こんにちは、トライセプスです。
・進捗報告
今週土曜日の投稿作品は「蜘蛛ですが、なにか?」の催眠モノを予定しております。(この投稿の最後に、冒頭部分をチラ見せしちゃいます!)
活動を初めてほぼ1ヶ月の初心者にも関わらず、初のpixivリクエストを依頼していただきました。
しかも匿名ですが、先輩の作家様から((((;゚Д゚)))))))
嬉しさ半分不安半分ですが、依頼者様にも何より読者様にも満足していただけるクオリティに仕上げられるよう、精一杯作成中でございます!
・年末のご挨拶
今年は個人的なアレコレで良くも悪くも激動の1年となりました。
主に悪い方向に(笑)
投稿頻度は継続できるように活動を続けていきますので、今後ともオカズにしていただければ幸いです。
それではみなさん、良いお年を!
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おまけ
リクエスト内容
作品:蜘蛛ですが、なにか?
設定:アニメ14話、シュレイン一行の逃亡は失敗し、全員が捕まれる。男たちが牢に放り込む、女たちが色欲の能力によってユーゴーの奴隷に洗脳される
導入部分:
「おら!さっさと入れ!」
ギギィーー、ガシャン!
「ぐあっ!」 「きゃあ!」
重い金属の音が空間に響き渡る。ここはアナレイト王城の地下にある重罪人用の牢獄である。
そこに蹴られながら放り込まれたのは———
勇者でありアナレイト王国次期国王候補であった第4王子『シュレイン(シュン)』。
シュレインを助けた自由人な第3王子『レストン』。
(故)前勇者パーティの盾役であり、シュレインを守ることを誓った男『ハイリンス』。
金髪ツインテールと幼い体型が特徴的なエルフ、前世ではシュレイン達の教師をしており「岡ちゃん」と呼ばれていた女性『フィリメス』。
シュレインを幼児の頃から面倒を見ていたハーフエルフの侍女『アナ』。
地竜に転生した少女『フェイルーン』。
いずれも逃亡時の戦闘によって服はボロボロにされ、スキル封印・身体能力無効の効果を持つ手枷をつけられている。
「言いザマだな、シュン!」
「ユーゴー!ここから出せ!」
「おー怖い怖い。勇者様に睨まれたらビビっちゃうぜ。なあ?スー」
「ユーゴー様を睨むなんて、兄様であっても許せません!」
「スー…そんな」
シュンが敵意を剥き出しにしている相手の名は『ユーゴー』。
所持スキル-帝王、色欲、強欲、呪怨魔法など
前世ではシュン達の同級生であり、転生後は恵まれた才能によって傲岸不遜になるが、自分の上を行くシュンが目障りとなり、陰謀を用いて暗殺しようとした。が、フィリメスによって阻止され、ペナルティとしt大半の力を奪われてしまう。
憎しみから七大罪の超強力スキル「色欲」「強欲」を獲得。
その能力を使って国の首脳部やシュンの仲間達を洗脳し、シュンに王様(父)暗殺、国家転覆の罪をなすりつけた。
ユーゴーの腕に抱きつきながら、シュンに殺意を向けている女の名は『スーレシア(スー)』。
状態異常-洗脳、催眠、魅了(対象:ユーゴー)
シュンの異母妹であり第2王女。サラサラとした水色の縦ロールヘアーとジト目が特徴。胸はあまりないが、それを差し引いても余りある美貌である。
兄であるシュンに匹敵するほどの天才。シュンに対して病的なまでの恋愛感情を持っており、彼に好意を向ける女性には容赦せず実力行使を行う危険な性格。他の男に対しては興味を示さず、嫌悪感を隠さない。
ユーゴーに操られ、王様(父)を殺害した実行犯。
「ユーゴーくん、スーレシアさんの洗脳を解きなさい!」
スーレシアのシュンに対する感情を知るフィリメスは、無駄だと分かっていてもユーゴーを説得する。
「教師ヅラすんじゃねーよ岡ぁ。どっちの立場が上か分かってねーのか?」
「私は正気です。自分の意思でユーゴー様に従っているんです!」
洗脳系スキルは強力すぎる故に効果時間は一瞬なのが基本である。だが最上位スキルである七大罪スキル「色欲」は効果時間も威力も別格。
スーレシアも洗脳当初は必死に抵抗していたが、たった数日で『真実の愛』に目覚めユーゴーに心酔してしまった。
その心酔っぷりは、かつて病的なまでに愛していたシュンですら、命じられれば躊躇なく殺せるほどの愛である。
「おい兵士!女どもだけ出してやれ。上に連れて行く」
「は!」
部屋の隅に控えていた兵士が牢を開けると、フィリメスとアナを外に出す。
「なぜ私たちだけ出したのです?」
「鈍いふりすんなよ、岡、いやフィリメス。大体察してんだろ?」
「……私たちも『色欲』で操るつもりですね…?」
「せいかーい!さすが先生様だねぇ」
「ぐっ…!」
「でもただ操るだけじゃつまんねーからな。勝負しようぜ」
「勝負ですって?」
「1週間だ。1週間、おれ様の『色欲』を耐えられたら、シュン達ともども解放してやるよ」
(……ここまで言うということは、きっと私に勝ち目は限りなく0に近いのでしょう。でも!)
「分かりました、1週間ですね。その勝負受けましょう」
「私も受けましょう」
「先生!アナ!ダメだ、そんなの罠に決まってる!!」
チュン!ボゴッ!…..ツー…
声を張り上げるシュンの頬を何かがかすめる。背後の壁には穴が空いた。
その穴の角度から逆算した発射先を見つめると、スーレシアの指に到達した。
「兄様黙ってください。次ユーゴー様の許可なく声を出したら、頭を撃ち抜きますよ」
「…….!」
洗脳されているとは言え、自分を慕ってくれていた妹からドスの聞いた本気の殺意がこもった声が向けられ、ショックを受ける。
「おいスー!勝手なことすんな!」
「っ!ごめんなさいユーゴー様!兄様があまりにも失礼で、つい」
「シュンを簡単に殺しちまったらつまんねーだろ。今までの分、じっくり絶望を与えてやんだからなぁ!フハハハハ」
「あぁ♡さすがユーゴー様♡私に手伝えることがあれば、何なりとお申し付けください♡」
ユーゴーはニヤニヤと邪悪な笑みを浮かべてシュンを見下す。スーレシアは低い声から一変、心底嬉しそうな声でユーゴーに話かける。
「シュンくん、大丈夫です。あなた達の担任の先生として、私が助けてみせます!」
「シュレイン様、私もアナタに仕える侍女として必ずや耐え切ってみせます」
「おい、行くぞ」
兵士に連れられ徐々に足音が遠ざかり、やがて見えなくなった。
(くっそ……先生、アナ、ごめん!)
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