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トライセプス@催眠
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(前編)S眠済みの樋口円香がキモデブのお世話をする話

挨拶

いつも作品をご覧いただき、ありがとうございます!


『原作』アイドルマスター シャイニーカラーズ

『人物』樋口円香、(樋口円香の母)

『あらすじ』ライブ直前のレッスン中、樋口円香は母親から緊急呼び出しを受ける。

急いで帰宅すると、283プロでお世話をしている中年男が訪問しており...

『文字数』約17,000字


今回の前編については、pixivでも最後まで閲覧可能となります。

理由は、1話完結の予定が予想外に文字数が多くなってしまったため、区切りの良い所で切っただけの『前後編』になるためです。


後編はこちら


※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。

 また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。

 合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。



本編

 ここはアイドル事務所『283プロダクション』。

 事務所に併設されているスタジオでは今、歌と音楽と靴音が響いていた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪


「ふぅ...仕上がってきたね」

「あは〜!雛菜、今日調子良いかも〜」

「雛菜...最後のステップのとこ、間違ってた」

「ぴゃ!?円香ちゃん、その顔怖いよ...!」


 彼女らは、いま巷で話題沸騰中の4人組美少女アイドルユニット『noctchill(ノクチル)』。

全員が幼馴染で構成された、女子高生グループだ。


 おおらかでマイペースだが、透明感と謎の大物感を放つ『浅倉 透(あさくら とおる)』。

 内弁慶な小動物系な『福丸 小糸(ふくまる こいと)』。

 自由奔放、独特の世界観を持つ『市川 雛菜(いちかわ ひなな)』。

 そして、クールで冷淡な態度だが、根は真面目で誠実な『樋口 円香(ひぐち まどか)』。


「もう本番3日前。そろそろ覚えてもらわないと困る」

「まあまあ樋口。雛菜も次は間違えないって」

「あは〜〜〜♡透先輩〜〜〜♡」

「浅倉は甘やかしすぎ。そう思うでしょ?小糸」

「ぴゃ!?え、えっと...」


 ライブを直前に控えた彼女たちは、いつもの調子で話してはいるが、その中には『ライブを良いものにしたい』という、確かな真剣さがあった。


「はぁ...もう1回通しでやるから」

「「「はーい」」」


 束の間の休息をはさみ、本日何度目かの予行演習

を始めようとしたその時——————バンッと勢いよく、スタジオの扉が開かれた。

「ま、円香!」


 そこに現れたのは、180cm後半と思われる高身長のイケメンであった。

スーツをきっちりと着こなし、短髪黒髪で清潔感も十分なその男からは、大人の色気が醸し出されている。


「プロデューサー...そんなに慌てて、どうしたんですか?」


 練習に割り込まれたせいか、はたまた別の理由があるのか、円香は眉をひそめて質問した。

他のメンバーは、深刻そうな彼の様子から、話の行方を遮らないように沈黙している。


「実は今、円香のお母様から直接電話があってな...」

「は?」

 

 プロデューサーは証拠と言わんばかりに、自分の携帯を指差す。


「どうしてあなたが連絡先を...いえ、それより続きをどうぞ」


 円香は何か問い詰めようとしたが、とりあえず飲み込んで話を進めた。

後日、プロデューサーが彼女に詰められるのは、また別の話である。


「あ、ああ...それで、『とにかく今すぐ家に帰ってきてほしい』とのことだ。それだけ言ってすぐに切られたから、詳しい内容は聞けなかった。すまん」

「...そうですか」

「俺は今からライブの打ち合わせに行かないといけないから、悪いけどタクシーを使ってくれ!下に付けてある!経費は明日精算するから!それじゃあ!」


 そう言い残してプロデューサーは、急ぎ足で去っていった。

急な要件に、さすがの円香も少し動揺している。


(お母さんから呼び出し?何か悪い予感がする...でも練習もあるし...)


「行ってきなよ、樋口」


 円香の思考を遮るように、後ろから声がした。

振り返ると、親友の透と目があった。


「............」

「.........…」


 2人の間で無言のやりとりが行われ、円香は安心したように口を開く。

 

「今日は先に上がる」

「うん」

「円香先輩〜また明日〜」

「わたし達はもう少し練習しておくね!」


 円香はジャージの上にそのままコートを羽織り、荷物をまとめ始めた。


「樋口、タクシー代足りる?」

「え?」

「今日お昼休憩の時に、『後で下さなきゃっ』て言ってたからさ」

「あっ...」


 カバンに荷物を詰め込んでいた円香の手が止まる。


(そうだった。いま小銭しか持ってない)


 緊急招集がかかっているこの時に、コンビニでお金を下ろす数分が惜しかった。


「借りていい?」

「うん、もちもん」


 透は得意げに自分のカバンをガサガサと漁り出す。が、10秒ほどして手の動きが止まる。


「?...浅倉?」

「樋口......財布ないわ」


———————————————————————

「お会計4,600円になります」

「ちょうどで」

「ありがとうございます。忘れ物にお気をつけください」


 雛菜と小糸からお金を借りた円香は、無事に家の前まで到着した。

ガチャ...バタン


「ただいま」


 急いで帰宅した円香だが、肝心の母親の出迎えはなかった。


(あっちか...)


 リビングからかすかに聞こえた物音で、母親の所在地を確信した円香は、歩みを進めた。

リビングの扉を開けると、精を凝縮したような不快な匂いが、モワッと円香の嗅覚を襲った。


「ただいま......は?」

「ちゅっぱ!ちゅっぱ!ほぉ〜ママのおっぱい美味しい〜」

「んんっ♡そんなに一生懸命おっぱい吸っても、ミルクは出ないわよ♡」


 円香が目にしたのは、全裸でソファに座っている母親と——————同じく全裸で膝枕をされている中年男であった。


「あら、おかえりなさい円香。早かったわね」


 娘の帰宅に気づいた母親は、普通のトーンで挨拶をした。


「......お母さん、どうして?」

「どうしてって...この子にお願いされただけよ?、膝枕で頭をヨシヨシしながら、愛情たっぷりの授乳手コキをしてほしいって」

「うっま!うっま!じゅるるる〜」

「あんっ♡豚男(ぶたお)くん♡上手ね♡ほ〜ら、シコ♡シコ♡」


 円香の母親は40歳前半だが、円香の生みの親だけあって、その見た目は大人の女としての妖艶さとモデルのような若々しさを兼ね備えた絶世の美人人妻である。


 そんな近所でも評判の母親が、デップリと肥えたハゲかけの中年男を赤ちゃんのように甘やかしていた。

 

「......それは見てわかる。どうしてそいつが家にいるのか聞いてるんだけど」

 普通なら即通報ものの事態にもかかわらず、円香は極めて冷静に対応する。

 ただ、豚男を見た瞬間に舌打ちをして、嫌悪感剥き出しの表情になってはいるが。


「そういう...あぁん♡…事ね。この子、昨日の朝から今日のお昼まで白瀬ちゃんと恋鐘ちゃんがお世話していたらしいんだけど...ヨシヨシ♡…巨乳の子たちに飽きちゃったらしいのよ」

「おぉ!円香ママの裏筋クニクニ気持ちひぃ〜。そろそろ出ちゃうよ〜」

「あらあら♡いつでも出していいわよ♡…それでね、突然円香ちゃんで遊びたくなっちゃったらしいの」

「...............」


 豚田は、円香より少し大きい円香母の美乳を好き勝手に舐めしゃぶり、ビクビクと体を震わせ始めた。


「14時くらいだったかしら...ヘロヘロになった2人がこの子を預けにきてね...シコシコ♡…円香は大事な時期で夜までレッスンだからってことで、帰ってくるまで私の体で暇つぶししてもらってたの」

「レロレロ...はぁはぁ!」

「でもね、リビングで無責任浮気種付けを終えたあたりで、ぐずり出しちゃって...『はやく円香ちゃんを使いたい〜!』って聞かないから、仕方なく呼び戻したの」


 母性全開で豚男を甘やかしながら、円香母の口から呼び出した理由が語られた。

 身勝手極まりないくだらない理由で、大事なライブの練習を中断し、特急で帰宅させられた円香は...


「...はぁ、お母さん。それならもっと早く呼び出してくれて良かったのに」


 円香は、呆れ果てたように答えた。


「あら、そう?」

「283プロのアイドルなんだから、ライブとか自分の都合とかよりも、コイツのおもちゃになるのが最優先。前にも言わなかった?」

「言ってたわね...ごめんなさい。余計なお世話だったかしら...」


 円香母は、アイドルの娘にお節介を焼いてしまったと、しょんぼり顔になった。

しかし、その手はしっかりと頭をナデナデしながら、豚田の黒い肉棒を刺激している。


「...別に。おかげで少し練習できた......ありがと(ボソッ)」


 円香は歪んだ表情を少し和らげ、母に照れ臭さを隠しながら、お礼を言った。

 そんな素直ではないが優しい娘に対して、円香母はかすかに微笑んだ。


「ふふっ。それなら豚男くんに謝った甲斐があったわ」

「謝った?」

「えぇ。豚男くんを待たせちゃったから当然...ね。三つ指を立てて、全裸で土下座して謝ったの♡でも...」

「でも?」

「マンマ〜...ベロベロ」

「可愛いわね〜♡...豚男くんに怒られちゃって。ママの婚約指輪が気に入らなかったみたい。『結婚してないボクへの当てつけか!』って暴れちゃって。

この前、夫婦の寝室でラブラブセックスした時は、『結婚指輪をつけてる方が、寝取ってる感があって興奮する〜』って喜んでたんだけど...」

「............」


 円香は母の言葉に聞き入る。

彼女は今、一体どんな心境なのだろうか?


「だからママ、豚男くんに頭を踏まれながら謝ったの。そしたら『結婚指輪をトイレに流したら許してやる』って言うから...」

「まさか...流したの?」

「うん♡それで豚男くんも機嫌を直してくれたわ♡とっても優しい子よね♡」

「.........まあ」

「で、許してもらったお礼に『愛情タップリ授乳手コキ』をしてあげているの♡」


 どこから突っ込めばいいのか分からないが、とにかく理不尽の一言に尽きるだろう。

 

 そんな中、不愉快な豚男の声が部屋に響いた。


「あ゛ぁっ!ママぁ!イク!!」

「ふふっ♡良いわよ〜♡」


ガリッ!


「ひぎぃぃぃ!♡」


びゅるるーーー!どぴゅ!!!


 豚男のチンポから、噴火のような勢いでドロドロの精液が飛び散る。

 射精のタイミングで乳首を思い切り噛まれた円香母も、鈍い痛みと共に絶頂を迎えていた。


 精液は、円香母の手だけでなく、ソファ・テーブル・じゅうたんまでもを汚した。

だが、それについて責める者は、この家にはいない。


「っ♡…はぁっ♡はぁっ♡…3回目なのにこんなにタップリ♡かっこよかったわよ♡ヨシヨシ♡」

「ぶひひっ〜!ほんとぉ?」

「もちろんよ♡私の旦那なんて、1回出したら終わりだもの♡豚男くんの精子に比べたら、水みたいな薄さですし♡」

「ふひっ!こんな良いオナホで1回とか旦那は男として終わってるな」

「ふふ♡その通りね♡」


 円香母は、数秒前に娘にむけた以上の満面の笑みで、吐精した豚男を甘やかす。

さらには、愛する旦那を侮辱する発言にも、嫌な顔一つせずに同意した。


「…でも豚男くん♡女の子のおっぱいに歯形をつける癖は、直した方がいいわよ♡」

「えぇ〜。ダメなの〜?ちゅぱちゅぱ」

「ママみたいなおばさん相手なら良いけど...んっ♡未来あふれる若い子にするのは♡メッよ♡」

「はぁ〜い。気をつけま〜す」


 そういう円香母の両胸には、豚男のものであろう歯形がガッシリとついていた。

その行為、つまり、『女性の体に傷をつける行為』はいけない事だと、幼児を諭すようにやんわりと注意する。


「っ〜〜〜♡♡♡良い子ね♡」


 全く反省していない豚男の適当な返事でも、円香母は慈悲深く褒め、頭をなでてくれる。


「.........ねぇ、私のこと、忘れてない?」


 円香母と豚男、すっかり2人だけの世界になっていたところに、急いで帰宅していた円香が割り込んだ。


「ちゃんと覚えてるわ。ただ豚男くんが最優先だっただけよ」

「あぁ!円香ちゃんだ!いつの間に?」


 呼び出した張本人の豚男は、美人人妻の授乳手コキに夢中になっていて、本気で円香の帰宅に気づいていなかったようだ。


「あなたが情けなく射精する前です」


 円香は腕を組み、イラッという擬音が見えるようなトーンで答えた。


「円香ちゃーん!」


 豚男は円香母を『邪魔だ』と言わんばかりに押しのけると、その巨躯をブルンブルンと震わせながら、円香に抱きついた。


 自分より身長が高く、横幅も2倍くらいある中年男が、手を広げてドスドスと駆けつけてくるのは中々の恐怖だろう。


「円香ちゃん!円香ちゃん!すぅぅ〜!はぁ〜〜!円香ちゃんの良い匂いがする〜」

「......勝手に人の匂いを嗅がないで。それに...んっ...お尻を揉むのもやめて」


 全裸の中年に抱きしめられ、思い切りセクハラされているのに、円香は一切振り払う動きを見せない。


「あれ?少し汗臭いよ?」


 豚男がデリカシーのない指摘をする。


「それはあなたが急に呼び出したから。レッスンを抜け出してきたから、シャワー浴びてないんです」

「あぁ!それでジャージなわけね...べロッ。しょっぱくて美味しい〜」

「っ〜〜〜!」


 突然首筋に虫が這ったような感覚が走り、円香の全身に鳥肌が立つ。

 だが、円香は不機嫌な顔をするだけで、声を荒げることはない。


「やめて」

「ふひっ〜!ごめんね円香ちゃん」

「......分かればいい」

「ふひっ〜!今日もバッチリ催眠が効いてるねぇ」

「何か言った?」

「ううん。なんでもないよ〜」


 ホールドを解除した豚男は、円香に対してニチャっとした笑みを向けた。


「ふふっ、円香は豚男くんに気に入られてるのね」


 豚男のばら撒いた精液をティッシュで拭きながら、円香母が声をかけた。


「そんなの嬉しくない...というかお母さん、アソコから精液垂れてる」

「あらやだ。せっかく出してもらったのに」

「お構いなく〜。また今度出してあげますから。ふひっ!」

「豚男くんったら♡おばさんのご機嫌取っても意味ないわよ♡」


 サラッと異常なやりとりをしている途中で、円香母がはっと何かを思い出した。


「そうだわ円香。豚男くんをお風呂に入れてあげてくれるかしら?あとお夕飯の後だから、歯磨きもしてあげてね」

「わーい!円香ちゃんとお風呂だぁ!」

「は?なんで私がっ」


キィーーーーーーーーン......クチュクチュ

 

 豚男の世話を拒否しようとした途端、脳の中でモスキート音のような音が大音量で鳴り響く。

 続いて、頭の中をかき回されているような不思議な感覚が、円香を襲った。


「っ….....分かっ...た」


 完全に断ろうとする流れだったにもかかわらず、数秒の沈黙の後、豚男の世話を了承してしまう。


「ぶひっ!抵抗しても無駄だよ。もうみんなの脳みそには、自動調整プログラムが完全に浸透してるからねぇ〜」

「ほら、豚男。さっさと浴室に行くよ」

「はーい!」


 目の前で豚男が、大声で催眠についてしゃべっていたが、円香の耳には入っていない様子だ。

 豚男は彼女らに『催眠に関する発言は正しく認識できない』という催眠をかけているのである。


「豚男くん、いってらっしゃい♡円香、しっかりね」


 円香母に見送られながら、円香と豚田はリビングを後にした。


———————————————————————

「豚男、こっちをちゃんと見て」


 浴室に到着した円香は、さっそく豚田の『歯を磨くための準備』を始めた。


ジーーー...しゅる...ぱさっ...

しゅる...ぱさっ......スルッ...


 全裸の中年男にガン見されながらも、円香は躊躇なくジャージとシャツを脱ぎ捨てた。

 服を脱ぐと、円香のブラジャーとパンツが白日の元にさらされる。 


 彼女の秘部を隠す布は、上下お揃いの黒い下着だった。

 それはクールなイメージと合ってはいるものの、全く飾り気がなく、布面積も大きいため、男ウケなど1mmも考慮されていない。


「う〜ん。今日の下着はあんまりエロくないねぇ」


 豚男はガッカリした様子で、現役女子高生アイドルの下着姿を評価した。

 そのくせ、だらんと垂れ下がっていた男の象徴は、しっかりと角度を上げている。


「それはあなたが突然家に来たせい。事前に分かってたら、違う下着だった」

「ふーん。それって、ボク好みのどスケベ下着をつけてくれたって事?」

「............」


ぷちっ...しゅる...ぱさっ...

しゅるる...ぱさっ


 豚男の質問を黙殺し、じっとりと汗が染み込んだ下着を脱いだ。

 秘部が丸見えになっているにもかかわらず、円香は隠すような素振りを見せない。


「ほぉぉぉ〜〜〜!」


 若い上級メスの裸体を目の前に、豚男のボルテージは一気に上昇した。

 ジロジロと体の隅々まで舐め回すような熱い視線が、円香の肌に突き刺さる。

 

 手入れの行き届いた赤茶色の髪、セクシーな雰囲気を醸し出す目元の泣きぼくろに、シニカルな印象を受ける整った顔、ハリツヤのある白い肌、控えめだが母親譲りの美乳に、バストと同じサイズの小さなお尻。

 

 つい最近までごく普通の一般人だった彼女の体つきは、アイドルとしてはいささかインパクトに欠けるが、その年相応の平凡な体つきとキラキラ輝くアイドルとのギャップが、魅力の一つでもあった。


 催眠の力でどんなキレイな女でも、どんなダイナマイトボディな女でも、好き放題オナホとして使える豚男。

 そんな中でも『樋口円香』がお気に入りの1匹となっている理由は、彼女の非凡な平凡さと、男のM気質によるものだった。


「はぁ...私の体なんて何回も見ているのに、よくもそのテンションになれますね。ミスター・能天気」


 豚男の熱い視線に対抗するような、冷たい視線で円香は返した。

 もっとも、豚男の脳は裸のことでいっぱいになっていて、円香の皮肉が耳に入っていなかったが。


「ん」


 生まれたままの姿になった円香は、豚男に向けて大きく手を広げた。

 それはまるで『こっちにおいで』と子供か彼氏を招き入れるような動きだ。


「ふひひっ〜!」


 豚男は重い体を動かし、円香の胸に飛び込む。

 互いの肌を密着させると、ムニッとした柔らかい2つ感触が、豚男の脳に伝わる。

 一方、円香の下腹部には熱を帯びた固いモノが押し付けられた。


「...ほら、下向いて」

「うん」


 円香の両腕が豚男の後頭部へ回され、頭をグイッと引き寄せた。

 お互いの顔は目前まで近づくが、身長差のせいで若干距離が足りない。

 そこで、円香はカカトを上げて背伸びをする。


「ちゅ」

 

 女子高生のみずみずしい唇と中年男のガサガサの唇が触れ合う。


「ちゅ...ちゅ...んちゅ...」


 麗しい美少女が、社会の底辺のような男に積極的に優しいキスを浴びせる。

 その様子は、どこからどう見ても熱烈カップルのそれであった。


「ちゅ〜...口開けて」

「んあー」


 豚男が口を開くと、糸を引くほど粘ついた唾液が見えるとともに、鼻が曲がりそうな口臭が円香の鼻を襲った。


「っ!......あなた、最後に歯を磨いたのはいつ?」


 黄ばみきった歯は見事に溶けて変形しており、歯と歯の間には、いつのものかも分からない食べカスが付着している。

 豚男の生活が垣間見えるような、最低な口内環境だ。


「え〜っと...3日4日前に、樹里ちゃんに膝枕歯磨きしてもらったっきりかな。夏葉ちゃんにパイズリフェラしてもらいながらねぇ」

「そこまで聞いてない...というか、は?3日4日前?」

「円香ちゃん...怒ってる?」

「.........」


 円香はあからさまに不機嫌な顔をする。

 だがその理由は、毎日歯を磨いていないことでも、いい歳して他人に歯を磨かせていることでもない。


(豚男の体調管理は283プロの最重要事項。それなのに、毎日歯磨きすらしてあげないなんて、ありえない。明日社長に報告して、あの人の給料をまた下げてもらおう)

 

 アイドルのミスはプロデューサーの責任である。

 すなわち、豚男の体調管理不足はプロデューサーの責任である。

 そこに疑う余地はない。

 

 更に、もし仮に豚男が道端で転んで擦り傷ができたとしたら、プロデューサーの責任として、283プロの全員から白い目で見られてしまうだろう。

 それくらい豚男は283プロにとって大切な存在『ということになっていた』。


「.........まあいい...れ〜...にゅろ...」

「ほぉ」


 円香は自分の心の中だけで怒りを抑え、豚男の口へ舌を入れた。

「れろろろろ...レロレロレロ...グリュグリュ...レロレロレロ...ごくん」

 

 円香は、豚男の歯茎の表側をなぞってから、一本一本の歯を丁寧に舐め始める。

 舌が届きにくい奥歯は、口を思いっきり密着させて、限界まで舌を伸ばすことで対応していた。

 

「にゅろろろろ...レロレロレロ...ぷぁ...ごくん...おえっ」


 下側の歯を一通り舐め終えた円香は、空気を吸うために一度口を離す。

 豚男の中で熟成されていた歯垢を飲み込み、思わずえずいてしまった。


「相変わらず絶望的な味わいですね。あなたの口は下水道ですか?」


 やるべきことはキッチリとやりつつも、ストレートに感想を言う円香。

 丁寧な舌ブラシ歯磨きとキツイ罵倒のギャップが、豚男の性欲をかき立てる。


「はい、次は上」


 再び密着して背伸びをし、豚男の口へ舌を入れる。

 完全に覚醒した豚男の肉棒は、円香のへそを超える位置まで達していた。

 ほんのり脂肪のついた彼女のお腹へ、その塊がグリグリと押し付けられる。


「っ...レロ...レロレロ...くりゅくりゅ......っ!」


 上の歯を舐め始めた直後、彼女は驚いたように口を離した。


「今、私の舌を舐めましたよね?」

「ふぇ?ダメだった?」


 豚男は、一生懸命に歯磨きをする円香の舌を舐め、あろうことかベロチュウしようとしたのだ。


「ダメに決まってるでしょ。これは歯磨き。あなたの腐りかけの歯を、私の舌ブラシを使ってキレイにする時間」

「ごめんなさい...」


 円香は今やっている行為の目的を、改めてしっかりと説明した。

 これに豚男は意外とあっさりと謝ったが、その顔は悲しそうな表情になってしまった。


「あっ......豚男。私はベロチュウがダメって言ってるわけじゃない。今は歯磨き中ってことで......あとで好きなだけしてあげるから」

「ほんと!わーい!」

「ほっ...」


 豚男の予想外の表情に焦った円香は、珍しく早口で弁明した。

 そのおかげで何とか豚男の顔は明るくなった。


「それじゃあ、歯磨きの続き、するから」

「うん!」

「んちゅ...レロ...れろろろろ〜...にちゅにちゅ...ごくん」

「はぁっ...はぁっ...」

「息くさい...んちゅ〜...レロレロ......グリュグリュ...じゅぞぞぞ......ぷぁ」


 ノンストップで上の歯も舐め清め、円香は舌を引き抜いた。


「はい、舌ブラシ掃除終わり」

「んー」


 豚男は自分の舌で歯茎を1周舐め、様子を確かめる。


「まだちょっとヌメヌメする」

「.........舐めただけなんだから、当たり前」


 いくら舌で丁寧に歯を舐めたところで、キレイにならないのは円香も承知の上だった。

 なら何でそんなことをしたかと言うと、『豚男の歯磨きは、まずアイドルが舌で舐め掃除をしてあげること。次に普通の歯磨きをすること。』が常識だからである。

 円香も例に漏れず、そのことは分かっている。


「次、そこ座って」


 円香は豚男に、背もたれのないイスに座るように指示した。

 座ったのを確認すると、円香はピンクの歯ブラシを手に取り、豚男の背後に立つ。


「ねぇねぇ、その歯ブラシって誰の?」

「誰のって...私のに決まってるでしょ」

「ふひひっ!良いのかな?ボクの歯垢とか虫歯菌とか移っちゃうよ?」

「はぁ...そんなこと...『豚男の歯ブラシは、アイドルと共有』なんて、当然でしょ?」

「ぶひっ!そうだったね」

「あなたみたいなクズ人間と歯ブラシを共有なんて、最低もいいところ...仕方ないけど」


 豚男の荒地のような後頭部に、控えめな柔らかい感触が伝わる。

 円香の温かい体が、豚男の背中から頭にかけて押し当てられたのだ。


「はい、こっち向いて口開けて」


 円香の手でアゴを支えられながら、豚男の顔が上を向く。


「そのまま」


 円香は口の中でヨダレを貯めると、がっぽりと開いた豚男の口の真上へ歯ブラシを持ってくる。


「くちゅくちゅ...んあ〜」


 舌を尖らせ、歯ブラシに向けて、熱々のヨダレをたら〜っと垂らし始めた。

 ヨダレは歯ブラシを伝い、男の口へポタポタと落下する。


「ごくん!あぁ〜円香のヨダレ、甘々で美味ひいよ〜」

「んべ〜...気持ち悪い。歯磨き粉代わりのヨダレを捨てるのが勿体ないから、あなたの口を受け皿にしてるだけです」

「ふひっ!そうだねぇ」


 歯ブラシが十分に濡れたところで、円香は口を閉じ、豚男の歯へ押し当てた。


シャカシャカシャカシャカ


  歯ブラシは、円香のヨダレを染み込ませるように豚男の歯の上を滑り、心地のいい音が聞こえ始めた。

 そしてそのたびに、円香と共有の歯ブラシへ、豚男の劣悪な常在菌が飛び移っていく。


「ほぉ〜!後ろから優しく抱きしめてもらって、歯磨きはたまらん」

「いくら常識とはいえ、女子高生にお世話してもらって、あなた恥ずかしくないんですか?」


シャカシャカシャカシャカ


「ぜんぜ〜ん。あ、ヨダレ追加して」

「はい...本当にあなたは...くちゅ...私たちがいないと何もできないダメ人間ですね。んっ...とろ〜」

「ぴちゃぴちゃ...ふへへ」


 歯の表側、裏側、歯の間まで手際良く磨かれ、徐々に汚れが落ちていく。


シャカシャカシャカシャカ...シャカ...シャカ


「はい終わり」


 歯ブラシが、豚男の口から脱出する。

 白かった歯ブラシの毛先は数分のうちに茶色く濁り、歯垢がベットリと付着してしまった。


「水」


 円香はコップにうがい用の水を注ぎ、豚男に手渡した。

 無愛想ながらも、優しい円香の気遣いだ。

 豚男は椅子から立ち上がると、コップの水をグイッと口に入れた。


「ガラガラガラ〜...くちゅくちゅ」

「んあ」


 円香の小さい口が開く。


「んっちゅ...ドボドボドボ〜」

「ごきゅ...ごきゅ...ごきゅ...けほっ...こほっ」


 本来は排水王に捨てるべき、水とヨダレがミックスされた不潔なうがい水が、円香の口へ注がれた。

 そんな行為を当然と認識している円香に驚きの様子はなく、当たり前のようにノドを通して胃袋へ納めていった。

「ぷぁ...こふっ...」

「はぁ〜口の中スッキリした!」

「歯磨きお疲れ様でした。よくできまちたね〜」

「ふへへ」


 うがい水を飲み終えた円香は、一方的に介護されていただけの豚男へ、皮肉たっぷりの労いの言葉をかける。

 だが、豚男は円香から赤ちゃん言葉をかけられ、ご機嫌なようだ。


「さて、歯磨きも終わりましたし、次はお風呂であなたの汚物のような体をキレイにしてあげます」

「おねがいしまーす」


 すでに全裸の2人は、カラカラと風呂場のドアを開けて中に入った。


———————————————————————

「座って」


 円香が指さしたのは、股間部分がザックリとえぐられた介護用のイス。

 そのくぼみの大きさは、ちょうど人の頭が1つ入りそうなほど。

 本来は要介護者の股間を洗うために開発されたイスであるが、ソープランドなどでも使用されていたる。

 そんなシロモノが、一般家庭の風呂場に、場違いにも置かれていた。


 豚男がドスっと腰を下ろすと、はち切れそうだった腹が、見事な三段腹に変形する。


きゅっ...じゃーーーーーー


 円香はシャワーのハンドルをひねり、水を出しながら豚男の背後に立つ。

 ちょうど良い温度になった事を確認すると、豚男の頭からかけ始める。

 体全体にお湯が伝わったところで、円香はシャンプーをプッシュした。


ぬるぬるぬる...ゴシゴシゴシ


 豚男の頭にシャンプーを滑らせてから、指に力を入れてこすり始めた。


「はぁー円香ちゃんの髪の匂いと一緒だぁ」

「...気持ち悪い」

「アイドルの子たちってみんな高そうなシャンプー使ってるよね。髪が命だからかなぁ?」

「チッ...あなたには勿体ないシャンプーですよ...どうせほとんど髪がないんですから、レモン石鹸でも使えば良いのに」


 円香は辛辣な罵倒をする一方で、その両手は絶妙な力加減で丁寧に汚れを落とし、美容院で行うような頭皮マッサージまで行っている。


ゴシゴシゴシ...グリグリ...


「あぁー、頭頂部押されるのいいわー」

「...目閉じて。流すから」

「はーい」


 円香は片手でシャワーをかけながら、もう片手では豚男を甘やかすように頭を撫で洗う。

 1分ほどでシャワーを止め、スムーズに次の工程に取りかかった。

 『口に入れても安心安全!ボディソープ&ローション』と書かれたピンク色のボトルを数回プッシュする。


ぴゅ!ぴゅ!ぷしゅ...ぴゅ!


 500ml容器のポンプから空気が押し出され、ボディーソープの出が悪くなった。


(もうカラ...豚男専用に先月買ったばかりなのに、あっという間になくなる...)


 円香が両手をこすり合わせると、すぐにボディーソープが粘度を帯び始めた。


にちゅにちゅにちゅ



「次は体を洗います」

「うひょ〜!待ってました!」

「はぁ...体を洗うだけで、そんなにはしゃげるなんて...幸せな頭で羨ましい」

「円香ちゃんに洗ってもらえるからね!今回も『すみずみまでタップリ』よろしくね」

「言われるまでもありません。あなたは大人しく座っていればいいんです。その無駄に大きいオチンポを猿みたいに膨らませて、私のボディタオルをせいぜい堪能していてください」


 終始ダルそうな声色で話す円香は、豚男ではなく自分の体にボディソープを塗り始めた。

 円香の首から下がテカテカになると、豚男を背中から抱きしめる。

 胸を背中に当て、腕をお腹に当て、ぴったりとくっついたかと思えば、屈伸運動の要領で体を上下に動かし始めた。


ねちゃ〜...ぬろろ〜ぬろろ〜ぬる...ぬる...ぬる...


 静かな風呂場に、いやらしい音が響き渡る。

 他の音といえば、円香の口から断続的に漏れ出るふっ...ふっ...という吐息のみ。


「ぬるぬるで気持てぃ〜。乳首をもっと集中的に洗ってほしいなぁ」

「分かりました」

 

ぬる...ぬる...くりくり...ぬっちゃ...ぬっちゃ...くりくり...ぴんっ


「ほぉっ!」


 背中を洗いつつ、同時並行で胸毛の生えた黒い乳首を触り、つまみ、弾いていく。

 円香の器用な動きに、豚男はただただ気持ち悪い嬌声をあげるばかりだ。


 背中とお腹を同時に洗い終えた円香は、重力によって脂肪が垂れ落ちている脚へ移動する。

 豚男の前でしゃがみ込むと、円香は太い脚へ抱き枕のように抱きついた。


ぬろろっ!ぬろ〜...ぬろ〜...にゅちゅ...


「んっ...んっ...」


 円香は少しずつ顔を赤らめ、色っぽい声を出し始めていた。

 

「円香ちゃんの乳首、ビンビンになってるよね?背中の時から分かってたけど、ずっと硬いのが当たってるよ」

「そんなこと...ありませ...んっ...♡」

「そうかなぁ。ふひ〜」


 自分のことを嫌悪しているであろう女子高生アイドルが自分の脚にしがみつき、一生懸命に体を洗ってくれている光景に、豚男は改めて優越感を覚えた。


ぬろ〜ぬろ〜...ぬろ〜ぬろ〜...ねと...


「脚も終わりです...はぁ...はぁ...」

「ふひひっ!おつかれ〜」

 

 アイドルとして日々運動をしている円香も、さすがに体力を消耗したようで、息を切らす。

 豚男は労いの意をこめて、円香の頭を撫でようとしたが、触った瞬間にパチンッと腕で跳ね除けられてしまった。

 『不快だから触るな』というメッセージだろう。


 体のほとんどを洗い終えた円香は、次の部位に目をやる。

 目線の先には、ビキビキと血管が浮き出ている赤黒い肉棒があった。

 円香はそれを見て、今日何度目かの呆れた顔つきになる。


「はぁ...オチンポを膨らませていいとは言いましたが、どうして体を洗っているだけで、ここまで大きくなるんですか?歯磨きの時もですけど...」

「へへへ。それは円香ちゃんの体も声も匂いも、エッチすぎるからだよぉ」

「...私の体でよくそこまで興奮できますね。他の子の方が、よっぽど良い体をしているのに」


 プライドが高そうに見えて、意外と自己肯定感の低い円香は、皮肉でも何でもなく自分を下げて他を上げるような発言をする。


「そうかな〜?少なくともボクにとっては、円香ちゃんはとっても魅力的なオナホアイドルだと思うけどね」

「っ.........そうですか」

 

 驚いたように一瞬だけ目を見開いた円香は、そっと目を閉じて、すぐに不機嫌な顔に戻ってしまった。

 

 次の瞬間、円香の両手が伸び、豚男の肉棒を優しく握り込む。

 しかしそれでもまだ、ソレの長さには余裕がある。


くっちゅ...くっちゅ...くっちゅ...


「おっほ」


 円香が両手を上下に動かすと、豚男の股間から小気味よい水音が発される。

 円香の温もりを感じる温度のボディソープが潤滑油となって、スムーズに豚男への手コキ掃除が開始された。


くっちゅ...くっちゅ...くっちゅ...


「あぁ〜...円香ちゃんのスベスベお手手でシコシコされるの気持ちいい...」


 豚男は待ち侘びていた男性器へのダイレクトな愛撫によって、気が抜けるようなつぶやきをした。


「手コキ程度で何を言ってるんですか...ちゅっ!...ちゅ...ちゅ...ちゅ...」


 円香は竿を刺激しながら、豚男の顔へ求愛しているかのようなバードキスを始める。

 その勢いは少しずつ上がり、頬・額・鼻などあますところなくマーキングされる。


「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ...はぁっ...はぁっ...ほら、口開けてください。ベロチュウしたかったんですよね?」


 手コキが始まった途端、円香が積極的になり、豚男を誘惑するような行動を取るようになった。

 もちろんこれも催眠の影響によるもので、『豚男のオチンポを完璧に洗うには、オナホアイドルが積極的に性的刺激を与える必要がある』という刷り込みがされている。


「んちゅ...レロ...レロ...ちゅ...ちゅ〜」

「ベロベロベロ!円香ちゃんの舌、ザラザラで...じゅるるる〜...ヨダレも甘くて...ごくっ...美味しいよぉ」

「はっ...はっ...それは...にゅろろろろ〜♡...良かったです...レロレロ...ね...」

「ほぉっ!その動きもやばひ!...んじゅんじゅ...」


 熱烈なベロチュウをしている間に、円香の手の動きが変わっていた。

 右手は指を立てて、竿を根元から鈴口へ、這うような焦らすような動きで刺激している。

 左手はズッシリと重たい金玉全体を優しく揉み、時々金玉をコリコリと転がし、精子の製造スピードを高めている。


「んっ...♡あなたのお気に入りですもんね、これ...レロレロ...さっきより更に大きくなってるのが分かります...んちゅ」


 ツンツンした円香の甘々な3点責めに、豚男の脳みそはフワフワとした感覚になってくる。

 

「レロレロレロ...円香ちゃん...もうイキそう」

「そうですか...レロレロ...このまま射精(だ)しますか?...ちゅっ...ちゅっ...」

「お口で射精したいよぉ。飲んで」

「んちゅ...分かりました...にゅろにゅろ...ぷぁ♡良いですよ」


 円香は豚男の中に入れていた舌を名残惜しそうに抜き、豚男の股間へ顔を近づける。


「あむっ...んじゅ...ベロベロべロ」


 円香は手コキと金玉マッサージを続行しながら、亀頭部分だけを口に咥え、尿道から裏筋まで、ぐるぐると舌を這わせ始める。


「はぁぁぁっ!それ、好き!円香、好き!」


 射精直前のラストスパートに、豚男は声を荒げながら唐突な告白をする。

 とはいえ、その告白は下半身に支配されている出ただけの薄っぺらい言葉ではあるが。


「ベロベロベロ♡さっさと射精しへくら...はい...ベロン!」

「おふっ!」


びゅるるるーーー!!!

 

「んぶっ!......っ♡...」


 裏筋を強く舐めると、精巣に溜まっていた黄ばんだ精液が、勢いよく口の中へ流し込まれる。


どくん...どくん...どくん...


 円香は豚男の長い射精が終わるまで、手コキと金玉マッサージを続け、最後の最後まで気持ちよくなってもらうように努めた。


「ふぅ〜気持ちよかった〜」

「んぐっ...ちゅ〜〜〜♡...ちゅぽん」

 射精の終わりを確認した円香は、尿道に残った落ちこぼれ精子まで吸い取り、口を離す。


「んあ〜」


 満足げに自分を見下ろしている豚男に向けて、大きく口を開ける。

 円香の赤かった口内には白い池が出来上がり、モワっとした湯気が口から沸き上がる。


「我ながらいっぱい射精たなぁ。ふひひっ!よ〜く味わってから飲んでね」

「んっ...ぐちゅぐちゅ...ごっくん♡...けほっ...こほっ...」

 

 ドロドロの精液は円香の食道に絡みつき、思わず咳き込んでしまう。


「ボクの精子の味はどう?美味しいかな?」


 円香は顔の周りについた精液を指で拭って、舐めとりながら言った。


「けほっ...あなたは不潔で無能でクズですけど...ぺろっ♡…精液だけは悪くありません♡」


 『豚男の精液は、アイドルにとってどんな飲食物よりも美味しい』という催眠がかかっている。

 だが、素直ではない彼女は正直な感想を言うことはほとんどない。


「ぺろっ......あとは...はぁっ...お尻だけですね」

「ふひっ!アナルは一番汚れてるから奥まで丁寧によろしくね」

「...分かってます」

 

 精液を味わって豚男への好感度を上げていた円香であったが、その顔は一気に暗くなる。

 なぜなら、彼女にとって豚男をお風呂に入れる中で一番嫌いな行為が、お尻掃除であるからだ。

 だがそれでも、アイドルとしてやるべき事はちゃんとやるのが、真面目な円香らしい行動であった。

 どのみち拒否権など無いのだが...


 円香は豚男の背後で仰向けになると、介護イスのくぼみ部分へ頭を入れた。


「っ!...」


 お尻の位置に合わせて頭をセッティングすると、ちょうど両目の位置に豚男の毛が生えた金玉袋がのしかかる。

 朝から数えて何発射精したのか分からない金玉袋は、懲りずに精子を作り続けていた。


(...汚い...重い...熱い)


 金玉袋の不快な温もりを感じながら、円香は合図をする。


「じゃあ...舐めますね」

「はぁ!円香ちゃんの吐息がアナルに当たる!」

「チッ...」


 会話にならない豚男へ思わず舌打ちをしてしまうが、彼は全く気にしない。


「早く舐めて!」

「今舐めてあげますから...ちゅ...ちゅ...焦らないでください...レロ...レロ」


 中年男のアナルへ挨拶のような軽いキスをしてから、シワを一本一本丁寧に舐め始める。

 口の周りにはチクチクとした陰毛が当たり、舌を動かすたびに何とも言えないエグ味が脳に伝わってくる。

 円香の全身には、ゾワゾワと鳥肌が立つ。


「レロ...レロ...レロ...じゅる〜〜〜...本当に...レロ...最低の味ですね...ちゅ...おぇっ...」

「それでも一生懸命舐めてくれて嬉しいなぁ」

「んっ...私はただ...レロ...あなたの不浄な体を...じゅぞぞ〜...アイドルの義務として...キレイにしているだけです...レロ〜」


 円香はえづきながらも着実にアナルへの奉仕を進め、味がしなくなるまでキレイに舐め清めた。


「あとは中...」


 一呼吸置いて、円香の舌が豚男の最も汚い場所へ入っていく。


「にゅる...うっ...にゅろろろ〜...」

「おふっ!ボクの中に円香ちゃんの舌が入ってるのが分かるよ!」

「んちゅ...グリグリグリ...レロレロレロ...」


 円香は腸壁を押したり、ドリルのように舌を丸めて舐めたりと、多彩な方法でアナルを掃除していく。

 一刻も早くこの苦痛から抜け出すために、レッスン以上に真剣に中年のお尻の穴を舐めているのだ。


「くさ...んじゅ...ちゅるちゅる...レロ〜」

「あっ!そこ!そこ!」

「動かないで...ここがいい?...グリグリ〜」

「おぉぉ!あぁ...やばい...」

「くりゅくりゅ...んっ...もう終わりますから...レロレロレロ...」


 腸壁もキレイになった事を確認した円香は、アナル舐めの締めくくりを行った。

 アナルへ唇をぴったりとくっつけ、限界まで舌を伸ばし入れ、吸い込んだ。


「じゅ!じゅる...ずるるる〜〜〜」

「ふぉぉ!」

「んじゅるるる...ちゅっぽん」


 豚男の腸液を肺活量が続くまで吸い取り、ねじ込んだ舌を引き抜くと、ワインの栓が抜けたような間抜けな音が響いた。

 円香の舌と豚男のアナルには、ネットリとした糸が引かれている。


「はぁっ...はぁっ...はぁっ」

「あぁ〜えがった〜」

「満足したようですね...んっ」

 

 アナル舐めを終えた円香の口周りには、豚男の陰毛が何本もひっついており、クールで端正な顔を台無しにしていた。


「あとはシャワーで流して終わり...なのに」


 円香は立ち上がり、陰毛を手で取りながら、豚男の下半身を見た。


「どうしてまだオチンポが大きいままなんですか?さっき射精したばかりなのに...本当に猿ですか?」

「そんな事言ったって...あんな熱心にアナル舐めされたらねぇ」

 

 本来なら女性の視界に入っただけで通報されかねない社会最底辺の男が、女子高生美少女アイドルに合意の上でアナルを舐めてもらったのだ。

 勃起しない方がおかしいだろう。


「本当にあなたには呆れます...はぁ...分かりました。お風呂が終わったら、その金玉が空になるまでスッキリさせてあげますから。今は我慢してください」

「ふひひっ〜。円香ちゃん最高〜」


じゃーーーーーー


 さっとお湯をかけるだけでボディソープは洗い流され、豚男の汚れていた体はあっという間にキレイになった。


「私も体を洗って上がりますから、あなたは先に寝室へ行っていてください」

「ボクの体、拭いてくれないの?」

「それくらい自分でやったらどうです?どうしてもというなら、お母さんに頼んでください」

「おっけ〜。そうするよ」


 ガラガラガラ


 豚男は上機嫌で風呂場を後にすると、円香は深いため息をついた。


「はぁーっ...本当に気持ち悪い人」


 扉越しに豚男のくもった声が聞こえてくる。

 まるで亭主関白かのように、中年の男が『体をふいてほしい』と、自分より若い他人の妻を呼びつけていた。


 豚男のお世話は、これからが本番である。


〜〜〜〜〜後編へ続く〜〜〜〜〜



(前編)S眠済みの樋口円香がキモデブのお世話をする話

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