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鷹取リュウゴ
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破廉恥ボーイズコレクション 12 【グロウリングと少年たち編】

12 本当の目的  夏休みも終わりに近づいた頃、塾の講師である今井浜のマンションの一室では全裸の男たちが10人近く集まっていた。 ジムインストラクター、自動車整備士、中学校の教師、サーフショップの店員、そして、ごく一般的なサラリーマンや高校生、大学生。 彼らは俊太たちが『グロウリング』を使って男の快感に目覚めさせ支配下に置いた者たちだ。 全員目は開いているものの意識は朦朧としている。とても卑猥な夢を見ているのだろう。勃起したペニスがヒクヒク動き、透明な粘液がじわじわと溢れ出ていた。 室内はエアコンが効いていて快適な気温だが、集まった男たちの汗やペニスから漏出する粘液の臭いが充満し、一歩足を踏み入れただけで股間が反応してしまいそうな濃厚さであった。 「いやぁ、全員集めたら壮観な眺めだよな~」 「今井浜先生のお陰でセックス場所にも困らなくなったしね」 「もうすっかり俺たちの性奴隷になってるよな。命令無しでも進んで従ってくれるし」 「命令した通り普段はそう見えないように振る舞ってくれるから、ホント、良い人たちだ」 てるっちや貴ちゃん、涼ちんも満足げな笑顔を俊太に向けた。 そこに、遅れてやって来たのは海竜だった。 「ごめん、遅くなっちゃったね。それにしても、凄いね! もうこんなに増えたんだね!」 「遅ぇよ海竜。でも中々のもんだろ? 俺らのコレクション、ってやつだ」 てるっちがドヤ顔で男たちを眺めた。 「つうか、修善寺先生なんかは元は海竜のモノだったじゃんか」 涼ちんがそう言っててるっちの脇腹をつついた。 「あのさ、みんなに紹介したい人がいるんだ」 海竜は玄関から一人の人物を招き入れた。 その人物はエキゾチックな容貌をもつ体格の大きな超イケメンであった。 あまりのカッコ良さに俊太たち「破廉恥ボーイズ」の4人は目を見開いたまましばし固まってしまった。 その沈黙を破ったのは紹介した海竜だ。 「この人がドラファルス。前に僕が話した竜人族のヒトだよ」 「この人が!?」 「マジで?」 「じゃぁ、『グロウリング』もこの人から?」 「本当に居たんだ!」 俊太たちの反応を面白そうに見ていたドラファルスが口を開く。 「どうも。君らが海竜のお友達かい? なんだか面白い事やっていたんだな」 腹に響く低音ボイスだけでケツの奥が疼いてしまう。 微笑むドラファルスの言葉にどう返して良いのか分からず黙っていると、海竜が助け船を出した。 「皆、『グロウリング』を作るために頑張っているんだよ。ドラファルスに協力したいって」 「俺に? そいつぁありがたいな。けど、俺じゃなくて海竜に協力してぇ、って事だろ?」 「まぁ、そうでもあるけど」 ここで俊太や涼ちんが海竜に質した。 「海竜? いま、『グロウリング』を作る、って聞こえたけどどう言う意味なんだ?」 「協力ってのも初めて聞いたぜ?」 ドラファルスもまた海竜を見つめた。 「あ~、そうだったね。説明が後になっちゃってごめん。実は、ドラファルスは人間から竜人族の元の姿に戻るためには『グロウリング』が二つ必要なんだ。それも未使用のヤツ。 だけど、僕もドラファルスも作るのはひと月に一個が限界でね。しかも、これまで作って溜めておいたものは皆に渡しちゃったから、今、僕の手元にあるのはちょっと前に作っておいた一つだけ、なんだ」 だからそれが何? と4人の目が海竜に集まっている。 「陸に上がったままじゃお腹に居る子育てができない。けど、海に戻るには竜人族に戻らないといけない。 なので、皆にも『グロウリング』を作ってもらいたいんだ。だから、この通り――」 海竜が頭を深々と下げた。 俊太たちは海竜を見、それからドラファルスを見上げた。 輝かんばかりのカッコイイ男の笑顔に向かって否定的な言葉は言い出せない気分になった。 「いや、驚いたけど協力してくれってんなら協力するぜ。でも、俺らも『グロウリング』を作れるのか?」 涼ちんの質問に俊太や貴ちゃん、てるっちも同じ意見を海竜に告げた。 「もう作れると思う。皆に『グロウリング』を渡してから一か月以上経ってるし、それに、夏休みに入ってからは ほとんど毎日のように皆や後ろの男の人たちとセックスしてたでしょ? だったら大丈夫さ」 海竜の補足とばかりにドラファルスも話す。 「『グロウリング』ってのは人間の精子や生殖器を竜人族のものにむりやり切り替えちまうシロモノでな、 むしろ別の雄を操ったり肉体年齢が上下すんのはそのオマケ、みてぇなもんだ。 だから、そんなモノを使ってセックスし続けてると生殖器を中心としてカラダが徐々に竜人化しちまうんだ。 完全に竜人になることは無いが、海竜のように下半身だけ竜人化して『グロウリング』を作れる程度にはなる」 俊太や涼ちん、そして貴ちゃんもてるっちも顔を見合わせた。 カラダが竜人化する。それってマズイんじゃないか? と。 声に出さずとも考えている事は海竜に伝わっていた。 「大丈夫。ドラファルスの言う通り完全に竜人化することは無いから。それに、『グロウリング』を付けていてもひどく興奮しない限りはカラダの竜人化は起きないよ。 僕も今まで皆とセックスしてたけど、そんな様子は一度も無かったでしょ?」 「一度竜人化しちまえばカラダが覚えて少しは変化しやすくはなるけどな。だが、それでも『グロウリング』を使わなきゃ無理に違いねぇ」 「大体理解した。それと、協力はする、って言ったけど海竜が月に一個ずつ作れば問題は無いんじゃないか?」 「その点はホントにお願いするだけなんだけど、僕はドラファルスともっともっと会いたいんだ。 そして、ドラファルスだって同じ気持ちだ。 お腹の子供のためヒトの姿のままじゃダメなのはさっきも言った通りだし、竜人族の族長候補として働かなくちゃならないのもあるから海に戻らなくちゃならない。 だから、その都度新しい『グロウリング』が必要なんだ。だから……」 「微妙に俺らを騙してた、って事?」 俊太がズバリ聞いた。 「そうなる、かな。うん、黙っててゴメンなさい」 「分かった。じゃぁ、ちょっと相談するから待っててくれ」 俊太たち4人は海竜やドラファルスのそばから少し離れ、顔を寄せ合ってひそひそと話し合った。 その間もちらちらとドラファルスを見ては、咽喉をゴクリと鳴らし合っていた。 ほんの2~3分で話はまとまった。 代表して俊太が海竜に答えた。 「二つ、条件がある」 「なんだろう?」 「俺たちもドラファルスさんとセックスしたい。海竜が一番、かも知れないけど俺らも混ぜて欲しい、ってこと」 「もう一つは?」 「俺たちと海竜は仲間だ。破廉恥ボーイズのメンバーとして全部、とまでは言わないけど共通するような大事なコトは秘密にしないでちゃんと教えて欲しい」 ドラファルスが俊太の条件を聞くと「ガハハ」と痛快に笑った。 「なぁ海竜! 良い仲間じゃねぇか! 俺もこいつらとセックスしてぇ!」 「ドラファルスもそう思うでしょ? だから『グロウリング』を一番最初に渡しても良い、と思ったんだ。 その二つの条件、全部受け入れるよ。それに、隠し事はもう無いから安心して?」 「そうと決まれば早速――」 服を脱ぎ捨てた俊太たちは手に手に『グロウリング』を持ち、ニヤッと笑みを浮かべ合ってからそれぞれのチンポへ装着した。 海竜もまた『グロウリング』を引っ張り出したチンポの根元へと嵌め込んだ。


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