油分を含んだ物で濡れた髪の質感は水で濡れた場合と若干違います。
髪と髪が接着する量が増えるので束になって見える面が増えることになります。
ムサシの固めた髪の質感が今一つ掴めなかったので、色々と資料を見て
塗り方を試行錯誤してました。
漫画なので一枚に時間をかけ過ぎることができないことを解消しつつ
クオリティも上げて、仕上げないと厳しい。
ようやくその方法が分かってきたような気がします。
ベースとなる髪を黒で塗りつぶす。
(下書きで髪の流れと束を描いておきます)
※広小路瑠美香のヘアエステ清書と追加
中間色をスプレーで塗り、艶のベースを上からスプレーで塗る。
髪の流れと束を黒で描画する。
一番黒くなる部分に乗算で黒を乗せる。
濡れた髪はコントラストを強くするため、この上からハイライトを塗る。
束ねた髪の艶が髪同士で反射している光を塗る。
束になった髪は面になり、鏡のように反射するが
濡れると光の反射が強くなる。
このように、濡れた髪以外も手早くクオリティを上げて完成できるような方法を常に試行錯誤して描いてます。
それが出来ることは支援のおかげであり、得た技術と経験を皆さんに還元できるよう頑張っていきます。
創作意欲が乗ってきましたので、この勢いを維持していきたいと思います。