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鷹取リュウゴ
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繋がるオナホで新性態 6

6急速新感性体  「えっ? 『コネクト・ディベロッパー』を失くした、ですか~?」  翌日、店員の男の子に話すなりとても困った顔をした。 「そうなんですよ。なのでまた改めて新しいオナホを買おうかと。あ、もう感覚が繋がるコネクトシリーズ、ではなくごく普通のタイプのオナホで構いません」 すぐに買う必要はない、と思っていたが俺の精力が爆上りしていた事を昨日は忘れていた。 手でシコる快感でも良いけれど抜ききるならオナホの方が上だと痛感してこうして急いで買いにやって来た。 難しい顔をしたまま店員の男の子はこう言った。 「藤堂さんは『コネクト・ディベロッパー』に片思いの相手の方を記憶させていたんですよね~?」 「ええ。お陰様で片思いでは無く両想いだと気付けて付き合う事になりました」 「それは喜ばしいんですけど~、もしも失くしたオナホが誰かの手に渡ってしまって~、そうして使われてしまうとですね~、記憶が残ったままなので片思い、いえ恋人さんのお尻事情が大変な事になるかと~」 「誰かがあのオナホを使うと、俺の時と同じように感覚が伝わってしまう、と言う意味ですか?」 「その通りなんです~。しかも、新たに使う人のイメージが追加されていく効果も若干あるので~、恋人さんのアナルに異常が現われるかも知れないんですよ~」 「それって、具体的にはどう言う……」 「まぁ長時間の連続使用をしなければ追加される効果は無視できるレベルですので~、僕の杞憂であればいいんですが~」  結局、具体的にはどう言う効果が追加されるのかは聞けなかった。 そもそも頻繁に使われなければ問題無い上に、拾ったにせよ盗ったにせよ誰かが使った形跡のある不衛生なオナホを二次使用するような奴がいるのだろうか? と、この時点でも俺はオナホを失った事についてまだ楽観視を続けていた。 失くした当日も次の日になる今日も圭太に異常は見られなかったし普通にセックスも出来ていたのだ。 さらに二日後、圭太が会社を休んだ。 俺のスマホに連絡もなく上司に直接「体調が悪い」と知らせていた。 まさか俺に心配を掛けまいとして知らせなかったのか? だが、それでも出社すりゃ分かる事。 もう俺との関係を解消したくなった、とか? 嘘だろ? 喧嘩も何もやらかしていないのに。 モヤモヤとした不安が募り、居てもたってもいられない。 「急用があるので今日は定時であがります!」 忙しいのに空気の読めない奴だと思われるだろう。それでも構わない。俺は定時の時刻丁度に会社を離れ、圭太が暮らすアパートへと急行した。 「圭太っ! 大丈夫なのか? 風邪でも引いたのか?」 「!? せ、先輩? ――んあ゛! ぬあ゛あ゛あ゛! き、きぃもぢぃぃ~!! ケツが! 俺のケツがぁ~!」 火照った顔とカラダで俺を招き入れた圭太だったが、どうして全裸なんだ? どうしてそんなにチンポを勃起させて、どうしてカラダをビクビクさせてるんだ? 「見、見ないでください~! んひぃ! ギンモ゛ヂィィーッ!」 バビュ! ビュルルッ! ドビュゥ!  圭太のチンポが精液を発射した。 え? 今、圭太はなんで射精しちまったんだ? 「おい? どうなってんだ圭太……、頼む! 説明してくれ!」 噴き上げた精液をタオルで拭った。掴んだタオルがボットボトに濡れているではないか。 「ティッシュは? ティッシュは無いのかよ?」 「テ、ティッシュはもう使い切ったんすよ、んお! あぐ! また太ってぇのが入って来たぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーっ!」 立っていられず仰向けに横たわった圭太。 拡げた両腿の間にはクパァと口を開けたアナルが見え、そのアナルがギュムギュム蠢いているのだ。 「なんだ? 何が圭太のケツに起こっている?」 「先輩~! 俺のケツが! 俺のアナルが犯されているんすよぉ~! 昨夜からずっと、ずっと、んがは! あっ! またイグゥッ!」 ゴビュ! ドビュドビュ! ビュクビュク! チンポが噴き出す精液が圭太の腹部に溜まった。 その精液をタオルに吸わせる。そんなだからタオルがボトボトに濡れるのか。 「誰が? つうか、なんでずっと?」 「分からないっす! 俺も、俺、何も分かんないんす! ごは! んぎぃ! ぎい、ギモヂィ! いやだ! 先輩のチンポじゃないのに気持ち良くなるなんて、嫌だぁぁぁあーーーっ!」 涙を流す圭太。 だが、圭太のアナルからはグチュグチュと卑猥な音が聞こえ、見えない何かが圭太のケツを犯しているのだと俺にも理解できた。 そして、 そうなっている理由も。 「――オナホのせいだ」 激しいよがり声を上げている圭太に俺のつぶやきは届かない。 誰かが手に入れた俺のオナホを使っているのだ。 だが、昨夜からずっと? 連続で? どんな絶倫野郎だって休みなくオナニーし続けるなんて可能なのか? 店員の男の子が危惧していたのはこう言う状況に違いない。 どうすれば解決できる? どうやったら圭太を助けられるんだ? 考えてたって埒は明かない。 俺は自慰専門店『スイートバルジ』に走った。 「えっ! 嘘だろぉ!? 閉店? よりによってこんな時に? なんでだよ!」 【長らくのご愛顧ありがとうございました。当店は12月20日を持ちまして閉店させて頂きます】 下りたシャッターをバンバン叩いてみたが中からは何の反応も無かった。 「閉店したのって昨日かよ! だったらどうすりゃいいんだ?」 あのオナホを探す? どこを? どうやって? 「俺のオナホ、知りませんか?」 ――ダメだ。 誰かにこんなの問えるか? すれば探す以前に社会的に抹殺されてしまう。警察なんか言うまでも無く通報されちまう。 だいたい、オナホには名前も書いていないし見た目はよくあるタイプのアダルトグッズ。 路上で落としてしまった硬貨を数日後に探すよりも見つけるのは困難だろう。 圭太のアパートに戻ると相変わらず圭太は喘ぎまくっていた。 食事は? と隙をついて尋ねると「摂っていない」と言う。 「だけど、腹が減らないんす。水も飲んでないのに」 喘ぎつつだったが切れ切れの言葉を拾う。 そして、精液も数えきれないほど出していると言うのに「打ち止め」にならない、とも。 数十回射精しているのにイけばちゃんと大量の精液が放出される。 「俺ぇ! 体がおかしくなっちゃったんすよぉお! 無限に精液が出るんす! ずうっと誰かにアナルを犯されているんす! んひぎぃぃぃ! イクッ! またイクよぉぉーーーーっ!」 この日から俺も会社を休むことにした。こんな時期に無理矢理休むのだからクビも覚悟の上だ。 圭太についてはいつ解決するのか見当も付かないので3か月「休職」させる事にした。 病院に行ったところで何にもならないのは明白だ。あの『コネクト・ディベロッパー』と言うオナホが原因なのだから。 どうにか圭太のアナルをオナホから解放させてやりたい! しかし、その方法が分からない。 なのに、よがり狂う圭太に俺は興奮し、チンポを大きくさせてしまう。 「こんな状況だってのに! 何で欲情してんだよ俺は!」 それでも雄精の放出を求めてチンポがヒクヒク揺れ動き、乳首がジリジリ疼きまくる。 大人しくさせるためチンポを握れば明らかにまたサイズアップをしている。 前回、成長して20cmだったモノが今はどう見てもそれ以上。25cmはあるだろう。 それに―― 「で、でけぇ……? 何でこんなデカい乳首に?」 敏感に感じるようになってから乳首も大きくなっていった。シャツをたくし上げて見てみれば、俺の乳首はすでに小指の先のような大きさにまで膨らんでいた。 軽く指先で摘まんでみたら……「んはうううんっ! ぎもちぃぃーーーーーっ!」 ――ビュルゥ! ドビュッ! 「はぁっ、はぁっ、イ、イった? 俺、乳首だけでイっちまったのか?」 さすがに俺も気づいてしまった。 ここまで急激なチンポの肥大や乳首が鋭敏になるなんて、やはり異常で、異常となるとその原因はあの「オナホ」しか考えられない。 「アナルを開発できて、ノンケでさえケツの快感に覚醒させられるオナホ……。頻繁に使うと使用する者の新たなイメージが圭太に追加される場合があると言っていた……」 例えば、オナホを手に入れた者が男のケツでは無く女のマンコをイメージしてオナった場合、どうなる? 追加される効果とは何だ? 圭太はどうなってしまうんだ?    手を拱いている内に12月24日、クリスマスイブになってしまった。 この日は何故か朝早くに圭太へのアナル責めが止まり、その直後から圭太はぐっすりと眠り込んでしまった。 ほとんど不眠不休でアナルを犯され、絶え間なく射精を繰り返していた圭太。 不思議なのはここまで飲まず食わず、おまけに眠らずで来ていたのに圭太には「やつれ」とか体力消耗が全く見えない事だった。 精神的な疲労は蓄積していたのだろうけど、眠る圭太の顔はいつにも増してツヤツヤと健康ではち切れんばかりに見えるのだ。 「せっかく二人の初クリスマスだってのに、こんな目に遭わせちまってすまない、圭太。せめてケーキでも食べて家の中で楽しもうな」 いよいよクリスマスイブとあって華やぐ街を一人、うつむきながら黙々と歩く。 以前、購入した事があるケーキショップに向かい、二人でも食べきれそうなクリスマスケーキを買ったら速やかに帰るつもりだ。 「いらっしゃいまっせ~、――あっ!」 ケーキショップの中に見覚えのある顔が居た。 「あ! お、お前は!?」 「藤堂さんだ~! その節はどうもです~。あれからどうなったのかずっと心配してたんですよ~」 ケーキショップの白い制服を着たそいつは自慰専門店『スイートバルジ』の元店員の男の子だった。 俺はそいつに圭太がどんなに大変な目に遭っているのか、どうやったら解決するのかを話したかったがクリスマスイブの日にケーキショップの中で長時間販売員を独り占めできる訳が無い。 「ごめんなさい~。今はご覧の通り忙しいのでお話するのは難しいです~。もしよかったら――」 選んだケーキと共に一枚のメモを俺に手渡した。 「仕事が終わってからになりますけど、その番号に連絡下さい。必ず行きますので~」 ◇  「う~ん、これはかなり開発が進んでいますねぇ~」 ケーキショップの閉店時刻を過ぎてから俺はもらったメモの番号に電話を掛けた。 『藤堂さん~、よろしければ恋人さんの様子を確認させてもらってもよいでしょうか~?』 事態打開の為ならと俺はその提案を受け入れ待ち合わせの場所からすぐに圭太のアパートへと移動した。 「開発? アナルはもう俺が……」 圭太はまだ目覚めそうにない。やはり元気そうに見えても睡眠不足は相当きつかったのだと思う。 「いえいえ~。前にも言いましたけど~、『コネクト・ディベロッパー』はオナホを通じて相手のアナルを開発できるアイテムですが~、別の人が別のイメージをしながら使うと、そっちに引っ張られてしまうんですよ~。 ですので、ホラ~、ココを見てもらえば分かるかと~」 元自慰専門店の男の子は圭太の尻を両手で押し開き、股の奥の肛門部分を俺に見せた。 「うん? これは……? ま、まさか!?」 「そのまさかなんです~。恐らく、『コネクト・ディベロッパー』でオナってる人は女性のヴァギナをイメージしながら 使っているんでしょうねぇ~。 だからこちらの、圭太さんのアナルがこのようにヴァギナ化しているんですよ~」 圭太のアナルが縦に裂け、陰唇のような襞が左右に並んでいた。 その縦割れの裂け目の端にはクリトリス状の突起も見える。 「圭太のアナルがヴァギナに? ほ、本物のおマンコになっちまってんのか!?」 「形状的にはそうですねぇ~。僕が見る限り8割がたヴァギナ化は進んでいるんじゃないかと~。ここまで変化させられてしまうと後はもう完成に向けて、オナホを使わなくてもひとりでに完成しちゃうでしょうねぇ~」 「誰かがオナホを使うのをやめても止まらない、って事か?」 「その通りです~。それにしても凄いスピードで僕もビックリですよ~。こんな短期間で性器変化が進行するなんて、 それを淫魔でもないただの人間がやり遂げるなんて本当に驚きですね~」 「い、淫魔?」 「あ~、言っちゃった~。でもまぁいいか~。そうなんですよ~、僕、淫魔なんです~」 「あ、あのさ、こんな状況でふざけるのは止めてくれないか? どう見たってただの人間じゃないか」 童顔で可愛い系の青年としか見えない。 「この姿で淫魔でーす、って言っても信用度はゼロですよねぇ~」 そう言うと元店員はスックと立ち、腕を胸元でクロスさせて「はぁ゛っ!」と気合を込めた。

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