(全体公開)【チラ見せ】男三人共同生活+青空(そら)。
Added 2018-10-08 23:47:25 +0000 UTCいつもご覧いただきありがとうございます! 今月はお仕事がドタバタなのですが、隙間でコツコツと書き進めていきたいと思います♪ ご挨拶がてら投稿できるものを探していたのですが、『男三人共同生活+僕(居候)。』の続きを自分のブログに載せていたので、それを転載します。 (すでにブログ掲載済みなので、全体公開にしています……ブログも更新しなくては(´∀`; )) 【チラ見せ】とはいえ一応短編として完結しているので、楽しみやすいかも? それでは、どうぞー! ————— 「ふぅ、ただい――」 「何度言えば分かるんだ、開っっ!!!」 僕の帰宅の挨拶をかき消したのは、室都の怒鳴り声だった。 また開が何かやらかしたらしい。 玄関からは姿が見えないが、リビングで室都が真っ赤になって怒る姿が目に浮かぶ。 「この家は女子禁制だって言ってんだろっっ!!! さっきの女子は誰だよっっ!!? 」 「そうだそうだ~」 室都の説教に、古神が面白がって乗っかっているようだ。 「えー、ユーコちゃんだけどー? 何だー? 紹介してほしいのかー?」 「そうなのかそうなのか~?」 説教が全然効かない開に、古神が面白がって乗っかっているようだ。 「女性に対して簡単に気を許し過ぎだ。 親密な関係になる前に相手のことをよく知らなければ」 ……ん? 室都でも古神でも開でもない声……誰だ? -------------------- 「初めまして。日頃から兄がお世話になっております。 白亜(はくあ)の弟の青空(そら)と申します。 親から言いつけられ、兄のお目付け役として参りました」 自己紹介をして深々とお辞儀をした黒髪の青年。 白亜とは開の下の名前だ。 先ほどの聞き慣れぬ声の主は開の弟さん――青空君――だったらしい。 青空君は、学ランを着崩すことなくビシッと着ていて、いかにも真面目そうだ。 性格は兄とは大違いのようだが、顔つきは兄に似て見事なイケメンである。 身長は兄より低いものの、170cm台後半はありそうだ。 「2つ下の弟なんだー。今日は泊まらせるけど、いいだろー?」 「うん、もちろん。よろしくね、青空君」 「……」 えっ、シカト? 目も合わせてくれないんだけど……。 「……(ギロッ)」 それどころか睨まれてるよな……? 「青空は照れ屋なんだよなー。愛想は悪いけど、気にするなよー」 と開は言うが、青空君からは明らかな敵意を感じるんだけど……。 (何か気に食わないことしちゃったかな……) 僕は青空君の態度が気になりながらも、晩ご飯の準備を始めることにした。 -------------------- 「おまちどおさま。晩ご飯できたよ」 僕が食卓に料理を並べていると、青空君が無言で皿を並べるのを手伝ってくれた。 良い子なのは間違いないようだ。 そして、青空君も入れて5人で食卓を囲む。 室都と古神は幼い頃から青空君と遊んでいたらしいから、 昔話に花を咲かせることになるだろうと想像していたが…… 「兄さん。室都さんに聞いたんだが、さっきのユーコさん以外にも 数多の女性を部屋に連れ込んではことに及んでいるそうじゃないか」 ……青空君による開への説教タイムが始まった。 「『数多の女性とことに及ぶ』っていやらしい表現だなー」 「話をそらさないでくれ」 よく知らない相手と性的接触を図るなんて……そんな淫行、許されない!」 「相変わらず青空は頭固いなー。固くするのはチンコだけで十分だろー」 「中年男性が言うような冗談でごまかさないでくれ」 「はいはーい」 青空君の説教は、開には全然通じていないようだ。 「まあ、落ち着け。今は飯食おうぜ?」 「そうそう~。ご飯がおいしくなくなるよ~?」 室都と古神がなだめると、青空君は「すみません、そうですね」と大人しく引き下がった。 よかった、よかった……んっ? 「……(ギロッ)」 ……やっぱり青空君が僕のことを睨んでくる。僕が一体何をしたっていうんだ!? ------------------- 食後、僕が洗い物をしていると青空君が手伝いを申し出てくれたので、 僕が洗った食器を拭いてもらうことにした。 二人とも黙々と作業をする。沈黙が続き、居心地の悪さを感じていると、青空君が口を開いた。 「五十崎さん、一緒にお風呂入りませんか」 「……ええっ!!?」 驚いて食器を落としそうになった。そんな慌てた様子の僕を見て青空君はきょとんとしている。 「どうしました?」 どうしたもこうしたも、ほぼ初対面の相手からいきなり裸の付き合いをお誘いを受けたら驚くだろう。 敵意むき出しの相手からのお誘いならなおさらだ。 ……とはいえ、大変嬉しいお誘いであることは事実。 「そのお誘い……謹んでお受けいたします!!!」 「はあ……では、また後で」 最後の食器を拭き終わった青空君は、戸惑った顔で立ち去った。 戸惑っている表情も見事にイケメンだ。 (あんなイケメンの裸を間近で拝めるなんて……ぐふっ! ぐふふふふ……!!!) 思いっきりニヤついていたのだろう。 通りがかった室津に「……どうしたんだ、お前?」とドン引きされてしまった。 -------------------- 僕は一足先に湯船に浸かった。 青空君はすりガラス越しに服を脱いでいる。非常にセクシーな光景だ。 「失礼します」素っ裸の青空君が片手で股間にタオルを当てただけの姿で浴室に入ってきた。 (う、美しい……!!!) 青空君の体は兄に似て筋肉質だった。 筋肉の厚みは兄には及ばないが、その発展途上な感じも魅力的だ。 とはいえ、彼の同級生たちと比べれば抜きん出てマッチョだろうが。 「青空君、すごいカラダしてるけど何かスポーツしているの……?」 マッチョに対する定番の質問をすると、青空君はかけ湯をしながら「いえ、特には」と答えた。 「じゃあ、筋トレとかしているのかな……?」 「はい、多少は」……会話が続かない。 かけ湯を終えたらしく、青空君がこちらに向き直る。 しっかりと筋肉がついた肉体が濡れて艶めき、神々しささえ感じる。 厚みのある胸板、バキバキに割れた腹筋、腕や肩を盛り上げる筋肉。 『多少』の筋トレ程度ではここまで筋肉はつかないだろう。 真面目な青空君のこと、きっとストイックに鍛え上げているに違いない。 「失礼します」 そう言って青空君は湯船に入ってきた。すでに僕が入っているにもかかわらず、だ。 目の前の肉体美に見惚れていたが、一気に正気に戻った。 「いやいや青空君!? 僕、お風呂出るよ!!?」 「イソーローさんもさっき入ったばかりじゃないですか。ちゃんと温まった方がいいですよ」 「でも、男二人でバスタブに入るなんて……」 「それほど窮屈でもないでしょう?」 窮屈かどうかの問題ではないのだが…… 青空君のきょとんとした様子からすると、本当に何もおかしいと思っていないのだろう。 僕も拒むのをやめた。正直、全然ウェルカムだし。 ザバァァーーン 青空君が湯船に浸かると、勢いよくお湯が溢れた。 この家のバスタブは大きめではあるが、さすがに男二人が入ればどうしても体が触れ合う。 体育座りをしている僕の体を青空君の両脚が挟むような格好になっている。 僕の腕に青空君の脚が当たる。 (固い……それに、太い……) 上半身だけでなく下半身もちゃんと鍛えているようだ。 全身バキバキだから走り込みでもしているのかもしれない。 逞しい脚が野獣を連想させる。 超真面目な雰囲気の青空君がこんな野性的な魅力を持っているなんて、反則だ。 「本題に入ります」 青空君の冷たい声が風呂場に響いた。 青空君のカラダに触れたせいでチンコが反応しそうになっていたのだが、 ぞっとするような青空君の声のせいですっと萎えた。 「イソーローさん、この家から出て行ってください」 「……へっ?」 青空君の眼光は鋭い。とても年下とは思えない迫力がある。 「あなたのような得体の知れない人間と同居するなんて、危険です。看過できません」 「で、でも、僕、住むところがなくて……」 「それはこちらが知ったことではありません」 反論したいが、青空君の能面のような冷徹な表情が怖くて言葉が出ない。 黙っている僕にいらだったのか、青空君は「仕方ありませんね」と言って 両腕を僕の背中に回し、体をぐっと近づけてきた。要は抱きつかれたのだ。 「な、ななな、なにっ!!?」 実際に触れた青空君の腕は、見た目よりもはるかに太く感じた。 そして、身を寄せてきたことで青空君のチンコが僕の向こうずねにムニッと押し付けられた。 スゴいボリューム感がある。兄譲りの長大なイチモツであることは想像に難くない。 (大人しい顔してなんてチンコしてんだ……!)僕の愚息も再び熱を帯びてきた。 「手荒な真似はしたくないのですが、少し痛い目に遭ってもらいましょうか」 ……チンコが萎えた。 この人、優等生面しながら中身は凶暴だよ!! 「言うことを聞いてくれないのならば、イソーローさんの体を締め上げます。 下手に我慢すると、骨を数本折ることになります。いいですか?」 そんな恐ろしいこと言われて了承するわけがない。 だが、こんな危機的状況にもかかわらず、 (年下に徹底的に痛めつけられて屈服させられるっていうのは何だか興奮するな……!) なんて思ってるから僕ってばタチが悪い。 ……それはともかく。 「青空君って、本当にお兄さんのことが好きなだね」 「…………!!?」 僕の言葉にギョッとする青空君。どうやら相当図星らしい。 先ほどまでの冷徹さが一転して慌てふためいている。 顔が真っ赤なのはお風呂に入っているせいだけではないだろう。 「べ、別に兄のことが好きだとか、そういうことじゃ、ありません……! 兄は、昔から人を信じやすくて……とにかく危なっかしいんです!」 「信じやすいって、例えば?」 「うっ……例えば……」青空君はしばらく逡巡した後、重い口を開いた。 「実は、僕には霊感があるんですが…… 普通の人なら絶対に信じないのに、兄はすぐ信じたんです。 周囲から何と言われても兄だけは味方してくれた……」 青空君が少し遠い目をした。口元には小さな笑みを浮かべている。 「そんなお兄さんが大好きなんだよね?」 「はい……って、はぁっ!!? は、はっ、恥ずかしいこと言わないでください!!!」 ザバァァーーン 大変ご立腹な青空君が勢いよく立ち上がった。 僕のちょうど目の高さに青空君のチンコが位置している。 やはり兄に似て長いズル剥けチンコだ。 デカい亀頭とずっしりとした金玉がお風呂で温まってぶらんと垂れ下がっている。 「お先に失礼します!!!」青空君が逃げるように浴室を出た。 体の向きを変えるたびにチンコが太腿にパチン!パチン!!とぶつかる音が響いたのがエロかった。 ------------------- 翌朝。自宅に帰る青空君を僕と開で見送る。 「お世話になりました。今後とも兄をよろしくお願いします」 そう言って青空君は一礼し、帰っていった。 遠ざかる青空君の姿が見えなくなってから、開が僕につぶやいた。 「青空の奴、親から言われて仕方なく来たみたいな雰囲気出してたけど、 絶対自分から俺の様子を見に行きたいって言い出したんだろうなー」 「なんでそう思うの?」 「だって、アイツは昔から俺のこと大好きだもん。 口には出さないけど、表情とか態度で丸わかりなんだよなー」 ……青空君、やっぱりバレバレみたいだよ……。 終。