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鷹取リュウゴ
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変態勇者の究極装備 3

3旅勃ち  「俺が勇者? へぇ~、そうなんだ?」 「そうなんです。期待しています、勇者マイト。魔王を倒せるのはあなたしかおりません」 召喚儀式の行われた大広間から勇者専用の部屋へと案内しているのは王の世継ぎ、王子のマーシュである。 王族らしい気品をたたえた顔立ちに銀色のさらりとした髪が肩で揃えられ、金糸で刺繍された短いローブを羽織っている。 「それにしてもオナニー中に召喚されちまうなんてなぁ。もう少しタイミングってのを考えて欲しいものだぜ」 「お楽しみの最中に申し訳ありませんでした。それにしても、勇者様は――」 「うん?」 マーシュ王子の頬がピンク色に染まった。 「……勇者様は、随分と、その、立派なペニスをお持ちなんですね」 「ぶっ!」 王子の口からそんな言葉が飛び出てくるとは思っておらず、マイトはつい噴き出してしまった。 「何か、おかしかったでしょうか?」 「ぶふっ! いや! おかしくは無いけど! ぶはははっ!」 「どうして笑われるんでしょう? さ、こちらが勇者様のお部屋です。どうぞ」 首をかしげつつドアを開ける王子に続いて部屋の中に入るマイト。 「うお! 豪華! 超広いじゃん!」 30畳ほどもある広い部屋にはソファのある応接セットと天蓋つきの大きなベッド。それに大広間にあったシャンデリアを小型にしたようなきらびやかな照明が天井からぶら下がっている。 さながらヨーロッパの古城ホテルにあるスイートルームであった。 ベッド横の壁には精緻な銀細工にて縁取られた等身大の鏡が貼り付けられていて、大人であっても3人くらい余裕で収まる事ができる。 「勇者様。替えのお召し物はこちらの引き出しに、魔王討伐へ出立される日までのお食事は係りの者が知らせに参ります。 その他、ご用がございましたらこちらのベルでなんなりとお申しつけ下さい」 案内がすむと王子はマイトを残して部屋から出て行く、ところだったがマイトはそうさせなかった。 出ようとしていた王子の手をマイトが掴んで引き戻したのだった。 「王子様がさ、俺のチンポが立派だ、って褒めてくれた時に笑ったのは王子様がおかしかったからじゃないんだ。 別の世界であっても男ってのはチンポに興味が尽きないものなんだな、って思ってさ。 男ってのはスケベな生き物なんだって知れて安心したからさ。 ところで、王子様っていくつ?」 「私は、25になりますが」 「あれ? 俺より年上だったんだ。年下かと思ってた」 「王族に対して幼く見えるなんて、少し不敬ではありませんか?」 「これからもっと不敬なコトをしようってのに細かい事は気にしてらんねぇよ」 「は?」 「俺のチンポに興味があるんだろう? 広間のあの距離じゃサイズくらいしか見えて無かっただろうけど、 もう少しじっくり観察してみねぇ?」 「ゆ、勇者様? 何を?」 「さっきからチンポがいらいらしちまっててさぁ。召喚の儀式のせいでさっきのオナニーはイマイチだったんだよ。 抜き残りがある、って事なんだ。 だからさ、王子様が相手してくんねぇかなーって」 「わ、私が!?」 「そう。分かりやすく言うと、王子様とセックスしてぇ、って訳」 「勇者様と私が、セ、セセ、セックス!?」 「んふふ。顔を赤くしちゃってかわいいお兄さんだなぁ。驚いてるけど嫌じゃないんだろ? ちゃーんとココは硬くなってんだし」 マイトの手は王子の股間をむんずと掴んだ。 ガチンと硬く勃起した男のシンボルが王子のやわらかなショートパンツ越しにしっかりと感じ取れた。 「あ、あの、ちょ、勇者、様……」 「俺のも触って? どう?」 マイトは王子の手を取って自身の股間に宛がった。 「お、大きくて、それに――」 「それに? 何?」王子の耳元でくすぐるように囁くマイト。 「それに、ビクッ、ビクッ、って動いていて、凄く、イヤラシイ……」 「だろ? 王子様にもっと触って欲しい、もっとじっくり見て欲しいっていきり勃ってんだよ」 素早くスラックスと中のボクブリをずり下ろした勇者マイトはビンビンにそそり勃つペニスを王子に見せつけた。 「うわ、や、やはり大きい! ここまで大きいとは!」 「だろ? 俺もビックリしたぜ。こっちに来たらいきなりチンポが大きくなってんだもんな」 「大きくなった?」 「そう。きっと召喚の効果か影響だろう。ざっと見ても30cm? 召喚される前のサイズはフル勃起したって15cm程度しかなかった。 倍以上だぜ? いきなり見える景色が変わっちまったからそっちに意識が奪われちまったが、冷静になりゃチンポが倍以上にデカくなってんのだって驚き以外の何物でもねぇ。 だからさっきのオナニーはイマイチな抜き具合だったんだろう」 「勇者様のチンポが召喚によって倍以上に大きくなった……」 「その辺の事は俺よりこっちの、召喚した側の者のほうが詳しいんじゃねぇの?」 「え? いえ、その、詳しい記録などは何も残されていないので、理由については誰も存じ上げていないかと……」 「ふうん? だったらしょうがないか。まぁ、取りあえずさ、俺のチンポはこの通りヤル気満々になってるし、 王子様も乗り気みたいだし。 この際だから互いに気持ち良くなろうぜ?」 「で、でも……」 「王子様だって、ここまで勃起してるのに? 俺じゃダメ? 俺とじゃ嫌かな?」 マイトが熱っぽい瞳をマーシュ王子に向けた。 「い、嫌じゃない、けど、わ、私は、他の人と、睦み合うのは初めてで……」 「おお! 初めての相手が俺? 光栄だなぁ! いいぜ! 王子様の『初めて』が最高なものになるよう頑張る! 俺だけじゃなく王子様も気持ち良くイケるよう勝手に突っ走らねぇ! 約束する!」 「じゃ、じゃぁ……」 伏し目がちにうなずくマーシュの衣服を脱がせ、ベッドへとエスコートするマイト。 「以外に、筋肉でがっちりしてんだ」 「日頃の鍛錬のお陰でしょう。これでも、近衛隊長などと比べるとまだまだひ弱な体躯ですけど」 「いや、十分だよ。十分に逞しくって雄っぽいぜ」 「そ、そう、でしょうか?」 自身の腹部や脇腹を振り返るマーシュ王子。嬉しそうにはにかんでいる。 「かわいい顔立ちなのに雄臭ぇカラダ。ギャップが堪らなくエロいよな」 ベッドに二人して横になるとマイトは王子のカラダを優しく撫で回す。 「んっ! んく!」 ゾクゾクと泡立つような快感が王子を襲う。その快感の波が王子のペニスに伝わり、ビクン、ビクンと空をノックした。 「『初めて』にしては敏感だな。すんげぇイヤラシクってそそる」 「い、やらしい、とか、そんな、私を、変態みたいに、言う、な、んぁ、あああっ!」 指先を滑らせ王子の胸先で小さく尖る乳首をコリコリとつま先で引っ掻く。 「乳首もしっかり感じてんじゃん。自分で開発したの? だったら王子様も変態だろ? 俺と変わんねぇ」 「ち、違! マ、マイトが、そんな、風に触るか、ら、ああっ! んぐぅっ!」 乳首から指をずらして鼠蹊部や内腿をぬるぬると撫で上げる。 じわじわと立ち昇る卑猥な心地良さで王子の肌がしっとりと汗ばんてくる。 「お次は舌で感じてもらおうかな」 マイトはそう言うと舌を伸ばして王子の汗を舐め取り始めた。 うなじ、首筋、胸、そして、乳首「ン゛ン゛ーーッ!」 腋の下「ちょ! そんな!? んあ! だ、ダメだって!」 鳩尾、脇腹、そして、割れている腹筋の溝を這いずってから徐々に股間へと近づく。 王子様の亀頭はすでに先走りが出まくっていてびしょ濡れになっていた。 空いた手で軽く扱くと王子は四肢をばたつかせて善がる。 このまま扱くとあっさり果ててしまうと思ったマイトは王子の先走りを指先に乗せ、尻の奥で窄まっている小さな穴へと挿し込んで行った。 「んんんーーーーーーっ! あああっ! そ、そこ! んぎ! マ、マイトぉっ!」 「まだキツイか? もしかして、ここ、使うの初めて?」 王子が顔を赤くさせながらうんうんとうなずく。 「そっか。じゃぁ、念入りにほぐしてやんねぇとな」 マイトは改めて指先に神経を集中させ、王子の穴の具合を確かめる。 それと同時に舌を王子のチンポに絡め、口に含み、ゆるゆると搾るように扱き上げていった。 「んぐ! き、キモチ、いいっ! んむ! むはぁっ! お、お尻が、ア、アナルが、ムズムズ、変、な、感じが、する、んふぅっ!」 「変じゃない。キモチイイ、って感覚だ。つか、もう二本咥えてるぜ? 王子様のココ」 マイトは指を二本突っ込んでグチュグチュと拡張していた。 硬く窄まっていた王子のアナルが徐々にほぐれ、マイトの指に馴染んでいく。 初めての感覚に戸惑っていたマーシュ王子も、それ感覚が「快感」だと認知し始める。 「ング! ンァ! 変! 変な感じだ! そんな! ああっ! お尻が! お尻まで! あ゛あ゛あ゛っ!」 王子のペニスからは決壊したかのように透明な汁が溢れ出る。 溢れ出た汁がドロドロと伝い降り、会陰から肛門へと流れ着く。ローションを追加する必要なくて便利だと、マイトは思った。 やがて―― 「ん゛はぁぁぁ! そ、ソコ!? あ゛っ! だ、ダメだぁっ!」 王子の下腹部がグン! と撥ねた。 マイトの指が王子の肛門の中にある少し硬く張っている部分をクク、と押した時だった。 「ここか? ここが王子の前立腺? へへ、男のGスポット発見~」 「やっ! ダメ! マイトぉっ! ソコ、はっ! ダメ! 変に! 変になるっ! 凄いっ! んぐ! んはぁぁっ!」 「変になっちまえよ王子。キモチイイんだろう? 我慢なんかする事はないんだ。もっともっと感じてブチ上がってこうぜ!」 「凄いっ! んぐ! んぁぁあああ! マイト! マイト! あぐ! やだ! やだ! おかしい! おかしくなるよぉ! カラダが! カラダがぁっ! と、融けちゃう! 融けちゃうよぉぉーーーっ!」 王子の肛門を貫く指が二本から三本、とうとう四本も咥えられるほど拡張すると、頃合いだと踏んだマイトが 一旦指を引き抜いて王子の眼前にガチガチに勃起した巨大チンポを示した。 「へ? え? ま、マイト?」 「俺もそろそろ気持ち良くなりてぇ。いいだろ? コイツをぶち込んでも。指でほぐれているからそんなに痛くは無い筈だ」 マーシュ王子はマイトのチンポを凝視しながら黙っている。 「さっきの、俺の指よりも凄い感覚を、カラダが融けちまうような快感を味わる、かも知れないぜ? 試すんなら今しかない。魔王の討伐に出ちまったらもう、チャンスは無いかもな? どうする? 欲しいか? 王子。自分の口からどうして欲しいのか俺に言ってくれ」 「……マ、マイトの、それが、欲しい……」 「うん? 正確に言ってくんねぇと分からねぇな。何が何に、だ?」 「マイトのチンポが欲しい。私の、アナルにマイトの、チンポを。そ、その、犯して欲しい。マイトのチンポで。 キモチ良く、なりたい……」 「へへっ! ようし、よく言った!」 マイトは王子の両太ももを持ち上げ王子のアナルの位置をやや上向きにした。 それから自身の股間をアナルの側に寄せると指よりも太く熱い肉棒の先をヌチュ、と密着させた。 「んっ!」 「深く息を吐くんだ。……そう、それでいい。力を抜いて、怖がらなくていい。王子様はこれから俺のチンポで気持ち良さを味わうだけなんだ」 ヌプ、ヌプヌプ、ヌチュゥ じわじわと挿入されていく勇者のチンポ。 王子の表情をつぶさにチェックしながらじっくり時間をかけて中へと挿入していく。 「んぐ! ふぁっ! ああああっ!」 「大丈夫だ。キツいのは今だけ。すぐに最高の気持ち良さを味わえるぜ?」 励まし、宥めながら徐々に、徐々に王子のアナルを穿っていたマイトのチンポが、遂に全て挿入された。 「全部、は、入った、ぜ。んぅ、っす、凄い締め付けだ」 「ほ、本当? あんな、大きいモノが私の、んんっ! な、中に?」 「本当さ。ほうら、触って確かめてみろよ?」 王子の手を手繰り寄せて結合を触れさせる。 肛門を押し広げて挿し込まれたマイトのチンポ。そしてしっかりと根元まで咥え込んでいるアナル。 「す、凄い、……少し苦しい、けど、痛く、ない……」 「俺の居た世界でも『初めて』でここまで出来るってのは珍しいんだぜ? 王子はよほど素質があったんだな。 んでさ、王子のケツんなか、トロットロでギュウギュウ締め付けてきて超イヤラシイな」 「ば、バカ! マイトの変態! この、変態勇者!」 「王子様だっておんなじ変態だろっ!? そぉれっ!」 グブブ……ズブ! ズズッ! ジュブンッ! マイトが腰を引いて挿入したチンポを亀頭が抜けるギリギリまで引き抜き、再び王子の奥へと挿入。 「んあ゛あ゛あ゛ーーーーっ!」 「おほ! すっげ! すんげぇバキュームしてくるじゃん! 超キモチイイっ!」 再び腰を引き、またチンポを押し込む。 ゆっくりとした前後運動が少しずつ早くなって行くと、王子とマイトの結合部が「バチン! バチュンッ!」と 音を立て始める。 「んぁぐっ! マイ、トッ! あふ! んぎ! あああっ! ぐひぃっ! 激しっ! 凄いっ! 凄くっ! キモヂィッ! キモヂィィッ! だ、ダメだっ! もうっ! もう、イクッ! イク! んぐ! イグゥーーーーーッ!」 「俺もっ! 一発目! ナカに出すぜぇっ! イグ! んあ! イグッ」 王子のペニスがビクンと撥ね、ドビュツドビュッ! と白い粘液を放出した。 マイトもまた王子のアナルに挿入したまま自身の精を大量に注ぎこむ。 「ン゛ン゛ッ、……っふぅぅ~。ああ、あ、いっぱい出てるなぁ」 「凄い……。私の中でマイトが射精してるのが、分かる……」 「王子様のケツ、最高だ」 マイトが微笑んだ。 「マイトも、……凄く良かった」 マーシュ王子も嬉しそうな笑顔を浮かべた。 「で? これで終わりにするか? もっとしたいか?」 「マイトは? もう満足できたの?」 「いんやぁ? 全然足りねぇ。チンポだってちっとも萎えそうにない、分かるだろ?」 「だったら、私に聞くまでもないんじゃ?」 「っへへ。そっか。じゃぁ、遠慮なく」 マイトはチンポで王子と繋がったまま上体をずらし、王子の胸や腹部に飛んだ精液をベロリと舐めた。 「そ、そんなの舐めたら……」 「いんや? 結構美味いぜ? 王子の精液ってこんな味してんだ」 「ば、バカ! 恥ずかしいだろうっ! そう言うトコが変態なんだよっ!」 「ははは! まぁ、いいじゃんか。王子も俺の精液をケツで味わってんだし」  それからマイトは王子のアナルに2度精液を発射したあと、王子のペニスを扱き上げて王子をイかせると、 王子のアナルから3度目の発射寸前になっていたペニスを抜いて王子の腹に向かってドビュドビュと大量に白濁汁を放出。 王子の腹部に溜まっていた精液とマイトの精液を混ぜるように舌でミックスしながら腹部をベロベロと舐めて味わっていた。 ◇    勇者が王子とセックスした事はすぐに城中に知れ渡った。 部屋の外にまで聞こえるほど王子を喘がせたため隠しようがなかった、とも言える。 プロステット国王は勇者に王子と結婚するよう求めたが、勇者は即、拒否した。 「この世界じゃ男同士でも結婚できるのか? そいつは驚いたな。でも、俺はその気は無いんだ。悪いね王様」 王は怒り、勇者を城から追放した。 追放だけでは飽き足らず、魔王を討伐しないまま戻って来た場合、「宮刑」に処す、と勇者に伝えた。 プロステット王国では男根を切断される「宮刑」は死刑よりも重い刑罰であった。 城から身一つで追い出された勇者マイト。 しかし、城下町から出る前に追いかけて来る者が居た。 それが近衛隊長だった「ナイブ」であった。 「王子様から頼まれましたんでさ。せめて道中の身の周りを世話してやってくれって。 かわりに近衛隊長の任は解かれちまいましたがね」 旅の経験が豊富なナイブがお供なら魔王の下まで勇者を支えていけるだろう、とのマーシュ王子の心遣いであった。 本来なら魔王討伐部隊を編成し、勇者マイトは部隊のトップとして華やかに進軍する予定であったのだが、 王の不興を買ってしまったため、秘かにお供を一人つけるのが精一杯だったのだ。 「ま、そんな訳でこんなオッサンで悪ぃけど、大将が無事に魔王を討ち果たすまで同行させてもらうぜ」 マイトはナイブの引き締まった尻を撫で回しながら不敵な笑みを浮かべた。 「俺のストライクゾーンを舐めてもらっちゃ困るな。こんなかっこ良くて美味そうなオッサンだったら願っても無い。 早速宿屋にでも入ろうぜ。路銀くらい王子から貰ってんだろ?」 「ええ~? 何? この勇者サマ……。サカる事しか頭にないのか? 変態勇者ってのはマジだったのかよぉ~」 こうして、従者であり新たな仲間でもあるナイブがマイトのチンポを咥えたのはこの日の夜の事であった。  二人目の仲間となるフォルクと出会ったのは城下町を出て次の街へいく道中の事。 街道で倒れていた青年を発見。それがフォルクだった。 魔物に襲われていた盗賊を救い出したは良いが、唯一の武器である魔術師の杖をよりによって救った盗賊に奪われ、 飲まず食わずで盗賊を追いかけて歩き続けていたがついに力尽きていたのだ。 「魔物も酷ぇが魔術師にとって命より大事な杖を奪ったその盗賊はもっと酷ぇな。なぁ、大将。杖を奪ったヤツを俺らでとっ捕まえて奪い返してやりませんか?」 「ん~? それは良いけど、賊の居場所は分かるのか?」 「逃げた方向と特徴は覚えています。恐らくはこの辺りを縄張りとする『ファッキンファミリー』と言う盗賊連中でしょう」 「よし。じゃぁ、そいつらを懲らしめに行こう。でも、その前に……」 「大将? まさか……?」 「フォルクも良いカラダしてるよな? ローブを着ていたって分かるんだ。ちょーっと俺と気持ちイイ事しようか?」 「弱みに付け込むなんざ大将も、随分と卑怯……、いや、何でもねぇ」 結局、マイトの誘いに応じてフォルクもマイトとカラダを結び合った。 そして、盗賊のアジトを強襲し、無事にフォルクの杖を取り戻した所、フォルクもまたマイトと共に魔王討伐の仲間になったのだった。 「この先、魔王の影響が強くなるにつれて物理攻撃では対応し切れない魔物が増えてきます。 ナイブさんは確かに優れた拳闘使いではありますが、私のような魔術師も一人ぐらいいなくては辿り着けないかも知れません」 「……とは言うがよぉ、お前さんも大将の、あの変態勇者のチンポに惚れたんだろう?」 ナイブがマイトには聞こえない様こっそりとフォルクに聞いた。 「っそ、そんな事は……」 「大将には黙っててやるって」 フォルクは顔を赤くして肯定した。 「あ、あんなチンポを持ってるだなんて、ずるいですよ……。忘れたくても忘れられないじゃないですか……」 「お前さんもカラダに正直だな。てか、俺も、だけどよ」    こうして三人パーティとなった勇者一行は、魔王の居るヌレバ洞窟へ向かって旅して行くのであった。 【登場人物紹介】 新藤 舞人・23歳 異世界・ゼクスラーナに召喚された聖剣の勇者「マイト」           召喚によって性的な部分が著しくパワーアップした。           国王より魔王討伐を依頼されている。           元の世界では剣道の世界大会で二度優勝した程の剣の腕を持つ。                     ナイブ=グラップ・42歳 王族の身辺を警護していた元近衛隊長の拳闘士。              城から追い出された勇者の仲間となり魔王討伐を目指す。              ゼクスラーナの基礎知識を勇者に教える教育係も兼ねる。              夜になると勇者のペニスに貫かれては嬉しい嗚咽を漏らしている。 フォルク=ローレル・24歳 王宮魔術師だったが野に下って市井の一般魔術師として活動していた。               攻撃魔法、防御魔法、ともに賢者の域に達している。                       盗賊に魔術師として最も大切な杖を奪われたものの、               マイトとナイブの協力を得て取り戻すことができた。               その恩返しの意味も込めて勇者の魔王討伐に協力する事になった。 マーシュ・25歳 プロステット国王の嫡子。第一王位継承者 プロステット王国 建国以来周囲諸国との友好に努める野心の少ない王の統治により長く平和を保っている。          そのため大規模な軍隊は無い。代わりに冒険者を中心とした傭兵部隊が多数存在する。          たびたび魔王の侵略に遭うものの召喚した勇者によって国難を逃れている。          ただ、なぜか魔王討伐に関する詳しい記録が残されていない。 魔王ダークアナル・年齢不詳 プロステット王国の辺境、ヌレバ洞窟に封印されていた魔王。               およそ60年おきに現れてはプロステット王国に対し侵略を行っている。


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