「珍しいな、アジア系か?あのサイトで購入したのか?」
「あぁ、箱詰めで送られてきたぜ」
「なにもそんな遠くから買わなくてもいいだろう。言葉だって通じないだろ?」
「何言ってやがる、犬の言葉なんて解る人間なんていやしねぇよ」
「お前も飼ってみたらどうだ?こいつら従順な上、良い鳴き声をあげるんだぜ」
葉巻を片手に意気揚々と語る男、その横で男の足を舐める異国の「犬」。
真新しい「色」に全身を染めた「犬」の身体は小刻みに震えていた。
「おい!しっかり舐めねぇか!それとも次は左側にコレが欲しいのか?」
そう言って葉巻を「犬」に向けると言葉は解らなくとも、狂ったように顔を押し付け、必死に男の足の裏を舐めまわした。
「どうだい?よく躾けてあるだろう?すっかり俺に懐いてるんだぜ」
どうせ、一か月もすれば「また」新しいペットに変わっている。
その後どうなったのか、それはわからない。 END
カラサワ
2023-03-16 13:40:36 +0000 UTC月島樹
2023-03-15 06:06:45 +0000 UTCカラサワ
2023-01-13 10:09:49 +0000 UTCfetlovvdez
2023-01-12 21:44:59 +0000 UTCカラサワ
2023-01-07 01:05:53 +0000 UTCとりきくーや
2023-01-06 12:53:38 +0000 UTCカラサワ
2023-01-04 21:53:03 +0000 UTCsongoku
2023-01-04 09:48:36 +0000 UTC