ゼクスパー・080・レーダータイプ』、って言うらしい」 「なっ!? あ、あんたも『ゼクスパー』と融合してる奴だったのか!」 スパイダー◯ンのコスチュームを腰の辺りまで脱いで素顔を晒す。 筋肉がムキムキと盛り上がる胸元に、丸く黒いコアがしっかりと埋もれていた。 「……マジであんたも。そう、なのか……。えと、俺は『川野 渡(かわの わたる)』、それと……」 川野がちらりと振り向いた先には頭まで布団を掛けられているベッドがあった。 「それと、あそこで寝てるのが『山路 通(やまじ とおる)』」 川野は着ていたパーカーを脱ぎ、昴と同じように上半身を露わにした。 「俺もこの通り、『ゼクスパー』と融合しちまった。今朝、俺は目覚めてからさっきまでずっとオナニーが止まらなかった。 通の奴はまだ目が覚めない。 俺と同時に『ゼクスパー』と接触して融合したはずなのに、何故か目覚めてくれないんだ。 なのに、俺は自分の性欲を処理することを優先しちまって、通に何もできていない。このまま目が覚めなかったらどうしよう、って凄く心配なのに、心配でたまらないのに、快楽を味わいたくって仕方がないんだ! なぁ! あんた! 通は『ゼクスパー』と融合できていないのか? 失敗したのか? それとも他に理由があんのか? このまま目が覚めないなんて無いよな!? なぁ! 知ってたら教えてくれよ!」 「ん~、まずは落ち着けって。同時に融合したのに再起動にここまで時間差が生まれる原因は、俺も何とも言えない。 しかしだ。俺の仲間だったら山路がどうして覚醒しないのか判断できるかも知れない」 「え? 他にも『ゼクスパー』と融合している奴が居るのか? じゃ、じゃぁ……」 「おあつらえ向きに丁度今頃は大学のハロウィンイベントに参加しようとして集まってるんだ。 そこに通を連れて行こう。 なぁに、お前も自覚があるだろうがノーマルモードからコンバートしてフェーズを上げれば体力も腕力も爆上りするだろ?  だから大学までコイツを運んで仲間にも診てもらおうぜ」 「だけど、ファーストフェーズにコンバートしたら、俺、着られる服なんか一着も無いし」 「そんな事もあろうかと、ちゃんと用意してある」 昴はスパイダーマ◯のスーツの内側に忍ばせていた別のスーツを引っ張りだした。 「こいつに着替えて行こう。大学のハロウィンイベントのお陰でここいらでもコスチュームを着てる奴がうろついてるしな。だから大丈夫だ。俺だってこの恰好でここまで来たんだぜ?」 「? これは?」 「まぁ、着て見りゃ分かるさ」  ノーマルモードだった川野がファーストフェーズにコンバートした。 髪は黒いままだったが丸刈りの坊主だったのが耳までかかるサラサラのショートヘアに。 若干濃い目の顔立ちだったのが中性的な爽やかイケメンの顔に。 そして、体格はヘラクレスの如く発達した筋肉を備えたメガバルクマッチョに。 「おお! こいつはすげぇ! でも、そのガタイならますますこのスーツが似合うだろうな」 川野に渡そうとしているスーツのパッケージには「VENOM」と記載されていた。 「んふぅぅぅ……、大学のハロウィン、って言うと、あんたは大学の関係者なのか?」 今の昴もまたファーストフェーズへ1段階コンバートしているため元の昴の姿では無い。 20代後半の、ハンターのような野性味のあるワイルドなイケメンになっている。 「俺か? 俺はその大学の3年だ。学生の数だけはクソ多いから名前でピンと来なけりゃ誰だか分からないんじゃないか?」 「てことは、先輩だったんだ。す、すみません、ずっとタメ口聞いちゃって」 「構わねぇよ。それよか山路が覚醒しない理由を知りたいんだろ? だったら急いで行こうぜ。 俺はとっくに遅刻しちまってるけどな」 「遅刻?」 「まぁ、それはこっちの問題だ。川野は気にしないで良い」 昴から渡された黒いスーツを身に着けると、ヴィランとしてス◯イダーマンを苦しめた本物の「VENOM」のようになった。股間の張り出しを除いてだが。 「凄ぇ。着心地も最高だし、マジで俺、ヴェノムになったみたいだ」 「よし、じゃぁ、コンバートはしてねぇけど山路にもこっちのコスチュームを着ておいてもらおう」 昴が山路に着せたのは「スーパー◯ン」と書かれた藍色のスーツであった。 ◇  「遅いよ兄さん! 集合時間は昨日何度も言ったじゃないか! 最初にコスプレしてパレードに参加しようって言いだしたのは兄さんなのに~!」 遅れて悪い、と言いつつ背負っていた山路を下ろす。 そこにもう一人、全身が真っ黒なヴェノムのコスチュームを身に付けた目がマッチョが入って来た。 昴以外の全員の視線が山路とヴェノムとに集まる。 「あー、二人とも俺たちと同じ『ゼクスパー』ユーザーだ。仲良くしようぜ」 「そちらの眠っておられる方はどうされたんですか?」 「こっちの山路は『セクスパー』と融合したもものの再起動できなくなっている。ほとんど同時に融合した川野は、今朝5時には覚醒できていたそうだから、8時間も遅れている事になる」 「だから、皆の『ゼクスパー』が持っているオリジナルスキルで原因を突き止めてあげようって、考えたんすね? 昴は」 「その通り。朝野クン、正解だ。んで、どうかな? 放っておけないだろ? 川野も山路が心配で困ってるんだ。助けてやろうぜ皆!」 「ったく、これだからレーダー(探知)の『ゼクスパー』使いさんは……。でも、そういうお節介な所も俺は好きだがな」 尾張が狼の被り物越しにマズルの先端をポリポリと掻いた。 「私も手伝いますよ」「俺もっす」細見も朝野も昴の呼びかけに同意した。 「お前らも手伝ってくれるだろ?」 昴の問いに高丸と光が顔を見合わせた。 「……あ~あ、兄さんを一人にするんじゃなかった」 「まったくだぜ。俺としては早いとこ二人っきりの時間を持ちたいんだがな」 「まぁ、良いじゃんかよぉ。俺の時みたくヤバかったらどうすんだ? 見過ごせないだろう?」 深いため息を吐いた高丸と光。しかし、すぐに顔を上げた。 「ま、しょうがない! 前からこう言う奴だと知っていた訳だし」 「ですよねー。僕も兄さんのこう言う所に救われてたのは事実ですし」 「じゃぁ、OK?」 「いいぜ。手を貸してやる。だが、データの注ぎ足しが必要だったら今はまだ無理だけどな」 「僕も同じ。それでも力になれる事があれば協力します」 「おし! それじゃぁ、パレード開始までに原因だけでも突き止めてやろう。もう少しくらいここに居て大丈夫だろ?」 ◇  さて、宇宙から落ちてきた『ゼクスパー』が昴たちの淫らな欲望を掻き立て、その劣情をとことん追い求められる肉体へ変換させていく物語はここで筆を置くとする。      秋の夜空に音も無く一条の流星が輝いた。 それは新たに『ゼクスパー』と融合する人間の誕生を意味している。 『ゼクスパー』と出会えるのは決まって男性であり、女性は一例も無い。 また、融合すると必ず同性との生殖行為、つまり男性にのみセックスを行いたくなり、異性への性欲が失われてしまう。 この謎について『ゼクスパー』は何も答えない。 本当に知りたければ製造した遥か彼方の惑星の、製造元であるメーカーに問い合わせる以外に手は無い。  もし、あなたが黒く焦げた球体を見つけても、コンバート(変換)を望まないのであれば決して触れてはいけない。 逆に、性欲を思い切り満たし、極上の快楽を味わってみたいのであれば話は別だ。 『ゼクスパー』はあなたの淫らな欲望を現実にしてくれるだろう。 その流れ星は、淫欲を叶えるため地上へと落ちてくるのだから。    『融合完了。コンバート開始しますか?』  終 【人物メモ・設定など】        星輪 昴(ほしわ すばる)・20歳  高校時代に陸上部だったため大学進学後も毎日ジョギングを行っている。 再再婚し遠方へ引っ越した母親からの仕送りにより生活に不自由はないが、小遣いの足しになればとネットカフェでバイトをしている。 ゼクスパーでコンバートすると赤髪マッチョ20代後半ワイルド系イケメンへ変身する。 パーソナルスキルはレーダー(探知)   天野 光(あまの ひかる)・20歳  昴とは一時期義理の兄弟だったが他人に戻った今でも昴を兄と呼び慕っている。 と言うか、慕うを超えて愛している。 生まれ年は同じながら誕生日が昴よりもひと月後だった。 顔も体型もモデルの勧誘を受けるほどハイスペックだが上記理由により交際相手は居ない。 30代黄髪褐色スイマー系マッチョへとコンバートする。 パーソナルスキルはペネトレイト(透過)             一色 高丸(いっしき たかまる)・20歳  昴の親友の野球部員。高校の時から昴と親しく、昴と光が共同生活に至った事情も知っている。  昴に思いを寄せているが最近まで告白はしていなかった。 昴の義弟の光とは大学に入るまでほとんど話した事が無いため、あまり親しくはない。 野球選手としてプロ入りを囁かれるほどの知名度があり、言い寄る女性は数えきれない。 緑髪若ホスト顔のゴリマッチョボディへとコンバートする。 パーソナルスキルはユナイト(合体) 尾張 初(おわり はじめ)・37歳  大学警備員。青髪マッチョ中学生へとコンバートする。  パーソナルスキルはデリート(抹消)   朝野 夕(あさの ゆう)・19歳  フリーター。オレンジ髪バルキーマッチョ40代へとコンバートする。 パーソナルスキルはデュプリケート(複製)   細見 厚(ほそみ あつし)・26歳  会社員。紫髪の高校生ボクサーマッチョへとコンバートする。 パーソナルスキルはシールド(遮蔽)   ◇ 『ゼクスパー(生殖機能拡張有機コンバーター)』について。  文明と科学が地球よりも高度に進んだ遥か遠い惑星にて製造された生殖補助アイテム。 「不定形星人用」「四足四腕星人用」「有翼有尾星人用」「巨大星人用」など多様なレパートリーがある。 最も販売数が多いのは「二腕二足(ツーアーム・ツーレッグス)星人用」であり約45%がこちらのタイプだ。 『注文後の入金確認次第、即時転送配達が可能。お手元に一瞬で物質展開しご使用になれます!』 『他にも様々な生殖補助アイテム取り揃えて、皆さまのご注文、ご利用をお待ちしております!』 『生殖無く性行為のみをお楽しみになりたい方にもオススメ商品を多数ご用意しております!』 ・製品化への経緯 クローニング等の遺伝子操作、人工細胞技術の発展に伴い性交による自然生殖、自然分娩が減少。 細胞を初期化、ゼロリスクに加工した精子と、母体に一切負担の無い人工子宮によるカスタマイズベビーによる出生が主流となると、 使う機会のない生殖器が矮小化するだけでなく三大欲求とまで言われた性欲までも不要だとばかりに減退を開始。 これがますます人工的な出生を後押しした。 ただ、それは生物としての均質化を招き、一つの脅威で種の全滅を招く恐れ、つまり種としてはリスクが逆に高まってしまった。 その対策の一つとして、遺伝的多様性を保持するためにも性欲に基づく性行為、つまり自然生殖を社会は奨励した。 ただし、すでに自力では自然生殖に至れない者、生殖器の機能減衰に陥っている者への救済として「生殖補助アイテム」・ゼクスパーが考案され、肉体並びにメンタルまで生殖機能を拡張する製品が開発された。 ゼクスパーは雌雄同体のカラダを持つ者、雌雄異体のカラダを持つ者どちらにも使用可能。 雌雄異体の場合どちらかにしか持ち得ない生殖器を新規に創出、形成することも可能。 性欲の亢進や性的快感の増大、生殖活動全般に使用されるエネルギー(精力)の強化、生殖技術の向上なども 可能。 使用者の性的魅力を最大化する肉体へと変形、または変成も可能。 以上を総じて「コンバート(変換)」と呼称し、変換段階に応じて「ファーストフェーズ」「セカンドフェーズ」「サードフェーズ」と言う。 正しい使用方法: カプセルからゼクスパーを取り出すと自動的に起動し、ゼクスパーと使用者の細胞融合が開始される。 使用者の生物基本情報、使用言語等の知識、能力、文化、趣味、嗜好などあらゆる情報はゼクスパーに同期されるので使用者自身が入力する必要は無い。 融合完了の通知を認知した後は思いのまま性欲を滾らせ生殖活動を励むだけだ。 猶、単独での性行為、生殖を伴わない擬似生殖行為にも極めて有効に作動する。 正しい終了方法: ゼクスパーへ「融合終了」命令を音声入力する。 ただし、使用者の性欲、生殖バイタルが既定値以下でないと入力不可。          正しい保管方法: 湿気の少ない通気性の良い場所にて保管。 おかしいな? と思ったら: 使用を控えてただちに分離すること。 お問い合わせは: ◯◯◯星・×××社・カスタマーサービス係『!”#$%&’()=~|』迄                      


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