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鷹取リュウゴ
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巨根系ユーチューバーのギリギリ動画配信 2

2初回生配信  動画配信と言っても大きく分けて二つある。 あらかじめ作って置いた動画を配信するパターンと、リアルタイム、つまり生放送で配信するパターンだ。 BGMや効果音、挿絵などを挟む場合は断然作り置き動画が向いているけど、凝った動画を作るとなるとかなりの手間暇がかかる。 俺はそこまでする気は無いから当然後者だ。まぁ、生配信とは言えアーカイブ動画として残せるから振り返って見られるし、同じ動画を何度も繰り返して視聴することももちろん可能だ。 配信中にサプリを飲み、ボクブリの中で大きくさせたチンポの上にシャンプーを乗せる。 いくら効果が高いといってもいきなり成功はするまい。 アニメや漫画じゃあるまいし俺もそこまで信じちゃいない。 「『ミルマニ』ってサプリがどれだけのモノかは分からないけど、本当に効果があるんだったら3日目からサイズアップする筈」 広告には使用者のコメントがいくつか紹介されていて、それらをざっくり読んでいると大体3日目辺りから効果を感じられた、と書かれてあったのだ。 その記述を信じれば俺も3日目あたりから実感できるのだろう。でも、半信半疑どころかほとんど信じてはいない。 広告なんてのは大袈裟に「盛った」モノばかりだろうし。客を集めて呼び込むための誇張が大胆になされていてもおかしくはない。 「まぁ、それでも動画のネタとして使うぶんには問題無いだろうし、あわよくばデカくなって欲しいし」 ――信じて無いと言いつつ期待だけはしてしまう。 それって矛盾してる、我ながらバカだな、と思う。反省なんかしないけど。 注文フォームに住所氏名、年齢や職業等々を入力し、確定ボタンを押す。 さようなら俺の個人情報。悪用されませんように。  2日後、ポストに無事商品であるサプリが配達されていた。 まずは実体のないゴーストカンパニーではないと知れてホッとする。 サイトにも大きく表示されていた広告の文字が添付の説明チラシにも記載されていた。  【『ミルマニ』は安心・安全なペニス増大サプリです! 他のサプリでダメだった男性もこの『ミルマニ』なら必ず大きく成長できるとお約束いたします! 今ならなんとお試し価格でイチキュッパ! 1980円にて30錠! 1日一錠にておよそ1か月分をどーんとご提供! しかもしかも! なんと! 今なら『ミルマニ』の効果をさらに実感できる姉妹品・精力増強サプリ『リミットブレイク』もお付けします!】 ◇  【俺も成功するのか!? 『シャンプーチャレンジ』 イチモツ増大サプリ服用実験!】   「こ、こんちわーっす! 今日からツーチュー……って、いきなり噛んでるじゃん! ごほん、改めまして、今日からユーチューバーデビューさせて頂いたタケルと申しますっ! 何をやらせてもらうか色々考えたんすけど、ツイッターでシャンプーチャレンジなんてのが流行ってるのを見たので、俺もシャンプーチャレンジに挑戦したいと思います!  うん? チャレンジに挑戦? なんか頭痛が痛い、みたいな言い方になってますね」 りゅや氏には内容が内容だけに気恥ずかしくなって俺のチャンネルは教えていない。 んでもって一応すぐに身バレしないように、とサングラスと口許にはマスクを着けている。 元々持っていた別のツイッターアカウントで今日から生配信する事を告知したが、フォロワーが30人弱だから効果はさほど無いだろう。 むしろ視聴者ゼロで初回は終えるのでは、と思っていたが、開始5分で3人も見に来てくれている。 やっぱ流行りのネタって強いな、と実感した。 「――それでですね、シャンプーチャレンジの前にチンポを大きくしてくれるサプリってのを見つけまして、その効果がどれほどのものなのかを実証してみよう、と言う生配信となっています。 視聴されてる方が男か女かは分かんないですけど、やっぱ男のイチモツって大きい方が良いと思いません?」 カメラの向こうにどんな人が居るのかは知らないが、誰かが俺を見ていると思うとテンションあがるし興奮もする。 まだ触っても無いのにチンポがムクムク反応しちまった。 「取りあえず現状を、今の俺がシャンプーチャレンジを試すとどうなるか、を見てやって下さい」 それなりにダサくない感じのTシャツを脱ぎ、下半身のハーパンを下ろす。 やっぱり先走って大きく膨張してやがる我がムスコに苦笑を禁じ得ない。まだなんもオカズ的な要素は摂取していないでしょうに。 RK:『おおー! 良いカラダしてますね!』 初コメントがついた。RKさんと言う人からだ。 「マジっすか? ありがとうございます!」 鍛えてもいたしそれなりに自信ありとは言えこうやって褒められればやっぱ嬉しい。 「んじゃぁこのシャンプーをまずは乗っけてみます。――ぃよっと!」 配信前に一度失敗してるんだから1ミリも大きくなっていないチンポのままじゃ結果は目に見えていた。 しかし、この初回は視聴者さんに俺の「現在」を紹介する意味があるのだから結果がどうあれやっておかなければならない。 チンポの出っ張りを利用して乗せようとしたシャンプーのボトルはやっぱり支え切れず床にゴスンと落下した。 もう一度、さらにもう一度、合計三回乗せてみたがやはり無理だった。 「うぉ、っと! ああ~、やっぱどう置いても落ちちゃいますね。実はこの放送の前に一度トライしてみたんですけど、そん時もダメだったんですよ」 RK:『それなりに大きい感じなのにダメなんですね』 「そうなんです。それなりのサイズはあるんですけど、このシャンプーを乗せられる程ではないんです」 RK:『実際のサイズは?』 「えっ? それ聞いちゃいます? もしかして質問されてる人って男のかた?」 RK:『そうです。男です。だから余計にサイズが気になっちゃって……。無理に、とは言いませんが』 「あ~、分かります。男って他の人のサイズとか気になりますもんね~。それと別に無理じゃないですよ! ちょーっとお待ちくださいなー」 俺はペン立ての中から定規を引っ張り出し、カメラに背を向けてチンポのサイズを測った。 「俺のムスコのサイズは、ええと、13cm、となっておりますね」 RK:『だったら平均的なサイズですよね?』 「そうっすか? これって平均なんですかねー?」 RK:『チャンネル、登録させて頂きました!』 「あっ! ありがとうございます! チャレンジは失敗したのに入ってくださって」 エイリ餡:『俺も登録しましたー!』 「おお! 二人も! 俺も、ってことは男性の方かな?」 エイリ餡:『そうですー! 野郎ですー! タケルさんがチャレンジ成功する瞬間をこの目で確かめさせて頂きます!』 「あはは、期待して下さって嬉しいです! 俺も初めてチンコを大きくするサプリってのを試すので、すんごく期待しているんです! 良かったらこれからも応援、よろしくお願いします!」 頭を下げパソコンの横に置いておいたサプリを摘まんでカメラに近づける。 「それじゃぁ第一回目、今日の分、飲んでおこうと思います――――」 口の中に放り込みすぐに水と一緒に飲み込む。 味は甘くてラムネ菓子のようだった。口に入れるとシュワッと溶けてすぐに無くなった。 これなら水無しでも飲めそうだ。 RK:『チンポ以外のタケルさんのスペックも教えてもらえますかー?』 「良いですよ~。身長は178cm。体重は75キロ。年齢とかは秘密、って事で。でも成人はしています」 ◇  15分ほどの配信を終えてひと息つくと、チャンネル登録者は何と10人を超えていた。 最終的に視聴者数は30人程だったから見に来た3割の人が登録してくれた、と言う事になる。 これって中々良い滑り出しじゃぁないか? 「あとはちゃんとサプリが効果を発揮して、俺のチンポが大きくなってくれれば言う事なしだ。 ついでにこっちの精力増強サプリってのも飲んでおくとするか」 『リミットブレイク』と言う精力アップのサプリも飲み、勃起後の後始末とばかりに一発オナってから就寝する。 「明日も変わりはないだろうけど前日の結果を配信しとかないとな」


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