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詐欺にあいました。

ご支援ありがとうございます。

裏方のお仕事が一旦一区切りしたので休憩にこの記事を書いています。

多分もうちょっと忙しいのですが、記憶が新鮮なうちに書き残しておきたかったのです。


タイトルの通りです。


詐欺にあっちゃいました♡


笑うしか無い。

いや笑えないんだけど。

もはや笑うしか無い。

もう笑って。わたしを罵って。

いややっぱ慰めて。

いや笑って。どっちだ。



待って下さい。

いや、あの、まず先に言っておきます。

被害額は7000円程度です。ノーオプションの立ち絵を1枚注文してバックレ食らったくらい、とお考えください。

然るべき機関への相談などは済んでいます。

自分がアホってのは自覚していて大反省しています。

そして日頃から詐欺には気をつけているつもりはあったんです。ネットも長年やってきたことですから。ええ。


ですがこれについて少しだけ言い訳させてください。

それを踏まえて経緯など、もはや1つのネタとして昇華してやろうではなかろうかと(笑)


回りくどいですが事の起こり以前から。

最近寒くなって参りましたね。そら10月だもの。

そして冬になると我が家には恒例のひとつの問題が訪れます。

母親の血行不良です。手が冷たく、真っ白になり動かなくなってしまうほどです。

毎回そういうときはカイロをはったり電気按摩器をあてたり湯たんぽを抱かせたりなどして物理的に血の巡りを治します。

もう何年もこの問題はつきまとい、正直手がうごかなーいとアピる母の姿にウザささえ感じてしまうこともあります。

なぜなら「きちんと体の芯まであたたまるまでお風呂に入りなさい」「血の巡りがよくなる食事をしなさい」と注意をずっとしているのに、フルシカトしてカラスの行水だし、出された食事より菓子パンなどを食べ、野菜や味噌汁などの出した食事は食べないという幼い子どものような生活を送ってしまっているのでした。

そら体の血の巡りだって悪くなりますよ。


とはいえ私自身も仕事をしていると、末端が冷えます。

そんなときあったらいいなあ、と思ったのが指先専用のマッサージ機でした。

頭のいい方はもうお察しいただけたかと思いますがまだ言い訳を続けさせてください(笑)

まあ正直ちゃんとしたやつが欲しかったわけですよね。

ですが、私が自室にあるふくらはぎマッサージ機、首に電流を流す系のマッサージ機は中古品。マッサージガンは誕生日のときのいただきもの(ありがとうございます、まじで重宝しています)


「マッサージ機は中古でよくないか?」という考えが頭に浮かんでしまった私。(ほらもうわかっただろ)


そうです。

雑にグーグルの検索でショッピングタブに出てきた中古品を安易にポチってしまったわけです。


「なんでそこでまずやべえってことを調べないか」

このあたりについてちょっとさかのぼりますが、聞いて下さい。


以前の近況にもちらっと「事前に聞いていた内容と違う仕事が来た...」といったことを書きましたが、まあそのへんの話です。

極端な話、ビックリマンを描く仕事です、と言われたのに実際はゴルゴ13描け、くらいの違いがありました。


そしてなによりしんどかったのが、リテイクの文言でした。

「〜だと思います」「〜かもしれません」「〜のつもりなんですか?まあそうなら正解ですけどね。まあでも...〜に感じますねえ」といった書かれ方をしていて、リテイク指示というよりも「それってあなたの感想ですよね!?」というものでした。しかも謎に嫌味混じりに…。

高校のときに先生から罵倒されつつデッサンやデザインをやっていましたが、正直その方が気持ちが良かったものでした。


あんまりにも心がざわついてしまい、担当さんには「明確な指示で書いて下さい。わたしは自分の絵が下手である自覚はきちんとありますから....」とついつい弱音混じりにお願いしました。

その時は担当さんも流石に社交辞令で「ヘタジャナイヨ」などといった慰めをしてくださいましたが、その次の工程に来たリテイクも似たような感じのリテイク文と、なぜか前よりも大量に増えた修正箇所の指示が…。

「なんでそれ1回目で言ってくれなかったの!?」と叫び出したいほどでした。

いわゆる後出しジャンケンです。


ですがここで対応できねえよと言ったところでどうしようもないので、何も言わず修正しました。

が、その修正に対しても「その先をやってみんとなんとも言えんのでやっといてくれ。あとついでに〜をやっておいてくれ」などと地味に作業が増えるという事態まで。


やらなきゃいけない事ややるべき事(月替りだったので会計の記帳や家族へのお小遣いなど)もあったり、体調が崩れた事が体に現れてきたり、あらゆる「地味にしんどい事」がじわじわと短期間に積み重なってしまっていたのです。


そしておそらくわたしは漫画風に言うと「めんたまぐるぐる」になっていたのではなかろうか、という感じです。



そして直近で手が真っ白の母。

「ああ…そうだ、中古でいいから買おう…指のマッサージ機…」と雑に検索をかけたものを注文してしまったというわけです。


そう、まったくよくわからない、見たこともないお店で。

振り込み先がゆうちょ銀行の個人名で明らかに中国人名だったのも「ああ…フリマサイトみたいなもんかな…個人のかな…」という謎の思考が出てきてしまったのです。

いやあの。実はちょっと怪しいなあと思ってはいたのです。わりと。

日本語が既におかしかったので。

ただ最近美容クリームなどを個人輸入代理店などで買うことがあるので、似たようなものかしら、という思考が働いてしまい、「まあなんとかなるかあ」という、謎のポジティブが働き、いやもうこれは脳死が、はたらいてしまったのです。

まんまとその口座へ振り込んでしまったのです。



その翌日来たメールがこちら。




はい。



というわけでめんたまぐるぐるタイムがこの一瞬で終了。こりゃあかん。

念の為返金しろというメールも送りましたが、まあ返事があるわけもなく。


ここからが早かったです。

まずショッピング、詐欺、どうする、で検索。

さっそく出てきた警視庁のサイバー犯罪ページを見て、ページ下部の電話番号へ。


・まず振り込んだのが昨日だから振り込み取り消しするか、組戻ができるかもしれないので銀行へ電話してみろ、というのでゆうちょ銀行へ電話。



焦るあまり相続相談の電話番号にかけてしまったまだ判断力が未回復のわたし。

ご丁寧に係の方が正しいコールセンターの番号まで教えてくれました。

しかも「ああそうですよねえ、焦りますよね。いえいえ大丈夫ですよ〜」と子供をあやすように言ってくれる。情けない。

そして対応してくれたコールセンターのおじさん(お兄さん?)

ものすごく黒田崇矢さんっぽくエロい声の方が、組戻の仕組みと、口座凍結依頼についてと詐欺に合った被害者の救済措置についての説明をながながよどみなく説明してくださいました。


・振り込みをしてしまったのがこの電話の前の日、午前中だったので当日の振り込みが完了してしまっており、当然振込予約の取り消しにはならない。

なので、まずできることといえば

・組戻という制度で「誤って振り込んでしまった場合は申請をして銀行から相手に承諾を得てお金を返してもらう、ただし相手の承諾が必ず必要で、かつ3週間ほどかかる。なので詐欺の場合100%承諾は得られないだろうし、相手が逃げるための時間稼ぎになってしまう。

という提案

そして

・詐欺口座の情報提供を銀行と警察の両方にし、調査して凍結してもらう。

(色々説明を省くので詳しくは調べてね)凍結時点で詐欺口座に1000円以上残っていれば同じ人から詐欺で騙し取られた被害者で残高を分配する救済措置があり完了までは半年近くかかる。

という提案。


どっちで対応しますか、と聞かれ、わたしは即「後者で」を選択。

まあ10円でも返ってきたらそれはそれでおもろいかな、などと。

というわけで黒田崇矢さん似の方もなんか謎にギアが入った感じで「では情報提供という形で対応させていただきます」とこころなしか声色がぴしっとしておりました。


幸いなことに詐欺犯人もバカ正直に支店名、口座番号も記号番号も全部メールに載せていたので、それを全てゆうちょ側に情報提供をしました。

ついでに今後の連絡先とわたしの本名、住所電話番号もお伝えしました。


そして

・同じ情報を地元の警察署へ提出してください。と指示されました。

ご丁寧に地元警察の番号も調べて伝えてくださいました。てか多分こういう流れに慣れているんだと思います。ありがとう黒田崇矢。


地元警察署へ電話、生活安全課の係の方が対応。

その時まだ午後の2時くらいだったので「今から来られますか?」「行きます」で即決。

なんと持参するものは「スマホ」だけで良いとのこと。

書類じゃなくていい!こりゃありがたい!

すぐに確認できるのならメールはアプリでOK

お店のURLなどもブラウザでアクセスさせておけばOK

ただしスクショではなくあくまでもメールそのもの、ブラウザでアクセスしたURLそのものが重要という話。とりあえず会社概要のページをスマホに転送しておき、警察署に向かいました。

スクショとかメールを印刷しろと言われたらインクから買いに行く羽目になるところでした。今は色々手間が省けているようです。詐欺かかる機会がなかったので知らなかったよ。そりゃそうだ。


というわけで人生初、警察署へ出頭。

コロナパニック以降電車に乗っていなかったので、約3年ぶりの電車の利用がまさか警察署へ行くためになるなんて。

お世辞にも新しいおしゃれな街という場所ではないので、坂道やらなんやらがたくさんあるあるき辛い所で、かつ最寄り駅から20分ほど歩くという微妙な立地。

出不精にはキツイ道のりでした。

しかも極度の方向音痴なので、たどり着くまでけっこう心臓バクバク。電話を各所かけまくっていたので携帯の電池も危ない状態。ナビをたまにカンニング程度に見ては、道路脇の地図などで確認しつつようやく到着。


警察署といっても内部は正直市役所と同じようなものでした。ああこういうもんなんだなあとジロジロ見渡してしまいました。生活安全課までの廊下が謎に暗くて「これ一般の人が歩いて大丈夫!?」とビクビクしながら訪ねました。


小部屋に通され、電話対応してくださった係の人から改めてヒアリング。

会社概要ページを見せたら速攻でメモ。

サイトのアドレスのドメインが怪しいということを私自身「これもやばいってついさっき気づきました」と自白したら速攻でサンフランシスコのサーバーであることの調査結果画面を出してくれました。「あら」とか声出ちゃった。


その間も「どうしてこうなったか」「なぜ個人名の振込先だったのに怪しいと思わなかったのか」と優しく刺されました。


どれも素直に「個人輸入やフリマなどは使うので正直なんとかなるかなと思っていた」「普段はもっと気をつけているはずだが、最近めちゃくちゃ疲れていてメンタル的に弱り腐ってしまい、判断力が半端なく鈍っていた」ということを伝えました。その上で「お手を煩わせ申し訳ない。恥ずかしい限りです」と頭を下げました。


優しく慰めてくれる係の方。

「疲れてるからマッサージ機ほしかったんですか?どんなお仕事を…」

「い…イラストレーターです」

「えええええ!?まじですか。あ、あの漫画とか描いてらっしゃるの!?あら〜手に職持ってらっしゃるのねえ…いやー…がんばってくださいねえ」などと若干褒められる。アニメとかゲームとかも漫画って呼んじゃう系の反応だこれ。


ヒアリングは10分そこらでした。

その時も詐欺被害者救済制度の話をしてもらうが、既にゆうちょの黒田崇矢から聞いていたので再放送でした。ヨヨヨ

なお今回、わたしが振り込みをしてしまっただけで暗証番号やクレカのスキミングがあったわけではないので、なんとなく不安だった「向こうが更に勝手に引き落としに来ることはないか?」という質問には「ないとは思うけど後で自分の口座の銀行に問い合わせしてみると安心度が上がるよ」と言われました。


「返金を希望したい」と返信したときも私自身もわりと用心して振り込み履歴の振込金額部分をスクショして送っただけなので、わたしの口座番号が割れているわけでもなかったからよかった。もし口座番号を伝えてここにお金返せ!とかやったらそれこそ最後だったと思います。多分。


やりとりのメールはデジカメで撮影して終わり…重ねて、お仕事がんばってね。何か進展あればちゃんと連絡するからね、などのやりとりの後帰ることになりました、が。駅に着いた時に「証拠品のメール1通メモしたけど撮影し忘れたから戻ってきて…」と言われ、20分の道を引き返す羽目に。途中小雨が降り出して若干泣きそうになった。うへえ



お互い人間だなあと思った次第。

無事証拠品を撮り終わり家に帰る途中、ゆうちょ側も確認事項で電話が…電車に乗っていたので電話口で1分待ってもらったり外で仕方なく犯人の情報をでかい声で読み上げる等のアレな事態に。

電車の音がうるさくてかなり怒ったような声色になってしまった自分に反省。ごめんよ係の人…。


家の中で10歩歩くかどうかの生活の人間が、この日は1万2千歩歩くという大快挙。しかし靴があってなかったのか靴擦れで足がずたずたになりました(笑)

以上、約3時間のジャーニーでした。


あとは週明けに自分の口座へのセキュリティ関連の相談をしたり、念の為暗証番号変更などをしたら、この件はだいたい終わり…だと思います。

半年後くらいに、この件を忘れたあたりでもしかしたら救済措置の書面とか届く可能性があって、そのときに家族にこの件がバレちゃうかもしれません。

今の所家族の誰にも話していません。恥ずかしくて…。

あと、大人なりにここまで対処はできたわけだから、別にいいかなと。



不幸中の幸いだったのが被害額が7000円程度だったというところですね。

自分のケチな性格がこういうところでよかったのかもしれません。とはいえケチだから、7000円は立派な大金です。

これが7万円や70万円だったら、流石にガチで自殺したと思います。



本当に今回については、たくさんの大人の手を煩わせました。

サイバー科の対応の人、ゆうちょの相談窓口、警察の人、銀行の人、と。申し訳ない限りです。改めて恥ずかしい。


しかし、本当にやばいと思って然るべき場所へきちんと相談できたことで、引きずってはいるのですが気持ちは晴れました。専門の人に頼ることは悪いことじゃありません。これはガチ。


各所の方々も慣れているからこそよどみなく教えてくれたでしょうし。

正直わたしが経緯など回りくどく説明しようとしたらおもっくそ「〜を〜してください、どこどこへ電話を〜」など言葉を被せてきたので、あー、なるほどなと。マニュアルというか。おまえのこまけえ話はいいから証拠品揃えてサツにいけという話か。


そして、わたし自身がとても心身ともに思ったより壊れちゃってたということに気付かされました。

季節の変わり目で風邪ひきかけもあったかもしれません。

が、とにかく仕事のこと。

もうなんだかんだ何年もお仕事をくださっている会社さんが、ここ最近やたらと後出しジャンケンが多いなあ、ということなどにイライラしていたものが積み重なってしまっていたのだなあと。


「これはできません」「これは対応しきれません」「前に言ったことと違うんですが?」などの話しあってみたり、断る勇気も必要なんだなと感じました。


これはTwitterにも書きましたが、どんなに自分は大丈夫だと思っていても、どんなに気をつけていても、知らん間にストレスだとか疲れだとかが蓄積されて、思いもよらぬことで心身ともに壊れることがあるんだなと思いました。


わたしみたいな何も頑張っていない人間ですら壊れてしまうことがあります。

そういうもんなんです。多分わたしはステータスが低すぎるせいもあって、装備スロットが足りてなかったんでしょうね。


だから大きな仕事をしている人だろうが簡単なアルバイトだろうが、なにしてようがとにかく生きていれば休みも重要なのです。皆休め。絶対だ。休むんだぞ。



いつもなら気づけるおかしなことにも気づけず、いや気づいていてもあまり深く考えず、お金を怪しげな口座にうっかり振り込んでしまったという超絶アホな行為。

これにああこりゃ詐欺だ、と気づいてからじゃ遅いわけです。


ドメインだの会社概要だの書いてある怪しげな日本語だのに、なぜもっと疑わなかったのだろうか。なぜもっと検索しなかったのだろうか。

普段はちゃんとそういうのも気にしている方なのに。


そしてなによりなんでそんなに疲れているときに買い物で発散しようとか思ったのだろうかと。まじでよくないやつ。


母親のまっしろに冷えた手も、腐り落ちるようなものではないので、マッサージガンあてるとか、カイロをあてるとか、なにかしら「今あるものでできること」もあったわけだから、変に焦ることもなかったわけですよね。

目当てのマッサージ機はそのうちきちんとアマゾンなどでちゃんとした物は買うつもりです。


ガチの、まじで、BIG BAKAでした。

冷静に振り返るとまじでアホすぎて死にたい。恥ずかしい。


あらゆる反省をしたので、まず今進行中のお仕事が終わったら2,3日ほど「マジで何もしない休み」を設けるつもりです。

あと二価ワクチンも予約しなければ。おそらく副反応で1日潰れるのでそれを出しにオフにすれば良いかなと。


そしてその後、コミッションなりPBWなりの受付を再開したいと思っております。

失った金は絵を描いて取り戻せばいいじゃないか。だってわたしはイラストレーターだもの。


ていうかすけべな絵とかかわいい女の子とか描きたいんですよわたしは!!!!

絵の描き方を忘れてしまいそうでビクビクしておりますよ。


というわけで、以上、そんな恥さらしでございました。

詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。 詐欺にあいました。

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