結論を言うと漫画の描き方に絶対的な正解はないものですが
正解はないけれど、どういう漫画なのか
そして読者にどの情報を与えたいのか
個人的に意識して描いていることなどを軽く語ってみようかと思います。
まずはこちらの一枚
聖羅が下校時間に三池君を制止して秋葉原の店を案内するように命令するが、三池君はそれを断り聖羅の怒りを買ってしまい、結果的には脅されて従う。
(聖羅は秋葉原でバイトをしているが秋葉原の店は詳しくない)
といったシーンです。
この一枚に起承転結の四コマ漫画を収めています。
基本はこの四コマ漫画の連続です。
まず、いつ・どこにいるのか。
三池君は肩掛けカバン姿にして帰ろうとしている教室内。
最後に聖羅は怖いヤンキーであること。
普通に描くとこうなりますが、セクシー髪フェチ漫画としては髪要素を読者に与えられていません。
ポニーテールを解く仕草に変えて
(髪フェチ的に)セクシーなシーンに変更。
(髪の毛を見せなきゃいけない自分なりの制限のため、構図を決める難易度が上がってしまう。)
これでは怖いヤンキーという情報が無くなってしまい、聖羅のキャラがいまいち伝わらなくなってしまいます。
しかし、私が描いているもの・ファンに提供するものはセクシー髪フェチ作品なので、それが伝わるように描くのが最優先事項です。
本来なら描くべき部分を省いたり(これについては作業量削減の側面もあり)、余計なコマやシーンを描くので「漫画」としては私の作品は出来の悪いものとなっていますが、色々な髪フェチ趣向を一コマでも拾えればいいかなと思っています。
かといって普通に描いたら出来の良い漫画が描けるのか?と言われると……
( ^ω^)?
ちなみにこの作品は4ページのショート漫画です。多分二色。
性描写もなければ髪フェチプレイもない、長身超ロングヘアのヤンキー美女とむっつりスケベのオタク男子のとある日を描いた作品です。
※追記
右から左、そこから右下に目が進みやすいように
この場面は聖羅がイニシアティブをとるので彼女は進行方向を向く。
1コマ目は「うるせぇ今から秋葉原いくぞ」と聖羅の強引な誘いで終わるので、三池君と読者の(どういうこと?)に対してのアンサーを聞く三池視点のカメラに。
そうなると聖羅は右向きになりますが、聖羅の視線で左上に誘導します。
聖羅視点のカメラで三池君の意見を聞きます。
オタクとバカにされたような気分なので逆手にとって断ろうとする三池君。
とぼける目線を左上にして誘導。
という感じで考えて描いています。
プロの漫画家は短時間でこれよりもっとハイレベルなことを考えて描いてるので、次元が違いますね。とても敵いません。
かみせんにん
2024-11-27 06:41:22 +0000 UTCかみせんにん
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