俺と魔神とコックボアヒーロー 1
Added 2020-09-14 14:01:50 +0000 UTC1謎の魔神を誤召喚 「封印を解いてくれた礼をせねばなるまい」 開いた本の中から現われたのはいわゆる神か悪魔か。 容姿的には魔神と言う奴なんだと思う。 いかついボッコボコの筋肉に灰色の肌。乳首と臍には妖しい紋様が彫り込まれ、真っ赤な褌は内部のボリュームをこれでもか、と示して盛り上がっている。 そして、指にはどでかい宝石のついた指輪を嵌め、精緻な銀細工の首飾りや腕輪を身に付けている。 驚きのあまり声も出ない俺にその魔神はさらにこう言った。 「礼として200年もの間、放出できず溜まりに溜まった我が精を汝にも授ける。ありがたく受け取るが良い」 魔神は赤い褌をずらすと中から黒い極太ペニスをギュルン! と突き出し、亀頭部分を槍のように鋭く尖らせた。 かと思うと、その先端を俺の股間に「ズブ!」と突き刺した! 「んぎゃぁああああ!」 陰茎を通ってドクンドクンと何かが俺の股間に、いや、チンポに流れ込む。 ボコンボコンと歪にくびれて膨らんだ部分が魔人の竿の根元からどんどん送り出され、そのまま俺のチンポへと注ぎこまれている! 「おいっ! もう、や、止めっ! っぐ、あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーっ!」 チンポが燃えるような熱さを覚え急激にそのサイズを大きく成長させる。 勃起なんてしていないのに股間がどんどんと盛り上がり、ついに耐えきれなくなってビリリと下着のパンツごとスラックスまで引き裂いた! 「ふむ。よいか人間、これで汝のペニスも我と同じ魔神のペニスと化した。 人の身には過ぎたる力ではあろうが、思う存分快楽を得て淫らに楽しむが良い。では、さらばだ」 そう言うと悪魔はすっと音も無く姿を消し、いずこかに去って行った。 と、同時に俺の意識もふっと途切れ、そのまま視界は闇に閉ざされてしまった。 次に目が覚めたらもう昼近い時刻になっていた。なので12時間近く寝ていた事になる。 やっぱり、昨夜のアレは夢だったのか? ……いや、夢じゃない。 股間を見ればすぐに現実だと知れた。 破れたスラックス、中からこぼれ出る俺のチンポは――うっわ! デカっ!? 「ま、マジか……。どう見ても20cmはあるな……」 萎えているからスラックスを裂いた時ほどの硬さ大きさじゃなかったが、それでも一晩で7cm以上も大きさを増したイチモツに唖然とする。 ただ、このサイズであればまだ問題は無いし、むしろ自慢できる大きさになったと思えなくもない。 あの悪魔、いや、魔神だっけ? 良い仕事してくれたじゃん、と徐々に喜びが湧き起こる。 しかし、この喜びが「間違い」だと気付くまでそう時間はかからなかった。 腹が減った俺は近くのコンビニに昼メシついでに今夜の晩飯を買いに行った時だった。 いつも通り安いチャーハンとカラアゲ弁当辺りで手を打とう、なんて考えながら歩いていると歩道の向こうから こっちへ向かって走るランニング中の青年の姿が見えた。 近づいてくるにつれ青年が明瞭になってくる。タンクトップに短パンの青年は俺よりかは少し上の年齢だろう。 無駄な脂肪の無い引き締まった体育会系のガタイ。覗き見える褐色の肌。そして、脚を動かすたびに左右に動く股間の「中身」 「……美味そうだな」 俺はなぜそう思ったのか? 朝から飯らしい飯を食べておらず空腹なのは間違いなかった。 けど、食欲を向けたのはチャーハンでもカラアゲ弁当でも無く今まさにすれ違おうとしている青年に向けられていた。 「うを!?」 股間がギュルン! とうごめきボコッ! グボッ! と盛り上がる! ヤバイと思った俺は思わず股間を押さえて腰を屈めた。が、そんな抵抗をものともせず、またしてもスラックスを突き破り押さえる手をはね除けて表に頭を出した俺のチンポ。 「おい! ばか! 何でこんな時に!?」 公道でチンポを晒すなど恥ずかしすぎるだろう! 下手すりゃ通報モンだろうが! と大いに焦る。 だが、そんな俺の内心をあざ笑うかのようにチンポはますます大きくなりさらにサイズを巨大化させた。 「うお!? まだデカくなんのかよ! あ、あり得ないって!? うわわわ!」 20cmだったモノが、30、40、50cm、いやいやまだ止まらない、もっともっと大きく太く、巨大に膨張する俺のチンポ。 とうとう俺の頭を超え、1mを突破。太さも――「おいぃ!? 嘘だろ? なんつう極太!」目測で直径20cmはありそうだ。 睾丸も竿に比例してどんどんと大きくなり今やタマ1つがメロンみたいな異常な巨大さ。 勃起時以外は手で剥かないと皮被りの仮性包茎チンポがズル剥け亀頭の巨大チンポと化してしまった! さすがにランニング青年も俺の異常な姿に気が付いたようだ。 両耳に入れていたイヤホンがポロリと外れ、ゆっくりと近づきながら俺のチンポの巨大さに視線を何度も上下させている。 視界に入った「異様な物体」が何なのかを見極めるように。 「ああ、どうすりゃいいんだよ! 見られちまったじゃん!」 このままじゃ通報されて警察に捕まっちまう! さすがに青年も物体が俺のチンポらしい、と結論が出たらしい。それでもこの巨大チンポが本物かどうかを疑ったはずだ。 だが、それ以前にそんな「生々しい猥褻物」を晒している人間のそばになんか近寄っちゃダメだ、との常識が青年を動かしたのだろう。 ゆっくりとだったが手の届く距離にまで近づいていた青年が足を止め、じりじりと後ずさってからくるりと反転、逆方向へ、つまり元来た道へと逃げようとした。 「んぁぐ! ぐお!? むぐふ!」 ところが、だ。 その青年は結局俺から逃げる事はできなかった。 何故なら、さらに倍ほどの大きさ、つまり一瞬で2mにも達した俺のチンポに頭からガブリと飲み込まれてしまったからだ。 太股よりも太くなった亀頭がラッパのように思いっきり鈴口を広げ、バクン、と青年を咥え込んだ。 足をバタつかせてもがき苦しみ抵抗する青年をゴクン、ゴクンと飲み込み陰茎の奥へ奥へと引きずり込む。 それがまた、とてつもなく気持イイので俺は思わず腰に力を込めてしまう。 すると、青年のカラダはさらに勢いよく俺の中に引き込まれ、ズルン、グブチュン、と音を立てて全身がすっかり飲み込まれてしまった。 「あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーー! すっげぇーーーー! んぎも゛ぢぃぃーーーーーーっ!」 オナニーでイク時の何倍、いや、何十倍もの快感にカラダをビクつかせ、うっとりと目を細める俺。 いやいや、ちょっと待て! なにを満足げに舌なめずりなんかしてんだよ俺は! 超巨大なチンポをゆっさゆっさと揺すっても青年は吐き出されて出て来はしない。 亀頭から涎みたいな粘液がボタボタっと出るだけだった。 それどころか俺の玉袋の中でまだヒトのカタチをしていた青年がドロッドロに溶けていっているのがはっきりと感じ取れた。 これじゃぁ俺、ただの人食いモンスターじゃん! 俺、チンポで人間を食うやべぇ奴じゃん! 昨夜の魔神を恨む。 こんな目に遭う自身の身の上を嘆く、……でも、なんでだろう? また食いたい、もっと食いたい、 もっと男をチンポで飲み込んで気持ち良くなりたい! 淫らな欲望が溢れ出て止まらない! そうか、俺、やっぱりもうモンスターになってんだな、普通の人間じゃねーんだ、きっと、と感傷に浸る間もなく通りの向こうから今度は制服を着た女子高生が近づいてきた。 スマホを眺めながら俺の方へと歩いてくる女子高生。 ああ、きっと俺、次はこの女の子をチンポで飲み込んで気持ち良く感じちまうんだ! そんな悲喜こもごもない交ぜの感情を抱いて立ち尽くしていた。 ところが、だ。 女子高生の姿がハッキリと視認できる位置に来ると、あれほど巨大だったチンポはタマごと「ぐちゅるる!」 と急激に縮小し、 20cmどころか魔神に会う前の13cmサイズになった。 しかも、破れたスラックスまで元通りに復元され社会の窓も非常識な開放を行っていない状態になっちまった! どう言う事? どんなシステムなの? 俺が俺自身に驚いて目を白黒させている内に女子高生は俺に一瞥も与えずうざそうに俺を避けて通り過ぎた。 ……いや、ほんとさ、一体全体ナニがどうなっているの? 疑問符で一杯の俺の頭。 よくその場でパニクらないで済んだと思う。思うけど――状況を理解できた訳じゃない。 「取りあえず落ち着け、落ち着こうぜ俺」 コンビニになんて行ってる場合じゃ無い。空腹はいつのまのか収まっているし。 またもやチンポが巨大化して誰かを襲う前に、誰かに現場を見られ通報される前に、一旦自宅へ戻るしかない。 その考えに至った俺は、股間の静穏を祈りつつそろりそろりと「小走り」で家に戻った。 思いっきり走らなかった理由? そりゃぁ下手に刺激を与えてチンポを呼び起こさないようにするためさ。