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鷹取リュウゴ
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変態勇者の究極装備 8

8糖魔ジェルバ  日が沈む前に丘を登りボンボンの泉の畔へとやってきたマイトたち。 村長の話が事実であるならジェルバの正体は魔物である。それも、人の姿に変身できるほどレベルの高い魔物。 正面から突っ込んでは足元をすくわれる可能性もあるので、ここは慎重に機を窺って行動したほうが良い。 マイトはそう提案し、ナイブとフォルクもその案に同意した。 「今夜も村の若い男たちから精気を吸い取るつもりなのかな? ジェルバは」 小屋が見える繁みに身を隠してしばらくたった頃、マイトが呟いた。 「昼の食事運びの時に何らかの暗示をかけているのかも知れねぇな。 村に戻ったら今夜は何人、小屋へ来るように伝えろ、とか」 「あり得ますね。どう言ったものかは分かりませんが何かしら仕掛けがあるのは確実でしょう」 「しっ! 静かに……。ほほう? どうやら今夜もらしいぜ? 奴さんの『お食事』は」 ナイブの声に息をひそめたマイトとフォルク。 程なく、少し離れた場所から足音とガサガサと気の枝を掻きわける音が聞こえた。 「……今夜は3人、みたいだな」 「そうですね。暗くて顔はよく見えませんが体格や歩き方から見て村の若者に間違いないでしょう」 「まっすぐジェルバの小屋に入って行くようだね」 小屋の中に村の青年たちが吸いこまれると、数分と経たずに卑猥な声が漏れて聞こえ始めた。 『はぁんっ! んふぅぅ! あああ! やっべぇぇ~!』 『ああっ! す、すげぇ~!』 『ぐひぃぃっ! き、ぎもぢぃぃ~! も、もっと! もっとぉ~!』 「随分と大胆ですね。私たちみたいな人間が来ているかも知れないと思わないんでしょうか?」 「油断しているのかもな。バレちまっても何とでもできる、ってくらいに」 冷静なナイブとフォルクの陰で勇者は一人、肩をぶるぶると震わせていた。 「……うう、ヤバイよぉ~。あんなエロい声が耳に入ったら、チンポが治まらなくなっちまうよぉ~」 「た、大将!?」 「勇者様!」 マイトは股間を股間を大きく勃起させているだけではなく、性器そのものが『剥き身』で高々と露出していたのだ。 「ぅあっちゃぁ……。ズボンを突き破っちまうなんて、どんだけ爆発的に勃起させてんすか大将……」 「勇者様のペニスが凄いのは身に染みていますけど、少々反応が良すぎやしませんか?」 「だって、だってよぉ、俺のチンポはこっちの世界に来てからオナニーを覚えたての中一レベルか? ってくらいに エロい音や光景には敏感になっちまてんだ。 しかも、昨日はお前らとヤってないんだし、溜まれば猶更抑えが効かなくなるもんだろう?」 「中一、が何かは分かりませんがね。大将のソレは一日セックスしなかっただけで抑えられなくシロモノだったんですかい? ともかく、スペルマソードがいつでも出せるよう準備だけは頼んますぜ、大将」 「勇者様、早くイき過ぎたり途中で中折れなどしないよう気を付けて下さい。いざジェルバと戦闘に及んだ時に萎えてしまっていては勇者様はただの足手まとい、じゃなくて大いに危険ですから」 「わ、分かってるって! だから、ほら! 必死に我慢してるだろう? 今すぐシコりてぇのを必死にこらえて、ぐ、ううっ! 早く、し、扱きてぇ! 刺激が欲しい~!」 股間に伸ばした右手を必死に左手で押し止めて戻すマイト。 『だぁれぇ? さっきからそこに隠れているのは分かっているのよぉ! いい加減コソコソしてないで中に入ってらっしゃいな! あんたたちもじっくり『お・も・て・な・し』、してあげるわよぉ~』 暴発を抑え込もうとしているマイトの頭上にジェルバの声が降って来た。 「どうやら私たちがここに潜んでいた事はバレていたようです、勇者様」 「不意打ち狙い、ってな作戦は最初っからダメだったのかよ。なるほど。ジェルバは手ごわい敵と見て間違いなさそうだ」 フォルクは魔法の杖をグッと握りしめ、ナイブも左右の拳をバンッとぶつけあって小屋を睨んだ。 「ん? な、何、コレ?」 いつの間にかマイトの足元ににょろにょろとした透明の蛇のようなモノが巻き付いていた。 「うわわっ! キモチわりぃ! 巻きついて離れないぞ?!」 「俺の足にも巻きついてやがる!」 「私もです! こ、これはマズいですよ!」 蛇のようなモノ、それは触手だった。 透明な触手は小屋の中から伸びている。 ウネウネ、グニュグニュと不気味にマイトたちに絡みついた触手はどんなに力をこめても解くことが出来ない。 強い力でずるずると、マイトたち三人は小屋の中へと引きずり込まれてしまうのだった。 「はぁい! よぉこそぉ~! って、アンタたちまた来たのぉ? ちょっとしつこいんじゃないかしらぁ? でも、この姿を見たからにはタダでは帰れないわよぉ~?」 透明な触手はジェルバのカラダから伸びていた。 そして、ジェルバもまた触手と同じ透明な粘液の塊と化していた。 時に丸い球体になり、時に人のカタチを取ってベロリと舌なめずりをして見せる。 村の若者たちはすでに粘液に全身を包み込まれ、股間から断続的に精液を搾り取られている最中だった。 そして、小屋の中は頭がクラクラするほど濃厚な甘い香りが充満していた。 「やはりお前は魔物だったんだな! 俺たちと村の男たちを解放しろ! それと泉の水に細工するのも止めるんだ!」 触手に巻かれながらもマイトはジェルバに勇者として言うべきことを言い放った。 「あんらぁ? 解放するのはやぶさかではないんだけどぉ。アンタのチンポ、まるで逆の主張をしているじゃないのぉ」 ズルウンと腕を伸ばしたジェルバはマイトのチンポをぐっと掴んだ。 「んぐぅっ! そのま、まシコって……」 「勇者様! まだその早いです! 今イっては無駄打ちになります!」 「そ、そうだ、大将……。チャンスが来るまで、もうちっとが、我慢しよう、ぜぇ」 必死の形相で触手の拘束から逃れようともがくものの、ナイブとフォルクの抵抗はまるで功を奏さない。 「おだまりなさい、アンタたち。このマイトって子よりも精気が薄いくせに、何いきがっているのかしら? それにしても、なんなの? この子のチンポ……凄いわ……、ここまで濃くて力強い精気を感じさせるチンポは、 アタクシ初めてかも知れないわぁ」 すりすりと撫でさする動きにマイトのチンポは苦し気に透明な汁をこぼす。 「取りあえず一発、いただいちゃうわねぇ? んふふ、そぉれ!」 ジェルバの触手がグチュグチュとマイトのチンポを揉み扱いた! 「んが! あああああっ! でる! ダメだぁっ! も、もうイク! イグゥーーーッ!」 ドビュ! ビュグルル! ビュビュゥーーーーッ! 「勇者様!」 「大将っ!」 飛び出したマイトの精液は聖剣スペルマソードに……ならなかった。 精液を聖剣にするためには自分の意志で「自発的に」射精しなくてはならないからだ。 ジェルバによって搾り取られた場合、精液は白い液体のままである。 「すごぉーーーい! なんて美味しい! なんってエネルギーたっぷりの精液なのお! ぃやだぁ! 超素敵! 超意外! こんな素晴らしい精液を取り込んじゃったら、あ、アタクシ、アタクシ、もう、もうっ!」 巻き付いていたジェルバの触手が緩んだ。 その隙を逃さずナイブとフォルクは触手から抜け出し、ぐるぐる巻きになっていたマイトも触手から引き剥がした。 「一度小屋の外へ出ましょう! 勇者様!」 「大将、フォルクの言う通りですぜ。こんな狭い場所じゃロクに戦えやしないぜ」 「いや、ちょっと待って? ジェルバの様子が変じゃないか?」 「凄い、凄いわぁ。なんて美味しい、なんて凄い精液なのかしら……。あ、だめ、ダメよぉ、ジェジュナム様になんて言い訳するつもり? 魔王様に殺されてもいいの? ダメ! ダメって! でも、でもぉ、 この精液がまた味わえるなら、いえ! いいえ! 何を考えているのアタクシ! 冷静になるの! 冷静に! ……でも! ああ、やっぱりダメぇ! これほどの精液! 魔王様以上の味わいだ、って認めざるを得ないじゃなぁぁぁあい!」 透明な粘液のジェルバがグニュグニュ蠢きながら、モジモジとマイトたちを見ている。 「本当だ。何だかおかしいな。敵意がまるで感じられねぇ」 ナイブの言う通りだった。 村の青年たちを飲み込んでいた粘液もいつの間にかジェルバ本体の中に戻っており、青年たちはチンポを晒したまま眠っていた。 「勇者様、今です。今こそ聖剣を出してください!」 フォルクに促されマイトはチンポを扱き上げた!  一度射精した程度では微塵も萎えていないマイトのチンポはグチュチュと淫らな音を響かせ、二つの睾丸をグネグネと動きまわっては次なる精液を充填させる。 「ぐっ! い、イク! イグゥッ!」 ――ドビュゥゥッ! グビュルッ! ズシューーーッ! チンポの先から噴き出した精液は真っ白な剣の形となってマイトの手の中で輝きを放った。 「んま! それって伝説のスペルマソードじゃない! もしかしてアンタが勇者だったのぉ?」 「そうだ、大将こそ勇者だ。お前ら魔物や魔王を滅ぼす聖剣スペルマソードの使い手だ」 「ジェルバ。大人しく聖剣の錆になりなさい。魔王に連なる悪しき存在は遅かれ早かれ勇者様によってすべて倒されるのですから」 「と、言う訳だジェルバ。会話が出来る魔物ってのはこの世界に来て初めて遭遇したけど、これでお別れだ――」 「えっ!? ま、待っ……」 狭い小屋の中だったためマイトは聖剣をまっすぐジェルバに向かって突き入れた! ジェルバは寸前で避けようとしたものの聖剣がひとりでに伸びジェルバの胸を貫いた。 「うぐわあああああああ!」 もがき苦しみ断末魔の声を上げるジェルバ。 闇のエネルギーを持った魔物と同じく塵と化して消える――かと思いきや、ジェルバはけろりとしていた。 「あ゛あ゛あ゛、って、あら? 刺されたってのに何ともないわね。いえ、むしろ全身に広がるこの心地よさは何? ああ~! なんてフレッシュ! なんて清々しい気分かしらぁ!」 「おいおい? スペルマソードで消滅するんじゃないのかよ?」 「こんな展開は私も予想外過ぎて……。勇者様はどう思われます?」 「うーん……。何かよく分かんないけどさ、スペルマソードで刺した時、こんなものがジェルバの中から出て来たんだけど。何かな? これ」 マイトの手に黒い玉が収まっていた。 ただ、玉には深いヒビが入っており、簡単に砕けそうな状態になっていた。 「これは! 恐らく闇のオーブでしょう。魔王のみが作り出せ、モンスターを強制的に従わせることが可能だという、 スペルマソードと同じ伝説級のアイテムです。しかし、ここまでヒビが入っているとその効力は無いでしょう」 「て、事は、ジェルバの奴、どうなるんだ?」 「アタクシ! 解放! 超自然体! んふふ! 心もカラダも晴れ晴れよぉぉ~!」 「う、嬉しそう、だな?」 ナイブが呆れ気味に状況を述べた。 「なんか、禍々しいオーラが消えちゃったねぇ」 ジェルバは透明な粘液だった体の色素を濃くし、昼間見た「祈祷師ジェルバ」の姿になった。 「っんふぅぅ~。はしたない姿を見せちゃって恥ずかしいわぁ。勇者マイト様、この度はアタクシを闇の力から解き放って下さって誠にありがとうございますぅ。 糖魔ジェルバ。これからは二度とボンボニエール村に手を出さないとお約束しますわぁ」 マイトたちは顔を見合わせた。 ジェルバの言葉を信じても良いのだろうか? と。 「まぁ、『はい、そうですか』ってなる訳ないわよねぇ。じゃぁ、こうしましょ? アタクシ、勇者様に同行します。 あなたたちの旅に付いて行きます。これならアタクシを監視、できるわよねぇ?」 あまりにも意外な申し出に頭が混乱したマイトは、一言だけ返すのがやっとだった。 「悪い。一晩、いや、せめて一日だけ考えさせてくれ。返事はその後でいいか?」 「もちろん良いわよぉ! アタクシ、ここで逃げも隠れもせず待っているから!  で、その前に、もう一回だけ勇者サマの精液を味わってみたいんだけど? 構わないかしら?」 人の姿に戻っているジェルバが衣服を外す。全裸になったジェルバは口調に似合わぬ逞しいボディと共にふてぶてしいサイズの巨根をマイトの前に晒した。 「うお! すっげ! 美味そうなチンポしてるじゃん!」 「大将! 何を言い出すんですかい! まだ信用できねぇ相手のチンポを見て涎を垂らしてる場合じゃないでしょうが!」 「そうです勇者様。そんなにチンポが欲しいのでしたら私やナイブのを味わったら良いじゃありませんか!」 「それはそれ、これはこれ、コイツのチンポはコイツの、さ。嫌なら二人だけ先に村の宿屋に戻ってなよ。 俺もコイツと楽しんだらちゃんと合流するから」 「大将……」 「勇者様……」 ナイブとフォルクも服を脱ぎ全裸になった。 「毒を食らわば皿まで、だったか? 大将の世界の言葉じゃ」 「とことん付き合いますよ。勇者様のチンポは私たちのチンポでもあるのですから」 「お、お前ら……」 「変態勇者様のせいで俺もフォルクもとっくに変態になっちまってんのさ。なので、責任とってもらわねぇと。そうだろ? フォルク」 「その通りです、ナイブ。なので、昨日の分と合わせて、たっぷりとそのチンポを味わわせてもらいますから」 マイトたちのやりとりを興味深く眺めていたジェルバがポンと手を打った。 「いいわね! お仲間の二人も加わってくれるのねぇ? んふふ、アタクシはもちろん構わないわよぉ? 糖蜜ボディでもあんなに気持ちイイんですから、ヒト型であなたのチンポに貫かれたら、どんなに気持ちいいんでしょうねぇ? 勇者様がアタクシを昇天させてくれるのなら、何でもサービスしちゃうわよぉ!」


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