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【限定公開】沖縄の男、その3。:オリオンビール

「まあ、入ってくれ」 「お邪魔しまーす……」 岸本さんの自宅は先ほどの食堂からほど近いところにあるマンションの一室。こざっぱりとした1LDKだ。 「適当に座ってくれ」 「は……いいいぃぃぃ!?」 思わず声を上げてしまった。 岸本さんが服を脱いでパンイチになっていたからだ。 日焼けした肌に黒のボクサーパンツ……エロい! 「そんなに驚くことか?」 「あ、いや……」 そりゃあ驚く。 バキバキでありながらバルクもある肉体美の持ち主がパンツ一丁で目の前に現れたのだから。 超刺激的な姿……欲情してしまう。 「いつも家では裸なんだ。一応気を遣ってパンツは穿いているが。嫌か?」 「いやいやいや、全然全然! 全然です!」 むしろウェルカムです!という言葉は飲み込んだ。 「そうか。鈴木も気にせずに楽な格好になってくれ。俺の服でよければ貸すぞ? それとも、俺と一緒にパンツ一丁になるか?」 二人ともパンイチ──なんてドッキドキなシチュエーションなんだ! 岸本さんは真顔だが、冗談、なんだよな……? 結局、岸本さんからTシャツと短パンを借りた。 「結構ぶかぶかですね……」 岸本さんの身長は俺より高いものの、さほど大きな差はない。 しかし、服のサイズはかなり差がある。 「そうか。俺が着ると少しキツめなんだがな」 ということは、この服のゆとりの分だけ筋肉の厚みがあるってことか……? 岸本さんの逞しさ、それと俺との差を実感してすごく興奮する……。 「まだ夕方だが、飲むか?」 岸本さんが冷蔵庫から缶ビールを出してくれた。 「あっ、オリオンビール! 俺、飲んだことないんです。いただきます!」 「そうか、口に合えばいいが。じゃ、乾杯」 「乾杯!」 ゴクゴクッと飲んでみる。ずいぶん軽い味わいで、飲みやすい。ちょっと意外だった。 「おいしい! 好きです、これ!」 「そうか。まだまだあるから遠慮しないで飲んでくれ」 「はい! ありがとうございます!」 ゴクゴクゴクゴク………… 軽くて飲みやすいオリオンビール。 しかし、アルコール度数はしっかり5%ほどある。 酒は好きだが強いわけでもない俺は、すっかり酔っていつの間にか寝てしまった…… 続く。


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