淫交洞窟2
Added 2020-03-13 00:11:12 +0000 UTC2開幕 その大学は今から15年前、郊外の山地を切り拓いて建設された。 最寄りの駅からシャトルバスで20分。 頻繁に往復しているため、さほどの不便は無い。 また、学内には必要な施設が揃っており、付属の学生寮にて生活する生徒は市街地まで出向かずとも生活可能である。 そんな大学の敷地のすぐ近くにて新たに発見されたのが「隠交洞窟」だった。 きっかけは一年前の春に発生した大雨によるものだ。 山の斜面の一部が雨によって崩れ、その崩れた斜面の中に大きく口を開けていた。 命名の由来は大学の背後にある山の名前「隠交山」から来ている。 調査の結果、天然の洞窟か人工的に掘られた坑道であるのか結論は出なかった。 ただ、洞窟はかなり長く、大学の建物がある敷地の真下よりさらに深く伸びている事だけは確かだった。 大学当局は学生たちに洞窟へ勝手に入るのを禁止した。万が一の事故を防ぐためにそう通達せざるを得なかった。 ただし、洞窟が現われた斜面は大学の所有する土地では無く別の地主の土地であるためその校則はあまり効果が無かった。 肝試しに、物見遊山に、好奇心に任せて―― 地主が設置した簡易な立ち入り禁止のロープを無視し、何人もの学生たちが洞窟の中に侵入し、見てきた内部の状況を触れて回った。 「特に……なぁんも無かったなぁ」 話のネタとしては半端な感想しか持ち得ない、味気ないものばかりであった。 故に、洞窟は半年と待たず学生たちの興味対象では無くなった。 飽きられた、と言う方が正しい。 探検部の鹿屋(かのや)と阿久根(あくね)が立ち入り禁止のロープを乗り越え、隠交洞窟の奥へ向かったのは昨年末、もうすぐ新年に差し掛かろうと言う大晦日の事だった。 冬季休暇に入り暇を持て余した探検部員の二人は、他の部員には内緒で立ち入り禁止であった隠交洞窟の奥を探検しようと思い立ったのだ。 いまさらの「好奇心」 そして、「帰省してしまった他の部員に代わって下見」、とばかりに。 学生寮にて新年を迎える二人は、それでも万が一に備えて準備を怠らず、装備を整えて隠交洞窟へと足を踏み入れた。 監視員などが置かれていない私有地の洞窟に他の学生の姿は無い。 話題性を失い飽きられた洞窟へ、それも大晦日の夜にこのような場所へ足を向けるのは物好きな探検部の二人だけ、と言う事だろう。 「むしろこんな場所で年越しだとか、探検部らしい事してるよな? 俺らって」 鹿屋がニヤリと笑う。 「だよなぁ~。あ、でも、一応、カップの年越しそばは持ってきたぞ。後で湯を沸かして食おうぜ」 阿久根は背負っている大きなザックを揺らした。 洞窟を進む二人。 入り口から50mほどまでは簡易な照明が付けられており歩くのに不自由は無い。 照明が無くなり立ち入り禁止のロープを乗り越えた先は、完全に真っ暗闇である。 ヘッドランプを点灯させヘルメットの紐を締め直した鹿屋と阿久根は、咽喉をゴクリと鳴らしてロープを跨いだ。 「……よし、行くか」 「ああ」 ◇ 1月10日、冬季休暇が明け新年初となる探検部の部員たちが部室に集合した。 部長の枕崎(まくらざき)が集まった部員たちの前で新年の挨拶をする。 とは言え堅苦しいものでは無く「明けましておめでとう。今年も探検部を盛り上げて行こう。ヨロシク」と言った簡単な言葉である。 部員は部長の3年生の枕崎を入れて総勢八名。 枕崎部長の他、同じ3年の副部長・出水(いずみ)、その下に2年生の鹿屋、阿久根、そして指宿(いぶすき)、 1年生の志布志(しぶし)、姶良(あいら)、霧島の六名が所属している。 その内、鹿屋と阿久根の二人は学生寮にて生活していた。 部長の挨拶が済むと部員たちは帰省先で手に入れた手土産の菓子を広げ、どのような正月だったのかを話す。 「俺んとこは温泉で一泊しました。親戚に温泉旅館をやってる者がいるんで」 「ひたすら課題を片付けてました! おかげで何とか期限に間に合ったっすけど~」 「部長! この饅頭美味いですね! どこの銘菓なんすか?」 「副部長はどんな正月だったんです?」 「美味いだろ? 俺の地元じゃ知らない者はいない有名な饅頭なんだが、こっちじゃほぼ見かけないよな」 「就活対策ばっかやってたなぁ。年明けのセミナーに申し込んだりエントリーシートを書きまくってた」 「それにしても鹿屋さんと阿久根さんは遅いッスね。また寝坊してんでしょうか?」 壁の時計を見上げれば集合時間はとっくに過ぎている。 「寮住まいだと大学まで徒歩ゼロ分だ、つって、あいつら弛んでるよな? 俺なんか住んでるアパートからどんだけ急いだって30分はかかるってのに」 大学の寮は新しい上に使用料金が安いため毎年希望者が多く、入寮できるかどうかは抽選で決められていた。 他の自宅通学以外の学生は、シャトルバス発車駅近くのアパートを借りて生活している。 「まだ正月気分で寝てるに違いないなぁ。さっきライン送ったのにまだ既読が付いてないし」 副部長の出水がスマホをチェックして枕崎に告げた。 「しょうがねぇなぁ。呼ばなきゃ呼ばなかったで後でぶつくさ言うに違いないから、誰か叩き起こして来てくれないか?」 「あ、じゃぁ、俺が」 腰を浮かしたのは鹿屋たちと同じ2年の指宿である。 「いやいや! 指宿先輩は残ってて下さい! 俺が呼びに行きます!」 1年の姶良はそう言うとすぐに部室を飛び出した。 「……うむ。相変わらず、マメな奴だよな」 枕崎部長の言葉に他の部員も肯きながら姶良が出て行った部室のドアを見つめ、席を立った姶良のために、と手土産の菓子をより分けていた。 部室棟を出て講義棟とは正反対にある学生寮までゆっくり歩けば10分ほどの距離がある。 そんな学生寮の建物に小走りで向かう姶良の額には真冬の気温ながらうっすらと汗が滲んでいた。 学生寮正面入り口のドアを開けるとロビーがあり、すぐ脇には管理人室がある。 ただし、男子寮には初めから管理人は置かれていない。学生の自律と自主性と重んじているのだ、と運営サイドはコメントしているのだが、 本当の理由はコスト削減である。 女子寮にはきちんと管理人が常駐している事からも、それが窺える。 節電との事で照明の点いていないロビーはまだ昼間なのにも関わらず薄暗く、より一層寒々しく目に飛び込んで来る。 姶良は誰もいないロビーを抜けエレベーターに乗り込む。 「鹿屋さんが405号室で、阿久根さんは確か、313号室だっけ。じゃぁ、鹿屋さんから呼びに行こう」 4階のボタンを押すとエレベーターは静かに上昇し、速やかに姶良を4階のフロアへと運んだ。 エレベーターを降り両側にドアが並んだ通路を進むとすぐに405号室に辿り着く。 姶良はドア横のベルを押した。 しかし、反応が返ってこない。 もう一度ベルを押し、軽く声を掛ける。 「鹿屋先輩~、俺ですー。姶良っすー。もう探検部の皆、部室に集まってますよー」 しかし、またもや反応が無い。 「……おかしいなぁ。酒でも飲んで泥酔してんのかな?」 念のためその場から電話を入れてみたものの、やはり応答は無い。 「まさか、すっかり忘れて出かけちゃったとか?」 軽くドアノブを引いてみたが鍵が掛かっているため開くことは無かった。 「仕方ないな。阿久根さんだけでも居てくれればいいけど」 姶良は再びエレベーターに乗り3階に降りた。 313号室の前に来た姶良は先ほどと同じくドア横にあるベルを押した。 だが、反応は無い。 二度三度押してみるものの応答は無い。 「うえぇ? 阿久根さんまで? 爆睡してるのか、それともマジで部の会合があるのを忘れて出かけちゃってるとか?」 電話を入れておこうとスマホをしまっているポケットに手を伸ばした時、ドアのハンドルに指先がぶつかった。 ――ガチャッ 「あれ? ドアが開いたんだけど? ……てことは、出かけたんじゃなくってやっぱ爆睡?」 他の部屋の寮生たちに気遣い声を低く落として中に居るであろう阿久根に呼びかける。 「阿久根先輩ー。姶良っすー! まだ寝てるんすかぁ~? 中、入らせてもらうっすよ~!」 部屋の主を驚かさない様ゆっくりと室内へ進む。すると、すぐに異臭に気付く。 「うわ、なんだろう、このニオイ……。生臭ぇ~」 生ごみの腐敗臭と言うよりかは、姶良自身も身に覚えのある男子特有の生物的な臭いだ。 部屋の入り口を入ってすぐは短い廊下に沿ってミニキッチンや手洗い、バスルームと言った水回り設備がまとまったコーナーになっている。 そんな廊下の先にもう一枚ドアがある。 姶良はそのドアをノックした。 「阿久根先輩ー! 姶良でーす! 起きてますかー?」 反応はやはり無い。しかし、人が居る気配はあった。 ハァ、ハァ、と荒く息を吐き、グチュグチュと粘液が捏ねられるような響きがドアの向こうから聞こえてくる。 「うわ、絶賛オナニー中なのかな? だとしたら悪いよなぁ~。でも、ここまで迎えに来て何にも無しで戻るのもなぁ~」 悪いと思いつつも姶良は再びドアをノックした。 すると、部屋の奥から感じられていた気配がピタリと静まった。 阿久根はやっぱりオナニーに耽っていたのだろう、と姶良は察した。 「阿久根先輩! 姶良っす! 迎えに来ましたよ! ドアが開いてたんでキッチンまで入らせてもらってます!」 武士の情けと言わんばかりに姶良は内側のドアを開けず、自身の声だけを部屋の中に飛ばした。 10秒ほどしてそのドアが開いた。 「よぉ……。姶良か。久しぶりだな。迎えに、って?」 「やだなぁ、先輩。今日は新年初の探検部会合がある日……、っ!? えっ? せ、先輩……、そ、そのカラダ ……」 ドアの中から現われた阿久根は股間に黒く艶やかなラテックスのビキニ一枚だけを身に付けた、ほぼ全裸の姿だった。 しかも、姶良の記憶とはかけ離れた凄まじく筋肉隆々としたマッチョな肉体美であった。 「はは。良い感じに仕上がってるだろ?」 自身の大胸筋や腹筋を撫で回しつつ雄の魅力を見せつける阿久根。そのあまりに逞しい姿に圧倒され息を飲む姶良。 視線が何度も上下する。 太い首、ゴツく盛り上がる肩。大きく張り出した大胸筋はその段差で影を作りだし、続く腹筋はバッキバキのシックスパックだ。 力んだ様子など無いにも関わらず腕はボコリと力こぶを浮かべ、腕を上げれば分厚い広背筋が腋の隙間から窺える程であった。 姶良の記憶にある以前の阿久根は、どちらかと言うと痩せ形で「食べても太らないんだよな」と愚痴っていた事も覚えている。 「ど、どうやったんすか?! 凄ぇ~! まるで別人じゃないっすか!」 ムキムキになっているだけではなく身長まで変化していた。姶良と同じ高さで視線を交わせていたのに、今の阿久根は10cm以上も見上げなければ姶良と視線が交わらない。 いくら鍛えても身長までは伸びないんじゃないか? 姶良の頭の中には感嘆と同量の疑問が浮かび上がる。 「なんだ? 姶良が来てんのか? 俺もいるぞ。遅いけど明けましておめでとう、だな」 阿久根の背後に鹿屋が現われた。 「鹿屋先輩もこっちに居たんすね! って! えええーーーーーっ!? 鹿屋先輩も!? めっちゃマッチョになってる!」 阿久根に引けを取らない筋肉ムキムキな姿を姶良に晒す鹿屋。 股間には阿久根と同じ黒いビキニを穿き、逞しい太ももには血管がボコボコと浮き上がっている。 「ど、どうしたんすか! そのカラダ! 鹿屋先輩もむちゃくちゃマッチョじゃないっすか!」 「へへ、いいだろう?」 姶良の記憶にある鹿屋もまた、阿久根ほどでは無いがスリムな体形で「ハードな探検にも耐えられるカラダに、と鍛えているんだが、中々そうはならんなぁ~」と嘆いていた人物だった。 しかも、鹿屋もまた阿久根と同様に身長が高くなっていた。 二人とも190cmはあるのではないか。探検部で一番背の高い副部長・出水よりももっとあるに違いない。 あまりに以前と異なる先輩二人の姿に驚き、訪問の目的を忘れていた姶良だったが、ようやく気を取り直して出向いた用件を二人に告げた。 「ああ、そういや新年の初会合日だったか」 「忘れてたな。て言うか、今日ってもう10日だったんだな」 「嫌だなぁ。忘れないで下さいよ。元旦に部長からのラインが入ってたはずですよ?」 鹿屋と阿久根はニヤリと笑い合った。 「元旦か……。日付的にゃ俺ら二人には一番大事な日になったな」 鹿屋にうなずいた阿久根も 「そうそう。このカラダを手に入れた、いや、進化させて頂いた大事な日だ」 「はい? 進化?」 奇妙な単語に戸惑う姶良。 しかし、鹿屋と阿久根は何かを思い出すかのように視線を漂わせ、興奮を激しくさせていった。 「ああ、そうだ。大事な日だ。俺らは使命を与えられた。それ以上に人間では味わえないような快楽も頂いた」 阿久根の黒いビキニがグググと膨張した。 「我がマスターの力は全くもって偉大だよな。人の身では出来ない事も可能になっているしな」 鹿屋の股間がメキメキと大きさを増してゆく。 「いや、えっ? せ、先輩? 何、いきなり勃起させてんすか? ……て言うか、何で二人ともお揃いのビキニなんか穿いちゃってんです?」 妖しい雰囲気を感じて姶良は少しずつ後退する。 何かが違う。 二人の先輩は何か、肉体面だけではなく根本から違っている、そんな「あり得ない」考えが姶良の脳裏に湧いた。 「……姶良? そうか、俺たちを警戒してるんだな?」 「そいつはマズイな。マスターのご命令を実行する上で支障が出かねない」 「警戒するっすよ! なんか、妙な事を話してますし、はぁ? マスター? 使命? 一体なんなんすか! それに、いきなりマッチョになってるのも怪し過ぎっす! マジで意味不明っすよ!」 姶良の発言を聞いた鹿屋と阿久根は黙って肯き合った。 「失敗した。この姿を見せるのは早まったようだ。これでは我々の計画に狂いが出るだろう」 「そのようだ。今後の見直しも含めてこの状況をただちに修正しよう」 言うや否や鹿屋は姶良の背後に回り、姶良を羽交い絞めにした! 「ちょっ! な、何するんすか!」 鹿屋の逞しい腕が巻き付き姶良の動きと口を塞ぐ。これでは叫ぶことなど無理である。 もごもごと呻くことしかできない姶良の前で、阿久根はニヤつきながらビキニの一角をムクムクと膨らませ、 イチモツを膨張させる。 15cm…、20cm……、25cm………、30cm………… 「んんーーーっ!?」 更に大きく巨大化する阿久根のイチモツ。しかも、ゴム製の黒いビキニはペニスのカタチをくっきりと浮かべながら破れるような気配を少しも見せない。 35cm……、40cm…… 長さが増すとともに太くなる阿久根のイツモツ。 腕の如き竿がますます太くなる。 45cm……、50cm……、55cm…… ぬめぬめと光をはね返す黒い皮膜をまとったままカリの段差や血管の筋など細部まで浮き上がらせ、海綿体を 充填しながらムクムク巨大化する阿久根のペニスは大胸筋を超えて顔面に到達した。 その長さは恐らく70cm以上。太さは脚に匹敵している。 急激な男性器の巨大化を目の当たりにした姶良は驚きのあまり抵抗する事を忘れ、阿久根のペニスを食い入るように見つめている。 「う、嘘だろ? 凄ぇ……。マジでヤバ過ぎだって、あり得ねぇ……」 「な? 姶良も凄いと思うだろ?」 姶良の好奇心が警戒心を上回ったのを見て取った先輩二人は口許を緩めた。 「マジで本物? もしかして作りモノじゃ……」 「んなもん、触ってみりゃ分かんだろ」 亀頭を姶良に向けた阿久根が促して触れさせてやった。 「本物だ……。暖かいし弾力もチンポの奴だし、血管がドクドク脈打ってるし……。だとしたらやっぱ凄ぇ~! こんなにもでっかいチンポ見た事無いッスよぉ!」 頬ずりせんばかりに巨大ペニスをうっとりと間近で見つめる姶良。好奇心が上回ったにせよ先ほどまで抱いた警戒を解くのはいささか奇妙であった。 「よし……。効いているようだな」 鹿屋が満足げに呟いた。 「しかし、念のため記憶も少し省いておこう」 「ああ。臭気による違和感消去なんてのはその場凌ぎの応急措置に過ぎんからな」 「マスターのようにはいかないな。俺たちじゃ」 「そりゃぁそうだろう。マスターは特別だからな」 頭上で交わされる鹿屋と阿久根の会話など耳に入らない姶良。 あり得ないほど巨大だとは言え他人のペニスを撫で回し、カリをゴリゴリと弄ったり10cm程に裂けた鈴口に 指先を突っ込んでみたりと行為をエスカレートさせていた。 「何か凄ぇ! ビキニのゴム越しなのに全然そんな感じしない。まるで、生チンポに触れてるみたいだ!」 姶良からの刺激に腹筋や大胸筋をビクビクと震わせた阿久根が、「当たりだ」と姶良に答えた。 「そう。生チンポみたい、じゃなくて生のチンポだぜ。こいつは。ビキニパンツみてぇに見えるのは俺の皮膚だしな」 「は? ビキニが皮膚?」 「おい。阿久根」 「いいじゃないか鹿屋。どうせこの部屋での記憶はほとんど消しちまうんだし」 「それはそうだが……」 視線を姶良に戻した阿久根が「悪いな姶良」と言うと、亀頭をググ! と膨らませ、開いた鈴口で姶良の頭を飲み込んだ! ――ゴブン! ゴク、グブン………… 「っわぶ! ぐぶ! ぶふぉ!」 グチュブ! グジュ! ジュブブブ! 姶良の頭を咥える阿久根の亀頭は、粘液をたっぷりと姶良に浸み込ませながら姶良の脳と繋がって行く。 そして、この部屋に来た時間から今までの記憶を抜き取り、たった今到着したかのように認識させた。 「記憶の一部抜き取りだけではなく、意識の完全改変まで出来りゃぁなぁ」 「それはマスターにしか無理だな。進化させて頂いてから今まで色々試して来たが、決定的な効果を持つ能力は 一つも確認できなかっただろう?」 阿久根は念入りに姶良の頭部をグチュグチュと亀頭で咀嚼するようにこね回している。 透明な粘液がダラダラと姶良の首から垂れ落ち、衣服をどんどん濡らして行く。 「――まぁ、鹿屋の言う通りだけどよぉ。……くっそ! ああ~、やっぱダメかぁ~!」 記憶を抜きとった後も姶良の頭部を咥えているのは、姶良の意識を根こそぎ変えようとしていたからだった。 しかし、阿久根の「努力」は実らず断念せざるを得なかった。 「な? やっぱ無理だろ? それよりもだ。マスターの命令は俺ら自身の成熟だったろ?」 「繁殖に向けての?」 「その通りだ。俺もお前もまだ繁殖可能な肉体になっていない。未成熟なままでは無理だ」 「あとどれぐらいで出来上がるんだろうな」 阿久根は巨大ペニスの付け根よりもさらに奥へと粘っこい視線を送った。 「さぁな。だが、セックスをするたびに少しずつ完成しつつあるのは感じている。いずれ、そう遠くない日に完成するだろう。 そうしたらまずはマスターにご報告しようぜ」 「当たり前だ。俺らこそマスターによって最初に進化させて頂いた人間だもんな」 姶良の頭を吐き出した阿久根の亀頭は萎える事無くドロドロな粘液を鈴口から溢れ出させていた。 「目が覚める前に男同士の良さくらいは姶良のカラダに刻み込んで置こうぜ?」 「そうだな。鹿屋もそんなんじゃ収まりがつかねぇもんな」 姶良の背後で見ていた鹿屋の股間もまた巨大に勃起していた。そのサイズは阿久根と同様。 70cm級のモンスターコックと化していた。