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鷹取リュウゴ
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性感男豪ディルダービルダー 2

2チェンジ! ビルドアップ!      フローリングの板床に叩きつけられた『ディルド』は、材質ならではのしなやかな弾力でもってボールのように高くバウンドした。 そうして跳ね上がって天井に到達した『ディルド』は、天井にぶつかった勢いそのままに稲葉めがけてダイブした。 「んぐふっ!?」 向かった先は稲葉の口。 タイミング良く、いや悪く、稲葉の口の中に『ディルド』が頭からずっぽりと入り込んだのだ。 すぐに取り出したものの唾液にまみれて濡れた『ディルド』はぬらぬらとなまめかしい光を帯び、ますます生身のチンポのようになっているではないか。 ―ムク、ムクク 「え? ぼ、勃起した?」 『ディルド』がビククと震え、サイズを膨張させていく。 稲葉の手の中で15cm程だったモノが、グングン、ムクムクと成長し、25cmの長さにまで伸びる。 しかも―― 「か、皮が剥けただと!?」 『ディルド』の先端を覆っていた「皮」がズルンとめくれ、カリ首の下まで下がったのだ。 剥けた中から顔を出したのは黒ずんで赤い肉色の亀頭。 ご丁寧に縦に一筋、尿道の穴まで穿たれていてより一層リアルな見た目を醸し出している。 「まさか本物? んな訳ないけど、随分と生々しいな。どんな構造してんだよコレ」 怪しく思いながらも稲葉は『ディルド』をじっくり観察しようとして顔に近づけた。 この時、一本芯が通っているかのように弾力とは別の「硬さ」まで加わった『ディルド』の先から、ふわりと漂うニオイを稲葉はダイレクトに吸いこんでしまった。 「う? うん……。どこかで嗅いだような……」 改めて嗅いでみるとそれは、我慢汁の生臭い匂いに近い。 自分のモノであれば気にはならないが他人の、ましてや単なるアダルトグッズからそんな卑猥な臭いがしていたら、普段の稲葉なら即NGだ。 「きもちわり!」と言うや否や顔をしかめてそのままゴミ箱に放り込んでもおかしくない。 なのに、この時の稲葉はさらにニオイを嗅ぎ直し、鼻腔で味わうように深く吸いこんだ。 ニオイを吸えば吸う程気分が高揚し、良いニオイだ、と感じ始めていた。 「や、ヤバイ……なんか、無性にムラムラしてきた……。絶対コイツのせいだろうけど、でも、あぁ、やめらんねぇ……」 『ディルド』の先からトロリと透明な粘液が垂れて来た。 稲葉はその粘液を溢すまいと思わず口に含んで舐め取った。 チンポを模しただけのモノとは言え躊躇なく咥えられる事に稲葉は驚かなかった。 それが自然な事なんだ、と抵抗なく受けとめられた。 少し塩気のある粘液を飲み込み、くちゅくちゅと舌先で亀頭部分を転がしていると、また新たな粘液がトロトロと溢れ出てる。 花の蜜のように味わってからまた飲み込む。 カラダがじわりと熱くなる。心拍がドクンドクンと高鳴っている。 『ディルド』を口に咥えたまま着ていたスーツを脱いでいく。 トランクスに手をかけて下ろそうとすると、高々と張っているテントの先がべっとりとヌルついている事に気付いた。 それだけ稲葉は興奮しているのだ。 随分とご無沙汰だったから相当溜まっているせいだ、と「もう一人」の稲葉がこの興奮を分析した。 勝手に我慢汁で濡れる『ディルド』なんてあんのかよ? と「もう一人」の稲葉がさらに疑惑を深めていた。 だが、それらの思考を塗り替え上回るほど稲葉の心を占めていたのは「コイツでケツを弄ったら気持ちイイんじゃないか?」と言う淫らな期待。 熱く燃え上がった性なる欲望であった。  下ろしかけていたトランクスを脱ぎ去ると、稲葉は指で慣らしもしないまま硬く閉じている自身の肛門に『ディルド』を押し当てた! 「んぐぅっ!」 ローション無しで、事前の準備も無しで、5年前に「お試し」で弄った程度の普通のアナルに大きく勃起した『ディルド』はまず入らない。 「お試し」の時と同じように先っちょだけで激しい痛みが襲い掛かってくる、……と思いきや、 「んひ! は、入っ! っる!?」 『ディルド』はズズズと稲葉のアナルをこじ開け、奥へ、また奥へと入り込んでいく。 稲葉が持つ手に力をこめずとも『ディルド』そのものが勝手に動いて体の中に潜り込んで行く。 「んぐ! んぁ! ど、どんどん、入って、いく! あうっ! んうううっ!」 締め付けを押し返し、ズブン! と亀頭の全部が稲葉のアナルに収まった。 「んぁはっ!? はぐぅぅっ!」 のけ反る稲葉。 股間でギンギンに勃起しているチンポからプリュッ、と先走りがほとばしる。 「……あ、んぁ、超やべぇ、なんだ、これ、なんで、こんな……」 とうとう亀頭部分が全部挿入できた事への驚き、さらなる興奮、そして、じわじわと込み上がって来る切ない「刺激」 稲葉がその「刺激」を快感だ、と認識するまでさほど時間はかからなかった。 『ディルド』の動きをより深く味わおうと、基底部をグッと内側に押し込む。 「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー! 入っるぅぅ! 凄いっ! んぐ! すっげ! はぁっ! んぐはぁっ! スゲェ! キモチ、イイッ! 超キモチイイーーーーーッ!」 深く挿入すると『ディルド』全体がうねうねと蠢き稲葉のアナルを自在に凌辱し始める。 上下に腸内を突き左右に肉壁を穿つ。前後にピストンし、深く浅く腸内を扱き嬲る。 稲葉のアナルは急速にチンポと比肩するレベルの「性器」へと生まれ変わっていった。 快感の余り立っている事もままならなくなった稲葉は床に仰向けになって大きく開脚する。 もはや自分の手を添えず『ディルド』の動きに任せる事にした。まるで透明な男にケツを犯されているようであった。 緩急を付けた巧みな動きに稲葉は喘ぐ声を抑える事ができない。 「性器」と化したケツ穴に隠れていた性感帯が次々と目覚め、至高の快楽花を咲かせては甘い蜜なる喜悦を稲葉にドロリ、ドロリ、と流し込む。 「あ゛! んぐ! ひぎ! んひぃ! ギボヂィィッ! はひ! ちょっ! 待っ! ぃヤダ、そ、そんなぁっ!?」 迫りくる快感の余りの巨大さに恐怖すら感じた稲葉であったが、「次なる」快感の怒涛が稲葉の心をまた歓喜の中に引きずり下ろす。 結合部がグチュグチュと鳴り、稲葉の口の端から涎がこぼれ出る。 瞳がおぼろになり焦点が定まらない。 稲葉のチンポからドクドクと断続的に先走りが溢れ、稲葉の腹をびちょびちょに濡らす。 感覚の全てがアナルとその内部を犯す『ディルド』によって占領され、全身が淫らな快感だけを横溢させる生殖器になったのか、と稲葉が感じた時だった。 「――っぐぁあ゛ふっ!?」 アナルがさらにメリリと拡がった。 『ディルド』がもう一回り膨張し、ググッと伸びたかと思うと、凄まじい勢いで「射精」を開始した! 「ぐ! くあああああああーーーーっ!?」 ドビュビュビュビュビューーーーーッ! ブビュル! ビュビュビュ! ドッビューーーーーーーーーーーッ! 大量の精液が稲葉の中に送り込まれていく。 直腸からS字結腸を遡り、小腸、そして胃にまで達するほどの量である。 「はひ! ひぎ! んひぃっ! 多いっ! も、もうっ! 無理っ! 無理ぃっ! も、漏れるっ! 出るっ! 口から出ちまうっ!」 逆流した精液が胃から食道を乗り越え口から出てしまいそうだ、と稲葉は焦った。 しかし、それよりも早く稲葉のカラダは精液を吸収し全身の隅々へと行き渡らせた。 寸前で精液を吐かずに済んで良かったと安堵する間もなく精液を吸収し尽くした稲葉のカラダが次の変化を起こす。 「んを!? えっ? ちょ! 何が!? か、カラダが! ダメだっ! んがっ! ぅぐぅぅっ!」 不意に電気が走った。 ビリリとカラダの奥から手や足の先へ、頭の天辺に向かって。 すると稲葉の耳の底で「ギチィ!」と、異様な音が聞こえた。 その音は徐々に大きくなり、やがてそれが目に見えるカタチとなって現れた。 「はひ! か、カラダが! 筋肉がぁ! 俺の! 筋肉が! デ、デカくなって! ィ、イクゥゥッ!」 ギリギリ、メリメリと稲葉の筋肉が快感を伴って膨張し始めた。 イク寸前まで高められ続けていた稲葉にとって、それは絶頂への引き金を引くこととなった。 限界に達した稲葉のチンポが頭をブンブンと振りながら白い雄汁を噴き上げて行く。 ビュルビュルと腹や顔に精液を飛ばしながら腕がボゴン! と膨らんだ。 「イグゥッ!」 肩が、首が、メキメキと太く盛り上がる。 「イク! ぅあ! イクッ! イクゥッ!」 胸がグググと隆起し二つの「雄っぱい」と化す。 「ま、またイクゥ! せ、精液出るっ!」 腹筋がギチギチとひしめきながら割れてシックスパックに成長すると、背筋がメリメリと張り出し腰に向かって 見事な逆三ラインを作り出す。 「ギィッ! イグ! んひぃ! イグイグイグ!」 太ももが腰よりも太くなり下腿も大きくなった筋肉によってバキバキのいかつさを持つ脚となる。 「んあ! まだイク! んぁ! また! 精液出る! イクゥーーーーーッ!」 最後に、股間の上で撥ねながら射精していた稲葉のチンポがググン! と頭を垂直に持ち上げ、その根元から 風船が膨らむかのようにボコボコとサイズアップを始めた! 「あがぁぁあああああああ! ち、チンポぉっ!? チンポが! 熱いっ! チンポ! キボヂィッ! チンポが! 俺の! 俺のチンポぉおあああああぁぁーーーーーーーっ!」  ――ズチュル    『ディルド』が稲葉のアナルからひとりでに抜け落ちた。   カラダを起こした稲葉は床に転がり出た『ディルド』を掴み、そして、股間に生えている自身のイチモツを見た。 「デカ過ぎだろ。こんなの……。夢、みたいじゃん」 何倍にも大きくなった二つのタマの上に、臍を超え40cmクラスの巨根と化しているチンポ。 苦笑を禁じ得ない。 立ち上がり鏡を見れば……、いや、見るまでも無くすでにマッチョだと理解はしているものの改めて鏡に全身を映して確かめると、 有名なコンテストで優勝するレベルのボディビルダーの如く、圧巻の肉体美を見せつけビルドアップされた筋肉マンが自分の今の姿なのだ、と再認識された。 「凄すぎだろ? カラダのこの変わりっぷりは……。イメチェンどころじゃないぜ、こんなの」 あまりの変貌ぶりに開いた口が塞がらない。 唯一変わっていないのは顔だけだ。 その事にホッと息をついたもののどこか物足りない気がしていた稲葉であった。 「顔まで変わってないのは良いけど、イメチェンするとしたら真っ先に顔から、じゃないか?」 熱気が取れ頭の中が冷めてくると床一面に広がっている精液のおびただしさに気付く。 「今からこれを片付けなきゃなんねぇの? マジで? 嘘だろ?」 後始末の面倒臭さに萎える気分とは裏腹に、鏡に映る自身の筋肉とどデカいイチモツが稲葉を誘うように膨らんでいた。


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