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【おまけ付き】【古手川 編(中編)】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話

トライセプスです。

応援してくださっている方々、再度リクエストくださっていた方々、本当にありがとうございます...!

色々と立て直さないとヤバいので、無理しない程度に頑張ります。

気長にお待ちいただけると幸いです... !



今回は思った以上に好評だった前回の続き...ToLOVEる催眠シリーズの古手川編の中編になります!

書きやすかったのでリハビリにピッタリでした。

仕上がりはいい感じだと思います...!


ちなみに次回はシャニマスの羽那&はるきのキモブタP催◯モノを予定しています。

(参考画像)



『原作』ToLOVEる

『人物』古手川 唯

『あらすじ』​​特訓と称して猿山に身体を預けてしまった古手川はじわじわとハレンチへのハードルが下がっていた。そんなある日、猿山とヤミがこっそり肉体関係を持っていた事を知ってしまい...

『文字数』本編13,400字+おまけ2,600字

【古手川 編(中編)】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話


 結城家でバニーコスプレセックスを経験して以降、古手川の中でハードルが下がったのか、それからは猿山の部屋やラブホテルでも文句を言いつつもセックスに付き合ってくれるようになっていた。

だがまだ古手川の自宅は断固拒否され、相変わらず挿入はゴムありを貫いている。

そしてこの日は放課後、モモに頼んでリトたちを学校に足止めしてもらっている間に、猿山は自室に古手川を連れ込んでいた。


「ようやく目的地まで着いたな〜、古手川」

「そうね。はぁ...今日は早く終わらせてよ。いつ結城くんたちが帰ってくるか分からないんだから」

「早く終われるかは古手川の頑張り次第だぜ」

「っ...分かってるわよ。ところで、ちゃんと玄関のチェーンはかけたわよね?」


 古手川は結城家に初訪問の時、帰宅したリトと鉢合わせした事が軽いトラウマになっていた。

そのため猿山と家でする時は、必ず鍵だけでなくチェーンをかけるように徹底している。


「おう、確認したから大丈夫だぜ」

「ならいいけど...んっ♡当たり前みたいにお尻を撫でないでくれる?帰り道でもしつこく触ってくるし」

「まあまあ、いいじゃねーか」

「良くないわよ!全く...どうしてあなたはいつもいつ......って、ちょ...んんっ!♡」


 猿山は口うるさい古手川の口を強引に塞ぎ、反撃の隙を与える事なくベロチューを仕掛けた。


「ちゅっぱ、ちゅっぱ、れろれろれろ...にゅるる」

「んっ♡ひょっ♡まっ♡…ん...にゅろ♡にゅろ♡にゅっ、っ、、っろ♡」


 最初から”そういう事”をする目的で来訪してはいるが、急なディープキスに驚いた古手川は猿山の胸板を押してやめさせようとする。

しかし男の力に敵うわけもなくすぐに諦め、数秒経ってから観念したように自らも舌を動かし始めた。


(古手川のやつ、相変わらずキスだけしちまえばすぐにスイッチが入ってチョロいぜ〜。キス顔エッロ!)


「「にゅるる♡にちゅ♡ぬちゅ♡にゅるにゅるにゅる♡れろ♡れろ♡」」


 胸板を押していた両手は徐々にワイシャツを掴む形に変わり、猿山にパンツの中へ手を入れられて直接お尻を揉まれていても逃げようとしない。

時計の針の音だけが聞こえていた静かな部屋に、卑猥な水音が静かに響く。

2人の体温と心拍数が交尾を期待して急激に上昇し、古手川の毛穴から健康的な女子◯生の香りとは異なる大人のメスの色香が一気に醸し出される。


「にゅる...にゅ...っぷあ〜。へへ、古手川とのキスだけで興奮しすぎて、頭クラクラしてきたぜ」

「にゅろ♡にゅっろ♡…はぁ〜♡はぁ〜♡…強引にハレンチなキスして人の話を遮るなんて...最低よ、あなた♡」

「そんな蕩けた目で睨まれても怖くないぜ〜。ほら、時間も限られてるし早くベッドで楽しもうぜ」

「んくっ♡…わ、私は楽しくなんかないわよ.........♡」


————————————————————————


 古手川がベッド脇に座る猿山のパンツを脱がすと、ぼろんっと音が聞こえそうなほど大きく膨れ上がった肉棒が露出する。

1日学校生活を過ごした生殖器は、汗で蒸れて濃厚なオスの香りを漂わせていた。


「うっ♡すごい匂いね...猿山くんのお、おちん......」

「おいおい古手川〜。まだ照れてんのか?男性器より”おちんぽ”とか”チンポ”って呼んでくれた方が男は興奮するって、この前教えただろ?」

「それは覚えてるけど...うぅぅ...お、おち...ん...ぽ」

「おぉっ...古手川が今、おちんぽって言った!」

「ちゃ、茶化さないで!」

「悪い悪い。つい意地悪したくなっちまってさ〜」


 猿山は古手川の怒りを沈めるために頭を雑に撫でるが、すぐにさっと手を振り払われてしまう。


「そ、それで?今日の”特訓”は何するつもり?」


 特訓———それはリトからラッキースケベをされた時に怒らないよう、ハレンチな行為に慣れておく...という体裁で行われるただの性行為。

通常であればありえない内容であるが、猿山の催◯によって古手川はそれを受け入れてしまい、徐々にオスとまぐわう快楽を覚え込まされてしまっている。


「今日はどうすっかな〜」


 猿山は目の前で立っている古手川のいやらしい肉体を下から上までじっくりと眺め、どの部位で精液を絞ってもらおうか贅沢に考える。

彼の性欲が今回目をつけたのは、古手川唯のハレンチすぎる立派な乳房。

胸を見た瞬間、まるでダウジングのようにペニスがピクッと反応した。


「決めた!今日はパイズリで抜い...特訓だ!」

「パイズリ?...ふっ、いいわよ」

「お?ノリノリじゃねーか」

「べ、別にそんな事ないわよ!」


(猿山くんには秘密だけど、私、パイズリは結構得意なのよね。いつも私を責め立ててくるこの人を一方的に腰砕け状態にさせられるんだもの♡)


 古手川は準備のためにシャツのボタンに手をかけ...ると、猿山からストップがかかった。

 

「な、何よ?急に止めて」

「今日は趣向を変えて、着衣パイズリをしたい!」

「は?着衣...?服を着たままするって事?」

「正解!つーわけで、ブラジャーだけ外してシャツの隙間からチンポを挿れてパイズリしてくれ」

「なっ!?...ハ、ハレンチすぎるわ!!......でも...特訓なら仕方、ないわね...♡」


 古手川は顔を真っ赤にしながらも、猿山の変態チックなリクエストに応えてくれる。

胸元のボタン3つだけを外して、セクシーな黒いブラジャーをしゅるりと抜き取る。

そして指示されるがままに胸下と胸上のボタンだけを外したまま、胸の真ん中のボタンだけを閉め直す。


「こ、これで...いいわけ?ものすごく...ハレンチなんだけど...」

「うっほ!シャツからチラ見えする谷間と薄ら透けて見える乳首...エ、エロすぎんぜ!」

「細かく説明しなくていいわよ!...こ、このままパイズリすればいいのね?」

「そうだな。あとはいつも通りに頼むぜ」

「はいはい...始めるわよ?.......んく♡」


 床に膝をついた古手川は胸を寄せながら持ち上げ、下乳の谷間から巨大な肉棒を迎え”挿”れる。

固い肉塊は柔らかい肉塊を掻き分け、にゅるにゅると飲み込まれていく。


にゅる♡にゅる♡…にゅるにゅるにゅる♡


「ほぉぁっ!古手川の着衣生乳パイズリ気持ちいいっ!!」

「あ、熱っ♡それに固すぎよっ♡…あっ♡すごいっ♡私の胸で包んでるのに、上に飛び出ちゃってる♡」

「へへへ〜、古手川の胸はデカいけど、俺のチンポはもっとデカいからな〜。にしてもこの乳マンコ...マジでやべぇぜ〜。挿れただけで昇天しちまいそうだ」

「ひ、人の胸をおまんこ呼ばわりしないでもらえる?♡…っはぁ♡」

「今日は最後の授業が体育だったからなぁ。古手川の谷間がしっとり汗かいてて、まるでマンコが濡れてるみたいだぜ〜」


ずにゅ♡ずにゅ♡ずにゅ♡たぱんっ♡たぱんっ♡


 猿山に言われるまでもなく、古手川は自分の胸を扱って肉棒に奉仕を始める。

横から力を加えてこねるように刺激したり、上下に動かしてカリ〜根本までを丹念にシゴきあげたり、教え込まれたハレンチな性技を次々と披露していく。


「おっ、おっおっ...!ほんとにパイズリうめぇ!!教えた甲斐があったぜ〜!」

「んふっ♡まだよ♡…あえ〜〜♡…はぷっ♡にゅろ♡ちゅぱ♡」

「ぬぉぉぉ!!ヨダレローションに亀頭フェラまで!!」

「ぬっろ♡んっろ♡ずちゅちゅちゅ〜〜♡んぶっ♡んっ♡」


 調子が上がってきた古手川は肉棒めがけてヨダレを垂らし、そのまま亀頭をパクリと口で咥える。

肉棒にかけられた唾液は下へ落ち、谷間の中で汗と混ざって天然の潤滑液と化す。

亀頭は口肉と舌で舐め転がされ、時たま内頬を使ってグリグリと先っぽを擦り付けられる。

内に秘められた淫乱さを露呈しつつある古手川は、猿山の悦ぶ動きを完全にマスターしていた。


(ふふふっ♡反省しなさい猿山くん♡いっつも私を小馬鹿にしたように、ニヤニヤしながらハレンチな事ばっかりしてきて♡…この♡この♡…風紀を乱す大きいおちんぽがいけないのよ♡)


「あ、ああっ!それすげぇっ!古手川エロすぎるっ!」

「んふ〜♡ぐりっ♡るろ♡…あなたにだけは言われたくないわよ♡…はむっ♡ぐりゅぐりゅ♡」

「ぐはっ!尿道ほじられるっ!」

「早く射精しちゃいなさい♡時間ないんだから♡ぐりゅ♡ぐりゅ♡」


(ああ♡私のパイズリフェラで猿山くんがガクガク震えてる♡ちょっと楽しいし、なんだか可愛らしく見えてきちゃう♡こんな凶悪なおちんぽを持ってるのに♡)


 古手川は強いオスが自分の胸と口だけで翻弄されている様子を見て、メスとしての愉悦らしきものを感じていた。

湧き上がる楽しさはパイズリのリズムを軽快にさせ、口淫の所作にも熱が入る。


にゅっぱん♡にゅっぱん♡にゅろろろ〜〜♡にゅぷ♡にゅぷ♡


「んぢゅ♡ぢゅぶ♡ちゅむ♡れ゛ろ♡れ゛っろ♡」

「んぐぉ!チンポが溶ける!先っぽすりつぶしながらのフェラはエグいって!...は、っ、はっ...イクっ!!」


びゅーーーー〜〜〜〜〜〜!!!!♡♡♡♡びゅぐ〜〜〜〜〜!♡♡びゅるるるる!♡びゅるるる〜〜!♡♡♡


「んくぅ♡んっ♡んっ♡…ごきゅ♡ごきゅ♡ごく♡」


 猿山は両腕に力が入らなくなり、上半身をベッドに投げ打ちながら豪快に口内中出しをした。

古手川の喉の上側に熱くて濃くて粘ついたザーメンが接射され、彼女の脳内にこぽこぽ♡という音が大きく響く。

口内射精にも慣れてきた古手川は、喉を詰まらせないように少しずつ精液を胃袋へしまい入れる。


(もう♡毎日何回も出してるくせに、なんで毎回喉にくっついちゃうくらい濃いのかしら♡♡慣れないと詰まって苦しいのに...最低♡)


「ごく♡…ごく♡…んく♡…けほっ♡…ごく♡」

「はっ!はっ!はぁぁ〜〜...俺の精液が...絞られたぜ〜...はぁ、はぁ」

「...ちぃぅ〜〜〜〜♡♡」

「うおっ!尿道の中まで吸い取ってる!...ふぁ〜、完璧なパイズリフェラだったぜ、古手川ぁ...」

「当然でしょ♡…んっ♡はぁ〜♡」


(ふっ♡猿山くん、とっても情けない顔しちゃって♡これで少しは懲りたかしら♡…にしても...着衣パイズリをしてあげたからか、精液の量がいつもより多かったわね♡…こんな変態みたいな行為がそんなに良かったのかしら?)


 古手川は胸の中でピクピクしている肉棒を見つめながら、ハレンチすぎる男心に思いを馳せた。


「いや〜、今日のパイズリは過去最高に気持ちよかったぜ〜」

「そ、そう♡…じゃ、じゃあ今日はこれで」

「え?いやいやいや、まだチンポガチガチだぜ?セックスしよう、セックス」

「っ♡♡…だ、だけど...家の人が帰ってきちゃうんじゃ...」


 猿山からセックスの提案を持ちかけられるだけで、古手川のパンツにぐっちょりとシミができてしまう。

当然彼女も昂り、期待していたのだが、まだ残っている理性が家の住人へバレてしまう事を警戒する。


「頼む!1回だけだからよ!さっとヤってさっと終わろうぜ!」

「で、でも...」

「ほんとに1回だけ!10分だけ!たっぷりイかせてやるからさ!」

「.........い、1回...だけよ?♡」


 それから2人は2連続でセックスを行って、リトたちが帰ってくるギリギリで無事に解散した。


————————————————————————


 ある日の放課後、久しぶりに猿山に呼ばれる事もなく、風紀委員として校内の見回りをしていた。


「..............。........................」


(何かしら?久々の平穏な放課後なのに、何か物足りない気が......な、なんでもないわよね。気のせいよ、ええ。気のせいだわ...)


「ん?何の音かしら?もう校内に生徒はほとんど残っていないはずだけど...図書館から?」


 静かな廊下を歩いていると、今日は早めに閉まっていると聞いていた図書館から物音が聞こえてきた。

怪しんだ古手川は閉まっているはずの扉に手をかける。


(開いてる!...やっぱり中に誰かいるのね。早く帰るように注意しなきゃ...不審者とかじゃないわよね...)


 古手川は念の為、物音を立てないように中に入ってさっと周囲を見渡すが、そこには誰もいなかった。

勘違いかと思い退室しようとした時、図書館の奥にある倉庫から物音と荒い息遣いが聞こえてくる。


「ん?やっぱり音が...奥ね」


 妙に緊張しながらも、風紀委員としての責務が彼女の足を動かす。

バレないようにそっと扉を開け、中を見ると...


『ケンイチ♡んっ♡ちゅ♡中にください♡ケンイチ...っ♡』

『ヤミちゃん久々で盛ってるな〜。今日はお礼にたっぷり中出ししてやるからな〜』


「!!!????」


 古手川は声が出そうな口を咄嗟に抑え、扉の後ろにしゃがみ込んだ。


(ど、ど、どういう事?!今、猿山くんとヤミちゃんが...し、してた...わよね?!それも...見間違いじゃなければ避妊もなしで!)


 彼女が見てしまったのは、制服姿のヤミと生で駅弁セックスをしている猿山ケンイチ。

本来であれば宇宙一の殺し屋であるヤミに気配を悟られていたはずだが、幸か不幸か今の彼女は目の前のターゲットに夢中になっているせいで古手川の存在に気が付かなかった。


(な、なんでヤミちゃんが、よりにもよって猿山くんなんかと?!.......あ...そういえば猿山くんに特訓を頼む事になったのは、ヤミちゃんに話を聞いたからだったわ。で、でもヤミちゃんは「もう特訓は完了しました」って言ってたわよ!?それならもう猿山くんとハレンチな事をする必要なんてないじゃない!!...なのになんで...)


 古手川はもう一度、息を殺して中を覗く。

2人は深い場所で繋がったままネチネチと舌を絡めており、ヤミの穴の隙間からは見覚えのある白い液体がぽたぽたと落ちていた。

衝撃と困惑が収まりつつあった古手川は、そのハレンチ極まりない光景を見て不思議な感情に襲われる。


(......ど、どうして猿山くん、私以外の女の子に手を出してるのよ!!ヤミちゃんとする必要なんてないでしょ!!)


 古手川は謎のムカムカを猿山に抱きながら、音を立てないようにその場から逃げるように退散した。


————————————————————————


〜ラブホテル〜


「いや〜、まさか古手川の方からラブホテルに誘ってくるなんて思わなかったぜ」

「............」

「.......あれ?」


 浮かれ気分で指定のホテルへやってきた猿山は、古手川の様子がおかしい事にすぐに気がついた。

様子がおかしい、というより明らかに怒っている時特有の雰囲気を醸し出している。


「ど、どうしたんだよ、古手川」

「.......猿山くん」

「は、はい!」


 古手川は胸の下で両手を組み、怒りの籠ったトーンで男の名前を呼ぶ。

彼は思わず姿勢をピンとただし、次の言葉を待つ。


(な、なんでこんなに怒っているんだ!?昨日相手をしなかったからか?いや、それでここまで怒るのはないよな)


「私がどうして怒っているか、分かる?」

「えっ、い、いや〜、分かるような...分からないような〜。はははっ」


 古手川の面倒臭い彼女のようなムーヴに猿山はほんの少しムッとしたが、火に油を注ぐだけだと分かっているため表には出さない。


「昨日...」

「昨日?...や、やっぱり昨日古手川と特訓しなかったから怒ってるのか?それなら———」

「違うわよ!」

「うわっ!」

「昨日、図書館で...してたでしょ!ヤ、ヤミちゃんと!!ハレンチな事!!!」

「!!」

 

 古手川は大きな声で怒りの原因をぶちまけた。

猿山は彼女が自分の予想の先にあった原因で怒っていた事に驚く。


(き、昨日のは古手川だったのかー!ちゃんと扉を確かに閉めてたのに気がついたらちょっと開いてたから、誰かに見られてたのは分かってたが...よりにもよって古手川か...まあ、リトとか無関係の人よりはマシだけどよ)


「どうしてずっと黙ってるの!ヤミちゃんとの特訓はとっくに終わってるはずでしょ!説明しなさい!せ・つ・め・い!」

「はい!!」


(どうすっかな〜...古手川の事だし、変に誤魔化すと矛盾を突かれそうだぜ。ここは...正直に俺とヤミちゃんの関係を話すしかないか)


 猿山はヤミと昨日の関係にいたるまでの経緯を、催◯と言うワードを抜きにして正直に話した。

古手川は彼の話を複雑そうな表情で静かに聞いている。


「——————って流れで...昨日の図書館に至ります...」

「そ、そんな...それでヤミちゃんとあなたは、特訓を終えてからもふ、不純異性交遊をしているって事?」

「ど、どっちも合意してるし不純じゃねーぜ?」

「不純よ!!だ、だって今はわ、私と...し、シてるじゃない!そんな浮気みたいな事...ゆ、許される訳がないでしょう!ハレンチだわ!!」


 様々な感情を抱えた古手川は、顔を赤くしながら猿山へ怒りをぶつける。

自分が何に対してそんなにイライラしているのかも分からぬまま。

彼女の怒りの内容を正確に理解したのは、本人ではなく男であった。


「浮気...?」

「そうよ!あなたは今2人の女性と!に、肉体関係を持ってるのよ!?」

「2人...(ぼそっ)」

「何か言った?」

「い、いえ!何も言っておりません!」

「...いくら私は特訓してもらっているだけとはいえ、2人と同時に関係を持つなんて、世間的には浮気以外の何者でもないでしょう!!」

「そ、それは、まあ.........あ」


(そ、そういう事か〜!古手川の奴、もしや嫉妬してんのか?!俺がヤミちゃん(だけじゃないけど)とセックスしてたから、独占欲的なモノが芽生えてそれで!...へへっ、いかにもお堅い風紀委員らしいぜ〜)


 一般的には修羅場と呼べるこの場面で、猿山は古手川の女心を導き出してニヤリと笑った。

今やすっかり女慣れしている彼にとっては、この状況は逆にチャンスである。

なぜなら彼女の怒りの大きさは、それだけ”自分にデカい感情を傾けている証拠”になるのだから。


「すまん古手川!確かにお前の言う通りだ!この通り!!」

「ど、土下座っ!?そ、そこまでして欲しいとは思ってな...あ、頭上げてちょうだい!」

「いや、本当に悪かった!」

「うぅ......はぁぁ...わ、分かったわよ。あなたが反省してるのは伝わったから。私もちょっと怒りすぎちゃったわ。本当は軽く注意するだけのつもりだったんだけど...ごめんなさい」

「古手川...優しいんだな」

「や、優しくなんかないわよ...」


(よーーし!「とりあえず派手に謝って怒りを沈める作戦」成功!あとは...普段より燃える”仲直りセックス”で押しきってやるぜ〜!)

 

 自分が求めていた以上の謝罪をされて冷静になった古手川は、少し気まずそうな顔をしていた。

自己反省をしている最中なのだろう。

その隙へ、本当は特に反省していない猿山がぬるりと付け込む。


「古手川、ここ、ラブホテルだよな」

「っ...そ、そう、ね」

「実は俺、この前のバニーコスプレが忘れられなくて今日持ってきてるんだけどよ...着てくれないか?」

「............(こくり)」


 古手川は無言で首を縦に振ると、衣装を受け取って着替えるため洗面所へ移動した。

その間に猿山は全裸になり、ベッドに座ってそわそわと待機する。

しばらくすると、恥ずかしそうに恥部を両手で隠している彼女が目の前に姿を現した。


「お、おまたせ...」

「おおお!!!や、やっぱり古手川のバニーガールコスプレは...最高だぜ!女神みたいだ!」

「は、はぁ?!い、言い過ぎよ!」

「いやいやいや!マジだって!国宝級!国の宝!」

「っ♡」


(うぅぅ♡この前1回着たのに、どうして2回目の方が恥ずかしいのよ!猿山くんにじっくり見られてるから...?...あっ♡す、すごい♡私のバニーを見ておちんぽがビクって跳ねてる♡…ほんと、ハレンチすぎるわ♡)


「お?古手川...もう濡れてないか?」

「っ!?き、気のせいよ!」

「いや、だってほら。股か...んっ!?」


 古手川は猿山をベッドへ押し倒し、逃げないように両手首を掴んでから、顔を近づけて口を強引に塞ぎ込む。

男の嗅覚に、女物のシャンプーの香りと発情しているメスの香りがふわりと漂う。


「ちゅ♡ちゅっ♡ちゅぶ♡」

「んっ!?ん、っ、!」


(な、何が起きてる!?お、俺いま、古手川に襲われてんのか!?)


「ちゅる♡ぬ...つぷっ♡にゅる♡…にゅる♡くちゅ♡…ぷぁ♡」

「こ、古手川...」

「はぁ♡はぁ♡…一々うるさいのよ...あなたは...♡」


 猿山に濡れているのを指摘されるのがよほど恥ずかしかったのか、古手川は強引なディープキスで男を黙らせた。

コスプレはしてくれるし、セックスを期待して興奮もしている...しかし彼女はやはりまだ不機嫌さを残しているように見える。


「それで、今日は何をするの?」

「え?そうだなぁ...パイズリ、かな」

「...このままの体勢でいいわね?」

「お、おう」


 古手川は猿山の脚の間に座り、上半身を倒して胸の谷間へ肉棒を縦に挿れる。


にゅむ♡にゅむにゅむにゅむ♡


「んっ♡」

「おおっ!じっとり汗をかいてて、挿れただけで気持ちいいぜ!それに今日は縦ズリか〜。教えてないのにハレンチだな」

「バニー衣装のせいで下から挿れられないだけよ!...いいからあなたは黙ってされてなさい」

「わ、分かったよ」

「ん...動くわよ」


 古手川は身体を上下に動かして、男根をシゴき始めた。

初めての縦ズリで慣れていないのかぎこちない動きだが、パイ圧はいつもよりも強く、肉の密着感も普段よりも良くなっている。


ずにゅ♡ずにゅ♡ずにゅ♡…ぐりんっ!♡ぐりんっ!♡ぐりんっ!♡


「んっ♡…ふっ♡…この♡」

「おぉ?!ちょ、なんかいつもより強くねーか?おっぱいの締め付け」

「は?♡別に...いつもと変わらないでしょ。んっ♡んっ♡」


 両手で胸を押しながらグリグリと動かし、ミキサーのような動作で肉棒をこねくり刺激していく。

前回のような唾液のローションこそないが、汗によるぬるぬる感と彼女の高い体温だけでも十分すぎるほどに射精が促される。


ぐりっ!♡ぐりっ!♡むにゅ♡ずりっ!♡ずりっ!♡ずりっ!♡


「おっ!、ぐっは!このパイズリめっちゃ気持ちいいっ!ヤベぇって古手川っ!」

「ふんっ♡…はぁ♡はぁ♡えいっ♡」


(このおちんぽがヤミちゃんの膣内に!猿山くんのくせに!...反省しなさい!風紀を乱す悪いおちんぽ!私と散々してるくせに浮気して!このっ!)


 古手川はいまだ折り合いのついていない嫉妬と独占欲を性欲と融合させ、凶悪な特大ペニスへイライラをぶつけ続ける。

いくら真面目でお堅い彼女も所詮はまだ高◯生の子供に過ぎない。

そう簡単に気持ちのコントロールができる年齢ではないのだ。


「ぬぉっ!こ、古手川っ!タンマ!ストップ!そんなずっと強く擦られたらすぐ射精しちまうって!」

「...............」

「き、聞いてんのか...ぬっ!...っは!あ、っ、やべっ...も、もうそろそろ出そう...イ、イっ——————あれ?」


 胸の中で肉棒が膨らみ射精の前兆を感じ取った途端、古手川はパイズリをやめてしまった。

絶頂に向けて準備していた猿山は、まさかの寸止めをされて面食らったように古手川を見つめる。


「ど、どうして止めたんだ?もうちょっとで...」

「これはあなたへの罰よ!ヤミちゃんと浮気してた事への」

「まだ怒ってたのか...ど、どうすれば機嫌直してくれるんだ?」

「.........セックス...するわよ」

「あ、ああ...別にそれはいいけどよ。じゃあゴムを」

「待って」


 猿山がゴムを着けるために立ちあがろうとすると、古手川がまたしても彼を押し倒した。

驚いて古手川の顔を覗くと先ほどまでの不機嫌さとは違う、何か覚悟を決めたような、それでいて不安に押しつぶされそうな表情をしている。

エロスとは一味異なるそのセクシーな顔に、猿山は思わずドキッとしてしまった。


「猿山くん...」

「お、おう」

「も、もし...今後、他の女の子にハレンチな事をしないって約束してくれるなら...な、生で...してあげても...いいわよ」

「.........え!?」

「そ、それと、あなたがムラムラしたら私に言う事。ど...どうかしら...?わ、悪くない条件だと...おも.......け...ど」


 消え入りそうな声で全てを言い終えた古手川は、猿山に真剣な眼差しを向けて生唾を飲み込む。

ガードが固かった女からの生ハメOKのお誘い。

条件付きとはいえ、猿山はその据え膳を食わない軟弱な男ではない。


「うへへへへ、古手川から生を許可してくれるなんてな」

「こ、これはあれよ!あなたがヤミちゃんみたいに他の女の子に手を出して、学校の風紀が乱れるといけないから提案してるのよ!!」

「あー、分かった分かった。古手川が俺のムラムラを解消してくれるってんなら、他の女の子には手を出さないよ」


(古手川のいる前では、な)


 猿山の考えは実にシンプル。

“バレなきゃセーフ理論+完全に堕とせばなんとかなる理論”であった。


「い、言ったわね!約束よ!」

「おう。あ、そうだ。約束ついでに俺からの条件も一つ聞いてくれねーか?」

「何?変な内容だったら却下よ?」

「今後は俺たち、下の名前で呼び合おうぜ。仲良しの印にさ」

「なっ!...そ、それくらいなら別にいいけど...あなたの事だからもっとハレンチな要求をしてくると思ったじゃない...ケ、ケンイチ...くん」

「へへへ、照れてて可愛いな———唯」

「っ!!♡」


 さっきまで不機嫌だった古手川はすっかり顔を真っ赤にしつつ上機嫌に変わっていた。

好きな(?)オスを独占できた事に加え、家族以外の異性と下の名前を呼び合うという微笑ましい行為をしただけで。

これまで散々ハレンチを超えるような行為をしてきたにも関わらず。


「こほん!...こ、今回は私が上に乗ってあげるから、さるや...ケンイチくんはこのまま寝てなさい」

「へ〜、”唯”が自分から生で騎乗位を。そりゃあ...最っ高だぜ!」

「っ〜〜〜!♡♡…う、うるさいわよ...♡」


 古手川は男の局部の上に跨り、アソコを指で広げてゆっくりと腰を落とす。

初めての生交尾に対する緊張で彼女の呼吸が分かりやすく荒くなっていた。


ぬるっ♡…ぬっぷ♡にゅる♡


「んくっ♡あっ♡感触が...全然違うっ...♡」

「おおっ!先っぽだけでも熱々だっ!」


にゅる♡にゅ...る♡ずにゅにゅ〜〜〜♡♡♡


「んんんんんっ!♡♡…く、っはぁ♡はぁ♡お、奥まで♡」

「あ〜〜〜、これが唯の生マンコっ!死ぬほど気持ちいいぜ〜」

「フー♡フー♡…ちょっと♡膣内でビクってさせないでよ♡…くぁ♡子宮におちんぽの感触がはっきりと♡」


(い、挿れちゃった♡本当に...避妊具もなしで♡危険だって分かってるのに♡私たちはまだ学◯なのに♡私はみんなの模範となるべき風紀委員なのに♡)


 愛液でたっぷり濡れている女性器は生の男性器を受け入れて、今まで以上に淫乱な動きをしていた。

生でしているという何者にも変え難い背徳感に加え、これが快楽行為ではなく生殖行為であると理解し、胎温が上がり、子宮も下がる。

ぬるぬるの粘膜に浸した愛しのペニスを抱きしめるように肉ヒダがぷちゅぷちゅと絡みつき、動かずともいずれは射精できてしまうほどの快楽をオスに叩き込む。


「マンコの動き...すっげぇ...!やっぱ生だと全然違うぜ!」

「っ♡…ふっ♡私のおまんこを気に入ってくれたようね♡…こ、このままあなたの精液を全部搾り取って、他の女の子に目移りしないようにしてあげるんだから♡」

「ん?それだとまるで”唯が俺の事を好きで独占したい”みたいに聞こえるけどな〜?」

「なっ!!?か、勝手に意味を曲解しないでもらえるかしら!?」


 猿山におちょくられた途端、古手川の口とは真逆に膣穴はきゅ〜〜〜っ♡っと締め付けを強めた。


(ちょっとデレたとはいえ、素直じゃねぇな〜。へへ、まだまだ堕とす楽しみがあって嬉しいぜ〜)


「減らず口が治らないさる...ケンイチくんには...こうよ!」


ぐいん♡ぐいんっ♡ぐりっ♡ぐりっ♡ぐりっ♡ずりっ♡ずりっ♡


「うっほ!グラインド騎乗位か!これは強烈だぜっ!効くぅ〜!」

「フーー♡フーー♡…あぅ♡くっ♡…ど、どうかしら?♡あなたに教えられた技術で、おちんぽをグリグリすり潰される気分は♡情けなく身体をビクビクさせちゃいなさい♡」

「気分なんて言うまでもねーぜ!...ぐっは〜!今死んでも後悔がないくらい気持ちいい!こりゃ長くは保たないぜ〜」

「そ、そう♡はっ♡それは...んぐ♡ご愁傷様ね♡」


 股の上でぐりぐりと揺れるバニーガールの美少女は、ペニスだけでなく視界的にもオスを楽しませてくれる。

子宮と亀頭が擦れるたびに2人の腰がビクッ!ビクッ!と痙攣し、攻めている側も攻められている側も仲良く快感に溺れていく。

古手川は口を開けて息をしながら、猿山のだらしなく緩んでいる顔を見て幸せな気持ちに包まれる。


「ふっ♡ふっ♡…っフ〜〜〜♡おちんぽ...かなり膨らんできてるわよ♡」

「そうだな〜。なんたって唯が俺のために腰を振ってくれてんだからな!」

「っ♡だから恥ずかしい事を言わないで♡…はぁ♡はぁ♡ケンイチくん...て...手♡」

「え?...ああ、なるほどな」


 フィニッシュ目前、古手川の求め(甘え)に応じて猿山が手を伸ばすと、彼女の方から指を絡めてぎゅっ♡っと固く握りしめる。

恋人繋ぎをしただけで、古手川のお腹は更に一段と熱を発してしまう。


ぐにゅ♡ぐにゅ♡にゅるる♡ぐりっ♡


(はぁぁ♡頭が沸騰してどうにかなっちゃいそう♡…男女が下の名前で呼び合って、恋人繋ぎまでして、避妊もせずに、本当はまだ入っちゃいけないラブホテルで性行為なんて♡…これじゃまるで...本当にケンイチくんと私がカップルみたいじゃない♡♡こんな性欲の塊みたいなハレンチな人、全然タイプじゃないはずなのに♡♡)


「あっ♡ケンイチくん♡ケンイチく、んっ♡」

「唯、ちょ〜気持ちいいぜ〜」

「んぁ♡ケンイチくん♡な、かで♡奥で、射精して...いいわよ♡はっ♡はっ♡…あなたの性欲は全部...私にぶつけなさいっ♡♡」

「おっほぉ〜!唯からの中出し許可きたっ!あっ、あっ、やべっ、エロすぎて.......イクっ!!!!!」


びゅっぼりゅりゅりゅりゅ!!♡♡どびゅぐっ!!!♡♡♡びゅ゛り゛ゅ゛っ!♡♡


「あっ、あぁぁ、、、っ、っんんっぐ〜〜〜♡♡♡」


 2人の激しい痙攣は全身に広がり、ベッドがギシギシと軋む音を立てる。

糊のように濃厚で熱く重たい数億匹のオスの遺伝子が、0.01mmの隔たりもないメスの子宮の中へ勢いよく送り込まれた。

握り合う手に自然と力がこもり、2人の身体が最奥で繋がったまま溶けていくような不思議な感覚に襲われる。

睾丸が心臓のように脈動し、尿道を押し広げ、体内から胎内へ次々と乗り移っていく。

その行為は30秒にもおよび、その間互いの性器はピッタリと隙間なく密着しあっていた。


「っ........はぁぁぁぁ!♡はぁぁぁぁ!♡」

「ぐっ.....は〜〜〜!!は〜〜〜!は〜〜〜!...唯への中出しが気持ち良過ぎて、1発で金玉の中のザーメンがほとんど持ってかれちまったぜ〜!」

「フーー♡フーーーっ♡…だ、出しすぎよ...♡こんなにたくさん出されたら...はぁ♡本当に赤ちゃんが出来ちゃうじゃないっ♡…ハレンチすぎだわ♡はぁ♡はぁ♡…んちゅ♡ずちゅ♡」


 古手川は色欲によって茹で上がった脳みそに導かれ、中出しをしたオスへ優しく労わるようなディープキスをした。

口を塞がれた事で荒々しい鼻息が互いの顔に吹きかかるがお構いなしで、水分補給かのように唾液を絡ませ摂取する。


「んっ♡んっ♡…ちゅぱぁぁぁ♡」

「へ、へへへっ。お前もすっかりハレンチになってきたな、唯」

「あ、あなたのせいでしょ♡…ケンイチくんが浮気なんてしなければ...わ、私だってここまでしてないわよ♡」


 1回戦を終えた2人は奥まで繋がったまま、超至近距離でピロートークに花を咲かせる。

話している途中で何度も、どちらからともなく接吻をしては名前を呼び合う。

蕩けるような夢の時間はまだまだ続き、2人はラブホテルの予約時間が来るまでひたすらに混ざりあった。


 そしてその帰り、古手川は自分が雰囲気でやってしまったハレンチすぎる行いの数々を冷静に思い出し、穴があったら入りたい気持ちでいっぱいになってしまう。

猿山がいつものペースでセクハラしながら茶化すと、これまたいつも通りに小言や「ハレンチよ...」とは言うものの、怒る様子はすっかり見せなくなっていた。


おまけ:昼休みに学校のトイレに連れ込まれてスリル満点な対面座位を許してしまうハレンチ風紀委員


 それから数日、真面目な古手川は約束通り、猿山の性欲処理を引き受けてくれるようになっていた。

先々日は放課後に保健室で、先日はカラオケで、そして今日はなんと...


ぬぷっ♡ぬぷっ♡ぬぷっ♡


「〜〜〜〜〜っ♡う、動かないでよ...!」


 古手川は両手で口を抑えながら、目の前の男に小声で苦情を言っていた。


「しー。喋ったらバレちまうかもしれねーぜ」

「じゃ、じゃあ早く終わらせてよ...んくっ♡」


(ま、まさかこんな場所でするなんて...っ♡ひ、昼休みに男子トイレで...するなんて♡♡)


 古手川は声を必死に押し殺しながら、対面座位でゆさゆさと腰を揺らす猿山を睨みつける。

これまではまがいなりにも”バレにくい場所”で性処理を行っていたのだが、今回は事情が少しばかり違っていた。


(「トイレするから待っててくれ」って言うから待ってたら、「紙がないから助けてくれ」って言われて...そのまま個室に引っ張り込むなんて...何考えてるのよ!!)

 

 もちろん彼女はすぐに出て行こうとしたのだが、タイミングが悪く用を足しに来た男子生徒が来てしまい、逃げるに逃げられなくなってしまった。

そして彼女が声を出せない状態で唇を奪われ、流されるがままに今に至る。

古手川はトイレに人気がない事を確認すると、改めて小声で猿山に抗議した。


「信じられないわ...こんないつバレるか分からないところでスるなんて...っ♡」

「そんな事言って、何回か逃げるチャンスがあったのに逃げなかったじゃねーか。それに、ムラムラしたら相手してくれるって約束だろ?」

「で、でも...これは...んっく♡」

「....へへへ、唯がそこまで嫌がるなら止めにすっか」

「へ?」


 ここまで強引に事を運び対面座位でセックスまでしておいて、猿山はまさかの中断を提案してきた。

腰の動きまで止まり、古手川は面食らったようにポカンとした顔をする。


「唯が可愛いせいでムラムラしてついトイレで襲っちまったが...この性欲処理は後でヤミちゃんにでも頼む事にするか。嫌な気分にさせて悪かったな。今チンポ抜いてやるから」

「え...え?ちょ、ちょっと待ちなさい...別に嫌とは言ってないでしょ...わ、分かったわよ!ここで最後までしていいから!他の女の子に手を出しちゃダメ!...はっ!」


 つい思わず大きな声を出してしまった事に気がつき、古手川は急いで口を閉じる。

が、ラッキーな事に誰にも聞かれていなかったようだ。

猿山は彼女が隠していた独占欲を剥き出しにする様子を見て、ニヤニヤと笑って楽しんでいた。


(あの正義感が強くて、リトや俺や校長に「ハレンチだわ!」ってしつこく突っかかってくるあの風紀委員様が、俺のためにスケベなコスプレしたり学校のバレそうな場所でセックスするのを受け入れてくれるなんて...何回思い返してもエロすぎて鼻血出そうなくらい大興奮しちまうぜ〜!!)


「唯、仲直りしようぜ。ほれ」


 猿山は具体的な事は言わずに、にゅるりと舌を突き出す。

すると古手川は数秒目を泳がせてから、観念したようにゆっくりとオスの舌を口で咥えて、そのまま唇同士を重ね合わせる。

それからしばらく対面座位で粘膜を擦り合い、共通のクラスメイトにバレそうになった危機を乗り越えたタイミングで生膣内射精をしたのであった。


————————————————————————


 2人がトイレの個室でお楽しみの最中、尿意を催した結城リトがトイレにやってきた。


「トイレトイレっと.........ふー」


 ララたちとの昼食を終え、彼は小便器に向かってちょろちょろと放尿をする。


(それにしても、古手川って最近俺とかララにかなり柔らかくなったよな。確かちょうど、古手川が猿山とよく話すようになってからだったかな。アイツが古手川に何かアドバイスでもしたのか?...いや、猿山に限ってそれはないな。だってハレンチなアイツとハレンチ嫌いな古手川は水と油みたいな感じだし)


ガタガタッ!


「うわっ!な、何の音だ?!」


 驚いたリトが周囲を見渡すが、人影はどこにもない。

ただ1箇所、背後の個室にだけはロックがかかっていた。

小便を出し終えたリトは手を洗って出て行こうとしたが、心優しい彼は念の為個室の中の人物に声をかける事にする。


コンコン...


「あ、あのー...さっき音がしたんですけど、大丈夫ですか?」

『!!...リ、リトか?』

『っ!?』


ガタッ!


 聞き覚えのある声が彼の名前を呼んだかと思うと、直後に中から驚いたような物音がした。

だがリトはそこに対して疑問を持たず、声の主のみ反応する。


「その声...猿山?」

『お、おう!俺だ!』

「なんだ、やっぱりお前か...さっきから何回か音がしてたけど、大丈夫か?」

『え!あー!大丈夫!平気だ平気!』

「そ、そうか?でも」

『リト、俺たちは健全な男子高◯生だぜ。あとは...察してくれるな?』

「そ、それって...オ、オレは先に教室に戻ってるから!!あ、あんまり学校でそういう事はしない方がいいぞ!じゃあ!」


 猿山の日頃の行いと意味深な言葉によって完全に誤解(でもないが)したリトは、優しさから親友に注意をして、焦って2回目の手洗いをしてからそそくさとその場から去ろうとする。

そして彼が廊下に一歩踏み出した時、個室から『ハレンチな』という聞き馴染みのある声とセリフが聞こえた。


(..........今のは...気のせいか。古手川っぽい声がしたけど...って、男子トイレにいる訳ないよな。もし仮にいるとしたら猿山のいる個室の中しかないし...うん。聞き間違いだ。もしくは隣の女子トイレからだな)


 リトはそれ以上の追求はせず、そのまま教室に戻っていった。

昼休み明けの最初の授業、古手川と猿山は数分ズレてそれぞれ別の理由で遅刻してきたという。

    

              後編に続く





【おまけ付き】【古手川 編(中編)】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話 【おまけ付き】【古手川 編(中編)】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話 【おまけ付き】【古手川 編(中編)】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話

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