SamSuka
テスター
テスター

fanbox


【限定公開】セックスしないと出られない部屋、前編。

目が覚めると、見知らぬ部屋にいた。


「目、覚めたか」

幼馴染のトモヒロが声をかけてきた。

先に起きて部屋の中を見回っていたようだ。


「……ここは?」

「分からん。俺も目が覚めたらここにいた」


僕はTシャツに短パンを着ていて、普段通りの寝るときの格好だ。

トモヒロもTシャツにスウェット。多分いつもこんな格好で寝ているんだろう。


「どうやら俺たちは閉じ込められたらしい」

「えっ……?」

「ドアが1つだけあるが、開かない。他には窓一つない」

「そんな……監禁されたってこと?」

「恐らくな」

とんでもない非常事態にもかかわらず、トモヒロは冷静だ。

おかげで僕も取り乱すことなく落ち着いていられる。

昔からトモヒロはそうだ。

僕と同い年とは思えないほどに大人びていて、動揺した姿なんか見たことない。


僕らは何も荷物を持っていなかった。

もちろん、スマホも。助けを呼ぶ手段はない。

大声を出したり、ドアや壁を激しく叩いたりしたけれど、無駄骨だった。


とりあえずいったん落ち着こう。

僕らはベッドに腰かけた。家のより倍くらい広いベッドだ。


「ラブホみたいな部屋だな」

トモヒロが突拍子もないことを言い出した。

「えっ、トモヒロってラブホ行ったことあるの?」

「まあな」

僕らの年齢だと女性経験を自慢げに語るやつが多いが、トモヒロはさらりと言ってのける。

トモヒロとそういう話をしたことはほとんどないが、多分、経験豊富だ。

中身だけじゃなくて見た目も大人っぽくて、昔から色んな年上の女性にアプローチされていた。


「サキさんとは行かないのか」

サキとは、最近できた僕の彼女。生まれて初めての彼女だ。

「まだそんな雰囲気じゃないよ。

それに、僕がラブホ行ったら補導されちゃうでしょ」

「そうかもな」

僕をからかっているのだろうか。

トモヒロは無表情で淡々と喋るから、幼馴染の僕でもよく分からない。


目が覚めてからどれくらい時間が経っただろうか。

部屋には時計がなく、テレビとかもないから時間が分からない。

(サキと二人きりだったら、もう耐えられないだろうな)

サキとは気を遣いながら会話していて、正直疲れる。


(相手がトモヒロで本当に良かった)

気を遣わずに話せるし、沈黙が続いたって気まずくない。


隣に座るトモヒロの横顔を見る。

涼やかな目元、スッと通った鼻筋。

僕と同い年とは思えない大人なオーラが漂っている。


「何が目的だ」

「えっ!?」

「俺たちを閉じ込めた犯人は、何が狙いなんだ」

「あっ、そういうこと……」

僕に言われたのかと思ってめちゃくちゃ焦った。


そうか、犯人の目的か。何なんなのかな。

「トモヒロみたいなイケメンを密室に閉じ込めて、何をさせたいんだろう」

「…………さあな」

イケメンいじりをしたつもりだが、さらっと流されてしまった。

冷静そうに見えて意外と余裕ないのかな。



それから2日が経った……と思う。

空腹感や眠気から僕らがそう判断しているだけだけど。

食べ物と飲み物は部屋の中にたくさんあるし、アメニティ類も十分に揃っている。

空調も自由に設定できるし、空気清浄機もある。

監禁生活というには快適な生活だ。


だけど、僕には困ったことがあった。

(……オナニーしたい)


毎日オナニーしていた僕にとっては、2日抜けないだけでもかなりしんどい。

トモヒロが真剣に今後のことを話しているのに、僕はムラムラのせいで話が耳に入ってこない。


「……ごめん、トモヒロ。僕、オナニーしたい」

僕らは小さい頃からの付き合いだけど、下ネタらしい下ネタを話したことはなかったと思う。

ものすごく恥ずかしいけど、背に腹は代えられない。決死の覚悟でトモヒロに伝えた。

「そうか。俺は浴室に行くから、終わったら呼んでくれ」

そう言ってトモヒロはそそくさと出て行った。拍子抜けするほど淡々とした対応だ。

僕が恥ずかしくないように気を遣っているのだろうか。


お言葉に甘えて、しっかりオナニーをしよう。

オカズはまだ見ぬサキの裸の妄想。

やわらかい肌、おっぱいの形、乳首の色。

そして、アソコの具合。

サキのアソコに、ブツが挿入される。

サキの喘ぎ声が響く中、ピストンが繰り返される。

(サキ……サキ……!!)


ピュッ、ピュッ……!


「はあ、はあ、はあ……」

ティッシュの中に出した精液は、いつもより濃い。

2日とはいえ溜まっていたのだから、その分だけ濃いんだろう。


「トモヒロー、終わったよー」

諸々の事後処理を終えてからトモヒロを呼んだ。


何事もなかったかのようにトモヒロが戻ってきた。

僕をからかうこともなく、実に大人な対応だ。


「トモヒロはムラムラしてないの?」

「俺は別に」

素っ気ない態度。

多分、本当にムラムラしていないんだろう。

「トモヒロって週何回オナニーしてるの?」

「オナニーはしない」

「えっ、じゃあムラムラはどうやって解消するの?」

「普通にセックスだな」

……なるほど。童貞の僕には全く頭にない選択肢だ。

トモヒロはつまらない見栄を張るような男じゃない。

本当にオナニーはせずにセックスだけで事足りているのだろう。


(女の子はほっとかないよなぁ……)

トモヒロはモテる。

寡黙で、涼しげな眼をしたイケメン。

冷たく見えるが、内面は周りの人間に気を配れる優しい性格。


そして、……美しいカラダ。


「風呂入ってくる」

そう言って、トモヒロが僕の目の前で服を脱ぎ捨てる。


モデルかよ。

高い身長にバランスのいい筋肉。

ムキムキすぎず、女の子なら誰でも好印象を抱くであろう美ボディだ。

胸板は厚みがあり、腹筋の割れ目も見えている。

手足はすらっと長いため細く見えるが、よく見ると意外と筋肉がついていて太い。


パンツ一丁で浴室に向かうトモヒロの後ろ姿を見て、改めて幼馴染のカッコよさを痛感した。


(トモヒロ、どんなセックスするんだろ)


クールで美しい幼馴染が女の子を犯すのを思い浮かべ、僕は再びティッシュに手を伸ばすのであった。



続く。



Comments

コメントありがとうございます。返信が遅くなってすみません。 この話は後編に続きます。更新が遅くて申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。 谢谢你的评论。 抱歉回复晚了。 这个故事在第二部分继续。 抱歉更新晚了,请稍等。

请问这个系列还在继续更新吗?

6g7


More Creators