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タイ旅行記・その7 ゴリゴリ仏教





 

エラワン・ミュージアムはその特徴的な建物もそうなんですが、その周りをかこうように石像が置かれています。

その石像を作った人の執念たるやすさまじく、国王の力の大きさを感じました。


タイへ行くにあたって仏教徒やイスラム教徒がいることを知っていたので、人口の多い仏教を予習していたら何か得るものがあるかもしれないなーと思って色々知識を頭に入れていました。

特に参考になったのはyoutube「ゲームさんぽ」動画シリーズ。

ゲームさんぽ/SEKIRO仏像編 → https://youtu.be/0BzVZnvavfo

日本仏教が仏教史で貴重な存在の理由を知ることで、大陸の仏教と何が違っているのかを知れました。

仏像のポーズから何の仏像か推測するのも楽しかったなぁ。


エラワンミュージアムで特に印象的だったのが建物最上階に鎮座する仏像と、その天井画です。

天井画は幾何学的というか現代的な描き方をしていたので、仏像がより強調されていた印象です。


天井画を平面にしたものがこちら↓

大きな重なり合う2つの円は、夏の天球、冬の天球を現しているのだと思います。

円の中にある星座らしきものと実在する星座と照らし合わせてみたら、一致するものが多く確認できました。※確認できない星座もありました。

同じ円の中に淡い青と濃い青で描かれた帯は天の川。これも天球図で確認できました。

取り巻く大小さまざまな惑星と思わしきものは太陽系惑星たち。

ひときわ大きく、まだらに金箔で描かれた円は小惑星。

仏とは宇宙に存在する銀河を救うほどの存在です。

つまり、仏は空の遥か先、太陽系よりもはるか先に存在すると考えられています。

それを地球の、それも人間の感覚でも知覚させる方法として、この建物の構造が考えられたのかもしれません。


建物の1階が地上と思っていたので、そこから見える天井のステンドグラスは極楽浄土図か天体図かとばかり思っていました。

実際には世界地図が描かれていたのは「なんで!?」ってめちゃくちゃびっくりしました。

でも、地下世界と地上を行き来できる竜の背に乗って地上(2階)へとあがって、そこからさらに宇宙(頂上)へと上がっていくというのは当然な気さえします。

全体構造を知って理解したときは感動して鳥肌が立ちました。


このエラワンミュージアム、インスタ映えスポットして取り上げられる事が多くなってきていますが、非常に趣深いミュージアムなので、もしタイ旅行の際は訪問することをお勧めします。

日本人をあまり見かけなかったので、そういう所を探している人にもお勧めです。




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