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トライセプス@催眠
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【先行公開】【後編】性欲クソ野郎は思春期症候群で催◯改変NTRハーレムを作りだす〜桜島麻衣と3人のセフレたち〜

カービィのエアライダーを楽しみに思いつつ、やる人いないと気がついたトライセプスです!

あとSwitch2まだない。



さて、今回は青ブタ後編!

豊浜のどか/桜島麻衣の腹違い美人姉妹が、それぞれ肝山くんに奪われちゃいます。

メインディッシュの麻衣さんを咲太くんの前で...最高やな!

双葉ちゃんが竿役のブレインとして動かしやすいのでずっと大活躍してます。

有能な味方が敵に回ると厄介な典型例ですね。



『原作』青春ブタ野郎シリーズ

『人物』桜島麻衣、双葉理央、豊浜のどか、古賀朋絵

『あらすじ』咲太の女関係に嫉妬し桜島麻衣に一目惚れしていた冴えないキモぽちゃ陰キャ・肝山。ある日、自分の発言に相手が従う不思議な現象を自覚した彼は、その思春期症候群を使って咲太と親密な女たちに魔の手を伸ばしていき...

『文字数』(前編約23,000字)+後編約14,000字(+おまけ約1,500字)

※1500字のおまけ短編【アフターエピソード〜絶望・初恋・絶望〜】はスタンダードプランにて公開中です!


前編はこちら

【後編】性欲クソ野郎は思春期症候群で催◯改変NTRハーレムを作りだす〜桜島麻衣と3人のセフレたち〜


「ここが桜島先輩の住んでるマンションか〜。稼いでそうだからタワマンにでも住んでるものかと思ってたなぁ」


 肝山は双葉から教えられた住所に足を運んでいた。

桜島麻衣の家といっても今彼女が仕事の関係でここにいないのは分かってる。

しかしそれとは別のターゲットがここにいるのも把握済みだった。


ピーンポーン…


「…..あれ?留守かな」

「アンタ!人ん家の前で何してんの!お姉ちゃんのストーカーかなんかでしょ!通報するから!」

「ひぃっ!」


 ドアの前でどうするか考えていると、ちょうど帰宅してきた金髪美⚪︎女と鉢合わせた。

彼女、豊浜のどかは開口一番ブチギレモードで肝山の足を踏みつけ、警察へ連絡しようとする。


「痛い痛い!ま、ま、違っ、待って!ストーカーじゃないから!どかちゃん!」


 どかちゃんとは豊浜のアイドルネームである。

正直まだあまり有名ではないため、その呼び方を知っているのはファン層だけだ。


「は?も、もしかしてアタシの付きまといオタク?!キモ!先回りして待ち伏せしてたわけ?!」

「かひゅ…」


 彼女の言いがかりはあながち間違いではない。

アイドル宅へ押しかけたも、にわかだが彼女のファンであるのも事実。


(ど、どかちゃん怖い!いつもは元気でニコニコしてるのに!まさかこのキツい口調が素の性格なの??)


 偶像崇拝…すなわちアイドル。

この世の厳しい現実を知った男は一歩大人に近づいた。

心に傷を負いながらもこのままでは本当に警察を呼ばれそうなため、肝山は慌てて言葉を吐く。


「”し、静かに!と、とりあえず中で話そ!”」

「は?アンタ何言って………..」


(え?!こ、声が出ない!)


「あ、あぶねー…こんな苛烈な性格だとは思ってもみなかった。さ、どかちゃん、詳しい話は桜島先輩のお部屋でゆ〜〜っくりしてあげるから、人に見られる前に鍵開けてよ」


(コイツまじでヤバい!頭おかしい!とにかく警察を)


ガチャ!


(…….は?待って!なんでアタシ言うこと聞いて鍵開けてんの????)


 訳も分からぬまま、豊浜は怪しい男を部屋に招き入れてしまった。


「お、おおおおお!!!ここが憧れの桜島先輩の家!美人の匂いが10倍濃縮されたようなすごい良い匂い!!ハンカチの残り香と全然違う!!」

 

 大興奮するオタクストーカーをゴミを見るような鋭い眼光で睨む豊浜。

先ほどビビり散らかしていたのとは違い、今の彼にはその睨みすら可愛く見える。

肝山は彼女の肩を掴んで奥の部屋のソファに座らせ、自分も真横に座りこんだ。


「”もうしゃべっていいよ。でも僕に危害を加えたり、騒いだり、逃げたりするのは禁止ね”」

「………..あ…声が出る!アンタ一体アタシに何したの!?」

「ふひひ、どかちゃんもこういう理屈で説明できない経験、あるでしょ」

「思春期症候群…?」

「正解。ボクの症状は簡潔に言うと催⚪︎能力なんだぁ。自分の望んだ事を相手に押し付けて、望んだ通りの関係や反応を実現できる。たまに上手くいかないけど」

「は???催⚪︎?そんなマンガみたいな」


 豊浜は途中で口をつぐんだ。

彼女の体験した姉との人格入れ替わりや先ほどの口封じと鍵開けも、顔面を殴ろうとしているのに殴れないのも、全てそんなマンガみたいな出来事だからだ。


「アンタの目的は?」

「本命は桜島先輩を梓川先輩から奪ってボクの彼女にすることだよぉ」

「やっぱりお姉ちゃんが目的なわけ?!そんな事アタシが絶対させない!」

「ふひひ、どかちゃんシスコンなんだっけ?お姉ちゃんが絡むと自分に対する危機感が薄くなるんだねぇ」

「っ!」


 肝山の手が豊浜の生脚をなぞる。

それだけで彼女の全身に過去最大の鳥肌と悪寒が走った。

 

「こんな力があるんだから、可愛い可愛いアイドルのどかちゃんにも、色々エロエロするに決まってるでしょ。今日はそのためにお家に来たんだから」

「ひっ…や、やめて!触んないで!キモ!キモい!」

「ふひ〜、お肌スベスベモチモチ!双葉先輩と古賀さんも良かったけど、さすが芸能関係の女は違うな〜。べっろ〜〜〜〜」

「」

 

 太ももを思い切り一直線に舐められ、悲鳴も怒号も出ないほど絶句する。

気持ち悪いという単語ではとても足りない底知れない生理的嫌悪感だ。

しかし彼女はこの後、これが可愛く思えるほどの醜悪なプレイをさせられる。


「よぉし、そろそろ催⚪︎かけてボクに都合の良い女の子に改造しちゃおうかな〜」

「……….しても、良い」

「え?嫌じゃないの?」

「嫌に決まってんでしょ!死ぬほど嫌!でもアタシには好きなだけ催⚪︎かけて無茶苦茶にしていい!だから、だから…お姉ちゃんと咲太には酷いことしないで!」


 姉を敬愛する豊浜は自己犠牲と引き換えに、2人の幸せを壊さないで欲しいと懇願する。

そちらが真の目的だと理解はしていても、そう頼まずにはいられなかった。

そして現実は簡単に打ち砕かれる。


「悪いけどそれは聞けないなぁ。どかちゃんも先輩たちもボクの思い通りにしちゃうから」

「そんな…」

「さて、じゃあかけようか。”豊浜のどかはボクのを姉の彼氏だと認識する”、”姉の彼氏のリクエストに何でも答えるのが妹の役目”、”ボクの言うことを信じる”、”梓川咲太のことは好きでも嫌いでもないどうでもいい人間”…OK?」

「あっ、うっ、う、っう…おね…ちゃ……分かっ、、た」

「はい、目を覚まして」


 ぼんやりした目に光が戻っていくと、彼女は極めて不服そうな顔で肝山を見つめた。

その態度に思わず自分のミスを疑ってしまう。


「ど、どうしたのかな?どかちゃん」

「アンタ、お姉ちゃんの彼氏…でしょ?本当に?」

「ほっ…そうだよ〜。今更変な確認してどうしたの?」

「いや、なんか違和感がすごくて…お姉ちゃんの彼氏なのに、アタシはアンタの顔も名前も記憶にないし、2人の出会いも知らないし、それに」

「?」


(顔も全然カッコよくないし髪も脂っぽいし太ってるし率直に言ってキモい。目が死んでてパッとしないけど、梓川咲太の方がまだ数倍マシ!)


 その言葉はこの男を彼氏に選んだ姉の名誉のためにギリギリ飲み込んだ。


「ボクは肝山。桜島先輩と同じ学校の1年だよ〜」

「げっ、アタシの一個下じゃん。なのに馴れ馴れしくタメ口でしかも”どかちゃん”呼びとか…いやでもお姉ちゃんの彼氏だし…まあいいや。それで出会いは?」

「うーん、よくある一目惚れして告白した感じかな」

「ふーん、ま、男はみんな褒れちゃうよね。でもお姉ちゃんがこんな奴に告白されてOKするとか信じられない」


 催⚪︎をかけたとはいえ、彼女の疑惑の目は止まらない。

むしろ質問に答えるたびに深まっていく。


「いやいや違うよ。一目惚れして告白してきたのは、君のお姉ちゃんの方!」

「........はぁぁぁぁぁ?!ありえないからそんなの!」


 豊浜はあまりの衝撃にソファから立ち上がり大声を上げる。

しかし肝山がそう言ったのであれば、そう信じてしまうのが今の彼女だ。


「し、信じられない……けど、うーん、なんかアンタに言われると妙に信憑性が…いやでも…それじゃあお姉ちゃんがぽっちゃりブサメン好きってこと?」

「.........」


 優越感を得るために作った設定で肝山は静かに傷ついた。


「そ、それよりどかちゃん。お願い聞いて欲しいんだけどいいかな?」

「は?お願い?...お姉ちゃんの彼氏だし何でも聞いてあげるけど、面倒なのはやめてよ」

「何でもねぇ〜。ふひひ、じゃあコレを小さくするのを手伝ってもらおうかな〜!」


ジジジジジ......ぶるんっ!!♡♡♡


 豊浜の前に禍々しく雄々しい勃起マラが飛び出す。

全く予期せぬ”お願い”に彼女はしばらくフリーズし、そしてすさまじい勢いで顔に血が集まるのを感じた。


「な...な、え、は????...な、何出してんの!!?キモ!露出狂!!そんな汚いモノ早くしまえ!!!」

「顔背けちゃだけだよ〜。どかちゃんがエロい匂いぷんぷん漂わせてるせいでこんなになっちゃったんだから、責任もって処理してもらわないと」

「そ、そういうのは彼女に頼むことでしょ!彼女の妹に頼むとかマジありえない!!」

「ふ〜ん、ボクがお姉ちゃんにエロい事するのは認めてくれんだ〜」

「そういう意味じゃなくて............ああ、もう!分かったから!どうせ頼まれたら断れないし...その汚いのブンブン振んな!臭い!」


 豊浜は顔を真っ赤にして肝山を遠ざけた。

最初こそ面食らったが、牙を抜いてしまえば都合の良い催◯だけかけてしまえば、彼女の強気な態度はイジリがいがあるというものだ。


「そうこなくっちゃ。じゃあ今から——————」

「!?...........は?む、無理!そんなの無理!正気?..............アンタ、ホントに頭おかしいんじゃないの?」

「ふひひ〜、そういう感じで抜き抜きお願ぁ〜い」

「.......この、変態...っ」


 リクエストの詳細を伝えられた豊浜は辛うじて罵倒の言葉を振り絞ったが、その顔には周知・怒り・恐怖ではなく、理解できないモノを見るような本気の戸惑いしか感じられなかった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 肝山がしばらくリビングで待機していると、豊浜が一室のドアを少しだけ開けて顔を出した。


「準備できた...」


 勝手に拝借したバスタオル一枚を腰に巻いた姿で、肝山は招かれた部屋へ入っていく。


「お、おほぉ〜!!!」

「うるさい!」


 一歩入っただけで男のペニスは完全に勃起し、感嘆の大声を出した。

招かれた部屋は”桜島麻衣”の寝室。

そんな姉の完全プライベート空間で、妹の豊浜はライブで使ったアイドル衣装に身を包んでいた...否、包まされていた。


「ふひぃ、絶対に手の届かない存在だったアイドルが目の前に!可愛い!」

「ねぇ、本当にすんの?」

「するする!早く桜島先輩のベッドに上がってきて!」

「はぁ…」


 無遠慮に他人のベッドへ寝転がった肝山を見て、豊浜はあからさまな溜め息をついてベッドへ上がった。


「はいこれ…私の脱ぎたてパンツ…」

「うわ、エッロいピンクのパンツ!くんくんくんくん…はぁ〜、蕩けるくらい柔らかくて濃くてチンポビンビンになる女の子の匂い!」

「か、嗅ぐな!!…そんでこっちがお姉ちゃんのお気に入りのパンツ…」

「これが夢にまで見た先輩の!イメージ通り大人っぽい黒下着だ〜。くんくん…っおほ!こっちもこっちはすっごい高そうな女の子の匂いだぁ〜!」


 肝山は両手にハイスペ美⚪︎女姉妹のパンツを握り締め、交互に匂いを嗅ぎ我慢汁を滴らせる。

じっくり堪能した後、豊浜に姉のパンツだけを返却した。

すると豊浜は恐る恐る男のバスタオルを解き、いきり勃つ竿に申し訳なさそうな顔をしながらパンツを巻きつける。


「おほっ!ボクのチンポに先輩の高級パンツが!」

「ううぅ…ごめんお姉ちゃん。勝手にお気にの下着に汚い汁を染み込ませちゃった…終わったらちゃんと洗うから許して…」

「何ブツブツ言ってるの!そのままパンコキして!シコシコ!」

「急かさなくてもちゃんとやるって!」


(はぁ、いくら頼まれたとはいえ、お姉ちゃんが留守の間に彼氏相手にこんな変態行為してるのバレたら絶対変な誤解されるし怒られる…ごめんお姉ちゃん)


シコ♡シコ♡シコ♡シコ♡


 豊浜は姉のパンツを巻き付けたペニスを握ると、顔をしかめながら単調な速度で竿をシゴき始めた。

お世辞にも上手い手淫とは言えないが、肝山にとってはこの異常に異常を重ねた行為だけでお釣りが来る。


「んっ、ふっ、ん、ん…こ、こんな感じでいいわけ?」

「力とスピードもう少し上げて!あとクロッチで先っぽが包みながらカリを優しく擦って!」

「シた事ないんだからそんな一気に言われても分かんないっての!」


 半ギレで文句を垂れながらも、言われたことをなるべく意識して引き続き男根を介抱する豊浜。

肝山は豊浜のパンツを鼻に押し当て息を吸っては吐きつつ、肉棒から伝わる快感で不定期に身体を痙攣させる。


(彼女の妹のパンツ嗅ぎながら彼女のパンツでシコらせるとかほんっとどういう神経してんの?!喘ぎ声も鳥肌立つくらいキモいし!お姉ちゃんはこんな不快が人の形してるようなキモオタクズのどこに一目惚れしたわけ?)


「いいよいいよぉ……ど、どかちゃん、乳首も舐めて〜」

「はぁ?!乳首って…アンタ男でしょ?女に舐めさせてどうすんの?」

「ゴタゴタ言わずに舐めてって。ボクからの頼みごとなんだから」

「チッ、やればいいんでしょ。ん、んろっ♡にゅる♡れろん♡フー♡れろ♡」

「おほっ!これもいいっ!精液グングン作られてく!」


 学園一の美女にして大人気女優の寝室を不法占拠し、その妹にしてアイドルの美⚪︎女にライブ衣装を着させ、姉のパンツを使った乳首舐めてコキをしてもらい、自分はその妹の生パンツの香りを肺胞に収める。

背徳的で犯罪的な性処理行為はオスの感度を数段跳ね上げ、射精の準備を急激に促進した。


ぬくゅ♡ぬくゅ♡ぬくゅ♡ぐりゅん♡ぐりゅ♡


「にゅるる♡ねろっ♡ぬちっ♡ぬちゅ♡ちゅぱ♡」

「ほっ、ほぉっふ、どかちゃんがボクの乳首をこんな熱心に…す〜〜、は〜〜…ううっ、やばっ、幸福感エグすぎるっ……あぁ、ふぁ、っ、あー、やべっ、イキそう…大好きな桜島先輩のお気に入りパンティーに…マーキングっ!!」


(?…なんか男性器がヒクヒクしながら一回り膨らんでない?こ、これって!)


ビュッ…!!!!♡♡♡ピュプルルルルルル!!!♡♡


「!!!?」


 威勢よく飛び出した精液はシルク製の柔らかい天井にぶち当たり、パンツに強烈な匂いとシミを刻みながら竿の表面から睾丸、そしてベッドシーツにまで逆流する。

豊浜の手にも貫通した汁が絡まり、ぐっちょりと糸を引く。


「ふひぃ〜...ふひぃ〜...視界チカチカするくらい気持ちよかったぁ〜」

「うわっ...何これ!ネバネバして気持ち悪っ!アンタ何してんの!!?アタシの手もお姉ちゃんの大事なパンツも...あっ!ベッドまでドロドロに!マズい!」


 豊浜は大慌てでティッシュを何枚も取り、精液まみれのパンツとシーツを懸命に拭き出した。


「あ〜あ〜、こんなに汚しちゃって。どかちゃんはダメダメだなぁ」

「ふざけんな!どう考えてもアンタのせいでしょ!お、お姉ちゃんに良いつけてやるから!」

「なんて伝えるつもりぃ?『お姉ちゃんの寝室に勝手に入って、大事なパンツを勝手に借りて、大事な彼氏を横取りして射精させました』って?」

「なっ!?捏造すんな!アタシはアンタに頼まれて嫌々させられた被害者だから!」

「果たして桜島先輩は心底ベタ惚れしている大好きな男と、最近仲直りした腹違いの妹...どっちを信じるのか掛けてみる?どっちみち、どかちゃんが彼氏の乳首ベロベロしてチンポシゴいて射精させたなんて知ったら、物凄いショック受けるだろうな〜」

「っ...それは...」


 散々要求を押し付け、無理矢理シコらせておいてこの図太い言い草。

まだ毒牙にかかっていない姉に事実を伝えればすぐに彼の悪行が発覚するのだが、豊浜にとっては彼の意見こそがぐうの音も出ない正論に聞こえた。

“妹はお願いは何でも聞かなければならない”————その催◯にはかかっていても、貞操観念や価値観はイジられていない。

一般的に考え、妹と自分の彼氏が内容はどうあれ不貞に及んだと知れば、姉は絶対に良い思いはしないだろう。

その一般と狂った常識の間で、豊浜は板挟みにされていた。


「姉想いのどかちゃんなら理解できるよねぇ?”ボクとどかちゃんの関係や出来事は誰にも秘密にしておいてね!”」

「..........分かったっての...お姉ちゃんにも、誰にも言わない」

「はいOK〜」


(ふひひ、全く楽でいいなぁ)

(はぁ...こんな事をお姉ちゃんの彼氏と2人だけの秘密にしておく方がマズイと思うのは、アタシの気のせい?...まるで隠れて浮気してるみたいじゃん...ま、”浮気関係になって欲しい”とか最低なお願いでもされない限り、お姉ちゃんを裏切ってコイツと浮気するなんて死んでもあり得ないけど)


 その後、肝山は豊浜に汚れた竿と玉を舌と口だけでピカピカになるまで掃除させ、その後「汗をかいたから」と言って風呂場に連れ込み、全身を隅々まで女体スポンジで洗ってもらった。

そして興奮が収まらなくなり、ズブ濡れのままリビングまで彼女を引きずって、手持ちのゴムを着けてその純潔を奪ったのであった。


————————————————————————


 梓川咲太はここ最近、親しかった友人たちが自分にそっけない事を思い返していた。

例えば双葉。

ダウナーな口調こそ変わらないものの、その声色にはこれまで感じられた優しさが乗っていない。


『梓川、なにか用?色々忙しいからあんまりここには来ないでほしいんだけど』


 例えば古賀。

いつもは可愛らしい笑顔で挨拶をしながら近づいてきて、軽いセクハラ発言をすると恥ずかしがりつつ罵ってくれる小悪魔な後輩だった。

が、昨日は登校中に出くわすも軽い会釈だけでスルーされ、バイトで気になって「なんか様子が変だけど、生理か?」と軽口を叩くと冷徹なトーンで返答された。


『梓川先輩、それ普通にアウトですから。次変なこと言ったら先生と店長に言いつけますよ?』


 例えば豊浜。

姉との一件を経て評価を改められ多少融和な対応をしてくれるようになっていたはずだが、先日帰宅中に出くわした時に話しかけると...


『梓川咲太...馴れ馴れしく話しかけてこないでくれる?こっちはアイドルなんだから余計なスキャンダルとか立ったらどうしてくれんの?』


(一体なんなんだ?麻衣さんと国見とかえではいつもと変わらないのに、あの3人だけ様子がおかしい。冷たい、怒ってるというより僕に対して心底”無関心”な感じがするぞ)


 椅子に座って目を瞑っている咲太はここ数日の事を思い出しながら、暗中模索に思考を巡らせていた。


(.........さて、そろそろ今の状況を整理していこう。僕はなぜか急に双葉から自宅に呼び出され、飲み物を飲んだら急激に眠くなって寝落ちした。で、椅子に手足を縛られて身動きが取れず、目隠しもされている......何が何やら)


 あと一歩でパニックに陥るところを「自分は冷静だ」と言い聞かせ、なるべく平坦な心で状況を分析する。

彼にはなぜ自分がこのような仕打ちを受けているのか皆目見当も付かなかった。

しかしいつまでも狸寝入りをしていても状況は進まない。


「おーい、双葉ー?いるか?」

『ちゅっぷ♡んっ♡ちゅぷぁ♡…っ!梓川が起きたみたい。行こ...え、あっ♡んっ♡『もうちょっとキスしたい?』って...んっ♡れろっ♡ちゅっ♡ちゅぷ♡』


(双葉の話し声と変な音...もう1人誰かいるのか?内容までは聞こえない)


 数分してようやく扉が開く音が聞こえ、アイマスクが外される。

最初に視界に飛び込んできたのは、上3つのボタンを外したワイシャツから見える豊満な谷間であった。


「梓川、お待たせ」

「双葉...隣のそいつは誰だ?」

「ふひ〜、どうも梓川先輩。お2人の1個下の後輩、肝山と申しま〜す」


 髪がボサボサでじっとり汗をかいている双葉の腰に手を回している怪しい男は、たっぷり悪意を含んだ笑顔で自己紹介をする。

刹那、咲太は今までの経験から、一連の不可解な出来事に解を見出した。


「思春期...症候群?」

「おぉ、説明するまでもなく答えを。ボクの症状はざっくり言うと催◯能力!すごいでしょ〜!」

「催◯…?」

「そうだよ梓川。私がこんな感じになっちゃったのも、一部の人が梓川に関心を失っているのも、全部この男のせい。あ、ちなみに私はいつでも抱けるセフレマンコと従順な協力者にさせられた。自分という存在が歪められてる自覚はあるけど、それをどうこうしようとは思えないんだよ」

「ふっひひ、そういう事で〜す」

「んっ♡」


 シャツの隙間から胸を鷲掴みにされ、双葉の顔がメスの表情になる。

到底信じられない深刻な事態だが、それこそがあの病だと彼は身を持って知っていた。


「...それで?僕も催◯にかけるつもりか?」


 拘束されている以上、ここで怒鳴り散らしても無駄である。

咲太は冷静を演じつつも心の中では大切な人たちをオモチャにされた事に怒りを覚え、声色にそれが現れていた。


「その通り。でも別に大した事はしないので安心してください。”梓川先輩はボクに不都合な事をできない”、”許可があるまで声を出せず、動けない”。それだけです」

「それは.........!?(ほ、本当に声が!身体も!)」

「これで分かったでしょ?私たちは誰もこの男に逆らえないんだよ。だからこれから起こる事も、そこで大人しく見物してて。どうせ動けないし、縄は解いてあげるから」


ピーンポーン...


 ちょうどその時チャイムが鳴り双葉が玄関へお出迎えに行き、すぐに人を引き連れて戻ってきた。


「咲太、久しぶり。先に着いてたのね」


(ま、麻衣さん...!!)


 顔を出したのは梓川の恋人にして肝山の本命・桜島麻衣。

出張撮影から帰還した麻衣は、双葉に呼ばれてここへ足を運んでいた。


(麻衣さん!逃げてください!すぐにっ!)


「何よ咲太...人のこと無視して。もしかしてしばらく会えなくて拗ねてるの?」

「ふひひ、ち、違いますよ、さ、桜島先輩っ!!」

「アナタは...えっと、どちら様?」


 目を輝かせながらもガチガチに緊張している知らない男に、麻衣は不思議そうな顔をして質問する。

友人宅に招かれ彼氏と一緒にいた人物である以上、不審者の類ではない...その当たり前の思考回路が命取りになるとも知らずに。


「は、初めまして!1年の肝山と、も、申しましゅ!さ、桜島麻衣先輩の大ファンで、学校で見てひ、一目惚れしてしまいました!」

「あら、そうなの?ありがとう。でもごめんなさい。知ってると思うけど、私は咲太の彼女だから」


 緊張で頭が真っ白になり作戦が吹っ飛んだ肝山は、自己紹介だけでなく告白までしてしまった。

麻衣はその勢いに内心引きながらも女優として一切その機微を見せず、慣れた口調で相手の重い感情を受け流す。

無謀、あまりに無謀な告白。

だが今の彼にはその無謀を逆転させる力を持っている。


「そ、そうですか...そうですよね...やっぱり仕方ないよなぁ...」

「きっとアナタには他にもっと良い人が見つかるわよ...それで、咲太はどうして話してくれないの?」

「あ、そ、それはボクが黙らせてるからです」

「...ん?どういうこと?」

「その男の言う通りですよ、桜島先輩」

「”桜島先輩は自由に動けなくなります!”」

「?!...え、なにこれ...!?」


(ぐっ...麻衣さんまでっ!!)


 咲太の必死の願いも届かず、麻衣は地面に足を縫い付けられたようにその場から動けなくなってしまった。

混乱がみるみる怒りに変わり、肝山をキツイ目つきで睨んだ。


「アナタの仕業よね。もしかして思春期症候群?」


 肝山はニヤリと笑い、何度も繰り返した説明を麻衣にも語った。

そして大切な妹にまでその毒牙が剥いていた事を知り、彼女の怒りは頂点に達する。

しかしどれだけ怒ろうと、そこから動けない以上何の脅威にもなりはしない。


「アナタだけは絶対に許さない。絶対に然るべき罰を受けてもらうから」

「ふひぃ...そんな怖い顔もできるんですねぇ。でも怒ってても美人ですよぉ」

「肝山、いつまで遊んでるつもりなの?」

「双葉先輩...そうですね、そろそろやっちゃいますかぁ。梓川先輩、自分の彼女が奪われるところをよ〜く見ててくださいねぇ。これまで可愛い女の子を独占してきたツケだと思って」


 血走った目で肝山を睨む咲太、取り繕えなくなり激しい恐怖と怒りが表面化した麻衣。

2人は肝山を前に何一つ反撃できない。


「”桜島先輩は肝山肝田の事がだ〜〜〜〜い好きな彼女で、何でも言う事を聞いてくれます!”そして”梓川咲太はどうでもいい顔見知りです!”あと”危害を加えられません!”...はい、復唱してください」

「あっ........っぐ、ぅう...私は、アナタの事が大好きな...かの、じょ...咲太は、どうでもいい存在......アナタに危害は加えない...」

「おほっ!そうそう!そうですよ〜!ふっひ〜!これで憧れの先輩がボクなんかの彼女に!み、見たか梓川ぁ!」


(そ、んな...僕の麻衣さんが...コイツ!!殺してやる!!動け!動け僕の身体!!)


 どれだけ咲太が自分を鼓舞しようと、最愛の彼女が顔を歪ませながら虚ろな目で催◯内容を呟き、存在を変えられていくのを黙って見ているしかなかった。

立ち上がり、一歩踏み出し、思い切り拳を振るう。

それだけの動作すら行えない。


「ふひ...ふひひぃ〜。じゃ、じゃあ桜島先輩...いや、ま、麻衣!こ、恋人同士の甘〜〜〜いキスしましょ!」

「は...........い」


 肝山は麻衣の細い身体を抱きしめ、鼻の穴をヒクヒクさせながらゆっくりと顔を近づける。

10cm…9…8…どんどん唇が接近していき...


ちゅっ♡


 肝山の唇が麻衣の——————指に触れた。


「.......え?」


 閉じていた目を開けると、2人の唇の間には震える麻衣の手が。

肝山も、双葉も、咲太も、彼女の行動に驚きを隠せなかった。 


「あ、あれぇぇぇ?なんでぇぇ?」

「どういう事?肝山が私を彼女にできなかったのは、桜島先輩が本命だったから。なのにどうして...」

「キス...ダメ......わ、たしは...咲太の...彼女だから、...うっ...ぐっ...あっ、咲太が...好き......アナタじゃ...ない...」


(麻衣さん...?麻衣さん!!!)


 絶望していた咲太に一縷の希望が差し込む。

催◯が効いている気配はするが、それでも麻衣は小さい声で肝山を拒んだのだ。

その原因は複数あった。

1つは、本当の恋人がすぐそこにいる事。

1つは、麻衣が咲太を本気で愛している事。

そして最も重要な原因は、麻衣に”過去、梓川咲太に救われた”という記憶がある事。


「考えられる原因はそんなところだと思う。月並みな表現でまとめると”愛の力”...とか」

「そ、そんな...じゃあこの力があってもボクは先輩と恋人になれないって事?」

「いや、見たところ催◯が全く効いてない訳じゃないでしょ。だったら...”桜島先輩を救ったのは肝山肝田”って書き換えれば良いんじゃない?」

「!!...さすが双葉先輩!発想が悪魔染みてますねぇ〜!」

「それはどうも」


 今まではなんだかんだ言いつつ、梓川が事態を解決する際のよき相談役になっていた双葉。

それが頭脳そのままに梓川の敵...というより肝山の味方になっている。

彼女の仮説とアドバイスはまさに完全回答であった。


「よく聞いてくださいね、桜島先輩。”アナタを救ったのは梓川咲太ではなく、目の前にいるこのボク。肝山肝田ですよ〜”」

「うっ..それ、は........、違っ...アナタ、なんかじゃ............っ...」


 認識どころか記憶を書き換えられている麻衣は、額に脂汗をかきながら必死で抵抗しているようだった。

咲太は懸命に耐え続ける彼女を無言で応援し続ける。

そして麻衣はプツンと糸が切れたようにその場に立ち尽くした。


「.................」

「こ、これでいいのかな?起きて麻衣。もう動いていいよ」

「.........ん、あれ?私さっきまで何して...」

「ごくっ...ま、麻衣!ボ、ボクたちの関係は?」

「は?アナタ、今さら何を聞いてるのよ...はぁ」


 麻衣は眉をひそめ、ジト顔で肝山を見つめ、ため息をつく。


「”私たち前から付き合ってるじゃない”」


(そ、そんな...麻衣さん...が)


「っしゃぁぁああぁぁぁあぁぁっ!!!」

「きゃぁ!?お、大声出してなによ!変なの...どうしちゃったのよ、”肝田”」

「のほっ?!き、肝田?!も、もっかい!それもっかい言って!」

「???...肝田。言ったわよ?何?もしかして私を照れさせようとでもしてる?」


 目の前でなぜか狂喜乱舞している彼氏を、呆れた顔で見つめる麻衣。

それを眺める咲太は怒りで赤くなっていた顔を蒼白にして、この世の終わりのような顔で項垂れてしまった。


「ま、麻衣!キス!キスしよ!」

「...嫌」

「へ?」

「嫌よ。そんな軽いノリでキスなんてしない」


 確かに両思いになり自分の言う事を聞くはずの麻衣が、早速彼のお願いを断った。

ポカンとする肝山に対し、彼女は更に続ける。


「しかも双葉ちゃんと”梓川くん”の前じゃない。友達と”知り合い”の前でそんな事できるわけないでしょ」


(っ!!...........ぅぐ.........麻......衣.......さん...)


 他人行儀な呼び方、そして彼氏ではなく知り合いという認識。

催◯は確実に彼女を歪めていた。


(それに...何か引っかかる感じがするのよね。肝田は大好きだし彼氏なのは分かってるけど、そこで座ってる梓川くんを見ると胸の奥がザワつく感じが...)


「そっかぁ。じゃあボクたち別れよっか」

「なっ!?ど、どうしてそうなるのよ!」

「だってキスも嫌がる人と付き合う意味ないし〜。頼めばいつでもチンポしゃぶってセックスしてくれる双葉先輩か古賀さん、どかちゃんの誰かをセフレから彼女に格上げしようかな〜」

「セック...セフ...!?な、え、はぁ?!そ、それどういう事!?」


 実際は肝山が彼女にできるのは麻衣のみだが、ハッタリで彼女の心を揺さぶってみる。

効果はテキメンで彼氏の衝撃的な発言に、そっち方面にウブな麻衣は面白いほど取り乱していた。


「はぁ...私を巻き込まないでよ...」


 面倒ごとに巻き込まれそうになった双葉は別室へそそくさと逃げていった。


「で、麻衣。キスしてくれる?」

「..........分かったわよ。してあげる。後でさっきの話はじっくり聞かせてもらうから」

「彼氏が4股かけてるのにいいの?」

「それは...自分でもよく分からない。他の子に浮気するような男は大嫌い。一度の過ちでも絶対に許さない...そのはずなのに、どうしてかアナタの事を全く嫌いになれないの。むしろ大好きで...ああ、もう!早くキスするわよ!」

「え〜、そんな軽いノリでキスなんて嫌だなぁ〜。ふひひ」

「アナタ...そんなに性格悪かったかしら?」


 彼女にしては珍しくコロコロ表情が変わっていたが、とにかくキスをする流れになってようやく大人しくなった。

肝山が肩を掴むとビクッとし、顔を近づけていくと麻衣は緊張によって胸の前でギュッと両手を握る。


「じゃあ、キスするよぉ」

「うん...........っ」


 キスする直前、彼女の視界がうなだれる咲太に向く。


(梓川くん.........やっぱり...何かおかしい気が)


「肝田、やっぱりキスは......」

「っちゅ〜〜〜〜!!!!」

「んんっ?!♡んっ、っ♡ふっ♡」


 キスをした瞬間、彼女の中で燻っていた小さな違和感が溶け去った。

ようやく念願の桜島麻衣と恋人としてのキスを、本当の彼氏の前で達成した高揚感で、肝山はほんの少し精液を漏らしてしまう。


「ちゅ〜〜〜〜!ちゅっ!ちゅ!先輩!麻衣!麻衣っ!」

「んっ!♡、んんっ、♡んちゅ♡…ぷぁっ!はぁ、落ち着い...んむっ!♡あっ♡…ま、待って肝tんぅっ?!♡♡…(な、長い!激しい!は、初めてのキスなのに思ってたのと違う!これ...完全に大人のキスじゃない♡)」


 心の準備を嘲笑う急展開のキスに、麻衣は目を固く瞑ってたじたじになる。

鼻息の荒い肝山がそのまま舌を挿入すると、彼女は目を大きく開いて瞳孔を収縮させた。


「にゅるるる!にゅるっ!ねっろ!」

「んむぅっ?!♡んっ.......ちゅ♡…にゅるっ...♡はっ♡はっ♡…らめ♡…んぅっ♡にゅろ♡(舌同士のキスまでしちゃった...♡やっぱりこれ、エッチする時のキス♡人前でしちゃ絶対ダメなキス♡年上として怒らないといけないのに...頭がふわふわして力が入らない♡)」


 ビクビクと身体を痙攣させる麻衣は、次第に表情筋が緩み、顔が真っ赤になり、発情したメスの顔になっていく。

もはや彼女の目に梓川咲太は映らず、脳内からも弾き出されていた。


「ぢゅ〜〜〜〜っ!...ぷっはぁ〜〜〜!はっ!はぁぁ!麻衣、もう無理...ここで最後までしよ!セックス!交尾しましょ!!」

「ぜぇ♡ぜぇ♡…そんなの、無理に決まってるでしょ!?せめて2人が卒業するまでは...んむっ♡んちゅ♡んっ♡…ずるっ...いっ♡キスで女の子に...言う事、聞かせるとか...♡やめて♡その気に、なっちゃうから♡…んっ♡にゅろろ♡にゅむ♡ちゅぷっ♡んろっ♡…らめっ♡セックスは、♡」


 肝山は片手で彼女の後頭部を抑えてディープキスを続けながら、片手で尻を揉みしだき、勃起した肉棒を擦り付ける。

それは麻衣が自分の中で決めていた、学◯交際における厳しいルールを撤回するまで続けられた。


「わ、分かった...!♡するっ♡こ、ここでセックスしていいから♡…これ以上エッチなキスしないで♡...」

「ふひひ〜!ようやく折れてくれた!じゃあパンツ下ろして!もうパンパン待ち切れないから!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


パンっ!♡パンっ!パンっ!♡…びゅるるるるーー〜〜〜!!♡♡♡


 2時間が過ぎ、双葉家のリビングには野生味溢れる強烈な性の香りが充満していた。

テレビ、机、ソファ、窓...様々な場所に2人の体液が飛び散り、使用済みゴムも5個投げ捨てられていた。

梓川はその地獄の空間に固定され、魂が抜けたように動かなくなっている。

頭の上と膝に置かれたゴムにも反応がない。


ずるっ♡…ずるるる♡…ぶぽっ!♡


 6発目を終え麻衣の膣からペニスを抜き出すと、彼女は荒々しい呼吸をしながらソファにドサッと倒れ込んだ。


「はぁ〜!はぁ〜!...彼女とのラブラブ獣交尾...気持ちよさすぎっ!!双葉ちゃ〜ん!来て〜!」

「................何?うるさいの、やっと終わった?」

「うん、とりあえず!麻衣が気絶しちゃったからね〜」

「うわ...リビングぐっちゃぐちゃ...臭いし最悪......で、なんで呼んだの?」

「こ、この後みんなでハーレムセックスしたいから、古賀さんとどかちゃんを呼びたくて!お願いしていいですか?」

「......はいはい。はぁ...ところで梓川はどうするの?」

「あ〜、この人はもういらないなぁ〜。梓川先輩!気が散るんで帰ってくださ〜い。もう喋っていいですよ」

「................」


 ようやく解放を告げられ、梓川はフラフラした足取りで無言のまま家を出ていった。

そんな悲惨な状態の元親友の背中を見ても、双葉は特に何も思わない。


「双葉先輩、2人を呼んだらその間にチンポ掃除してほしいです!」

「ん、了解......彼女と散々セックスした後の掃除をセフレにさせるなんて、肝田はほんと...性欲クソ野郎だね」


                      完


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