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鷹取リュウゴ
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粘土男の性事情  3粘土男と豹変する親友

「堅人が救援を求めるなんて珍しいじゃん」 「翔! 来てくれたか!」 「……ええと、どちら様でしょうか? ハ、ハロー、ハウアーユー?」 「あ、ちょっと待っててくれ」 ワイルドなイケメンのままだった俺は、目を閉じて自分に意識を向ける。 すると、顔の肉がグニュグニュと動いて元の俺の顔に、「黒野 堅人」になった。 翔が到着する前になんとか顔は戻せるようになっていたのだ。 口を開けて見ていた翔が呟いた。 「……堅…人?」 「そうだ。俺は、お前のダチの『黒野 堅人』に間違いない」 顔は俺、なのにカラダはマッチョ。そんな不釣り合いな姿を翔は何度も視線を上下させて見つめていた。  夜が明けてから俺は唯一の友と呼べる「小泉 翔」を呼んだ。 高校時代からの付き合いで大学は別になったが社会人になった今でもフランクに話せる関係だ。 一人でいると考えが煮詰まって頭が変になりそうなので、信頼できる友人である翔にカラダが粘土になってしまった経緯と状況を話し、これからどうしたら良いかと相談する。 ちなみに、今の俺は着られる服が無いので腰にバスタオルを巻いただけの情けない恰好になっている。 「粘土だって? うへぇ~? マジか~?」 すぐに信じてもらえるとは思っていない。 のっけから否定せず、かと言って鵜呑みにしない翔の反応は当然だ。なので、自分の腕や腹を指で突き刺し、穴を開けたり塞いだり、俺がいかに「粘土」なのかを実演して見せてやった。 「OK。理解した。……しっかし、マジで粘土みたくなっちまってんだなぁ。てか、凄い良いカラダにもなっちまって。粘土云々の前に、そのマッチョぶりに驚きだぜ」 「あ、ああ。何か、起きたらこんな体格になってた」 「ちょっと触ってみてもいいか?」 「ああ。構わないけど」 翔が俺の腹筋を撫でた。 「っふぁ!」 ゾクゾクと快感が走り抜けた! な、何だ今のは! 「うは。色っぽい声出しちゃって。何? 溜まってんの?」 「う、うっせぇ! 溜まってなんかいない! くすぐったく感じただけだから!」 強がって見せても快感を感じてしまえば股間は正直に反応を示す。 バスタオルを持ち上げた「それ」は、男なら言い訳ができない状態に至っている事を雄弁に物語っている。 「やっぱ溜まってるじゃん。いっつも俺じゃ興奮しねぇ、って言ってたくせに」 「そ、それは……その……」 鼻を近づけてクンクンと臭いを嗅ぐ翔。 「香水も付けてんのか? 凄ぇ良い匂いがする」 「いいや? 香水なんて付けちゃいないけど」 「そうなのか? なんだか匂いを意識したらカラダの奥が熱くなってきちまった」 俺の友人「小泉 翔」が、俺と同じく男好きだと知ったのは高校の頃、出会って割とすぐの事だった。 「もしかしてだけど、黒野もゲイなんじゃないの?」 「も、って事は、小泉もか?」 うなずく翔に「何で分かったんだ?」と聞くと、「黒野ってさ、女子の自己紹介の時めっちゃつまらなそうにしてたし、 一度も見なかっただろ? だから女子に興味が無いのかな、って」 席順で俺の一つ後ろに座っていたから俺の様子が良く分かる、とも付け加えて。 「一応言っとくけど、内緒にしといてくれ」変にイジられたりするのはゴメンだ。 「分かっているさ。俺だって自分で話しを振っといてなんだけど、他の奴にはバラさないで欲しい」 共通の秘密を持った俺と翔は話のウマも合ったため急速に仲を深めて行った。 「体育の郷田先生ってイけるよな」 「小泉ってば、あんな汗臭ぇいかついのがタイプなのか?」 「む? じゃぁ黒野は誰がイけんだよ?」 「俺はテニス部の沢田とかが良いな、って」 「あんなチャラくて軽そうな奴を? 女子受けしか考えて無さそうな男なのに」 ――訂正しよう。 話のウマは合ったものの、好きなタイプの男だけは合っていない。 小泉は年上の野郎臭い男がタイプで、俺は逆にタメ以下の若い奴に惹かれた。 なので、互いを性の対象としてみる事など全く無かった。 それから年月が経って社会人になって、ストライクゾーンが倍以上に広くなっても変わりがない。なので、小泉に対しては一度もエロい気持ちになった事は無い。  話を戻そう。 翔を呼んだ最大の理由の一つが「手持ちで着られる服が無い」、と言う事実だ。 顔だけは意識を向ければ元に戻せる事ができるようになったが、カラダの方はまだダメだった。 平均よりスリムだった俺が、今や100キロ近いバルクマッチョになったのだから下着すら身に付けられない。 試しに穿こうとしたトランクスは全部がゴミになった。 「マッチョになったのはカラダだけじゃないだろ? そんだけ勃起させてりゃチンポも相当でかくなってんな」 翔の言う通りだ。 バスタオル越しでも分かってしまう程、カラダ以上にサイズアップを果たしていた俺のチンポは、萎えていても元の倍。勃起すれば三倍の30cm超のデカマラになった。 「そんな事よりも、このまんまじゃ外に出られないだろ? 仕事はもちろんだしメシを買う事すらできない。 カラダが粘土みたくなっても腹は減るし」 飲み水は何とかなっても腹にたまる食べ物は買いに行かないと部屋に在庫は無いのだ。 「分かった。そのカラダでもサイズの合う服を見繕って来てやるよ。俺が紳士服屋に勤めてて幸運だったな」 「ありがとう。マジ助かる」 翔は大手の紳士服販売店に勤務している。今日、俺の部屋まで来られたのはたまたま非番日だったからだ。 「……にしてもさ、つくづく良いカラダになったな、堅人。顔はさっきの男っぽいのにしててくれよ」 「は?」 「いや、そのカラダにその顔じゃ、ちぐはぐじゃん」 翔がベロリと唇を舐めた。それがとても卑猥に見えた。 「実はさ、溜まってるのって俺の方なんだわ。もう3か月もヤっていなくってさぁ。今日だってお前から呼び出しが無けりゃハッテン場に行ってサカってこようかと考えていたんだ」 「は、ハッテン場?」 「そういや、お前とは10年もの付き合いになるけど、リアルな話は全然してこなかったよな。 俺と違って堅人はソッチの事にゃ淡白だったし、好みのタイプを言い合う程度でタチかウケかすら知らないんだもんな」 急に何を言いだすのだろう? 翔がなんだか別人になったような気がした。 「そ、そんなの別に話す必要がなかっただけで、別に隠していた訳じゃない」 「でも、お前だって俺に質問すらしなかっただろ? エッチに奥手で疎いお前に、俺だって遠慮してたんだぜ?」 じわじわと翔が俺の側に近づく。 妖しいオーラが立ち昇っていて笑顔なのに恐ろしさを覚えてしまう。体格だけなら今の俺の方がずっと逞しいのに、気圧されて一歩後ずさる。 「遠慮はもうヤメだ。つか、そんな美味そうなカラダを俺に見せるからダメなんだよ。我慢が効かなくなっちまうの、分かってんだろ?  そんなエロい匂いまでさせて誘いやがって。ああ、むしゃぶりつきてぇ~!」 「お、おい、待て、変な感じに持って行こうとすんなよ。お前が溜まってるのは理解した。だ、だから、な? ちょっと落ち着こうぜ? いつものお前に、普段の翔に戻ってくれ」 「堅人ぉ、今の俺だっていつもの俺なんだぜ? お前に今まで見せていなかっただけでこれも『俺』なの。 いやいや、そんな怯えなくたっていいじゃん。あ、でも、そうやってブルってるお前もすんげぇそそるわ。 だから、もっとビビってくれて構わないぜ?」 翔の手が俺の股間をバスタオル越しに掴む! 「んぁふ! ちょ! よせって!」 「堅人もしっかり勃起してんじゃん。もっと気持ち良くなりたいんだろ?」 「ち、違! このカラダになってから感じやすくなっちまっただけで――」 「なら猶更好都合じゃん。むしろ羨ましいくらいだぜ。俺だってもっと敏感だったら、もっと満足できてたんだろうな、っていつも思ってんだぜ? 乳首もデカくなりやがって、ほんとエロいったらないよな!」 俺の乳首をビィン! と弾いた。 「んぎ! ふくぅぅ!」 甘い痺れが乳首から全身に走り、ビクンとカラダが弾ける。 「その表情、最高ぉ~。堅人もそんなエロい顔になれんだ。新鮮でマジそそる。さっきの渋い兄貴顔の方が好みだけど、 今のお前も十分にイヤラシイぜ」 バッと膝を落とした翔が俺の腰からバスタオルを剥がし、勃起しっぱなしのチンポを口に含んだ。 「んうぁあああっ!」 「もご、んぐ、めちゃ好反応~。それと、亀頭がデカ過ぎで全部口に収めるのは無理だな」 ベロベロとカリや鈴口を舐め始める翔。それがヤバいくらいにキモチよく、膝がガクガク震えてしまう。 このままじゃなし崩し的に翔とセックスになだれ込んでしまいそうだ。 「や、やめろって! このカラダに欲情しちまったってのは分かったから! けど、いつまでもこんなカラダの ままな訳がないって! 元に戻った時、おれとヤった事を後悔しちまうって!」 「後悔? んなのする訳ないじゃん。そりゃぁ、お前がずっとマッチョなままの方が嬉しいけど、俺は内心、お前とだってヤりたかったんだぜ? だけど、お前にその気がなさそうだから遠慮してさ……。けど、さっき言った通り俺はもう遠慮しねぇ。 もうただの友達じゃなくて友達以上の関係になりてぇ。カラダとカラダの付き合いもしてぇんだよ!」 翔の突然のカムアウトに衝撃を受け抵抗する動きが止まってしまった。 そんな隙を逃さず翔は俺の玉袋をグニグニ揉みながらチンポをベロベロ舐め、溢れ出る先走りをズズゥと吸い取る。 「そういや、カラダが粘土になってるんだったよな? じゃぁ、こう言うのもできるとか?」 俺のチンポの鈴口に指を挿し入れ、そのままグイィと奥へ押し込む。 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」 拡がる尿道。そこへさらに指を追加しどんどん穴を大きくする。痛くは無い。むしろ気持ちいい。気持ちいいけどあり得ないカタチになっていく事は精神的にキツい。 大きくなった鈴口の穴に両親指を引っ掛け、果物でも割くように亀頭を左右に引き裂いてゆく。メリメリとチンポは縦に分割され、 とうとう根元から二つ生えた状態になった。    「すっげ~! 堅人のチンポが二本になった!」 翔は縦に裂けた俺のチンポをグニュグニュと揉み整えると、それぞれが新しい亀頭と新しい包皮を持つ立派な チンポに仕上げた。  「あぐ! はぁっ! はぁっ! や、止めろって! 翔! もう、いい加減にして、くれっ!」 「何言ってんだ。お前のカラダがどこまでできるのかテストしてやってるだけじゃん。限界を知らずに日常へ戻る方がヤバいんだぞ?  つうかさぁ、お前も気持ち良さそうにしてるじゃん。どっちのチンポも涎みてぇに先走りを垂らしやがって」


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