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鷹取リュウゴ
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破廉恥ボーイズコレクション 11 【グロウリングと少年たち編】

11半身変異  海竜はどうして『グロウリング』を俊太たちに渡せたのだろうか? 塾帰りの俊太たち4人に近づき『グロウリング』の力で4人を操ったから、と言う事では無い。 そもそも海竜は、一つでは無く複数の『グロウリング』を竜人族のドラファルスから与えられていたのか? 答えは「否」、である。 ドラファルスから海竜がもらった『グロウリング』は一つだ。 ならば俊太たちに与えた『グロウリング』はどこから来たのか?  その由来を語ることは海竜にとって真の目的を明かすことと同義とも言える。 では、海竜の真の目的とは何か。 俊太は幼馴染の兄弟と、涼ちんたちは塾の先生や先生のジム友と、それぞれが別の場所で『グロウリング』の力を用いて新たな男たちの性指向を同性に置き換え、彼らと性遊戯を心地よく貪り味わっている日に、 家の用事があるから、と「破廉恥ボーイズ」の誰とも合流せず単独行動を取っている海竜。 しかし実際には家の用事など何も無く、その上家には誰もおらず海竜一人だけ、であった。 家の中で海竜は何をしているのか。  「くあ゛あ゛っ! んぐ! がはっ! あ、あぐ!」 広い家に似つかわしい大きなバスルームに海竜は居た。 なみなみと「水」を張った浴槽の中で、海竜は『グロウリング』をペニスに装着し、青年の姿に変身した状態でペニスを扱き、乳首を弄り、 そして、こっそりと入手していたディルドをアナルに突き入れズプズプと前立腺を刺激していた。 「んは! ぎ、もぢ、いいっ! んんんんーーーっ!」 3点責めのオナニーに耽る海竜。 一見するとただ「それだけ」―であった。 俊太や涼ちんたちと一緒にセックスを愉しんだり別の男を堕として新鮮な肉体と交わる方が、より大きな興奮と快感を得られるのではないか?  海竜にとっても普段であればそう考え、そのように行動するところであった。 しかし、俊太たちに合流できない理由。一人でオナニーに耽る理由があった。 「変異する日」 前の日に海竜は自身のカラダがどのような状態であるのかを悟っていた。 翌日はキッカケさえあればカラダが「変異する日」になる。 普通の人間じゃ無く、竜人族に近づいてしまう日。 海竜はそう確信すると俊太たちに「家の用事がある」として共に行動できない事を事前に伝えたのだ。 ……さぁ、もっとじっくり見て欲しい。 浴槽の中で甘く悶える海竜の手の爪先が徐々に伸びている事を。 尾てい骨のあたりがこんもりと盛り上がって来始めている事を。 そして、腰から下、下半身の皮膚が少しずつ硬質になり、色も緑色を帯び始めている事を。 竜人族に近づく、とは文字通り人間から竜人のカラダへと変化する事を意味している。 海竜がさらにディルドを激しく抜き挿しした。 「んぐああっ! イイッ! っぐふぁ! ケツがぁっ! ギボヂイィィーーッ!」 快感にのたうつ海竜の下半身の緑がさらに濃く皮膚が完全に竜人族の皮革になった。 足の踵の先から鋭い爪が生えまた足の指が5本から3本となった。 次に、扱いていた巨大ペニスがズプズプと縮小し始めたかと思うと「ドプン」と股間の内奥へ埋没し、ぶら下がる 巨大睾丸を二つとも引き寄せ飲み込んでしまうと、海竜の股間は一見すると何も無いただの丸みを帯びた「丘」になってしまった。 対象を失った海竜の右手はそれでも股間への刺激を止めず、ズリズリと会陰からチンポの在った部分を愛撫する。 すると、「丘」に一筋の亀裂がメリメリと走り、それは臍があった位置にまで縦に伸びていく。 やがて亀裂が竜人族のスリットとして完成すると、その肉の口は息をするかのようにひとりでにグパァと裂け、 内側からドロリと溢れ出たゼリー状の粘液が水の中へゆらりと漂っていく。 最後に、小さく生えかけていた尾てい骨の突起がズルルルルッ! と皮膚を突き破って伸び、大きな爬虫類の尻尾と化すと海竜の「変異」は止まった。 「はぁーっ! はぁーっ! んはぁーっ! は、はぁっ、はぁっ、んぐ、はぁ~っ……」 長く息を吐き呼吸を整えた海竜が立ち上がった。 上半身は手の爪が長くなっただけでほとんど人間のまま、下半身だけが竜人族のモノとなっている。 長い尻尾を上下に動かし、浴槽の水面をバシャン! と叩いた。 「はぁ、はぁ…んぐ、まだ、この姿、は、見せらんない、よね……。『グロウリング』を、使うのを止められちゃったら、んぅ、僕の、計画が、んんっ、台無しになっちゃうし……」 どうしてこのような姿へと「変異」するのか。 海竜が俊太たちに『グロウリング』を渡す少し前に遡って見てみよう。 ◇  俊太たち「破廉恥ボーイズ」に『グロウリング』を与える3か月ほど前、竜人族の族長候補の一人であるドラファルスと出会い、『グロウリング』によってドラファルスに種付け交尾を行った海竜。 そこで海竜は竜人族の秘具である『グロウリング』を与えられた。 そして、詳しい使い方や効果についてもドラファルスから聞かされていた。 『元々は竜人の睾丸でできた秘具でな、大人へ成長させると同時にお前の精液を竜人のモノへと一時的に変えているんだ。だから人間と交尾しても受精可能になる』 『使い続けていると精液だけだった竜人化が睾丸にも及び、さらにその竜人化は他の部分へと広がって行く』 『だが、完全に竜人化すると言う事は無い。良くて半分、と言った所だ』 ドラファルスの説明の中にこのような部分があったのを覚えているだろうか。 海竜はもちろん覚えてもいて理解もしていた。 『グロウリング』を使い続けていると自分のカラダがどうなってしまうのか、を。 それでも敢えて海竜は『グロウリング』を使った。 『グロウリング」を使い肉体を大人に、そして、巨大化するペニスが人ではない竜人族をも孕ませられる生殖器へ変わるたび、海竜の体内に少しずつ竜人化の因子が蓄積されていくと分かっていても。 大人のカラダへと成長して行うセックスもオナニーも別格の気持ち良さを味わえる、と言うのも使い続ける理由の一つではあるが、 海竜はたとえ「最大で半分」ではあっても竜人族に、大好きなドラファルスに近づきたい、と望んだ。 できるなら全て竜人化したって構わないのに、とさえ思っていたのだ。 ドラファルスと出会い、与えられた『グロウリング』を使い始めて1か月後に海竜は初めて「半人半竜」のカラダになった。 上半身は人間のまま下半身だけが竜人化した。 すると海竜の脳内には竜人族の知識や情報がどこからともなく流れ込ん来た。 それら中には竜人族だけが使う言語も含まれていた。 ◇  海竜は再び海へと向かった。 人目につかない岩陰の渚で下半身だけ裸になり『グロウリング』を嵌めて性的興奮を高め、大人にならず中学生のカラダのまま半人半竜に変異した海竜は、竜人族の言葉で「ドラファルス!」と呼んだ。 一度「半人半竜」へと変化した海竜のカラダはその状態を記憶しているためか『グロウリング』によって容易く変異する。 月に一度起こる「変異の日」は半ば強制的にカラダが「変異」を求めてしまうのに対し、それ以外の日は興奮がいかに大きくともコントロールが可能なのだ。 「――おいおい……。あれからまだひと月しか経ってねぇってのに、もうそんなになっちまったのかぁ?」 海竜の下半身の変化を見ると呆れながらも嬉しそうにマズルをニヤつかせて波間から這い上がって来たのは竜人族のドラファルス、であった。 「あの時、また会える、って言ってくれたのはドラファルスのほうでしょ? だから一日も早く会いたいな、って思ってさ」 「俺だって会いたかったぜ海竜。にしても、こんなトコじゃ他の人間に見つかっちまう。さすがにそれはマズイ。せっかくお前のお陰で子も宿せたってのに」 「この前の洞窟は?」 「今日はダメだ。波が高いから使えねぇ」 「そんな……。せっかく会えたのに……」 大好きなドラファルスとセックスできないなんて残念すぎるよ、と海竜は続けた。 「俺も同じ気持ちだぜ。海竜。だが、方法が無い訳じゃない」 海竜はうなずいた。ドラファルスが何を考えているのかを察したからだ。 「ドラファルスが人間の姿になる?」 「洞窟がダメでこの姿もダメ、ってんならそうするしか無いだろ?」 「でも、人間の姿になったら竜人族に戻る時に困るじゃない」 「もう分かっているだろうが、竜人族に戻るには新しい『グロウリング』が二つは必要になる。だからと言ってタマを同時に二つとも 『グロウリング』にしちまう訳にはいかねぇ」 「両方とも外に出しちゃったら性欲も精液もなくなるしね」 「ああ。それに、再生したばっかの睾丸をすぐに『グロウリング』にすることもできねぇ。熟成期間、ってのが 必要だしな」 「最低でもひと月は必要になるみたいだね」 「そうだ。満ちた月がもう一度満ちるまで、およそ30日かかる」 「じゃぁ、今のままだと、僕が作る『グロウリング』を足してもドラファルスと会えるのって、一か月に一回だけ?」 「そう言う事になるな。まぁ、ヒトの姿にならなければ『グロウリング』は節約できるんだがな」 かと言って人目を避けられる洞窟も常に使えるとは限らない。それに、他の人間に見つかればどんな騒ぎになるか容易に想像がつく。 「僕が完全な竜人になれれば、もっと一緒にいられるのに……」 「ありがとうな。その言葉だけ受け取っておくぜ」 海竜もすでに理解はしていた。人間が竜人族に「完全に」変異する事はできない。『グロウリング』をさらに使い続けても不可能な事なのだ、と。 「ま、できない事を悩んでも仕方ねぇ。今は海竜の分と俺の分とで『グロウリング』は二個揃ってんだし。 そろそろお楽しみの時間といこうじゃねぇか?」 いくら周囲に誰もいないとは言え、いつ誰が接近するか分からない。 時期外れだからといって油断はできないのだ。 「そ、そうだね。まずは気持ち良くなりたいよね」 「あっちにお誂え向きに無人の小屋もあるし、ありがたく使わせてもらおうぜ」 海竜とドラファルスが居る岩陰の渚から砂浜を挟んだ反対側に、元々は漁師が使っていたであろう古びた小屋が見えた。 「この距離なのに無人ってわかるんだ? 凄い……」 「そりゃそうだ。陸も海も感覚がするどくなければあっという間に敵の餌食になっちまうんだからな」 そう言うとドラファルスは股間のスリットをこじ開け中からブルンと濡れたペニスを引きずり出すと、尻尾でアナルを刺激しながらグチュグチュと扱き始めた。 「う゛っ! ぐお゛っ! んんっ! ぬむ゛っ!」 興奮の高まりと共にペニスの奥に内包されている竜人族の睾丸がカタチを変え、性質を変え、長大なペニスの内側を押し広げながらずるずると競り上がって来る。 「ぐぐぅっ! ぬぼほぁぁっ!」 ひと際太い喚声と共にドラファルスのペニスからボトリと吐き出されたモノ。それは銀色に輝く竜玉環。『グロウリング』であった。 「僕のはここに来る前にあらかじめ作っておいたから。これで二個、揃ったね」 海竜は脱ぎ捨てたズボンのポケットから『グロウリング』を取り出し、粘液まみれでぬるつくドラファルスの『グロウリング』と手の上で並べる。 その様子を見ていたドラファルスは、スッと目を閉じ意識を自身の内側へと向けた。 すると、徐々にマズルは短く小さくなり、頭部には髪の毛が生え始める。 手足の爪が短くなりゴキゴキと骨格も竜人からヒトへと変化する。 股間ではスリットから放出されたペニスだけを残して裂け目はミチミチと閉じ、陰茎の外側が褐色の包皮になると蛇のような血管がボコボコと浮き上がった。 そして、陰茎の根元にはボロン、ボロンと押し出された二つの大きな睾丸が垂れ下がる。 続けて、尻尾がズブズブと腰の中に引き込まれて完全に見えなくなってしまうと、全身の皮の色も濃緑から人間らしい褐色となり、どこからどう見てもヒトの青年としか見えないドラファルスが立っていた。 「うわぁ、すごい! すごく、すごくカッコいいよ! ドラファルスってヒトの姿でもめちゃくちゃカッコイイ!」 「そうか? そこまで気に入ってくれるなんて、ハハ、なんか照れちまうぜ」 照れくさそうに頬をポリポリと掻くドラファルスの姿は、輝かんばかりに逞しい筋肉と、巨大でイカツイ男性器を備えた超のつくイケメンであった。 ざっくりと刈りこまれた野性的な黒髪も、凛々しい目元に涼し気な鼻梁も紅く艶やかな唇も、男の、雄の魅力をこれでもかと湛えており、 それらが筋肉質な肉体美と合わさるとひと際濃厚なセクシーなフェロモンを周囲に放っていた。 人間で言うと20代後半に見える「今の」ドラファルスは正に、男に興味の無い男であっても思わず性的に股間が熱くなってしまう程の美青年だと言える。 「さぁ、海竜。俺と気持ち良くなろうぜ?」 「う、うん……」 ドラファルスの手を取った海竜は下半身を人間の状態に戻すとペニスの根元の『グロウリング』を回し、カラダを大人へと成長させるとともに、 改めてドラファルスへの恋心を募らせていたのだった。 ◇  およそひと月ぶりの逢瀬を愉しんだ海竜が思った事、願った事は、もっともっとドラファルスと会いたい、 もっといつでもドラファルスと会って、セックスしたい。 いや、普通に会話をしデートを楽しみたい、と言う事であった。 その切なる願いを叶える方法は、海竜にはもう分かっていた。 『グロウリング』を大量に用意し、ドラファルスがいつでもヒトから竜人へ戻れるようにする。 それ以外には無い、と。 しかしながら『グロウリング』を作れるのは自分もドラファルスも1か月に一つ。 海竜の手の中には「使用済み」となった『グロウリング』が2つ。 一度でも使用した『グロウリング』はもう使えない。未使用の新品でないとヒトから竜人族に戻れないのだ。 ただし、「使用済み」とは言えそれは竜人族に対しての事であり、人間が使う分には力も効果も「新品」とほぼ変わりは無い。 「もっと、もっと、増やす方法……。『グロウリング』を生み出せる仲間を作らないと……」 それから2か月が経過した。 海竜はドラファルスと再び海岸で会い、ヒトの姿と竜人族の姿のドラファルスとそれぞれで極上のセックスを愉しみ、その結果として海竜は前回の分と合わせて4つの使用済み『グロウリング』を手に入れた。 この時、海竜はふと閃いた。 同じクラスで少し気になっていた俊太たち4人を仲間に、自分みたいな半人半竜にして『グロウリング』を作らせてみよう、と。 「そうだ……、そうして『グロウリング』を増やしていけば、もっとドラファルスに会える。もっとセックスだってできる。 何回ヒトになってもまた竜人族に戻れる。それなら族長候補のドラファルスの迷惑にならない……」 海竜はすぐに行動に移した。 俊太たちの行動を調べ、『グロウリング』によって俊太たちの精神を男とのセックスが大好きな淫乱中学生へと堕としこみ、 1日も早く『グロウリング』が作れるカラダへ、半人半竜のカラダにすべく導いていった。  「変異する日」 それはいつものように『グロウリング』を嵌めて性的快感を味わっていると、ヒトではなく下半身だけが異形の竜人族へと変化してしまう日だ。 この日だけはコントロールが効かない。 セックスではなくオナニー程度でも普段の数倍もの快感が襲い、強制的に下半身が竜人化してしまう。 俊太たち4人がまだ半人半竜に覚醒できない段階ではまだ秘密にしておかなければならない。 怪しまれ危険視されて『グロウリング』を放棄してしまっては海竜の目論見が潰えてしまう。 これほど巨大な快楽を味わわせてくれる淫具をそうやすやすと手放すとは思えないが、万が一、と言う事もある。 最初の催眠状態の時に命令しておくのも有効かも知れないが、変異を経験していない状態の時では理解し難いだろう。 言葉の意味を理解できない、イメージできない命令の場合、効力が無いと言う事も海竜は「実験」して確認済みだった。 「みんな、もっともっと『グロウリング』の力を使って、エロい快感を味わい続けてもらわないと。 でないと僕みたいになれないんだから、……んぐ! ぐぉ! ぶふぁ! も、で、出るっ! 新しい、の、が、生まれるぅぅーーーーっ!」 水を張った浴槽の中でスリットから引っ張り出した巨大ペニスを扱きながら、ディルドと尻尾をアナルにぶち込み ぐんぐんと性感を高めオナニーの快楽に耽っていた海竜であったが、 そんな海竜のチンポが根元に生じた歪な「くびれ」をズルズルと押し上げ、ついにボトンと水中に「産み落とし」た。 「んは、はぁ、はぁ、はぁ、あ、新しい、グロウ…リング、が、僕の、3つ目が、で、できた……」 浴槽の底から拾い上げた銀色のリングを愛おしそうに見つめた海竜は、今度こそ自身が気持ち良くなるため「だけ」の自慰行為へと性器を漲らせた。


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