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【おまけ付き】【九条凛 編】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話

4月か5月に念願の海外一人旅に初挑戦しようと計画中のトライセプスです!

行くなら近くて安くてご飯が美味いと評判のタイかな

かなり円安とはいえまだコスパは良さそうですし、料理の勉強にもなりそうですし、本場ムエタイの体験もしてみたいですし!(料理オタク&初心者キックボクサー並感)

ここで旅行記とか体験小説書いたら経費になりますか...?(小声)



今回はTo loveる催◯ハーレムNTRシリーズより、九条凛が主役の小説です!

ダークネスで晴れて昇格ヒロインになったクールビューティー黒髪巨乳美女...性癖的にめっっっっちゃ刺さる...!

もっと原作で出番盛られたら、どこぞの真面目()な風紀委員さんに人気が並ぶポテンシャルあると思うんですよね。


というわけで、お楽しみください!

ちなみに本シリーズの次回ヒロインは天条院沙姫とサブで綾の予定です。



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マシュマロ・・・質問、感想、ただの雑談、クソマロ、なんでもOKです!エッチなワードは全部伏せ字にされるので、送る時はワードの中の1文字を伏せ字にしませう。"チンポ"は"チ◯ポ"

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『原作』ToLOVEる

『人物』九条 凛

『あらすじ』​​ララ達と絡む時間が減っていたリトは、九条凛と休日に出かける頻度が増えていた。そこに目をつけたのはもちろん猿山。デート終わりに凛へ声をかけ、「リトともっと親密になれるよう、俺とデートの予行練習をしましょう!」と提案。あまりのしつこさに一度了承してしまった凛はまんまと猿山のペースにハマり、次第に堕ちていくことに...

『文字数』本編約15,000字+後日談約3000字

【九条凛 編】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話


「九条先輩、今日は映画に誘ってくれてありがとうございました」

「とんでもない。急に誘ってしまってすまなかった。最初にも言ったが、一緒に行くはずだった沙姫様が急用で来れなくなってしまってな...」

「謝らないでくださいよ。先輩とは映画の趣味が合うので楽しかったです!」

「っ♡…そ、それなら良いのだが...」


 猿山の影響でララたちと絡む時間が減ったリトは、休日に九条凛と出かける回数が増えていた。

というのも、彼女が仕える主であり親友でもある天条院沙姫に恋心を見抜かれ、「結城リトと親密になりなさい」と命令(という名の応援)を受けているからだ。

今日の映画デートも、沙姫は最初から凛とリトをくっつけるために仕組んだものである。

凛はそれを察していたが、リトは純粋に彼女との時間を楽しんでいた。


「そ、そうだ、結城リト...あ、あ、明日...時間はあるだろうか?」

「え?」

「きょ、今日はもう遅いから、明日どこかで昼食でも食べながら、映画の感想について話せたらと...い、忙しかったら結構だ!」

「い、いえいえ!空いてますよ!明日!」

「ほ、本当か!?で、ではまた明日...11時に集まろう。で、で、ではまたな、結城リト!」


 意中の相手とのデートから逃げるように解放された凛は、静かに胸を撫で下ろした。


(ふぅ、緊張した...デ、デートというのはやはり慣れないものだな。にしても、じ、自分からデートに誘ってしまうとは...!へ、変に思われていないだろうか?わ、私はあくまでも沙姫様の命令を忠実に遂行しているだけだ...そう、そうだ...!)



 九条凛。

リト達の2つ上である彩南高◯の最上級生。

身長167cm/体重54kg/B86 W60 H86のEカップ。

黒髪長身ポニーテールなクールビューティー系美◯女。

天条院家に仕える家系であるため常日頃から肉体と剣の腕を鍛えているため、引き締まるところは引き締まり、出るところはしっかり出ている健康的な肉体美を有している。

特にその胸は地球人の中ではあの古手川に次ぐ巨乳。


 天真爛漫な主人とは逆に凛の性格は真面目な常識人であるが、その裏では白馬の王子様に憧れる乙女チックな一面もあり、リトからは「尊敬できる先輩」として信頼されている。

以前は沙姫・凛・綾の3人からケダモノ認定されていたが、とある一件を機にその評価は(若干)払拭され、凛に至っては結城リトへ密かに恋心を抱くようになっていた。



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〜結城家〜


「リト、おかえりぃ。九条先輩とのデートはどうだったよ〜?」

「デ、デートじゃないって!ただ映画を見てきただけだろ?!」

「それを世間じゃデートって言うんだぜ〜」

「か、からかうなよ!」

「うへへ、俺とお前の仲だろ〜?で、手とか繋いだのかよ?」


 事情を知っている猿山は帰宅したリトの肩へ手を回してダル絡みしていた。

もちろん、猿山はただリトをからかっている訳ではない。

全ては次なるターゲット”九条 凛”を自分のオンナにするためである。


(まさかララちゃんたちとの時間が減った分、リトが九条先輩と仲良くなるなんてな〜。俺的には願ったり叶ったりだけどよ。九条先輩がリトの事を好きになればなるほど”リトのために〜〜”って催◯が強力に働くから、結果的に堕としやすくなるんだぜ。リトも先輩も奥手だから、仲良くなっても大人の関係にはまずならないだろうし安心だな)


 リトから今日のデートの様子を聞き出しながら、猿山は2つ上の先輩である九条凛に自慢のペニスをしゃぶらせる妄想をしてこっそり勃起していた。


「て、手は繋いでないけど...明日、ごはんに誘われた...」

「マジか!あっちからか!?おめでと〜よ!」

「痛いって猿山!え、映画の感想を話しに行くだけだって!」

「皆まで言うな親友よ。で、何時からどこ行くんだ?」

「...11時に〇〇のファミレスに...」

「へ〜、そうかそうか。なら今日は早く寝て、明日に備えないとな。おやすみ!」

「お、おやすみ」


(11時に〇〇のファミレス、ね...ぐへへ)


 リトが自室へ戻ったのを見届けた猿山は、悪巧みしている顔と妄想で勃起した肉棒を携えてモモの部屋へと消えていった...。


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 翌日、リトとのファミレスデートを楽しんだ凛は、帰り道にある男に声をかけられていた。


「あれ〜?九条先輩じゃないっすか〜!ちわ〜っす!」

「キミは......結城リトの同級生の。たしか...丸山?と言ったか?」

「がくっ!...さ、猿山ですよ!猿山ケンイチ!」

「ああ、猿山ケンイチというのか。名前を間違えてすまなかった」


(うへぇ〜、まさか名前すら覚えてもらってなかったとはよぉ...まあでも、学年も違うし無理ないか。むしろそれくらいの関係値の女を攻略するって考えたら余計興奮してくるぜ!)


 少し傷つきながらも、性欲に支配されている猿山はめげたりはしない。

これまで2桁の女性、しかもとびきりの美(少)女たちを自分へ惚れさせただけあり、彼のメンタルは極めてポジティブだ。


「して、私に何か用か?」

「にへへ〜、先輩、二日連続リトとデートしたんすよね?」

「っ!!ど、どうしてキミがそれを!?」

「俺、リトの大親友なんで。いまは結城家に居候してますし、色々アイツから聞いてるんですよね〜」

「そ、そうだったのか。そ、それで?私が彼とデー...会っていたのに何か問題でも?」


 凛はほぼ面識のない結城リトの自称親友が、ニヤニヤした顔でこちらへ話しかけてきたのか分からず、本能的に警戒する。

リトと話す時とは違って声が一段低くなり、上級生特有の威圧感も醸し出す。


「問題なんてないっすよ!ただちょっと手助けをしようかと思いましてね」

「は?手助け...?」

「先輩ぶっちゃけ...リトの事、好きですよね?」

「なっ〜〜〜!!べ、べ、別に私は彼をす、好きとかでは...あ、あくまで沙姫様から『結城リトと親しくなれ』と命令を受けているだけで...あっ」

「へ〜、天条院先輩からね〜」


 照れ隠しのあまり失言をしてしまった凛は、猿顔の下級生をキッと睨みつける。

年上をおちょくるような彼の態度がどうにも気に入らないようだ。


(なんなのだ、この男は!結城リトと違って品がないというか、不可抗力ではないケダモノさを感じる。こちらを品定めしているような目といやらしい顔...不愉快だ。こんな男が結城リトの親友であるはずがない!)


「キミの手助けなど必要ない。話は終わりだ」

「ちょ、ちょ、ちょ〜っと!ま、待ってくださいよ先輩!」

「立ち塞がるな!」

「お、俺は先輩とリトの恋を応援したいんすよ!リトの親友として!」

「必要ない」

「騙されたと思って、一回だけでも俺の手助けを受けてください!『リトともっと親密になりたい』んですよね?!俺、リトの親友ですし!い、妹の美柑ちゃんとも超仲良いんで、リトの好みとかガンガン聞き出せますっ!」

「なに?美柑とも?..........はぁ、キミもしつこいな。なぜそこまで...分かった。一回だけだぞ」

「あ...あざーっす!」


(あ、危ね〜!モモちゃんに相談しておいて良かったぜ!)


 猿山は昨夜の作戦会議を思い出し、モモに感謝していた。


『んっ♡あっ♡♡…リトさんの親友、だけだと凛さんは話を聞いてくれないかもしれませんね♡はぁ♡で、あれば...凛さんとお友達の”美柑さん”を引き合いに出してみるのが...んくっ♡いいかも♡しれませんっ♡あっ、♡イクっ♡どうぞ私の中でっ♡』


 凛は色々あって美柑とは年齢を超えた友人関係を築いており、結城リトの妹とは思えないしっかり者として多大な信頼を置いていた。

その美柑と猿山が本当に親しいとあれば、猿山経由で最もリトをよく知る人物から有益な情報を仕入れられるかもしれない。

凛はうさんくさい彼を10割期待していなかったが、美柑のパワーで1割だけだが期待を獲得した。


「じゃあ早速始めましょうか!実はもうリトと美柑ちゃんから色々情報を仕入れてきてるんすよね〜」

「ずいぶん準備が良いな。まるで今日、私とここで会う事を分かっていたみたいだ」

「い゛っ?!...た、たまたまっすよ!はははっ...こういう事もあろうかと先に聞き込みしてただけで」

「...そうか。で、結城リトに関する情報は?」

「それですね〜...ごにょごにょ」


 猿山は凛の信用を得るため、仕入れた情報を話し始めた。

その内容は確かにリトと親しい人間しか知らない情報の数々で、実際に猿山が聞き込みした生の声である。


「今ある情報はこんな感じですね〜」

「な、なるほど...」

「で、ここからがポイントなんですけど...先輩、俺とデートの練習しませんか?」

「.........はぁ?!な、なぜそうなる!」

「最後まで聞いてくださいよ。九条先輩ってまともに付き合った事ないですよね?」

「うっ...な、ないが...キミとデートの練習をするのは関係ないだろう...」

「いやいや。情報を知ってても本番でそれを正しく活かせるとは限らないですよ?剣道の試合とかも、練習でできた事が本番でできない事も多いでしょ!」

「剣道とこれとは話が...」


 想定外の提案に動揺を隠せないウブな先輩へ、猿山は用意してきた説得のセリフをツラツラと並べ立てていく。

彼の得意分野だ。


「同じですよ。もし失敗したら俺も教え損ですし、後々で俺のせいにされても困るじゃないですか」

「わ、私は他人のせいになどしない!」

「仮の話ですよ、仮の。それに先輩、さっき『一回だけ俺の手助けを受ける』って言いましたよね?デート練習まで含めて”一回”ですよ」

「そ、そんなの後出しだ...!」

「九条先輩は約束を破る人だったんですか?」

「うっ...ぐぬっ...」


(あ、まずい。ちょっと詰めすぎたか?なんか強引な空気になっちまってる)


「こほん...九条先輩!俺は真剣に!九条先輩とリトがお似合いだと思ってるんです!リトは結構抜けてるとこがあるから、九条先輩みたいなしっかりした人と相性抜群だと思って!だから俺、『リトのためにも』先輩の力になりたいんす!」

「猿山ケンイチ...........分かった。まさかキミがそこまで真剣に考えていたとは思わなかった。デートの練習、1回だけさせてもらおう」

「!!...任せてください!」


 真面目であるがゆえに、猿山の偽の言葉を真正面から受け止めてしまう。

凛はまるで剣道の試合前のように美しい姿勢で軽く頭を下げた。


「た、ただあくまで練習だぞ!そこは勘違いするな!」

「分かってますよ!まだ15時ですし、今から練習始めちゃっていいですか?」

「むっ...そう、だな。いいだろう」


(早く済ませてしまった方が楽だろう。...それにしても、さっきまで名前もまともに知らなかった男と、練習とはいえデートする事になるとは...しかも結城リトと解散した直後に...沙姫様には口が裂けても言えん。墓場まで持っていかねば)


 それから3時間ほど2人はデート練習を行い、猿山は真剣に彼女へ対リト用のデート術を教え込んだ。

あくまでもピュアな恋愛の範囲で。

全ては凛の信用を勝ち取り、その美しい身体と心を横取りするために。


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 それから1週間後、猿山は昼下がりにカフェへ呼ばれていた。

すでにリトからデートについて聞いていた彼は、計画の第一歩の成功を知った上でここにいる。


「で、どうでした?」

「それが............結城リトと...ツ、ツー.......トを......た」

「え?なんです?」

「ツ、ツーショットを撮ってしまった!」


 顔を真っ赤にした凛が見せてきたのは、リトと凛のツーショット写真。

画面内の2人がぎこちない笑顔をしてるせいで、猿山は思わず吹き出しそうになった。


(わ、笑うな俺ぇ...!ツーショットくらいで照れまくってるとかウブで可愛いすぎるだろ、九条先輩!)


「お、お〜!や、やったじゃないですか先輩!!」

「あ、ああ!キミのおかげだ!しかもなんと...結城リトの方から...提案してくれたんだ!」

「へ〜、そりゃ良かったですね!色々教えた甲斐がありましたよ!」


 実は成功率を高めるため、デートの前日に猿山・美柑・モモの3人がかりでリトに「先輩も女の子なんだから、男の方からツーショットの提案くらいしてあげないと失礼だ」とたっぷり言い聞かせていた。

反則気味のダブルスタンダードだが、堕としてさえしまえば後で不正がバレてもなんとかなる。


「いや〜、ほんと良かった良かった」

「ありがとう、猿山ケンイチ!何かお礼をしなければいけないな」

「お礼なんていいですよ。それはそれとして先輩...浮かれてるところ悪いんですけど、まだ写真撮っただけですよね」

「...えっ?」

「それくらいならララちゃんとかルンちゃんとか、積極的な子はちょくちょくしてますよ。俺が教えたおかげで一歩前進はしましたけど、まだまだこれからだと思います」

「それは...」

「九条先輩、俺は先輩にもっとリトと仲良くなってほしいんです!俺とのデート練習...これから続けますか?」


 猿山は本題を切り出した。

成功体験によって信頼を勝ち取りつつ、厳しい事も言って相手の不安を煽る。

催◯+手慣れてきたアメとムチで彼女を揺さぶる。


「............こ、この前はキミを信用できなくて正直疑ってばかりいたが...今はキミを多少なりとも信用している」

「てことは...?」

「デートの練習、ぜひ続けさせてくれると助かる」


(美柑にこっそり猿山ケンイチの人物像を聞いてみたが、あの美柑が結城リトと同じかそれ以上に全幅の信頼と尊敬を置いている男だ。美柑が信用している彼を、私も信じてみてもいいだろう。確かにこのニヤケ顔は少々...あれだが)


 ちなみに凛が事実を確かめるために、美柑へ猿山の印象を聞いた件は筒抜けである。


「ぐへへ、俺にどーんと任せておいてくださいよ!」

「頼りにさせてもらうぞ。猿山ケンイチ」

「じゃあこれから第2回目の練習、しませんか?」

「今からか?...ああ、よろしく頼む」


 そうして第2回デート練習が始まった。

カフェを出て、ウィンドウショッピングを楽しみ、早めの夕食を食べ.........気がつけば人通りの少ない裏通りに誘導されていた。


「いや〜、夕飯美味かったっすね〜」

「あ、ああ.......な、なあ猿山ケンイチ...こ、この通りはその...引き返した方がいいのではないか...?」

「もうちょっと付き合ってくださいよ。もう少しで今回の練習も最後ですから」

「そ、そうか...」


 凛は猿山の3歩後ろをソワソワしながらついていく。

左右を見るとまだ日没前だと言うのに、ベッタリくっついたカップルや化粧の濃い女と頭皮の薄い中年が並んで歩いたりしている。

道を囲う建物は中が見えないオシャレな建物やピンクのお城のような建物、まだ開店前のスナックなどが軒を連ねていた。

それらを見ていると、猿山の足が急に立ち止まった。

彼の視線の先を追うと、そこには...


「練習の最後は”ここ”にしましょうか!」

「なっ?!キ、キミは何を言っているのだ?!こ、こ、ここは...」

 

『休憩 (2h〜) 4000円〜/宿泊 7000円〜』


「ふ、ふざけているのか!!か、帰るぞ!!」

「おっと、ここまで来てそれはないですよ先ぱ〜い。男女が親密になると言えば、当然”こういう事”も含まれます。もしリトと仲を深めて”そういう流れ”になった時、年上の先輩が余裕を持ってリードするのが超重要なポイントなんですよ!」

「...................」


 猿山の言葉を聞いた凛は顔をしかめ、困惑したような雰囲気になった。

周囲の様子や休憩の2文字、そして目の前の男の顔を繰り返し見て。


(ご、強引すぎたか?やっぱ次の練習に回した方が良かったか?早く抱きたくて焦りすぎちまったかもしれねぇ!)


「せ、せんぱ」

「ふぅー.........私はキミに練習をお願いした立場だ。それが重要というのなら...行こう」

「うぇ?!い、いいんすか?!」

「なんだ?これも必要な事なのだろう?抵抗感は...正直計り知れないが...」

「ひ、必要必要!超必要っす!そうと決まれば行きましょう!知り合いに見られないうちに!」

「ひ、引っ張らないでくれ!...うぅぅ...」


(こんな下品そうな男にこれから私は身体を許して...こ、これも延いては結城リトと親密になるため...そして沙姫様の命令を達成するために必要なプロセスだ!そう!これもあくまで練習の一環なのだ!)


 2人は人目につかない宿泊施設の中へ吸い込まれていった...


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「こ、ここが...ラ、ラブ、ホテル...」

「うへへ、今回はこういう女の子らしい部屋にして見たんですけど、どうですか?」

「う...む。まあ、いいんじゃないか...よく分からんが」


(お、思ったよりメルヘンで可愛らしい雰囲気だな。正直...好みのテイストだ。猿山ケンイチ、ほんの数時間のデートだけでもう私の好みを把握したというのか?...いや、たまたまだろう)


 凛が案外乙女チックなのは調査済み。

猿山は鍵を閉めて先輩を奥へ進ませる。


(あ〜、やっべぇ〜!あのクールビューティーな九条先輩とラブホにっ!ついこの最近まで名前すら覚えてもらってなかったのに!残り香めっちゃ良い匂いするっ!勃起しすぎてチンポ痛ぇ〜!)


 今すぐ背後から襲って身体を弄りたいところだが、相手は真面目でお固く、自分より強い女性。

衝動的に動いては返り討ちにされて、最悪今までの計画が丸潰れになってしまう。


「それにしてもキミ...やたら手慣れているが、こういうところに来た事があるのか?」

「ん?あー、まあそれなりには。うへへ」

「そ、そうか...(正直経験豊富そうには思えないが...いや、女性のエスコートは弁えているし、デートのアドバイスも的確。美柑の言う通り、中身で勝負しているのだろう)」

「どうしました?」

「な、なんでもない」

「そうですか。へへっ、そういうことなんで俺に身を委ねてくれればいいですよ。九条先輩、初めてですもんね。俺とする時は歳の差なんて気にせず、『リトのために』勉強するつもりで」

「.......ああ、よろしく頼む...」


 猿山が服を脱ぎ始めると、凛も遅れてシャツに手をかける。

異性の前で、しかも恋愛対象ではない相手の前で自ら服を脱ぐという行為に、油断すれば心臓が飛び出しそうになってしまう。


(うはっ!九条先輩の清楚な白ブラと深い谷間がたまんねぇ!それに腹も二の腕も引き締まってて...今までの女の子とはまた違うエロさだぜ!)


「先輩、恥ずかしいのは分かりますけど下も脱いでくれないと練習できませんよ〜。まだシャツ一枚脱いだだけじゃないですか。俺はもうパンイチなのに」

「うぐっ...や、やはり...こういう練習はまだ早計というか...」

「仕方ないっすね〜。じゃあ一旦、このまま進めましょうか」


 猿山が鼻息を抑えながら一歩距離を縮めると、凛も反射的に一歩下がる。

彼女の目にはすでに年下の男ではなく、1匹のオスとして彼の姿が映っていた。

そのまま壁まで追い込まれ逃げられなくなると、凛は弱々しく身をすくめる。

そこには普段の、まさに名前通りの、凛とした九条凛はいない。


「九条先輩〜、まずはキスから練習で!ん〜〜〜」

「キ、キスはダメだ!は、初めては大切な人に...」

「うぼっ!...じゃ、じゃあ舌だけでしてみましょう。舌だけならキスじゃないですから。唇が触れなければセーフですから!」

「そ、そういうものか?」


(さっきから断ってしまってばかりだな...彼は私のために指導してくれているというのに...こ、ここは腹をくくるしかないか)


 凛はビクビクしながら目をギュッと閉じ、恐る恐る舌先をグッと突き出した。

そのベロキス待ち顔だけでも十分なオカズになる破壊力だが、今の猿山にはこの舌と粘膜接触できる権利がある。


(好感度あげてくれたリトに感謝して...いただきま〜す♪)


ぬっちゅ♡


 舌同士が触れると、凛はわずかに「んっ♡」と声を漏らす。


「ぬろっ、ぬろっ、ぬろっ」

「んっ...ふっ...ん♡(な、なんだこの不思議な感悪は...私の舌が男に舐めまわされている...)」

「九条先輩も舌動かしてください。練習になりませんよ〜」

「す、すまない...んっ、れ...ろ♡...るっ、ろ♡」


にゅる♡ぬりっ♡…にゅく♡にゅく♡


 静寂な部屋には、2つの赤い舌がヨダレと空気を巻き込んで弾ける音だけが聞こえる。

一気に醸し出される淫靡な空気に当てられ、処女の凛の体温が急激に上昇していく。


(あ、頭が沸騰してしまいそうだ...♡恥ずかしくてたまらないのに、段々ふわふわしてくる♡)

(九条先輩とのベロキス唾液うっめ〜!普通のキスより数段エロいキスしちまってるって自覚あるのか?へへへ、女の顔つきになってきたな。そろそろ胸もいけるか?)


むにゅり♡


「んっ?!…ひょ、どこを触っへ♡」

「舌止めないでくださいよ〜」

「や、やへろっ♡そほは...ん♡くぁ♡(む、胸を...揉まれて...)」


もにゅ♡もにゅ♡むぎゅっ♡…むにゅ〜♡


 胸を揉んでくるのをやめさせようとするが、男の手首を掴んでいる女の手にはまともな力が入っていない。

彼女の筋力を持ってすれば容易に振り払えるはずなのだが、なぜかそれをする気力が沸かずにいた。


(結城リトに事故で身体を触られた時はすぐ振り払ってしまうというのに...なぜ今は...♡)

(九条先輩はあれだな。最初のハードルは高いけど、いざ始まっちまえば長されるタイプと見た。なら一気に責めるか!)


 男の余った片手が下に伸びる。

相手のジーパンのボタンを外し、ジッパーを下ろし、そのままズリ下げようとしていく。

その動きを察知した凛はすかさずジーパンを掴んだが、そこで猿山が一気に責め立てる。


「れろ、れろ...ぶちゅ!ちゅっ!ちゅ〜〜!」

「んむっ?!!!♡お、おひっ!♡何をひへ...んっ!♡んーっ♡……ん♡ちゅ♡」


ずるるるっ!


(ファーストキスいただき〜!しかも結局キスも続けてくれてチョロいぜ。ついでにジーパンもズリ下げ成功〜!)

(わ、私の初めてが...猿山ケンイチ、練習が終わったら覚悟しろ!.....ん?ま、待て!この男、もしかしてパンツの中に手を入れようと!?)


 経験豊富な男に勝てるはずもなく、ウブな女は流れるように身体をまさぐられていく。

舌を奪われ唇を奪われ、胸を揉まれて女性器まで...時間にして10分も経たないうちに、大切な場所を全て制覇されてしまった。


しゅるる♡ぐぷっ♡…ぬっろ〜〜〜♡


「んんんっ?!♡んっ!♡ひゃめ...ひゃめら♡…んぷぁ!...そ、そんな場所、触るな♡そこだけは本当にダメだ...♡」

「へへへ、触る前からめちゃくちゃ濡れてるじゃないですか。まだキスと胸だけしかイジってなかったのに。見てくださいよ。九条先輩のマンコ、軽く指入れただけでこんなにベットリ愛液が出てますよ」

「み、見せないでくれ...うぅ...」

「かなり感度が良いみたいですね〜。もしかして、ラブホに入った時から濡れてたりして」


 猿山は愛液が付着した2本の指を、本人の前でにちゅにちゅと絡めて見せる。

彼女が感じている動かぬ証拠を叩きつけ、羞恥心と興奮を煽り立てるために。


「こんだけ濡れてるなら、もうセックスできますね」

「セッ...!?...ま、待ってくれ猿山ケンイチ!それはその...マズイだろう」

「何もマズくないですよ。むしろセックスこそ先輩が導いてあげなきゃいけないところなんですから。俺で練習しとけば、リトとする時は余裕ですって!」

「で、でもだな......きゃ!...ま、待て...来ないでくれ...キ、キミ!目がギラついていて怖いぞ!?」

「すみません。先輩があまりにも可愛いもんで、すっげー興奮しちゃってます」

「か、可愛いだと...?!...っ!パ、パンツを下すな!...う...ぁ...男性器が...」


 ベッドに押し倒され、覆い被さられ、露出した男性器と初対面。

トントン拍子で進んでいく性行為にタジタジのところへ、凶悪に反り返った黒光りする巨根を見せつけられ、凛の思考は真っ白になる。

自分のパンツも片足だけ脱がされ、股の間にオスの身体が割り込んだせいで、準備完了している女性器は完全な無防備状態だ。


(パンツ越しでも大きいと思っていたが、実際に見るとなんて大きさだ...あんなモノが女性器に入るというのか...?ゆ、結城リトも秘部にこのような凶悪なモノを...?)


「挿れますよ〜。力抜いてくださいね〜」

「ま、待...うぐぅ♡」


ぬっる、ずぷっ♡ずぷぷぷぷっ♡


「うおっ!ヌルヌルだけどキッツ!鍛えてるだけありますね〜。締まりがスゴイですよ!」

「待てと...くぁ...言って...あぐっ♡…はっ♡はっ♡」

「痛くはないみたいですね。ならこのまま奥まで...うりっ!」


ずぶぶぶぶ!!♡ごりゅ!♡


「っ〜〜〜〜!?♡♡(痛っ...いや、苦しいが痛くはない...?それよりも気持ちよさが...♡)」


 奥まで一気にペニスを挿入された凛は、かつて味わった事のない複雑な感覚に困惑が楽せない。

腰を反らせて顔を横に向け、猿山に脇を見せるような体勢で枕を鷲掴みにする。

全身の毛穴が開き、汗がじわじわと溢れ出す。


「ぐ...はっ♡は♡ぁっく♡あっ♡(私の初めてが...終わってしまった...これが練習なのか...?)」

「先輩のマンコめちゃくちゃ気持ちいいっすよ!...あれ?そういえば処女膜がなかったような」

「っ...しょ、処女膜はその...昔、鍛錬中に破れてしまって...だ、だから間違いなく、キミが私の初めての相手だ......んぃ゛?!♡だ、男性器が中で跳ねて...な、なぜだ...」

「九条先輩がエロい事言うからですよ〜。天然ですか?今のだけでも射精しちまいそうになったじゃないですか」

「エロい事など何も...んぁ!♡」


 相手が好きな男ではなくとも、肉体はすでに巨根を歓迎している。

肉棒が軽く動くだけでも凛の膣内は釣られて蠢く。


(名器な上に感度抜群だな〜。デート中からムラついてたせいで、すでにかなり射精が近いぜ。練習って名目もあるし、最初から飛ばしてみるか)


「せんぱ〜い、手をこっちに」

「?...あ、ああ。って...な、何をする!?♡これは...こ、恋人繋ぎではないか!」

「こうやってギュ〜って指を絡めると男は...リトは喜ぶと思いますよ。先に経験して慣れておけば安心でしょ」

「だ、だからと言ってだな...キミは私の恋人でもなんでもないだろう.......それに手汗が...」


(うおぉぉっ!照れてる先輩、死ぬほどチンポにクるぜ!!反則だろ!)


 凛の手のひらから急激に噴き出してくる羞恥の手汗が内部で蒸らされ、その空間だけサウナのようにじんわりと暖かくなる。

それに連れて膣肉の動きも活発になり、オスの種を搾り取ろうと誘惑を重ねていく。


「ごくっ...へへへ、俺相手にそんな様子じゃ好きな男とセックスなんて到底できませんよ。アイツは知っての通り死ぬほど奥手な男ですから」

「うっ...た、確かに...」

「だからちゃんと俺の目を見てください。見つめ合いながらセックスしても平気なくらい慣れないと練習になりませんから」

「は...はい...っ♡…は、恥ずかし........あっ♡んっ♡んんっ♡」


 まるで本当の恋人のように、猿山と凛は視線を交わして指を絡め、ゴムも着けずに粘膜まみれの生殖器を擦り付け合う。

これまで異性と普通の手繋ぎすらした事がない彼女は、このとんでもない状況に再び思考が真っ白になっていた。

クリアで鋭敏となった五感に染み渡るのは、猿山ケンイチの体臭と体温、そしてペニスの感覚。

頭どころか全身が沸騰して蕩けてしまいそうであった。


ずっにゅ♡ずっにゅ♡ずっにゅ♡ずろろろ♡ぬちちちち♡


「マンコがチンポの形に段々馴染んで来たんじゃないっすか?」

「そ、そうかも...あっ♡しれん♡…ぉ♡違和感が減って...なんとなく、んぁ♡男性器の形がハッキリ分かってきたような...♡き、気持ちいい...♡」

「先輩、男性器じゃなくてチンポって言ってください。そっちの方がリトも興奮しますから。何がそんなに気持ちいいんですか?」

「そ、そんな下品な事...んくっ♡ぁ♡…チ、チン......チン...ポ...が、チンポが気持ちいい...っ♡」

「くぅ〜〜〜!!」

「ひぁん!♡な、なんだ...?きゅ、急に男せ...チンポが、大きく膨らんで♡…ま、まさか中に出すつもりじゃ...」


 避妊具をつけていない事に今更気がついた凛だが、時すでに遅し。

猿山は雰囲気からでも分かるほど完全に中出しの体勢に移行しており、ガチガチに手を握られているせいで離れる事もできない。


「待ってくれ猿山ケンイチ!あっ♡な、中でなんて出したら赤ちゃんが...♡」

「あ〜、イクっ!イきますよ九条先輩っ!」

「ダ、ダメだ♡チンポを抜いて...あひっ♡ん...くぁ———〜〜〜〜っ!!!♡♡」


どっくん!♡どっく!♡どくっ!♡どびゅ〜〜〜〜〜!!!!♡♡♡


 静かに激しくリズムを刻みながら、ゼロ距離まで密着した新品の子宮へ自分の精子をたっぷりと流し込む。

今までほとんど接点もなく”結城リトの同級生”程度にしか認識されていなかったクールビューティー巨乳美女な先輩のあらゆる初めてを奪い、ついには子作り汁まで。

何度味わっても新鮮で飽きが来ない最高級の達成感と優越感が、猿山の射精をより一層強化していた。


ずろろろろ♡…ぐっぷぁ〜〜♡♡…….どろどろっ♡


「はぁ、はぁ...セックスの初練習、無事に完了しましたね。九条先輩っ」

「う...ぁ...♡は〜〜ー♡…キ、キミは自分が何をしたのか...はぁ♡分かっているのか...?♡結婚もしてないのに、中で出すなど...」

「大丈夫ですよ。そう簡単に当たったりしませんって〜。それより気持ちよかったですか?」

「うっ...ま、まあ...悪くはなかったが...」

「うへへ、それなら練習は大成功ですね。これからも...よいしょ。色々していきましょうね〜」


 猿山は手をダラリと放り投げて脱力する凛の隣に寝転び、ピロートークをしながらイチャイチャしようとして胸に手を伸ばした。

だが...


「さ、触るなっ!」

「痛っ!」

「もう今日の練習は終わりだ。一度身体を許したぐらいで馴れ馴れしくするな。キミには感謝しているが、それでもあくまで恋愛相談の相手でしかないのだぞ。練習外で触るのはやめてくれ」

「す、すいません...」


(マジかよ。まさかこんな割り切られるとは...チョロいところもあるけど中々手強いな)


「じゃ、じゃあ最後に追加練習だけしましょうか!リトのためにも、セックス後にカップルがする事を体験しておきましょう!」

「練習...なら構わないが。カップルがする事とは?」

「へへ、先輩がリトとデートでしたやつですよ。セックス後は全裸でツーショットを撮るのが一般的なんです!」

「なっ!?は、裸で写真を?!そんな...」

「こんなの常識ですよ。ほら、身体起こしてください。インカメで撮るんで」

「し...信じられん...不埒な...」


 そうは言いつつも練習と言われれば応じざるを得ない。

猿山は凛の隣に座って背後から手を伸ばして胸を揉むと、今度は手を叩き落とされなかった。


「先輩、ピースしてください」

「ほ、本当に撮るのか?か、顔だけは隠させてくれ!恥ずかしすぎる!」

「...仕方ないっすね。じゃあピースしながら目を隠していいですよ(それはそれでエロいもんな〜。リトとのツーショットを上書きしてやるぜ。げへへへ)」


 カシャりとシャッター音が鳴り、猿山のスマホには九条凛との生ハメ事後ツーショットが確実に保存された。

リトに事前に送ってもらっていた凛とのツーショット写真の隣に、自分と凛が裸で映った似た構図の写真が並んでいる事に一際の優越感を覚える。


「後で先輩にも送っておきますね」

「い、いらんっ!ぜ、絶対に誰にも見せるんじゃないぞ!練習とはいえ、こんなモノを見られたら絶対に誤解されてしまう!」

「誰にも見せませんって〜。じゃあそろそろ帰りましょうか。そろそろ九条先輩の門限の時間ですし」


 本当は明日の朝までこのままハメ倒したいところであったが、凛の帰宅時間は変えられない。

帰宅してから勃起したペニスを誰で解消するかを考えながら身支度を整え、2人はラブホテルを後にした。


————————————————————————


 それから連日隙間時間に数回の練習を行い、ついに凛はリトにデートの申し込みを仕掛けた。


『すみません九条先輩...実は今週は予定が埋まっていまして...美柑達と久々に出かけるんです』

「そ、そうか...分かった。ではまた今度声をかけさせてもらう」

『はい!オレも予定が空いたら連絡しますね』


 猿山との練習を無駄にしないために凛はリトをデートに誘ってみたが、どうやらタイミングが悪かったようだ。

電話を切った凛は深いため息をついた。

そして目の前にいる猿山に結果を伝える。


「聞いての通り、予定が合わなかった。次に会えるのは早くても再来週になるそうだ」

「あちゃ〜、それは残念でしたね〜」


(へへへ、俺が先輩を堕とすまでリトとデートはさせないぜ〜。美柑ちゃんやララちゃんたちに”ご褒美”と引き換えにアイツと出かける予定を立ててもらったからな)


「まあポジティブに考えましょうよ!リトと会うのが先になるってことは、それだけ練習できる時間が増えたって事ですから!」

「猿山ケンイチ...ふっ、慰めてくれるとは優しいのだな」

「いえいえ〜、当然のことっすよ!俺は先輩の味方っすから!さてと...今日も練習しましょうか」


 仮にだが、1回目のデートが成功していなかったり、ここでリトが凛の誘いを優先していた場合、彼女が堕とされずに済んだ可能性もゼロではなかった。

だが残念ながら、この段階で彼女の結末は確定してしまう。

ファミレスの4人席に対面で座っていた猿山は、凛の隣に移動して太ももをそっと撫でる。


「先輩の生脚ほんと綺麗ですよね〜。俺が言った通りミニスカ履いてきてくれてますし」

「!?...お、おい馬鹿者!こんな場所で変なところを触るな...!」

「こんな場所じゃなければいいんですか?」

「っ...そ、そういう意味では...TPOを弁えまえろと言っているんだ、猿山ケンイチ!」

「おっと。もう練習は始まってるんすよ。練習中の呼び方も教えましたよね...”凛”先輩♪」

「むっ...そうだったな。ケ、ケンイチ」

「へへ、じゃあラブホ行きましょうか。ちゃんとご両親には外泊って伝えてきてますよね?」

「あ、ああ...。ま、また手を繋いで行くのだろう...?♡」


(うぅぅ...前回もそうだが、もはやデートもなしにラブホへ直行...世のカップルはこれが普通なのか?この前など結城リトの自宅に誰もいない隙に、結城リト本人の部屋で”好きな人の部屋に招かれた時のセックス練習”をさせられたり、私の家の道場で剣道着姿のままセックスの練習をされたり...お、思い出すのも恥ずかしい!)



〜〜〜〜〜〜回想〜〜〜〜〜〜〜


「んっ♡…ケンイチ、やっぱり場所を変えよう...神聖なる道場でセックスなど...♡せ、せめて私の部屋で...あっ♡胸はダメだ♡」

「うへへ、凛先輩の部屋は後で行きますよ。それよりまずはここでしましょうよ。剣道着姿でノーブラの先輩、めちゃくちゃエロいです!」


 猿山は剣道着姿の凛に背後から抱きつき、ポケットから股間を触ったり、袂から腕をいれて胸を揉んだりしてじっくりと彼女の鍛え上げれた美体をまさぐった。


「この道場で先輩のこのパーフェクトボディが育ったんすね〜」

「な、何をバカな事を...あっ♡やめないかっ♡乳首カリカリは禁止だと...♡〜〜〜♡あへっ♡あぅ♡」

「へへへ、今日は俺の下半身の剣で凛先輩を負かしてあげますからね」

「うっ♡」


〜〜〜〜〜〜回想終了〜〜〜〜〜〜〜〜


(終わった後にこってり叱りつけてやったが、流されるまま神聖な場所でセックスをしてしまうとは...)


「凛先輩、着きましたよ」

「!!...ああ、そうだな。早く入るぞ♡沙姫様や結城リトに見られたら誤解を解くのが大変だ♡」

「そうですね〜。(誤解ねぇ〜。恋人繋ぎでラブホまで来て一泊丸々生ハメセックスするってのに、何がどう誤解なのやら...へへっ、改めて催◯ってすげぇなホント!)」

 

 猿山のズボンはチェックインする前から汁が滲んでいた。




後日談〜猿山とのセックスにハマった先輩と時すでに遅しな結城リト〜


 それからしばらくの時が流れ、凛の心の天秤は”結城リトへのピュアな恋心”よりも”性欲から湧き上がる恋心”に傾いていった。

ある日の休日、結城家のチャイムが鳴らされた。


「ん?誰だろ?はーーい!今出まーす!」


 リビングでくつろいでいたリトが訪問者の対応に当たる。

玄関を開けるとそこに立っていたのは九条凛だった。


「く、九条先輩っ?!どうしてウチに?!」

「結城リト...驚かせてしまってすまない」

「い、いえ、それは全然...」


(なんか今日の先輩すごく綺麗だなぁ...いつものキッチリした格好と違って、今日は女の子らしい服装だし、ちょっと化粧もしてる...?か、可愛い...!)


 以前デートした時よりも気合いの入った格好の彼女を見たリトは、顔を赤めて心臓を高鳴らせる。


「せ、先輩!」

「ど、どうした?」

「あ、あの俺!今日なら出かけられます!」

「.......ん?ああ、すまん。今日は先約があってな。悪いがまた今度にしてくれ」

「先約...?あ、美柑ですね!いま風呂掃除中なので呼んできま...」


 珍しく勇気を出したデート誘いをあっけなく、興味なさげに断られてリトは内心がっかりした。

しかしそれを顔に出すわけにもいかず、凛と仲のいい美柑を呼ぼうとする。

が、彼女の用事がある相手は違う人物だった。


「ケンイチ!♡」

「あれ?凛先輩?どしたんすか?」


 ちょうど2階の階段から下りてきた猿山と目が合うと、凛は嬉しそうに名前を呼んだ。

リトは意外だという顔をして、2人を交互に見つめる。


(この2人、接点なんてあったっけ?九条先輩の用事って...まさか猿山?!それにみんなみたいに先輩も”ケンイチ”って下の名前で呼んでる!)


「結城リト、すまないが離れてくれるか?私はケンイチと話があるのだ」

「え...あ...は、はい」

「悪いなリト〜。...で、どうしたんすか?いきなりウチに来るなんて」


 猿山は夜更かしでもしたのか、あくびをしながら用事を聞く。

きっちりおめかししている凛とは正反対だ。


「ケンイチ...今日は結城リトがいないと言っていなかったか?親の手伝いに行くからと...」

「あー、それなくなったんすよ。だから今日はリトは1日家にいます」

「むぅ、そうか...ならば今日はラブホに行くしかないな♡」

「え?」

「え?ではない。今日もこ、”これ”をするのだろう?♡」


 凛はモジモジと恥ずかしそうにしながら、こちらをチラチラ見ているリトにバレないよう指で輪っかを作り、そこに反対の人差し指を出し入れする意味深なジェスチャーを見せた。

あの九条凛とは思えない仕草だ。


「.................」

「......おい、ケンイチ?...もしやキミ、昨晩の約束を忘れていたなどと言わんだろうな?」

「............あ」


 彼は思い出した。

昨晩デビルーク3姉妹と体操服ローション4Pを楽しんでいた休憩中、凛と電話してデート(セックス)の約束を取り付けた事を。


「通りで明らかに寝起きの格好をしているわけだ...私はキミのために早起きして、沙姫様に教わったメイクまで頑張ったと言うのに...!」

「す、すんません先輩!す、すぐ準備してきまっす!!お詫びにご飯おごりますから!」


 猿山は5分で身支度を整え、寝起き早々ラブホテルへ”休憩”に行った。


————————————————————————


 そんなドタバタがあった日の夕方、リトは美柑に頼まれて一緒に夕飯の買い出しの荷物持ちをさせられていた。

両手にたくさんの荷物を抱えた優しい兄と、小さい袋だけを持った妹の姿は、まさに理想の兄妹だろう。

2人が商店街の人混みを抜けてしばらく歩いていると、少し先に見覚えのある二人組が歩いていた。


「あれは...猿山と九条先輩!」

「ホントだ」

「?!」

「ん?げ!リトと美柑ちゃん!」

 

 まるでカップルのように腕を組んで歩いていた2人は、背後からの視線に気がつきリト達を視認する。

凛は急いで腕を離して慌てていた。

美柑は年上の友人と交尾パートナーのオスを羨ましそうにジト目で見ている。


「さ、猿山、こんな時間まで出かけてたんだな」

「あー、まあな。実は九条先輩が靴擦れしちまってたから、寄りかかってもらいながら俺の...結城家に向かってたんだよ」

「な、なるほど。そういうことか...ほっ...」

「へー、そーなんだー。ケンイチさんは優しいんだねー」

「み、美柑...!これは...その...色々あってだな...」

「へへ...」


 美柑の棒読みセリフに余計慌てる凛。

とはいえ美柑は嫉妬混じりにからかってみただけで怒っているわけではないので、すぐさま普段通りの様子に戻る。


「そうだ!せっかくなら凛先輩にウチで夕飯食べてもらおうぜ!ちょうどメシ時だろ?いいよな?」

「え?!オレはいいけど...」

「今更1人くらい増えても手間は変わらないし...OK!今日は唐揚げだよ〜」

「お、お邪魔でなければ...世話になろう。あ、ありがとうケンイチ、美柑、結城リト」


 1人だけフルネームな事に一抹の寂しさを感じたが、自分から呼び捨てを頼むわけにもいかずリトはグッと堪える。


「じゃあ4人で帰ろっか!」

「おう!」 「ああ」

「う、うん」


 4人が歩き出すとごく自然とポジションが決まった。

猿山を挟んで女子2人が並び、3人の後ろに荷物を抱えたリトが陣取る。

疎外感を感じるフォーメーションだ。

しばらくそのまま歩いていると、猿山がそろりそろりと手を伸ばし、凛のお尻へ手を伸ばしていた。

それを見ているのはリトだけだ。


(...?そういえば九条先輩の服...今朝見た時と変わってるような.............ん?さ、猿山?!何しようとしてるんだ!?そんな事したらお、怒られるぞ!!)


むにゅ♡


「ひぐっ!?♡」

「あ...(やっちまった!お、怒られるぞ!)」

「へへ、わざとじゃないっすよ〜。すんませ〜ん」

「.......全く♡」


(さっきまであんなにたっぷり射精していたと言うのに...この男はほんとうに底なしの性欲魔だな♡)


 背後から見える凛の横顔は、夕日のせいか紅潮しているように見える。

ふとリトと凛の目が合うと、凛はハッとしたように顔をしからめて猿山の頬をつねり始めた。


「こ、この変態!セクハラだぞ!」

「いへへへ!しゅ、しゅんません!」

「ゆ、結城リト!キ、キミはこういうケダモノになるんじゃないぞ!」

「は、はい!ははは...」


 ドタバタな様子を横目で見ている美柑は気がついていた。

猿山の股間がギンギンに膨らんでいることに。

美柑は背後から回されている男の手でむにゅむにゅと胸を揉まれ、それも相まって外であるにもかかわらず発情モードに入っていた。

リトはすでに見慣れてしまった様子を、ただ仲がいいとしか認識しない。


(もーケンイチさん♡まだ勃起してるなんて♡凛さんと同じ石鹸の匂いをプンプンさせて、リトみたいな鈍感じゃなきゃ『さっきまで私たちホテルで交尾してました〜』ってモロバレだよ?♡家に帰ったら、ララさんたちも1発で察しちゃうじゃん♡……後でフェラでもしてあ〜げよ♡)


 猿山のハーレム乗っ取り計画はまだまだ続く...


 

                       完

【おまけ付き】【九条凛 編】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話

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